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2016年8月29日 (月曜日)

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 何かに潜り込んで眠るのが好きな「ちち(仮名)」さん。今日もクッションに潜り込んで寝ているところを、シャッター音で起こされてしまったようです。

 彼女はアレルギーか何かで痒いところがあるようで、一度受診させなければと思っているのですが、皮膚科専門の獣医師を予約しようと思いつつなかなか果たせずにいます。大手術後、換毛のタイミングや毛の生え方も変わってしまったようで、今年は夏毛なのにもふもふです。

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 もう20年ぐらい前でしょうか、熱海のMOA美術館にお邪魔したことがあります。当時はまだ2人しかいなかった子どもたちが「ちび」だったので、ワゴン車に布団を敷いてはTDLに向かう、というのが定番の休みの過ごし方でしたが、そのついでに寄ったのです。

 琳派の展示を見たいという妻の希望でしたが、お目当てのものは出展されておらず、それはここにあるよ、と紹介されたのが根津美術館でした

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 今回、久々にお邪魔したら展示館が建て変わっておりました。5年ほど前に改築されたそうです。日本庭園もこの美術館の魅力ですが、今はこの「双羊尊」というのがウリのひとつでもあるようです。大英博物館にあるものとここにあるもの、世界に二つしかないという祭祀用の器です。

 前回お邪魔したときは、燕子花図のミニ屏風を買い求めましたが、すでに同じモノはなく、燕子花図をあしらった扇子などがあるのみでした。そしていつものように探してみたものの、萬年筆もありませんでした。

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 で、結局はこんなものを買ってまいりました。この双羊尊をあしらった付箋ですとか、クリアファイル、そしてハンカチのようなものは眼鏡や携帯電話の画面を拭き上げるマイクロファイバークロスです。これらをレジに持って行くと、読み上げながら精算してくださるわけですが・・・・・

 「尊ちゃんの・・・ひとつ、尊ちゃんの・・・ひとつ・・・」そういう名前のキャラクターになっているようです。美術館も入館料だけではなかなか大変でしょうから、キャラクターを育てることも大事なのでしょうね。

2016年8月28日 (日曜日)

おのぼりさん

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 無理矢理に変な顔にされている「くま(仮名)」さん。彼女がケージの中ですやすや眠っている早朝、妻と二人で自宅を出発しました。

 自宅から埼玉県の北浦和まで、新幹線利用で片道1万5千円弱。二人で往復すると6万円近くかかります。これを乗用車で往復すれば、高速代が往復で1万3千円ほどで、燃料代が往復1万円ほど。半額です。

 休みを取らず、どこへも遊びに行かなかった夏休みですので、1日ぐらい妻とお出かけしてもバチは当たらないでしょう。

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 埼玉県の美術館まで生徒の作品を取りに行くだけ、ではさびしいので、まずお上りさんコース。個人的に大好きな南青山の根津美術館を訪ね、その後は東京スカイツリー。肉の万世本店でお昼ご飯を済ませて、旧万世橋駅跡を活用した商業施設をちょっとのぞいただけ。根津美術館到着が10時半でしたが、気がつくと午後3時半。東京は入れ物が大きいので移動にも時間がかかります。

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 埼玉県立近代美術館で生徒の作品を受け取って、一路奈良へ帰ろうとするも、首都高渋谷線で事故った御仁がいたようで、用賀まで2時間などという恐ろしい表示が出ておりました。高架道路の上で2時間のろのろ運転していても面白いことは何もないので、浅草から用賀まで、都心部をぐるぐる回りながら2時間ほどかかけて移動しましたが、東京で暮らす人たちのきまじめさに心を打たれました。

 国道246号線は片側三車線ですが、例によって激しい渋滞。でも、一番歩道寄りの車線だけがガラガラです。大阪で運転することになれている私は、お行儀が悪いのを承知で左端車線をバァーっと走って行くのですが、すぐに路上駐車の車に行く手を阻まれます。そう、皆さん、そのたびに中央より車線に移動して道を譲ってもらうことをよしとせず、右側2車線だけで流れていたようです。

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 246渋滞の原因と思われるものを見たときは、心底、アホかいなと思いました。三車線のうち、真ん中の車線に真っ赤な郵便車がハザード焚いて放置されているのです。故障なのか、運転者もいません。これ、周りの人に手伝ってもらって端に寄せたりしないのでしょうか。それでも怒らないのが東京の人なんですね。都会で暮らすのには忍耐力が必要と思い知りましたが、私には絶対無理です。

 定価だと絶対無理なスカイツリーの展望台限定セーラー蒔絵萬年筆。夏のセールだとかで、4割引でした。21金ペン先のが2万5千円、14金ペン先のが1万9千円。軸の模様は14金のペンの方が好みでしたが、結局は見送りました。でも、後になるほど、やっぱり買えば良かったかなぁ、とも。だって、多分もう二度とのぼらないと思いますし。スカイツリー。

 

2016年8月27日 (土曜日)

どのくらい?

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 なぜかはわかりませんが、こうやって寝ていたそうです。これが目撃される少し前には、これまたなぜか家の中を這い回っていたムカデを真っ二つに噛みちぎってしまったという「ちち(仮名)」さん。臆病なのか、それとも怖いもの知らずなのか、よくわかりません。

 飼い主は午前6時半頃に自宅を出て職場に向かいましたが、到着するとそこにはPTA役員の皆様のお姿がありました。午前7時半から準備をすると伺っていたので早めに行ったつもりでしたが、完敗です。

 午前8時から90分ほど、校内の除草作業を中心に取り組んでもらって、1トントラック3杯分の草の山ができました。まずは乾燥させて嵩を低くするために、トラックに積み込んで空き地に持って行く、という手筈になっていたのですが、作業終了と同時に「お疲れさまぁ」と解散。教員は新学期に向けての会議ということで、結局一人で積み降ろしと運搬をして、お昼過ぎまでかかりました。左腕が猛烈に痛いので、明日の運転が心配です。

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 作業を終えて職員室に戻る際、ぶらぶらと中庭を歩いていて、嫌なものを見てしまいました。先日たたき落としたはずの蜂の巣が復活しています。

 世間では今年の台風は凄い、と騒がれておりますし、実際北海道などではけっこう深刻な被害が出ているようですが、こちらでは蜂の巣が高いところに作られているので、それほど心配することもないのかと思っています。むしろ、蜂の巣に出入りしている連中の方が問題なのです。授業中はともかく、それ以外の時間帯、とにかく学校はやかましいところです。蜂が神経質になって児童生徒を襲う可能性も否定できません。蜂には申し訳ないのですけれど、蜂の巣は見つけ次第撤去、というのが基本です。

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 もちろん学校にはケルヒャーの高圧洗浄機もあるのですけれど、電気を引いて水を通してと準備が面倒です。パッケージ写真のお姉さんみたいに手軽にニコニコと高圧水による洗浄ができるなら、それが一番です。

 もちろん、電気で圧力作ってブワァ~っと吹き出させているのと、ホースの先を指で潰すのと同じ理屈で勢いよく水を噴き出させているものが同等であろうはずがありません。まぁまぁ使えたらいいかな、というぐらいの期待感です。ある程度の威力があるのなら、場所にも寄りますがこいつで蜂の巣を落とすこともできるかもしれません。

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 対象物に跳ね返った水が自分を濡らす稼働か、というぎりぎりのあたりならば、何とか実用になりそうな感じです。実際、使われていないツバメの巣などをたたき落としてみました。蜂の巣も泥の塊ですから、これでいけるかもしれません。

 いつもこんなことばっかり、青いつなぎを着てやっているので、いつの間にか「教頭の青い服は防護服」という都市伝説が生まれていたようです。さる保護者が大まじめな顔で、「うちの塀に蜂が巣を作っているので、教頭先生が防護服着て取りに来てください。ダメなら防護服貸してください。」と依頼しに来られたこともありました。

 この青いつなぎ、私の持っている服の中では、一番お値段の高い、何と4千円もしたモノですけれど、スズメバチには無力です。かぶっているお面も草刈りをするときに小石の飛散から顔面を守るためのものです。プロの駆除業者が着ている防護服でも、オオスズメバチの針に対しては無力だそうです。蜂の巣落とすときは、パパッとつついて落としてすぐに隠れる、これしかないのです。

2016年8月26日 (金曜日)

トラック

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 クッションに顔をうずめて眠る「くま(仮名)」さん。こんな風にしていて息苦しくないのか、いつも疑問に思います。飼い主は、風邪をひいて寝込んだとき、鼻が詰まっていると苦しくて寝ておれず、最後には起き上がってしまいますので、こういう寝方ができる彼女をうらやましく思います。

 不健康な生活を続けている飼い主は、最後は寝たきりになって周りに迷惑を掛けてしまう可能性が大です。そして何より、体を動かす気力や体力がなくなってしまった状態で、鼻が詰まった、あっちこっちがだるい、などと感じたら、それこそ地獄の苦しみなんだろうなぁ、と今から憂鬱です。ぱっと煙のように消えてしまうのが理想ですが、そんな夢みたいなことを言っていても何の解決にもなりません。難儀な話です。

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 夏休みの終わり頃に、保護者の皆さんが学校を綺麗にしてくださるという夢のような行事が毎年続いています。夏休み最後の土曜日に、早朝から90分程度、草刈りをしたりトイレ掃除をしたりするもので、そこで出た草や枯れ枝などを運ぶために、市役所のトラックを借り出してきました。

 今年はこれまでの夏休みの中でトップとなる出勤率99%を達成できたのですが、そこへ土曜出勤してしまうと働き過ぎな感じもします。けれども悪いことばかりではなくて、例年この時期に夏の疲れが出て胃腸の調子を崩したり風邪をひいたりするものが、今年はなんともなく、実に元気です。自分で体調管理ができない私のような人間にとっては、早起きして職場に出る、というリズムを毎日強制される方が体にいいのかもしれません。

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 いつもは軽トラックを借りているのですが、どこの学校でも同じような清掃作業が行われるようで空きがなく、今回は1トントラックを借りました。鍵を受け取って運転台に乗り込むと、まず目に飛び込んできたのが防災無線の端末。メカメカしい雰囲気もさることながら、このロゴにしびれます。

 Z80より6809な私は、意味もなくモトローラが好きです。当時6809を使っていたのかというとそうでもなく、FM7を横目で見ながらMZー2000を触っていたのですが、それでもモトローラにはあこがれのようなものを感じていました。あげくにモトローラ製の携帯電話に手を出して、その使いづらさに往生したものですが、使いにくさもまた文化、と考えておりました。

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 さまざまな業種でブラックな会社が挙げられておりますが、市役所なんてものもブラックきわまりない職場です。地震や大雨、洪水などで自宅が被災しても、「這ってでも出社しろ」と言われるブラック企業。市役所や町村役場の職員、そしてもちろん県庁職員ともなると、そもそも災害が予測される場合には家にいることすら許されません。公僕なので当たり前ですけれど、無邪気に「モトローラっ!」と喜んでいるこのトラックに資材を積んで、被災した人たちのところへと走るのもまた市役所の人のお仕事です。

 そういえば、むちゃくちゃ強力な台風が近づいてきているようですが、もし台風接近で被害が出ることが予想されると、学校は避難所になります。よくよく考えると、市役所の人だけでなく、私自身も避難所開設のため学校に詰めることを求められる立場なのでした。このトラックが無線機使って活躍することがないことを願います。

2016年8月24日 (水曜日)

赤みが増す

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 仰向けに寝転んでお腹を見せ、ゴロにゃんしてもらうのは、「くま(仮名)」さんの専売特許だと思っておりましたが、「ちち(仮名)」さんもやったらできる子だったんや・・・・・と感心したのです。でも、これはヤラセの可能性が高い写真です。正座した長女の膝の方へとたぐり寄せるように転がして、反対に戻れないように抑えて写真を撮ったのか、とも思いましたが、長女には真正面からでも写真を撮らせるのですから、これも本気でゴロンとしているのかもしれません。

 飼い主は今日も今日とて炎天下で草刈り。まぁ私が人並みにこなせる仕事と言ったら草刈りぐらいしかないので仕方ありません。一度草刈りに出れば3時間以上、水も飲まないで刈り続けますから、養護教諭はつなぎ姿の私を見るたび、「やめて!」と言います。でも大丈夫、根性無しの私には、倒れるまで作業を続けるような気力はありませんから、熱中症になどなりようがないのです。

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 むしろ問題は、長袖長ズボン、菅笠をかぶって顔に面をかぶっているという重装備にもかかわらず、なぜか日焼けをしてしまうことです。いつも半病人のような青白い顔をして、安藤忠雄みたいに目の下にクマを掘っている私ですから、少しぐらい焼けた方が良いのですけれど、焼けたことがないせいか、赤くなって痒い、そして痛いという段階にとどまるのです。

 毎日草刈りをしているので、少しは健康的に焼けそうなものですが、浅く焼けた肌は夜寝ている間に中途半端に回復して、また翌日ちょろっと焼けて、というのを繰り返し、そのたびに辛抱のない私は掻きむしるので、残るのは汚らしい腕だけです。この国ではスポーツができないと人間扱いされませんが、それはまだ人生をあきらめれば済む話。でも、スポーツができない、やらないままおっさんになると、こういう難儀なことが出てくるのです。

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 ペン先、ペン芯を抜き取って綺麗に洗ったはずのロットリング・リーフですが、つけ込んである洗浄液が日に日に赤みを増してきています。今はまだほんのり桜色、ロゼワインみたいな色ですが、これ、そのうちに熟成された赤ワインみたいになったら怖いですね。

 冗談抜きで、洗浄液を吸ったり吐いたりというのを繰り返すと、確実に液の赤みが増していきます。いったい、どこにインクが残っているのでしょうか。これを夏休みの自由研究にしようかな、と一瞬思ったことでした。

限界

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 すぅすぅと寝ている「くま(仮名)」さんですが、こんな寝方をしてしんどくないのでしょうか。逆海老反りになった上に、上半身(?)がクッションからはみ出して下がっています。これで気持ちいいとか楽だとかいうことは絶対にない、と思うのは人間様だからで、ワンコにとってはこれが寝やすい姿勢なのかもしれません。

 飼い主は朝の10時過ぎから始めて、激しい夕立で午後4時頃に中断を余儀なくされるまで、ずっと草刈りに励んでおりましたが、ナイロンコードが溶着を繰り返した上に、刈払機のエンジンがどうにもパワー不足で、しまいには熱ダレまで起こす始末。運動場の地面すれすれを刈るので、もうもうたる土煙で何も見えなくなります。きっとこの砂塵がエンジン内部に吸い込まれていて、シリンダ壁を削っているのでしょう。終わり頃にはエンジンを始動してスロットルを開けるとプスンとストールするようになりました。

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 軽量な割にパワフルで、そのほとんどが斜面での草刈りという私には実に良く合うマシンでしたが、そろそろ次を探す必要がありそうです。10年以上前にホームセンターで安売りされていたのを買ったマシンがいまだに現役であることを思うと、一応プロ用とされているこのマシンがヘタってしまうのは不思議な気もしますが、毎日毎日、負担の大きなナイロンコードをブン回しての草刈りが続きましたから、相当堪えているのでしょう。

 むしろパワーがある分、あれも刈れる、これも刈れる、もっと刈れると強引に刈り進んできた気がします。この次はもっと頑丈でパワフルなマシンを探す必要がありそうです。

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 で、ヘロヘロになって帰宅した飼い主を玄関ホールで迎えてくれたのがサフォークのあしらわれたマット。これは良いです。サフォークは角がなく、そのお耳はピンと横に張り出していて、正面から見るとヨーダのようにも見えます。モコモコですと短足に見えますが、毛を刈るとけっこう脚も長いということに気がつきます。

 ところで、羊さんたちが牧場に帰るまで、あと2ヶ月ちょっと。実は今、雑草が生長しない冬場もレンタルし続けられないか、検討中なのです。それができれば、新しい局面が開かれますし、飼い主も羊ロス症候群にならずに済むことでしょう。

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2016年8月23日 (火曜日)

食べ物

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 お誕生日だったそうです。「ちち(仮名)」さんが我が家の一員となった日の記事を見ますと、実に可愛らしいですがですが、こんなに大きくなってしまいました。気がつけば、彼女ももう8歳、人間に換算すれば50歳前後ということになります。最近、落ち着きが出てきたなぁ、と思うのも当然です。そう考えれば、人間ならとうに還暦を超えている「くま(仮名)」さんが、まだまだ元気でいてくれることを喜ばなければなりません。

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 埼玉県立近代美術館のエントランスホールに現在展示中の座れる段ボールの椅子、こちらは「ちくわ」です。竹輪という名からもわかりますように、かつてはこの食べ物こそが「蒲鉾」でした。ガマの穂のイメージですね。

 我が家のワンコたち、実は練り物が大好きです。肉汁したたるステーキなんぞを食べていれば寄ってくるのはもちろんですけれど、練り物にも目がありません。

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 私の勤務する学校の生徒たちが出展した作品がグランプリをとったと聞いて、これは遠方からの出展に対するご祝儀なのかな、とも思いましたけれど、それだけではなかったのかもしれません。こちらも埼玉から遠く離れた大阪府の子どもたちが作った作品。良くできてます。個人的にはたこ焼きに刺さっている爪楊枝の溝がきっちり再現されているところがツボです。

 4回目の開催にして、始めて全国からの作品募集。応募するからには大阪らしいものを、というサービス精神あふれる作品と思いますが、あまりにも綺麗にまとまりすぎていて「普通」だったのかもしれません。火星人や蛸を思われる造形の作品が隣に展示されているのは、美術館の人の遊び心でしょうか。

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 あと、食べ物シリーズではこういう作品もありました。枝豆をイメージしたものということですが、現物を見るまで、今ひとつよくわかりませんでした。こうやってみると、座面がふっくらと膨らんでいるところなどが枝豆ですね。座り心地を良くするため、座面の中にはちぎった段ボールを詰め込んであるそうです。我が校の作品も同じように考えて、段ボールをシュレッダーで裁断したものを詰めてあります。皆さん、同じようなことを考えるものです。

 この展示もこの週末まで。その後、作品を搬出しなければなりません。宅配便で送ってもらっても良いのですが、副賞としていただいたイームズ系の椅子もありますから、送料がとんでもないことになりそう、ということで、送料以上のお金を掛けて搬出に行こうかな、と考えている私なのでした。

2016年8月22日 (月曜日)

とかす

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 なぜか起きていて、どこかをじっと見つめている「くま(仮名)」さん。これはけっこう珍しい光景です。彼女の方を見た場合、餌鉢を枕にして寝ている姿を目にすることがほとんどで、起きて動いている彼女というのはなかなか見られません。

 おそらく、視線の先には何かおいしそうなものがあるのでしょう。今日はお誕生日だとか言って(ホンマかいな)「ちち(仮名)」さんがケーキをもらったそうですから、あるいはそのおこぼれにあずかろうとして注視しているのかもしれません。

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 どうしてもインクが出ない人魚姫、ロットリング・リーフです。けっこう手荒く扱われてきたペンですが、その素材と表面の処理故か、くたびれた感じはしません。こういうのはデスクの上のペン立てに突っ込んでおくのに最適でしから、何とか復活させたいものです。

 使い始めてからずっと、赤系統のインクを入れられてきたこのペン。これを手にした頃は、萬年筆のことなんて今以上に何も知りませんでしたから、モンブランのボルドーだったか何かを、その瓶の形だけを面白がって購入し、吸わせていたのです。今では考えられないことですが、極太の、乾いた血の跡みたいな筆跡で、生徒が毎日書いてくれる学級日誌にコメントを入れていたのです。

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 遠沈管とかスピッツとかどこ行った?と探すも見つけられず、とりあえずは瓶の底に少しだけ残っていたライニガー洗浄液にそのまま漬け込み。不器用な私のことですので、ペン先は抜いたりせずにつけたままです。

 けっこう何度も洗浄した記憶がありますが、それでもまだ、コンヴァータの中にはほんのり桜色に染まった液体が入っています。実際、こうやって漬け込み始めてから何日か経ちますが、瓶の底に残った洗浄液も、その桜色を日に日に濃くしてきています。

 人魚と言うよりは落花生と言った方がしっくりくるこのペン、ペン先は極太字ですから、何とか復活してもらいたいものです。

2016年8月21日 (日曜日)

登校日

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 ハウス、の声に押されるようにケージに駆け込んだ「ちち(仮名)」さん。家族一同から賞賛の声を浴びせられて、まんざらでもなかったようです。その後は外へ出たがることもなく、自分の寝床で過ごしておりました。柴犬ですから身繕いは欠かすことなく、寝る前にはあちこち気になるところを舐めたり噛んだりして整えております。

 金曜日は素早く退勤して、土曜日は埼玉。ゆえに本日、月曜日の研修に向けての準備を整えておく必要があるのですが、朝はゆっくりと起き出して昼過ぎからは妻とお出かけ。その後、夕食をとって、世間の皆さんはもう寝ましょうかという時刻になって職場へ出て、明日の研修に向けて準備をしておりました。実につまらない休日の夜です。

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 ようやく準備を終えての帰り際、羊小屋をのぞいたのですがもぬけの殻でした。この時期、あまりの暑さに、羊たちは人間が朝が朝ご飯を食べる時間から晩ご飯を食べる頃まで、ほとんどの時間を小屋の中で過ごしているようです。偶然の産物ではありますが、彼らの小屋は生い茂った木の下にあり、風が通り抜けて、実に快適な空間なのです。

 西の空に日が傾く頃、あるいは激しい夕立がやってくる頃に、彼らはようやく腰を上げて草を食べに出て行くのですが、写真の白丸くん、実は体重が増えすぎたせいか、前脚を痛めています。小屋にいない羊たちがどこで草を食べているのか、帰る途中で車を駐めてそれらしい場所を探したのですが、母娘はすぐに見つかったものの、白丸君の所在がつかめませんでした。三頭の中で、彼の体毛が最も「白さ際立つ」ものなのに、夜の闇の中、斜面のどのあたりにいるのかがわからず、脚を痛めているのでもしや、などと要らぬ心配をしましたが、しばらくして、向こうから私を見つけて、ボォと鳴いてくれました。一安心です。

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 京都、五山の送り火が終わり、甲子園での高校野球も大詰めになると、あぁ、夏休みも終わりやなぁ、という感じが強くします。児童生徒にとってはまだ仕上がっていない宿題その他を強く意識し始めるころですが、先生たちにとってはこれからの1週間ほど、「研修」なるものに時間をとられます。

 そもそも、夏休みのこの時期に設けられることの多かった「登校日」というのは、先生の都合によるものという側面も強かったのです。要するに先生の給料日に合わせて生徒の登校日が設定されていたのです。昨今は銀行振り込みが当たり前ですが、かつては朝からしっかりと研修して、お昼過ぎに校長先生が給料を運んでくる、という、何とも牧歌的なものでした。

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 さて、前日にしっかりと仕込みをしておかなければならないほど、明日の研修は内容の濃いものになる予定ですが、それ以外のものはどうなのか、というところが少々気になります。まずはじめに、夏休み中の研修はいつといつ、合計何日間、というのが決められて、それから中身を考える、というのがそもそもの間違いであるように思います。そういうことをしているから、担当者はしんどい思いをするけれど、参加者にとってはたいして役に立たない、眠たいだけの研修になってしまうのではないでしょうか。

 ちなみに、私の勤務校を含め、奈良市では現在、登校日なんてものを設けている学校は少ないように思います。夏休みは学校を離れ、家庭で過ごす期間、というコンセプトに基づくものですが、もっと登校日設定して子どもを見てくれ、という家庭の要望も少なからずあるようです。はたして、どちらが良いのでしょうか。

2016年8月20日 (土曜日)

なぜか

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 いつもより、もっともっと多めにはみ出している「くま(仮名)」さん。飼い主が帰宅しても知らん顔で眠り続けています。元気なのは元気ですが、さすがに歳をとってきたのがよくわかる感じで、あとどのくらい彼女と暮らすことができるのかなぁ、などと考えると少しさびしくなります。

 「くま(仮名)」さんがいなくなってしまうと、そもそも拙Blogのタイトル自体意味をなさなくなりますね。そうなると・・・・・

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 なぜか、ここまでやってきました。何事にも不器用を超越している私は、小さい頃から絵を描いたらシュールレアリスム、ものをこしらえたらゴミ以下という状態でしたので、図画工作や美術の授業は大嫌いでした。中学3年の定期テストで、「美術の授業について、思うところを書きなさい」などという問題が出て、ここぞとばかりに「嫌い嫌い嫌い」と書き連ねたほど。高校へ入学した際、芸術教科が選択制で、「音楽・美術・工芸・書道」からひとつ選びなさいと迫られて、消去法で書道を選んだという暗い過去もあります。

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 第4回を迎えた「座れる段ボールの椅子グランプリ」に作品を出展し、見事受賞の栄誉に輝いた本校美術系クラブの諸君を引率してやってきましたが、高い旅費払って来ただけのことはあった、と実感できました。写真は猫の形をした椅子で、「しっぽは踏まないで」というのが作品名。写真でいうと左下のほうにちょっとだけしっぽらしき出っ張りがあり、一段と高くなっている猫の背中に座るとき、どうしてもここに足がかかってしまうことからこの名になったという、そういうエピソードが聞けたり、なにより、目の前で見ないとどこがどういう風に猫なのか、ということすらよくわかりません。

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 表彰状を受け取る人が一人、副賞を受け取る人が二人、合計3人必要ですと言われていたので、どんなものをくださるのかと思ってましたら、写真の「椅子」が副賞でした。授賞式の後、真顔で「今日、持ち帰られますか?」と聞かれたのには苦笑せざるを得ませんでしたが、地元の学校などは実際すぐに持ち帰られたところもあったようです。

 各種スピーチの中に、何度も「奈良からも出展・・・」などと出てきておりました。グンマーもすぐそばにある埼玉県人にして、奈良は相当な田舎、遠方というイメージがあるのかもしれません。

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 個人的に大好きなのがこの作品で、実にうまくパロってるなぁ、と思うわけですが、座れる段ボールの椅子ということでいうとあまりにも普通なのかもしれません。構造や見た目、感触、そして何よりコンセプト。そうしたものに独自性や新味が感じられる作品が多く受賞していたようです。

 その点、王道とも言えるガチな作風で応募した我が校の作品は、遠方から出展したご祝儀での受賞かな、とも思っていましたけれど、説明を聞くとそうでもなかったようです。そうしたことも、やはり実際に行ってみてわかったこと。生徒たちは、むしろこの授賞式の後の「東京観光」に期待していたようですけれど、授賞式に参加した意義は大でした。

 一番人気だった鉄道博物館を断念し、時折襲うゲリラ豪雨に見舞われつつ、秋葉原電気街の散策、雷門から浅草寺、そしてスカイツリーに金の泡をバックに記念撮影と、お上りさん定番コースをこなし、とどめに東京タワーにのぼって〆。残る課題は、作品の搬出と副賞の椅子の受け取りをどうするか、というところです。