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2009年11月

2009年11月30日 (月曜日)

どちらも・・・

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 我が家の柴犬2頭がケージの外で仲良く並んでいるという、通常あり得ない貴重なショット。結構動きがあったので、何とか止まっている写真はこれ1枚で、他ははすべて流れたりブレたりしておりました。

 2頭の注目を集めているのはお母さん。もちろんおやつを持っているからです。飼い主に似たのか本当に食欲旺盛な彼女たち。それでも「くま(仮名)」さんはメタボまっしぐらで、「ちち(仮名)」さんは食べても太らないタイプと対照的です。
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 本日は11月最終日。と、いうことは、明日はトレドの日です。こんなしょうもないこと言い出したヤツ誰やねん、と毎月ボヤきつつも手持ちのトレドをせっせと登場させておりますが、もうええ加減、この企画あかんで、ということで年内で打ち切りが濃厚です。そうなると来年の元旦は・・・・・まさかそこまで拙Blogが存続しているとは夢にも思わなかったので・・・・・。

 明日のトレドはどうすんねん、と言いつつ、本日は困苦林コンクリンのトレド。オハイオ州はトレド(トリード)にちなんで、とこれも地名ですので、いわゆるトレドと比べてもその点ひけをとりません。
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 こういうのがチェイス模様なのでしょうか。なかなか美しいものです。ゴムサックが新品ですので、水を吸わせてからレヴァーを起こすと「ビュッ」と水が飛ぶほどです。それではとインクを吸わせて書いてみると泣きたくなるほどひどい書き味。ガリガリ君とはこういうペンをいうのでしょう。

 分からんくせにルーペなど持ち出してのぞいてみますと、ペン先が陥没しているように見えます。えっ、これが噂に聞く馬尻!?などとビビりながらさらに見ると、左右の寄りが強烈で、先端部は重なっているのでは?と思うほどです。重なるほど寄り過ぎて馬尻のごとく見えているのか、本当に馬尻なのか、ペンポイントが一部欠けているのか・・・・・老眼なのでよく分かりません。
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 師匠がよく問題にされる横顔の美しさは・・・・・論外です。ペン先の厚み分ほど左右の段差があるので、横から見ると切り割りの断面がしっかり見えます。横からペンポイントの形を見るどころの話ではありません。

 しかしこのペンは模様とインプリントにひかれて史料として入手したもの。吸入機構が元気なだけでも儲けものです。中部大会に持ち込んでどなたかに調整をお願いできれば・・・と厚かましいことを考えております。

 実は今日の記事、中部大会にもお見えになるであろうBromfieldさんとの連動企画ということになっているのですが、うまくつながるのでしょうか。打ち合わせもすりあわせも全くしていないのですが・・・・・。
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2009年11月29日 (日曜日)

fool proof

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 露骨に眠たそうな顔で「何なの・・・」とこちらを見つめる「くま(仮名)」さん。寝ているところをストロボ撮影していたら起きてしまった、というところです。暗い部屋で黒と白。こういうものを撮るのは難しいと相場が決まっていたのですが、デジタルカメラの進化は著しく、私のようなヘボでもそこそこの写真が撮れるようになっているのはありがたい限りです。

 高校生の頃、親父のカメラを持ち出して、空を見上げつつ「今日は8かな、56かな」なんてことを言いながら写真を撮っていた時代が懐かしく思い出されますが、30数年たっても満足にマニュアル撮影できない私には今の流れがちょうど良いのでしょう。
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 LAMYの新作、NEXXです。フェンテの集いに参加した折、銀座伊東屋で買い求めた2本。そのとき私は、帰ったら採点しなくてはいけないという状況にありましたので、少しでも快適にできるように、とこれを買ったのです。

 ところがいざ採点となって、3色必要と判明。しょうもないところにこだわる私は2本しかないNEXXをあきらめ、ロットリング・サーフに採点を託したのでした。

 そうこうするうち、どーむさんのところでNEXXが紹介されてしまいました。幸いなことに限定発売のクリップまで樹脂のタイプでしたので、ニッチ狙いで通常品の銀色クリップのものを、というところです。
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 それにしても、限定発売のものが3990円で通常品が4410円っていうのがおもしろいです。高いお金を出して普通のを買うのか・・・と考えるか、今だけ限定で安いのが出てるぞ、と考えるのか。いずれこの樹脂キャップのものは国内から消えるのでしょうか。

 夕方から京都に向かい、昨日、時間切れで断念した妹宅のネット接続設定に再挑戦。これが何ともあっけない幕切れでした。近所の電気屋で投げ売りされていたこちらのルータをダメ元で購入。その名もらくらくスタートというなめた名前の設定ソフトに言われるままクリックしていくとあら不思議、あっさりつながりました。これでしっかり無線部分も暗号化通信になっているようです。電波も強いようで、それまで途切れまくっていた別の階にある任天堂Wiiも安定してネット接続ができるようになりました。

 まさにフールプルーフ。これなら万が一おかしなことになっても、誰でも簡単に再設定できるでしょう。カートリッヂを押し込まなくても、段ボールの輪っかを外して胴軸をねじ込むだけでセット完了、というのにも似て、使用者にむずかしいことをさせない、考えさせないできちんと製品の性能を発揮させる、という意味で、すばらしいことだと思います。

 でも、その良さには感動し、納得もしつつ、やっぱり何となく寂しい感じがします。できもしないくせにあちこちいじくるのが楽しい、というのは本当に困ったもんですが、何もかも簡単になってしまうとやっぱりおもしろくない。我ながら訳の分からん複雑な心境です。
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2009年11月28日 (土曜日)

ブラックマーク

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 いつになく可愛らしく、おとなしく手をなめる「ちち(仮名)」さん。噛んでいるのではありません。あくまでなめているのです。まだ眠たいという時間でもないのに、なぜこんなにおとなしいのか。そこには肝を冷やすような事実があったのです。

 ようやくセットアップを終えたPCを妹の家へ納品に行ってきました。京福電鉄、通称嵐電の北野線に、「桜のトンネル」といわれる区間があります。電車の線路沿い約200メートルにわたって桜の木が植えられていて、シーズンには電車も最徐行する、というサービスをやっております。その桜のトンネルのすぐ近くまで、小さいながらもずっしり重いPC抱えて行ったのですが、到着するなり自宅からの電話。

 散歩に行った「ちち(仮名)」さんが、糞の始末をしているスキに逃げて走り回って自動車と接触、その下に入り込んでしまった・・・というのです。思わず電話を落としそうな衝撃。あぁ、やんちゃな奴やったけど、かわいいところもあったなぁ・・・・・と早くも回想モードに入ってしまった私に、「でも元気やけど」の一言。何でも、散歩に連れて行った家人をほったらかして自分だけで家まで帰ってきたそうです。
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 犬の体を拭く「シャンプータオル」というのがありますが、それでゴシゴシ拭いてもとれなかった黒い筋。体のあちらこちらにこんな黒い跡がついております。本人(犬)はいたって元気で、黒くなっているところを触ってもいやがりもせず、与えられた餌もしっかり平らげたそうです。

 PCの方は一緒に持ち込んだルータがうまく動作せず、光ファーバーなのにダイヤルアップ接続になってしまうという有様で、明日以降に再挑戦の予定。とりあえず今夜は、「ちち(仮名)」さんのそばに寝転がって朝まで過ごすことにしたいと思います。妙におとなしいのが、怖い思いをしたからであることを祈りつつ。
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2009年11月27日 (金曜日)

エスパニョール

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 お行儀よく両の前脚をそろえてお座りしている「くま(仮名)」さん。我が家でいうところの「スフィンくま」という体勢です。我が犬ながら、なかなかに品よく、立派なお姿。あの日、ガサゴソっとセーターの肩の辺りまで上ってきた感触を思い出してニンマリ。この子を飼って良かったなぁ、と思います。いつの日にか、「ちち(仮名)」さんもこのようにおしとやかになってくれることを期待しておりますが、どうでしょうか・・・。

 ノートPCをのぞいた手持ちのほぼすべてのPCにWindows7を導入しました。メインで使っているマシンはVista32ビット版からのアップグレードですが、これも近いうちにメモリの増設とともに64ビット版のWindows7を入れる予定です。
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 Vistaがプリインストールされて売られていたはずのこのマシン、OSなしで投げ売り価格だったものを拾ってきて、当初はVistaを導入して実務に使っておりましたが、光学ドライブが壊れたり、速度面で少々しんどくなってきたりということで退役。まずはドライブを交換した後、WindowsXpを導入して自宅に据えました。横に写っているDiscタイトルプリンター付属のソフトのほか、Palm Desktopで同期やインストールを行うなど、Xpでなければうまく動かないソフトを使うためです。

 ディスプレイやキーボード、それにマウスはこのマシン専用のものを設置しているのですが、できるだけスペースを取らないもの、ということで選んだのが、韓国SAMSUNGのミニキーボード。SUB接続で、トラックポイント付きということで選んだのですが、キータッチが全く駄目で、トラックポイントの操作性も最悪。形が似ているだけで、ThinkPadのそれとは似ても似つかない「パチもん」でした。ただし、一般的にはこのキータッチに誰も文句を言わないとは思います。私が我が儘すぎるだけです。
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 それでは代わりに何を・・・・・と考えて、すぐに思いついたのがIBMのスペースセイバー。ですが、これがなかなか手に入りません。ましてや英語キーボードとなると、たまにオークションで見かけても法外な値段がついております。

 スペースバーが長く、変換や無変換などの不要なキーがついていない英語キーボードの方が圧倒的に使いやすいので、あきらめることなく地道にチェックしていて、ようやくスペースセイバーでスペースバーの長いのを見つけたのです。

 実に美しい。キーボードらしい姿ですし、赤いポッチが効いてます。ル・ボナーで黒い革にに赤いステッチの製品が人気というのもうなずける話です。
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 しかしこれ、安いだけあって英語版ではなくスペイン語版。こちらにあるように、スペイン語のアルファベットは元々30文字だったのが、EU加盟ということもあって27文字にしていく方向なのだそうですが、それでもNの上にチルダのついたけったいな文字があります。また、文末に!や?がくる文は最初にそれらが逆さまになった記号をつけるのだそうで、そのためのキーもあります。

 そういった文字や記号を配置するために、コロンやセミコロンが追いやられていたりして、少々戸惑いそうです。英語版の配列はおおかた覚えているので、OSには英語版として認識してもらい、キートップの文字を無視して使うことになるのでしょうが、あえてスペイン語キーボードとして使ってみてもいいかも・・・・・などと思ってしまうのは、変なモン好きの悲しい性なのでしょうか。
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2009年11月26日 (木曜日)

ホームランバー

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 ケージの周りがあまりにも汚いので、掃除をするために玄関に「追放」された「ちち(仮名)」さん。これが「くま(仮名)」さんであれば、ケージに入れたまま掃除ができるのですが、彼女の場合は絶対に無理。掃除機のホースにはかぶりついたり、掃除をしている人の手や着衣に噛みついて引っ張ったりとやりたい放題。もう少し歳をとると落ち着くでしょう、とO型の妻は言いますが、A型の私は一生このままなんじゃないかと悲観しております。

 集団感染が頻発している学校現場で、以外と平気なのが先生たち。私の職場には40人ほどの先生がおりますが、これまでインフルエンザに感染したのは2人だけで、そのいずれもが若い先生。年配者は感染しないという風評通りで、そういえば次男の担任も若くて綺麗な女性で、きっちり感染されておりました。
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 朝から精力的に仕事をこなされていた50代半ばの先生。いわゆる「おっさん」です。万年筆でいえば写真のPILOTカスタムみたいなイメージの、地味だけれど仕事はかっちりこなす、というタイプのおっちゃんが、お昼頃突然高熱を出されました。

 ええっ、もしかして・・・と周囲に集まる人たち。だめでしょう、それ。もし本物だったら濃厚接触ですよ。まぁ空気感染ではないので大丈夫でしょうけれど。

 すぐさま校医さんに連絡を取って受診してもらったところ、予想通りのインフルエンザ感染(A型)。それも噂の新型っぽいとのことで、職員室内はアイドルが近所を歩いていたような大騒ぎになりました。
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 手に持った感じ、軽くて安っぽいペン。開けてみたら結構立派なコンヴァータが入っていて「へぇ~」という感じですが、それと同じような感動に包まれていた一団が、通称「ランゲルハンス島」。おっさん4人が机をならべているのですが、そのうち3人が糖尿病持ちという基礎疾患の島で、「わしら、かかったら危ないけどおっさんやから大丈夫や。」なんていってた連中。自分たちより年上のおっさんが感染したというのは正直恐怖です。

 それでも、この島の住民には強い味方があります。病気に対する免疫力を高め、糖尿病やがんにも効くという怪しいキノコを煎じて飲んでいる、今となってはそれだけが頼りなのです。実は先日のWAGNER関西地区大会会場にも持ち込まれ、何人かはお飲みになってました。果たして、このお茶はインフルエンザへの楯となってくれるのでしょうか。
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 職員がインフルエンザになると、まず診断が出るまでの間は職務専念義務が免除され、診断が出たら病気による特別休暇となります。要は職場に来るんじゃないっ、ってことですが、その辺の手続きを終えて校長室から出てきた件のおっさんに、職員室のあちこちから質問が飛びます。まるで不倫疑惑を報道された芸能人みたいな感じでしたが、どういう診断が出たんですかっ、という質問に答えておっさん曰く、「もう、ホームランバーや。こんな棒のAって書いてあるところにバッチリ線が入っとったわ。」

 私の勤めているところは正直田舎ですが、まだ検査キットが残っていたんですね。それも驚きでした。

2009年11月25日 (水曜日)

ずたボロ

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 ケージの中で寛ぐ「くま(仮名)」さん。後ろ脚に注目です。人間のように自由にならない分、こうしてぺたっと寝るときなどは何ともかわいらしい形になります。仰向けに寝るときに前脚を「ゆうれい」にするのも同じで、本人(犬)にはそんな気はないのでしょうが、我々から見ると何ともかわいらしいポーズです。あるいは、そう思っているのは我々だけで、犬はしっかり計算して「喜ばせたろか」とか思っているのかもしれませんが・・・。

 私の仕事は、学園ドラマで悪モンの代表として出てくる教務主任。難しいことをいう気むずかしそうなおっさんだったり、校長や教頭には媚びて、ほかの先生方には威張り散らす、というイメージが基本のようですが、実態は単なる雑用係に過ぎません。もしくは、みんなが嫌がるような予定を発表する人、ともいえるかと思います。

 例年この時期は、来年度の年間行事計画なんかを作っているのですが、昨年作った今年の行事予定はすでにずたボロになっております。インフルエンザの大流行が諸悪の根源ですが、生徒の健康に関わることですから無視も無理もできません。学級閉鎖という強敵がいますので、正直なところ明日の予定もはっきりしない、という毎日が続いております。
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 こういう時はちょっと古めの萬年筆で気分転換、と手に入れたのが、セーラーのミランダ。ケースは立派ですが、軸にはボンドのようなものが付着しております。悪い予感を感じながらキャップをとると、何とかペン先はついていたのですが、インクをつけて書いてみるとすさまじいガリガリ君。冗談抜きで紙が破れそうです。

 よくよく観察すると、ペン先をいじり倒したあげく無茶な修理をした、という感じです。ペン芯にも接着剤がついているあたり、相当に危なそうです。普通に調整して使えるようになるものでないことは分かりましたので、とりあえずは史料として保管。いずれ修理をお願いしてみようかと思います。
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 これぞずたボロ。実にひどい状態ですが、特徴的なクリップなど、見るべきところも多い1本。もし可能であれば修理をしていただいて、これも昔の形のペン先がどんな書き味なのかを味わってみたいと思っております。

2009年11月24日 (火曜日)

ひねくれ者?

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 夕方から降り出した雨にお散歩の機会を奪われて吠えるしかない「ちち(仮名)」さん。ケージのそばに誰かが来るとこのようにアピール。慣れさせるために毎日ケージから出して遊ばせている時間なので、余計に激しく吠えております。彼女は賢いので、ここで安易な妥協をすると後々響きそうですから、とりあえずはボロタオルで綱引きをしてお茶を濁しておきました。

 さて、今日から気分一新、短くまとめることを目指します(前にも書いてたような・・・)。
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 何で今頃・・・な、ゼブラのニュースパイラル2+S。実はこれ、部屋の片隅にあった伊東屋の袋を開けたら出てきたもの。一緒にメルシー券が入っていたことからみて、おそらく昨年のものでしょう。

 昨年伊東屋で・・・と記憶をたどって思いだしました。これ、伊東屋の店頭で「先行販売!」と銘打って売られていたのです。新しい筆記具が出たのなら誰より先に使わねば・・・と買うだけ買って1年間塩漬け。赤黒2色のボールペンにシャープペンシル付きという結構便利な仕様ながらこれまで放置とは、私は全くといってよいほど字を書かない人間なのに違いありません。
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 これがニュースパイラルなら、最初のスパイラルはどんな・・・とよく見ると、ニューはNewではなくNuでした。最初はシャープだけ、ボールペンだけという風な展開で、溶けてねじれた飴ちゃんみたいな、けったいなペンやなぁ・・・とスルーしていたのですが、この多機能型が発売される直前の「先行販売」に出くわして墜ちたのでした。

 元々字を書くのが苦手な私は、この形状にどんなメリットがあるのか、今ひとつよく分かりません。喜んで飛びついてみたものの、手に合わないのです。早稲田大学の野呂影勇教授とゼブラとの産学協同によって、卓越した握りやすさを実現した、ということなんですが、妙にゴロついてしまいます。ポイントとなる軸のねじれが、私の握り方では全く持ちやすさに寄与しないのです。
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 これはいけません。ひねくれ者もここまで来ると嫌味です。しっくりくるポイントはないものかとあちこち握ってみるのですが、どこをどう握っても「あきまへん」という状態。握りやすいと思えるようになるまで、しっかり練習してみようと思います。

 文句だけでなく美点をひとつ。赤黒のボールペンとシャープペンシル、これらの機能を切り替えるのに、軸をくりくり回すのですが、これがエンドレスに回るのが良い感じです。

2009年11月23日 (月曜日)

みりあむ

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 お昼ご飯を食べに出かける直前におさえた「くま(仮名)」さんの寝顔。彼女くらいになると家族の動きがよく分かっていて、あぁこれはみんなで出かけるんだなと思えば吠えもせず、じっと寝ております。その点修行の足りない「ちち(仮名)さん」の場合は、朝、みんなが身支度をしているのを見て家族がいなくなると知るぐらいで、それ以外は顔を見ればワンワン鳴いております。

 「くま(仮名)」さんは「ちち(仮名)」さんがやってくるまで、ずっと一人でお留守番をしていたわけで、それはそれでかなりのストレスだったのだろうと思いますが、立派に(?)なれてくれたのはありがたい限りです。
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 昨日ナガサワ文具センターで見かけて、親方のお薦めもあって購入したエッシェンバッハのリーディンググラス・・・って老眼鏡ですね。さすがに明るくて、ホームセンターで売っているものよりは見やすいように思います。もはや、こういうものがなければ細かな文字は読み取れなくなってしまいました。何につけても「変なモン」を追い求める私にとって、海外の有力光学メーカー製の老眼鏡、あまりにもぴったりすぎます。
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 今日は結婚記念日。午後から妻と二人、奈良のまちをブラついてまいりました。私たちは学生時代からのつきあいですので、まずは大学のすぐそばにある写真美術館へ。奈良市在住の写真家、入江泰吉先生が亡くなられた後、数多く残された作品の寄贈を受けて開館したもので、志賀直哉を始め多くの文人が愛した高畑の地にあります。

 入館すると、紅葉や夕景をきれいに撮るには、というテーマで無料のレクチャーが開かれておりました。えぇっ、そんなことも知らずに写真を撮っている人がいるのかっ! と驚かされる内容でしたが、聞いた人にはとてもためになったことと思います。
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 写真館を出て裏手に回ると新薬師寺です。新しい薬師寺、ではなくて、霊験あらたかな薬師寺、という意味のこのお寺、往事は現在の8倍以上の敷地に伽藍が広がっていたといわれておりますが、今は有名な十二神将のある本堂を中心としたこぢんまりとしたお寺です。

 若い頃、妻と訪ねたときにご住職に説明していただいて、何とまぁよぅしゃべる坊さんやなぁ、という印象が残っておりましたが、山門前に置かれた案内をみて、やっぱりなぁ、と懐かしく思いました。そして山門をくぐり、ふとみるとそこに一対のカエルが。ありがちなものですが、いかにもサービス精神旺盛なご住職らしい、と思わされます。
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 お寺を出て、静かな高畑の住宅街、閼伽井(あかい)町をぶらぶら下ります。閼伽というのは仏様にお供えするお水のこと。英語の祖先であるインドの言葉を音訳して閼伽。アクア、っていうことですね。

 バスが走る通りまで下ると、学生時代にオープンして今も続く喫茶店があります。実は、本日の目的はこのお店でフレンチトーストをいただくこと。神戸だ京都だとフレンチトーストを探し求めてきましたが、結局、身近な奈良の地にそれを食べさせてくれるお店があったのです。
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 どうです。このフレンチトーストの清く正しい姿。卵と牛乳を混ぜたものに漬けてフライパンで焼きました、ということを全身で表現しております。これはもう、家庭で作るフレンチトーストそのもの。私たちはずっとこれを追い求めていたのです。

 焼いてくれたマスターも歳をとりました。お店ができた当時もフレンチトーストはあったのでしょうか。あの頃はこの近辺に喫茶店がほとんどなかったので、学生でいつもいっぱいでしたが、休日ということもあってか、地元のなじみ客を中心にゆったりとした時間が流れる店内は、ほとんどあの当時のままです。
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 一緒に頼んだエスプレッソに添えられたチョコレート。ノンシュガーのコーヒーといっしょにチョコレートを食べる「ショコラ・パリ」なんてCMが盛んに流されたことがありましたが、「これ、チョコレートです」と教えてくださったマスターの奥様はとっても美しいフランス人。そういう意味でもこれは正統派のフレンチトーストなのです。

 二十数年ぶりにみる奥様は相変わらずお綺麗。お顔もスタイルもすばらしいのだけれど、なんと言ってもその佇まいが綺麗なのです。古い道具を愛し、音楽を愛し、とってもおいしいカレーを作るマスターが惚れ込むのも無理はない、と思わせるミリアムさんに会うために、この次はカレーを食べに来ようと思います。
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2009年11月22日 (日曜日)

痛いっ!!!

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 飼い主の手に握られたぬいぐるみを必死で引っ張る「ちち(仮名)」さん。だいたい1日おきに「くま(仮名)」さんと「ちち(仮名)」さんとが登場するので、内部的には「今日はくまめくり」「今日はちちめくり」などと言っております。今日は上の写真の通り、ちちめくりでありますが、ちょっと人前で口にするのがはばかられる言葉ではあります。

 とにかく彼女は甘噛みがひどく、これは一度、真剣に躾をしないと今に大変なことに・・・などと思うのですが、どうやら本当に甘えているだけで、しっかり叱ると取り繕うかのようにペロペロとなめてくるなど、かわいいところもあるのです。
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 ナガサワ文具センターで川口師にさささっとペン先を整えていただいている間、妻は来年の手帳を物色しておりましたが、引き続き探した神戸Loftも含め、どうもピンとくるものに出会えなかった様子。それならいっそのこと、From神戸系3店合同企画のリスシオ1ダイアリーでいこうか、ということになったのでした。

 いつものようにコーヒーをいただきにお邪魔したpen and message.さんで、ThinkPadカラーでクリスペルカーフのダイアリーカヴァーが完売となったことを聞き、ならばと妻が選んだのがライムグリーンのシュランケンカーフ製カヴァー。内側のブッテーロがグリーンというのが何とも綺麗な取り合わせです。
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 記入用の筆記具は、モンブランのラブレターインクを入れたロングプロダクツの桜。女の子ですからピンクが好きな妻に、ということでペンクリのお礼にナガサワで購入したのがクロスのセンチメント ピンクリボン。ご存じの通り、乳がんを早期に発見・診断・治療することの大切さを訴えるシンボルマークをモチーフにしたボールペンで、明日の結婚記念日を前にささやかな記念品、という意味もありました。

 職場の集団検診で精密検査を指示されたとき、結構落ち込んでいた妻。日頃は楽観的で気丈な妻ですが、検査結果を聞くときには同席してほしそうな様子でした。結局、同席できなくて、たいへん悪いことをしたなぁ、という思いがずっとありました。ちちめくりの日にお乳の話でもないのですが、そのうちまた検査を受けたら? なんて話題を振ってみたところ、あれは大変痛いので気が進まない、という答えが返ってきたのでした。

 乳がんの検査としてよく行われているマンモグラフィ検査、相当に痛いものなのだそうです。私なんか飼い犬に甘噛みされて痛い痛いといっておりますが、考えてみれば女性の人生って痛いことがいっぱいあるんですね。ですので私は、生まれ変われるとしたらやっぱり男がいいです。もし女に生まれ変わったら、出産とかそういう痛そうなことは絶対に避けるでしょう。痛いことに出会ったら私、きっとそれだけで死んでしまいそうですから。
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2009年11月21日 (土曜日)

出かけない休日

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 耳が切れている上に追いついてないというひどい写真ですが、「くま(仮名)」さんが可愛いので良しとしましょう。ケージの策に手をかけて立ち上がり、首を振りつつ私も私も、と言っているところです。家族の夕食時はいつもこんな様子。躾ができていないことがバレバレですね。

 今日はとってもいいお天気でしたが、そのせいか気温は低くて寒いこと寒いこと。エスカルゴのエンジンも起動したものの暖機中に停止。これは本当に寒い証拠です。

 暖かい布団でゆっくり朝寝をしてお昼前に起きるという自堕落な生活。神戸のナガサワ文具センターで開催されているセーラーのペンクリニックに行って川口師に診ていただきたいペンがあったのですが、疲れているのか、とても神戸が遠く感じられたので明日に延期です。
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 で、ゆったりとDVD鑑賞。小学生の頃、オープニングしか見せてもらえなかったゲバゲバ90分。出演者の大半は現在もご存命ですが、大阪万博の頃の映像ですから若いこと若いこと。そして何より、ギャグのくだらなさ。あの当時、世の中はまだまだまじめでしたから、よくこんな番組が放映できたものだと思います。そして、だからこそ私の親はこれを見せてくれなかったのでしょう。

 ウィークデーにお世話になったスーツのポケットを整理すると、なにやらわけのわからんものがいっぱい出てきます。大部分は紙くずの類で、これは職場で廊下を歩いていてゴミを見つけると即座に拾い、とりあえずポケットに入れておいてゴミ箱に捨てるのを忘れるせいです。私のスーツはよれよれの安物ばかりですがそれで十分。こういう着方、使い方ですから、いいスーツだと仕立ててくれた人に失礼です。
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 大阪府の東部にある大阪商業大学高等学校のキューピーさんストラップ。最近はこういったグッズをつくる私立学校が増えてきました。少子化で生徒数は減る一方。しかも不況で公立志向が強いので、私立は必死です。奈良県の場合、公立高校の学費が3年間で70~80万円なのに対して、私立高校では最初の1年でそれぐらいかかります。こうしてのんきに犬を2頭飼ってBlog書いていられるのも子供が公立高校に合格してくれたおかげです。

 最近では成績優秀な合格者に対して、3年間授業料免除とか、公立高校並みの授業料でよいとか、そういった特典を設けて受験生を増やそうとする私立校も多くなってきております。そういった優秀な生徒が牽引車となって学力が底上げされ、それはやがて学校の名声を高めていくことになりますから、広告宣伝費ということなのでしょう。
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 中学校では、今、生徒たちがどの高校を受験するのか、ということを決めるための懇談会が開かれております。親は自分の子供の可能性を信じていますし、高校に対しても自分たちが受験した頃のイメージを持っています。結果、この高校は? とおすすめするとムッとされることもよくあります。

 しかし、ですね、固定したイメージで考えていてはだめなのです。今や、ビーバップやクロマティみたいな高校は絶滅したと考えて間違いありません。そういう高校があるとしたら、むしろ公立高校の方で、私立はそんな状況なら潰れてしまいます。一番大切なのは、良い高校とは、本人が通って楽しく、充実した生活が送れる高校なのだということ。世間の評判なんて2の次3の次だと考えなければ、一番不幸なのは当の生徒なのですから。
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 DVD見終わったところで、オプティマのインクが出なくなったから何とかして、と妻に言われていたのを思い出しました。pen and message.さんのオリジナルインクを入れたBニブのオプティマ。指を紫に染めてペン先を洗い、インクを吸入します。

 しかしオプティマはいつ書いても気持ちいいです。このペンは立ち気味の妻の筆記角度に合わせてあるのに、寝かせる私でもサリサリと気持ちよく書けます。

 いつも思うことですが、アウロラのペン先、字幅の表示はそのときの雰囲気で決めてるのではないでしょうか。このBなんかも、85周年のFより細いですし。まぁ、イタリア人だからそれでも許されるのでしょうけれど。 

 


2009年11月20日 (金曜日)

ねぶい・・・

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 タイトル通り、とっても眠たそうな「ちち(仮名)」さん。実は飼い主もPCの前に座ったまま「突然死」してしまいました。関西一怠け者の私ですが、Blogの更新だけはなぜかマメなので、寒さのあまり目覚めた瞬間に「あ、今日はまだや・・・」とカメラをとって、手近に寝ていた「ちち(仮名)」さんをパチリ。ねむいところへストロボが発光したのでこんなお顔になっております。

 寝ているときの彼女は本当にお利口さんでいい子で、おとなしく撫でさせてくれるのです。マズルに手を持って行っても、静かにペロペロとなめてくれます。よその人にはいつもそういう態度なのですが、家族に対してはがんがん甘噛みしてきますので、元気に起きているときに遊んでやるのは結構痛いのです。
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 昨日の郵便、中身はこれでした。クッション封筒を開けると4重にビニール袋でくるまれていたこのケース、見てがっかり、というほど相当に薄汚れたもので、それが輪ゴムでぎちぎちに止められて、蓋が勘合部をこえて下半分に食い込んでおりました。

 ケースを開けると、またもビニール袋。ブルガリアは雨が多いのでしょうか。いや、きっとセラーさんがたいへん丁寧な方だったのでしょう。ビニールの中には、大変きれいな初期型M800が入っておりました。
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 先日の関西大会でWAGNER2009を見送ったのは、ほぼ同じお値段でこれを買ってしまっていたから。到着までにものすごくかかりましたので、半分以上あきらめておりましたが、ここで2009買うとよくないんでは・・・とゲンをかついでいたのです。

 14Cの3OB、というのは経験しておりましたが、Fは未体験。14Cは柔らかい、というのは都市伝説としても、筆圧をかけてみると現行品よりは撓る感じです。いかな私でもこれが未使用なら座敷牢行きですから、未使用ではなく状態がよい、というのがポイントです。
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 手元には山のようにM800系があるのですが、本家M800の緑縞はこれが2本目。1本目は東西ドイツ統一記念の20Cでしたが、無念のキャップ破損(インナーキャップが割れた)でキャップ交換となったので、このペンがW-GERMANY刻印であることもうれしいところ。セラーさんによると1980年製だということですが、その辺は確かめるすべもありません。

 写真を撮っていて気づいたのですが、このペン、丸いから転がるのは当然のこととして、転がらずに落ち着くポイント、というのがあるのです。どんな風に置いてもころんとその位置で止まる、というのは、内部機構の関係なのでしょうか。それとも、軸の厚みが不均一なのでしょうか。手持ちのM800系で試してみてもそういうことはありませんでした。
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 それにしても蛍光灯の下で丸い軸に刻まれた小さな文字を撮るのは難しいですね。何度も何度もやっているうちにデジタルカメラの電池がなくなってしまいました。撮影者の方も電池切れなので、この辺であきらめて寝ることにします。

2009年11月19日 (木曜日)

1と2

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 娘に喉を撫でてもらってご満悦の「くま(仮名)」さん。背後からものすごい嫉妬の視線が飛んできているのも知らん顔です。我が家の室内犬第1号、買った犬としても第1号の「くま(仮名)」さん。したがって「ちち(仮名)」さんは同条件での第2号となります。

 私も妻も子供の頃から犬を飼っておりました。小学校3年生の担任であった先生にいただいたのが初代飼い犬「ペス(実名)」でした。これは雄犬で、歴代の飼い犬の中でもピカ一の賢い犬でした。私が中学3年のある夜、散歩の途中で何度も何度も立ち止まっては私の顔をじっと見る、ということがあって、その翌日、私が学校に行っている間に永眠しました。逝く間際に家族の人数分鳴いたというのは涙を誘う話です。
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 父はよほど悲しかったとみえて、すぐに犬小屋を取り壊してしまいました。それから15年ほどの空白があって、勤め先に迷い込んできたのを拾って帰ったのが「クマ(実名)」です。タマという名前にしたかったのですが家族に反対され、一画とってクマにしたというのは広く知られた話です。集合住宅から今の戸建てに移ってきたのも、妹が嫁いで空になった実家からこの犬を引き取って飼うためでありました。

 この雌犬は実に長生きして、6年前に大往生しました。「ペス(実名)」が死んだときには近所の河川敷に埋めましたが、今のご時世ではそうもいかないのでペット霊園にお願いして火葬してもらいました。それから1年たって送られてきた一周忌の案内に触発されてペットショップに行ったところ、店員の強力な呪術によって買わされてしまったのが「くま(仮名)」さんなのです。

 その4年後に我が家の一員となったのが「ちち(仮名)」さん。彼女の方が大きく強く、そして賢いのですが、若くて猛々しいせいか、どうにも家族に人気がありません。機能的に優れているものが好まれるとは限らない、なんだか萬年筆にも通じるような話ですね。
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 懐かしのファミリーコンピュータ、ファミコンのコントローラをもしたカードケースを見て、あぁ、そういえば2コンってそうだったなぁ、と思い出しました。ゼルダの伝説なんかはマイクの機能を使うゲームでしたが、これがよくバグって、結局2コン使うのはイヤ・・・って人が結構いました。あとから出てくるものって有利でありながら、最初のものを越えることはなかなかできないものなんですね。

 あぁ、今日は萬年筆の話が出なかったなぁ、これでこそ犬のBlogだ、と思っていたら、どこぞ外つ国から郵便物が届きました。

 外国から届く郵便物はしわくちゃでわけのわからん文字がいっぱい書いてあって怪しさ満点。あれだけ外国から怪しい封筒がくるところを見ると、あの家の主人が教員というのは世を忍ぶ仮の姿で、夜な夜な手下を集めて指令を出す悪の秘密結社の総裁に違いない、と近所で噂になっていないかと心配です。
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 ちなみに封筒の中身はヨーグルトではありません。

 

2009年11月18日 (水曜日)

おところは

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 お土産に買ってきたみたらし団子を食べる家族の方をじっと見つめる「ちち(仮名)」さん。甘い匂いが漂ってくるので黙ってはいられないのでしょう。

 文章短くするぞ、と言いながら、いつもだらだらと長くなってますので、今日こそ短くいきましょう。
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 モリソンのショートタイプ萬年筆です。キャップを閉じているときは短くて持ち運ぶのに便利です。

 郵便番号のおかげで都道府県や政令指定都市名を宛名に含めなくてよいようになった一方、個々人の住所は、集合住宅名が住所に含まれたりするので、特に都市部において長くなる傾向にあります。京都府京都市東山区三条通南裏二筋目白川筋西入る二丁目南側南木之元町○○番地なんてのは、長い住所の例としてよく取り上げられますが、ここにマンション名でも入ろうものなら大変です。
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 モリソン萬年筆は大正7年(1918年)創業の萬年筆メーカー。現在は製造をやめて各社の筆記具などを通信販売するモリソンファクトリーという会社があるのみです。で、その会社の所在地が奈良県御所市1071番地。短くてよろしいでしょ。

 御所市は結構大きく、御所市○○町、などという地名もあるのですが、郵便物なんかは御所市何番地で届きます。この番地がまたバラバラにつけられていて、5番地の隣が6番地、という風にはなっておりません。建物を建てたりした順に番地がふられたのでしょう。それでも、住居表示を行ってすっきりさせたりしていないのはさすがです。
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 今、モリソンファクトリーで何か筆記具を買うと、こんなショートタイプでもう少しおしゃれなペンをおまけにもらえるようです。お一人様1回限りですが、おまけのペンで同じタイプの在庫がなくなってから買えば、また違うのがおまけに・・・・・ということのようですね。ほとんど定価販売ですが、おもしろいのは確かです。

 肝心のペン、ガリガリ君で書き味がよくありませんので、そのういt親方にお願いしてみようと思います。調整を頼むなら、そのペン先にあった人に頼むべし、です私の場合、太字系なら師匠に、細字系なら親方に、というふうに決めております。

 あぁ、今日もだらだら書いてしまいましたね。結局のところ、短かったのはペンだけでした。
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2009年11月17日 (火曜日)

ナメとんか・・・

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 なぜか突然、空の餌鉢を激しくなめ回し始めた「くま(仮名)」さん。ケージの外で「ちち(仮名)」さんに追いかけ回されて、へとへとになってケージに逃げ帰ってきた直後だけに、空腹に襲われての奇行かと思われます。

 とにかく猛烈な勢いで、いろいろと声をかけても無視してなめ回す、その姿は鬼気迫るものでありました。
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 いえ、決してそんなつもりではないのですがナメとんかと絡まれたら逃げようがありません。無益不易糊がこんなもの出してるんですね。シールですから、貼るものには違いないのですが。

 表情がまた良いのです。コアラのマーチを食べるときはひとつひとつ慎重に確認してから、という古来よりの戒めを思い起こさせるバリエーションです。娘などはこれを見るなり「あぁっ、イヤらしい顔してるぅ・・・」と喜んでおりました。言われてみると、まぁそうかも、と思える表情も混じっておりますね。

 うちは犬のBlogなのですが、時には怪しいものや変なモンを紹介することもある、というコンセプトですので、こういうものが出てくることもあるのです。仕入れ先はご存じ分度器ドットコムさん。いつもお世話になっております。
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 妻が職場へ持って行って使うというので慌てて撮ったらブレてしまいました。人の形をしたクリップ。職場で仕事中、こんなクリップで綴じられた書類が回ってきて、めくると「呪」とか「恨」とか書いてあったら・・・・・想像しただけで笑えますね。よい子はそんなことしてはいけません。

 学校の近くで開業するのは良くない、と言われている業種があります。まず、本を読んで勉強する教師なんてほとんどいなかったので、書店はだめだそうです。最近は学校の先生でも本を読む人が増えてきたので、ひょっとしたらもう大丈夫なのかもしれません。

 文房具店も学校のそばにあるのが似合うのですが、ターゲットは子供でなくてはいけません。学校の先生は文房具に無頓着な人がほとんど。LAMYサファリのボールペンあたりでも珍しがられたり「高い!」と非難されたりします。ATクロスのボールペンなんて使っている先生、見たことありません(「万年筆評価の部屋」参照のこと)。
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 自分の印鑑を捺した小さな紙片を透明な事務用ボールペンの芯と軸との間に入れて紛失防止を図る、そういうつましい職場ですから、他人に渡してしまうクリップ、それも変なヤツを自腹切って買ってくる、なんてことは、どうにも信じられないことのようです。

 さらに悲しいことに、多くの先生たちはクリップの形が変であることにすら気づきません。この仕事、そんな乏しい観察力では勤まらないはずですが、まさか仕事、なめてませんよねぇ・・・・・って、変な文房具を喜んで使ってるヤツが一番仕事なめとるんじゃっ、って怒られたりして。


2009年11月16日 (月曜日)

染まる

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 『待て』の姿勢を保ちながらも、後ろ脚に力が入っている「ちち(仮名)」さん。目の前の黄色いものは犬専用のチーズ。この状態で指が離れると、すかさずパクッといってしまいます。まだまだしつけが必要ですね。

 実はこのすぐそばに「くま(仮名)」さんがいて、おとなしくお座りをしてチーズを待っております。彼女もなかなか我慢のできない子でしたが、必ずもらえるんだということを知ってからはそれほどがっつくこともなくなったようです。我が家はみんな、何事にもあまり必死にならない方ですので、そういう雰囲気に染まったということもあるのでしょう。

 萬年筆に必死になってる奴がそこにおるがな、とか言われそうですが、私、結構入れ込んではいても必死ではありません。むしろ、必死になっている人たちを何とか現実に引き戻そうと日々努力しているのです。これは本当です。どこぞの鞄屋の大将も何かおっしゃってますが、それとは信憑性が段違いなのです。
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 LAMYのダイアログ3に、シャッター部がブルーのバージョンが登場しました、と書いてしまうと大嘘。先日の関西大会の折、pen and message.さんで見せびらかそうとペン先を出したところ、かすれて書けない、ということがありました。これに入れているインクはセーラーの青墨。すばらしいインクですが、このペンとの相性はあまり良くないのかもしれません。

 分解してペン先を少し湿らせると、何事もなかったかのようにするするとインクが出てきたのですが、このとき、十分にペン先をぬぐっていなかったようで、胴軸内部のあちこちにインクが付着したのでしょう。ペン先を収納すると、シャッターの部分にインクがついて青く染まっていました。ティッシュでぬぐっても、開けて閉めるとまた青くなってしまいます。
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 ごらんの通り、インクがべっとりついております。一応ぬぐったものの、急いでいたので不十分だったのでしょう。あるいは、持ち歩いていたので胴軸の内部にインクが飛び散っていたのかもしれません。いずれにせよ、筆記時に手が汚れるようなことはありませんでした。

 こういう状態になると、各部をしっかり水で洗った上で念入りに水分を拭き取る必要があります。このペンが普通に店頭に並ぶのは来月あたりになるという話もあるそうですが、手に入れられる予定の皆さん、カートリッジで使うのがいいかもしれません。

 あと気になったのが、へこんだような跡。内部の部品ともどもカシめてあるのか、気づかないうちにどこかにぶつけたのか。でも、こんなにはっきりくっきり跡がつくほどぶつけていたら、ペンも無事では済まないでしょうから、やはりこれは製造時に意図して、ということなのだと思うことにしましょう。

 ダイアログ3の購入をお考えの皆さん、いろいろありますけれど、書きやすくて良いペンですよ、これは。あえて難点をあげるとすれば、あまりにスムーズすぎるので3日で書き飽きるかもしれない、ということぐらいでしょうか。
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2009年11月15日 (日曜日)

いはしみづ

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 遊びに来たよ、何してるの、という感じの「くま(仮名)」さん。彼女はおとなしいので、少しの間ならこうしてケージから出たまま放っておいてもらえるのです。これが「ちち(仮名)」さんの場合はそうもいかず、遊び相手という名の監視付きでなければケージから出られません。今後の教育に期待しましょう。
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 手柄山から姫路駅方面をのぞんだところ。新幹線が走っておりますが、その手前(下)に見えているのが、かつて走っていたモノレールの軌道です。姫路駅と手柄山公園とを結んで昭和41年に開業するも、49年に休止。54年には廃止が決まったという何とも短命なモノレールです。短い区間ですし、景観の問題を何とかクリアして姫路城近くまで走らせるとか、そういう工夫がなかったのが惜しいところです。Rimg0060

 終点の手柄山の駅舎も、車庫の車両もそのまま残されていて、何とも立派な煉瓦造りの外観をもつ駅舎は水族館などに転用されていたのですが、老朽化が進んで改修されることになり、それならと車両も整備して展示公開しよう、となったようです。車庫の外に鉄骨で軌道を仮設して車両を引き出しているのが見られる、というので見に行って参りました。

 へぇこら言いながら山道を登り、立派な看板に期待しつつ、かつての駅舎に入ります。結構な人出で、建設中や営業時の様子などを記録した写真パネルなどが展示されているのを皆さん見てらっしゃいます。けれど、肝心のモノレールはそこに見あたらず、順路を示す矢印に従って歩いて行くとほどなく出口へ。お目当てのモノレールは一つ下のフロアにあると分かっているのですが、どうすればそこへ行けるのかの案内がありません。
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 仁和寺ある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩よりまうでけり。極楽寺・高良(かうら)などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。さて、かたへの人にあひて、「年ごろ思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず」とぞ言ひける。すこしのことにも、先達はあらまほしき事なり。

 まさしく仁和寺のぼんさん。行政のやるイヴェントですから当たり前ですが、モノレールはこっちこっちと張り紙をしていながら肝心の展示場所については勝手に行ってねという感じでした。混雑するから車で来るなと言いつつガラガラの駐車場といい、この案内といい、なかなかすばらしい対応でした。地元の人ならご存じですから何の問題もありませんが、よそ者の私たちは危うくパネル展示だけ見て帰るところでした。赤ちゃん連れの若い夫婦が交代で見に行く、という話をしていたので、やっぱり実物展示もあるんだとわかって助かりました。
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 車体がアルミ製というあたり、年代を考えると結構気合いの入ったものだったと思われます。今、このデザインのモノレールが走っていても古くさい感じはしませんね。

 見学を終えてから、日曜の午後ということを考えてもいかにも寂しく感じられる姫路市街を歩いて、線路の横にホームを置きました、という感じの山陽電鉄手柄駅に到着。踏切の警報機が鳴り出したので慌てて最短区間の切符を買って入場しましたが、特急でしたので無情にも通過。まだ明るいことですし、そうだ、あそこへ行こう、と決めた次の目的地は夙川の分度器ドットコム。3時過ぎに手柄駅を出発して、夙川駅に着いたのは5時前。精算しようと切符を見ると・・・・・あまりにめでたいので記念撮影してしまいました。
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 私が分度器ドットコムに行く、それはすなわち変なモンを仕入れに行くということです。さて、今日はどんな変なモンを手に入れたのか、というのは次回に譲って、今日は疲れましたのでもう寝ます。

2009年11月14日 (土曜日)

WAGNER関西大会

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 かつては新大阪駅前で開かれていたこの集いが神戸で開かれるようになって2回目。とんでもない盛況で、20人程度での使用を想定した地下の会議室にその倍ほどの人間が集まり、文字通り「あつい」会となりました。

 最終的には小さな子供さん2名を加えて53名というとんでもない参加者数を記録した今大会。序盤から東西の二右衛門半さんが相まみえるという、ファンにとっては生唾ものの場面に、世界のコレクターまで飛び入り参加されて、まさにサミットと呼ぶにふさわしい「濃ゆぅ
~~~~~い」出会いがありました。その場に居合わせることができた人は本当に幸せでしたし、お盆の岡山以来、この日を心待ちにしていた二右衛門半認定委員会のメンバーにとっても見応え十分で、お腹いっぱいになりました。
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 見たことも聞いたこともない、書けるかどうかもわからない。ただただ怪しくも珍しい。そんなペンを並外れて大量に保有されていることが二右衛門半認定の条件です。会場で本家の二右衛門半さんにお話を伺ったところ、量的には広島の二右衛門半さん恐るるに足らず、ということでしたし、広島の二右衛門半さんも、やっぱり本家は偉大であると感銘を受けていらっしゃるご様子でした。世界のコレクター氏を交えての鼎談は雨だれが岩をうがつがごとく鋭く深いもので、周囲の喧噪の中、そこだけが異世界となっておりました。
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 本家二右衛門半さんが持ち込まれたコレクションのごく一部。図体だけは異様にでかくてペン先は並のペンより小さいというペンに目がいきがちですが、このエントロピーの高さもまた二右衛門半であるためには必須の条件です。それが何であるかがすぐに理解できるきれいに整理されたコレクションをもってしまうと、二右衛門半という称号が剥奪されてしまう。そういう厳しい世界なのです。コレクションを開陳するたび、新鮮な驚きと深いため息があふれる、そんなすばらしいコレクションの方向性。今後もご両所にはさらなる高見を目指していただきたいと願う次第です。
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 関西大会においては、イタリアンのコースならパスタに相当するだろう、というぐらいに外せないのが会場近辺の名店探訪。会場から徒歩2分のpen and message.さんでは拍手が起こるほどの取引があったという話ですし、少し離れた六甲アイランドのル・ボナーでは、店主ボンジョルノがお仕事をする、という滅多に見られない光景が話題を呼んでおりました。

 どちらのお店でも、買うべきか買わざるべきかと葛藤するお客を背後から突き落とす親切な人々の姿が暖かい感動を与えておりました。真っ逆さまに落ちていった皆さん、帰宅後もお変わりございませんでしょうか。
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 恒例の2次会も20名に届かんばかりの人数でわいわいがやがや。北海道からご参加いただいた方もあって、大いに盛り上がりました。最後は関西の親方とBromfieldさん、そして出張マイスターのどーむさんと4人でくだを巻いておったのですが、全員がアウェイの地神戸ということで早めに解散。どーむさんは危うくキャンセルされそうになりながらも無事ホテルに戻られましたし、わたくしもアルコール保管容器となったお二人をなんとか日付が変わる前にお届けして That's all となりました。

 一瞬立ち寄ったpen and message.で仕入れた情報をもとに急ぎ手に入れたのが本日のブツ。Fさん情報ありがとうございました。やはりこれ、外せませんね。とはいえ私の場合、買っても使わない可能性は人の3倍。ではなぜ買わなければならなかったのか、それは坊やだからかもしれません。 

2009年11月13日 (金曜日)

保護シール

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 うれしそうにおもちゃにかぶりつくいている「ちち(仮名)」さん。アメリカ生まれのコングというこのおもちゃ、内部が空洞になっていてそこにフードやペーストを詰めておくと犬が必死に・・・というしかけです。何でもかぶりついてガンガン食べるイメージが強い彼女ですが、実はおなかが弱く、コング用のペーストも合わなかったようなので使用中止。そうなると味も匂いもしないただのゴム製おもちゃということで、見向きもしなくなるのが笑えます。おなかが弱いのに食欲だけは旺盛なわんこです。
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 ちょうど1年前から、実質的に我が家のメインマシンとして活躍しているAcerのAspire L5100です。1年もたつのにまだ保護シールをはがしていないのが笑えますが、これは無益な争いを避けるため。いざはがそうということになると誰が手を下すのかということでもめますので、あえて気づかないふりをしていたのです。

 新しい携帯電話を買うとついている液晶の保護シール。本人がある程度落ち着いてからからはがそうと考えているのに、風呂に入っている間にやられてしまったり、ひどいときには「ちょっと見せて」と言って「ペリッ」という、持ち主にとっては胸をえぐられるほどの惨劇も過去には起こっている我が家。こんなでかい保護シール、たとえくじ引きで決めても遺恨が残ること必定です。

 実はこのマシン、妹のところへお嫁に行くことが決まっております。とはいえ現役ばりばりのマシンですので、まずは後継機を確保してそちらをセットアップし、必要なファイルなどを移した上での入れ替えとなります。先日、何となくネットオークションを眺めていましたら、これはっ、というマシンが店頭展示品ということで売値の3割ほどで出ているのを発見。すかさずGETして、ここ数日、セットアップにいそしんでおりました。
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 なんといってもこの小ささが魅力。この箱の中にフルキーボードまで入っているのです。このところ、Atomプロセッサを積んだ小さなマシンが増殖しておりますが、PCはスピード命、の私ですので、普通の構成のマシンしか選択肢に入らないのです。

 こいつは小さいですがPhenom X4 9100e搭載で、普通のデスクトップマシンと同じように使えます。1年間がんばってくれた方はAthlon64のデュアルコアでクロックも上回りますが、システムバスのスピードやキャッシュの容量が効いているのか、スペックでは劣るはずの新マシンですが、ストレスを感じることなく使えます。

 何がいいって、すでに保護シールがはがされているのです。これなら無益な争いが起こることもありません。カンガルーのペン立てと並んだお姿、本当に小さいのが分かります。これでも内蔵されているHDDはちゃんと3.5インチのもので640GB。光学ドライブはスリムタイプですがスロットインなのでむしろ便利。あとは、目をむくほど巨大なACアダプタを見えないところに隠せば何の問題もありません。
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 この後は旧マシンを嫁ぎ先にあわせてセットアップして・・・・・保護シールをめくって納品です。


2009年11月12日 (木曜日)

豆しば

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 安心しきって眠る「くま(仮名)」さん。家族もいるし、家の中でなおかつケージに入っていれば安心、ということなのでしょう。こんなとき、そっと体に触れてみると、適当に寝ているときはムニャムニャで、びっくりして飛び起きるようなら真剣に寝ていた、とわかります。ただ、これは犬の精神状態を悪くするでしょうから、そういうことは滅多にやりません。

 「ちち(仮名)」は普通の柴犬と同じかやや大きめの体格ですが、「くま(仮名)」さんは少し小振りです。そのせいか、お散歩の最中に「これは豆柴ですか?」などと聞かれることがよくあります。諸説あるようですが、豆柴とは比較的小柄な系統の柴犬を交配したもので、それだけで独立した犬種というわけではないようです。
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 突然現れて、「ねぇ知ってる?」と、聞いた人の元気を奪うような豆知識を披露するのが「豆しば」。天下の電通が産み出した、犬でもないし豆でもない不思議な生き物、なんだそうです。豆知識のムービーがこちらの公式ページでも公開されております。参考までにご覧ください。

 家族が共用しているPCで、長女が壁紙にしているのがこの豆しば。そんなに好きなんやったらしゃあないか、ということで、まんまと戦略に乗せられてしまいました。
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 ストラップがもらえるからいうて、8種類ぜんぶ集めてどないすんねん、一生かかってもシャー芯使い切らんやろがっ! ということで、シャープペンシルも2本仕入れましたので腱鞘炎になるまで書きまくってもらいましょう。

 あと、問題としては、家族全員の携帯電話をあわせても4台しかないので、1人が2つずつ付けなければならない計算ですが、父親も母親もストラップは好きですが携帯電話に付けるのは好きではない、という人であること。このストラップたち、このままいくと萬年筆界で言うところの座敷牢状態になりそうです。
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 こういうのを見ると、小学3年生の末っ子が欲しがって泣くことでしょう。でも、小学校の先生たちはそれほど説得力があるとも思えない理由をあげてシャープペンシルの使用を禁止しています。その対策として鉛筆と鉛筆キャップを、さらに長男がうらやましそうに見つめた場合に備えてボールペンを、それぞれ用意しました。

 しかし、肝心のものがありません。いえ、何も豆しば萬年筆を出せとか無茶を言うつもりはありません。ちょっと出遅れてしまったので、豆しば消しゴムが品切れで買えなかったこと、それだけが心残りです。
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2009年11月11日 (水曜日)

並ぶ

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 どちらかがケージに入っている状態であれば、こんなに平和にすごせるのに、一緒に出してしまうと「トムとジェリー」状態になるこの2頭。仲が良いのか悪いのか分かりませんが、少なくとも「くま(仮名)」さんは「ちち(仮名)」さんが苦手。その逆は完全に優位というのは確かなところ。「くま(仮名)」さんはケージから出ると、誇らしげに「ちち(仮名)」さんのケージの前へ行き、おもむろに匂いをかぎます。しかし、「ちち(仮名)」さんに威嚇されると後ずさりしてしまう、何とも気の弱い先住犬です。

 今日はポッキー&プリッツの日。。平成11年11月11日、江崎グリコが定めたもので、ちゃんと日本記念日協会からもオーソライズされております。

 手っ取り早く1箱ずつ買ってきて、ディジタル時計の前で11時11分に記念撮影して本日のネタに、という企画はあまりにも安直なので来年にとっておく(もしBlogが続いていれば、ですが)ことにして、お菓子つながりで娘の修学旅行土産、リンゴのバウムクーヘン。
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 入学したときには、修学旅行の目的地は北海道だと聞かされていたのですが、燃油サーチャージの上昇に恐れをなした旅行代理店からの強いおすすめもあって、信州行きに変更されたのが昨年の今頃。結局、そのままがんばっていれば予定通りの費用で北海道に行けたんじゃないか、とも思いましたが、そこは修学旅行です。目的地がどこであろうと、出発してしまいさえすれば、楽しく思い出に残るものになってしまうようです。
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 偶然ですが、私の勤務校でも、来年から修学旅行の目的地が信州方面に変更されます。体験型でおもしろいものになりそうですが、行き先はここ、と聞いたときのインパクトでいえば沖縄にはかないません。沖縄は本当にいいところ。基地問題など難しいこともいっぱい抱えている土地ですが、観光にお邪魔するにはこれ以上ないすばらしいところだと思います。修学旅行で行かないとなると、自分で休みとって行きたくなる、そういうところですね。
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 せっかくの11月11日ですので、同じペンを2本並べてみました。ど定番ともいうべきペリカンM800です。2本とも黒軸でキャップと尾栓にメタルの入ったタイプですが、キャップリングの表記はPelikan-Germanyです。

 一方は極細字の18Kニブ、、他方は極太字の14Kニブです。細い方で書類を書き、太い方で宛名を書く、そんな使い方をするために毎日職場へ持って行くペンです。

 お気づきのように、細字の方はPelikan_1931師匠から譲り受けたもので、普通のM800だと思って書くと裏切られる、ちょっと変な書き味です。書きにくいというものではなく、むしろ書きやすいのですが、高級なデスクペン、とでもいうのか、やや無機質な感じです。

 それに対して太い方は豪快。3OBだったのを正対するよう削ってもらったもので、オブリークであってもまっすぐ握って普通にかけるような調整が可能であると知った今では、文化の伝承という観点からもこういうことはやりません。
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 いわゆる仏壇萬年筆なので、仕事場に持って行っても違和感はないだろうと思いきや、大柄なボディの故に注目を集めてしまうことが多く、「それ、高そうやな」と言われることもよくあります。100円のボールペンでもきれいな字を書く人はいっぱいおりますのに、ゼロが二つほど多い萬年筆で下手くそな字を書き散らす私。書いたものを並べることだけはご勘弁願いたいところです。

2009年11月10日 (火曜日)

後始末

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 スラム化している「ちち(仮名)」さんのケージ前。前だけでなくケージの中にも紙くずが散乱しているのが見えます。ちょっと油断するとケージの隙間から紙などを引っ張り込んで噛みまくるのが彼女の遊び方。この紙くずを吸い取ろうと掃除機をかけるとホースにかぶりついてきます。1歳3ヶ月に届かない彼女、まだまだパピーです。
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 ずらりと並んだハードディスク。右端は今は亡きマックストア製で、毎分5400回転で容量60GB、もちろんIDE接続です。Windows Me採用のメーカー製マシンに搭載されていたものです。その隣にある容量80GBのウェスタンディジタル製ともども、物理的には使用可能(壊れていない)ですが、使いたい人はいないと思います。

 右から3番目はちょっととんがったHDD。一世を風靡したウェスタンディジタル製のラプターです。シリアルATA接続で毎分1万回転。サーバ用SCSIの世界に通じるものがあります。手に取るとずっしりと重く、高信頼設計であることが分かります。残念ながら容量は74GB。我が家のメインマシンがWindows Xpであった頃はシステムドライブとして活躍しておりました。

 その頃からずっと、ストレージ(データ保存)用のドライブとして併用していたのが左端のHDD。ウェスタンディジタル製で毎分7200回転、容量640GBというものですが、手狭になってきたのと、何より長い間使っているという不安感から引退させました。
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 退役したHDDは、そのまま人手に渡すことができません。危ない(!)データが入っている可能性が高いからです。1年以上も放置されていたので、まずは機能するかどうかをチェック。これがなかなか時間のかかる作業です。

 ハードディスクというのは本当に水物で、いかに快調に動作していようが、あるとき突然お亡くなりになるものです。異音がしたり何らかのエラーが出るなんていうのはむしろラッキーなケース。重要なデータを保存してあるドライブがもっとも繁忙な時期に壊れる、というのが通例です。世の中で一番、マーフィーの法則に支配されている世界ではないかと思います。
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 容量160GBのHDDをデータ抹消中のディスプレイ。残り約4時間。泣けてきます。単なるゼロ埋めでは心許ないのでNSA方式で抹消中。スパイ映画を思い出しますが、実際、使う当てもないのに古いHDDを買い漁っては中に残る痕跡からデータを取り出す、ということを趣味のようにしている人も少なくないとか。

 こういうご時世ですので最、近は中古HDDとして売ったりせず、物理的に破壊して処理するのが一般的になってきているようです。私は萬年筆購入資金の足しになれば、ということで中古市場に流しますので、考えられる限りの手を尽くしてデータを抹消しておくのです。データを安全に蓄えておくのも大変ですが、完全に抹消するのはそれ以上に大変。HDDと付き合うのはなかなかに難儀なことなのです。

 

2009年11月 9日 (月曜日)

H.M.V.

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 4月29日にもこのテーマで書きましたが、色柄が似ていることもあって、ビクターの犬、にも似ている「くま(仮名)」さん。音響機器メーカーであったVictorのシンボルであるあの犬、お名前はNipperくんで、蓄音機から流れてくる亡き主人の声、すなわちHis Master's Voiceに聴き入っている、というよく知られたポーズです。

 実際、わんこはよく飼い主の声に聴き入ります。その姿が可愛いのですね。にゃんこはその点、聞こえていても無視するようなイメージがありますが、実際どうなのでしょうか。猫好きな方から伺ってみたいものです。
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 キャップにHigh Classと刻まれている萬年筆。それでも、普及品であったと思われる外観、質感です。キャップとあわさる胴体部分のリングがきらきらとカットされているあたりがHigh Classなのでしょうか。

 実はこのペン、胴軸後半に NIPPON VICTOR と彫られております。オークションでポチッとやったものが帰宅すると届いていて、それを持ってリビングに入ると「くま(仮名)」さんが首をかしげていた、という、ただそれだけの話なのです。当Blogは何らの計画性も予定もなく、その日に撮れた犬の写真を元に文章を書く、というスタイル。とっても気楽です。
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 胴軸の別れ方が「変」です。おしりの方が外れるのは単に経年劣化で接着剤がとれたのでしょうけれど、胴軸の方はここで分かれる必然性を感じません。

 こういうのはたいていプラチナのカートリッヂが合うもんだ・・・と試してみたらその通りでした。ペン芯も青い半透明なものです。
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 シャンパンゴールドのキャップ、胴軸のきらきらしたリング、やっぱりこれはHigh Classなペンなのでしょう。その美しいキャップではなく、胴軸の方にNippon Victorと彫られているところにノベルティっぽさを感じてしまうのですが、オークションへの出品者曰く、文具店の長期在庫であったとか・・・・・。このペンについてご存じの方がいらっしゃいましたら、是非お教えください。
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2009年11月 8日 (日曜日)

気持ちの良い休日

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 お天気の良い日曜日というのは、本当に嬉しく、得をした気分になります。しかし、今日はたぬき休むでぇ~なのにもかかわらず、朝から子どもたちの布団を干したりシーツを洗ったりと大車輪の妻。お休みはなかなかとれないようです。

 「ちち(仮名)」さんの視線の先にいるのは一仕事終えてホッと一休み中の妻。最近は犬たちに餌を与えるのが妻の仕事になっているので、これは何かもらえるんではないかと期待している後ろ姿なのです。
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 せっかくの日曜日ですので、洗濯が終わったところで、妻と一緒にお出かけです。阪神なんば線が開通して神戸方面へ行くのに乗り換えが不要になったのですが、同時に電車の混雑が激しくなったような気もします。利用者としては混雑は嫌ですが、鉄道利用者がこれほど劇的に増えるのは鉄っちゃんとして興味深いところです。これが予定通り40年前に開通していたなら、関西の様子も変わっていたかもしれません。

 最初に訪ねたのはル・ボナーさん。もう萬年筆要らない、と公言する店主ボンジョルノにLAMYのダイアログ3を見せびらかすのが目的です。革を裁断してあるところまでは確認されていたダイアリーのカヴァーができあがっていたのは嬉しい誤算。黒のシュランケンカーフにグレーのステッチで、とお願いしてあったのですが、現物を見せられてあっさり降参。例によってThinkPadカラーに墜ちてしまいました。
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 写真が下手くそなのでうまく伝えられませんが、実物の迫力に負けました。しかもこれ、ステッチが赤いだけではありません。カヴァーを開くと内面はすべて赤。これなら3倍ノートが挟める・・・かどうかは不明ですが、とってもわかりやすい鮮やかさです。

 大阪のおばちゃん、で知られるように関西は派手めのファッションが主流のようですが、神戸の女性は比較的シックな感じです。それでも、ここル・ボナーの製品ははっきりしたカラーからよく売れていくのだとか。とにかく、このお店に入って無事生還するのは難しそうです。
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 例によって萬年筆の話題で盛り上がる間に、ひっそりとタンクトートが売れていったりもして、夕暮れも近づいてきたので次の目的地である pen and message. さんへ。おそらくはコーヒーを飲んでいるであろう常連さんたちに見せびらかすのが目的です。事前の情報で委託販売のケースがかなり危険なことになっていると聞いておりましたので、店主に「出しましょうか」の呪文を発動させないように気をつけながら小1時間。発送する荷物はありませんかと訪ねてこられた宅急便のお兄さん、いつも同じ人だなぁ・・・・・と言った瞬間、向こうは受け持ち区域なのだから当然ですが、こっちはどうなんだろう、と。きっと宅急便のお兄さんは、土日はいつ見ても同じ顔がおるなぁ、と思ってらっしゃることでしょう。

 最後は神戸の名店ドンナロイヤさんで豪華な夕食。いつもながら、お味だけではなくお店の雰囲気や接客のすばらしさに感動しつつ舌鼓。オーナーご夫妻もル・ボナーを訪ねられたり、製品に興味をお持ちだとのこと。世間はどこでつながっているか、本当にわからんなぁ、と感じつつ、充実した休日が終わったのでした。
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2009年11月 7日 (土曜日)

思いはかなう

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 大アップの「くま(仮名)」さん。シャッターを切りながらカメラを引かないと、前玉をぺろりとやられます。さりとて、引くのが早すぎるとブレてしまいます。だいぶ待ったのですが、このくらいの写真しか撮れませんでした。

 かの入江泰吉氏は、3日以上同じ場所で待ち続けてようやく1枚の写真を撮った、などといわれます。高校生だった頃、さる百貨店で開かれていた入江氏の写真展に出かけたらご本人がいて、あわてて文具売り場に降りて色紙を買い、サインをお願いしたことがあります。厚かましい高校生に対して、入江氏は「華」という漢字をアレンジした文字を書いて、それについて説明してくださいました。今もその色紙は家宝扱いで、我が家のどこか奥深くにしまい込まれたままになっております。
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 願いのpinoです。我が家で発見されたのは2度目。いずれも、我が家で一番の強運を誇る長女が遭遇したものです。こうなると、あとは幸せのpino(ハート型だとか)も見てみたいものです。

 今日は土曜日でしたが、私の職場では保護者のみならず地域の皆さんもお招きしての「オープンスクール」が開かれました。8年前、過員となって転勤を余儀なくされ、どこでも好きに選べといわれて現任校に赴任してきたときには、周囲から大馬鹿者だといわれたものでした。私が知らなかっただけで、相当に名の売れた「荒れた学校」だったからです。

 最初の1年は、教育の最前線に立つ学級担任をやらせてもらったのですが、変化に富んだ充実(?)した毎日でした。それなりにしんどい思いをしましたが、卒業式の日に「ありがとう」と言って去っていく子どもたちを見れば全て帳消し。あぁいい1年だったと思ってしまう脳天気さがあればこそ今の仕事を続けられているのでしょう。真面目で優秀な人ほど、心を病んでこの職場を後にしているのに、私のようなちゃらんぽらんな人間が生き残っているのは、小泉純一郎も真っ青の鈍感力の賜物でしょう。
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 2年目からは教務主任を拝命したのですが、このとき校長と教頭が一度に異動となり、荒れる学校を新任の管理職と教務主任で切り盛りする、ということになってしまいました。もうこれ以上悪くはならない、というところからの出発で、優秀なスタッフが力をふるったこともあって、今ではほぼ普通の学校になりました。再生への願いを込めて、美術部に製作を依頼した文字看板。運動場の一番よく見えるところに掲げられたそれは、職員室からでもはっきりと「思いはかなう」と読むことができます。

 そんな現在の職場に異動したのを記念して買ったのが写真のようなキャップレス。その前の職場では、大橋堂の長くて立派な萬年筆と黒い樹脂製のキャップレスをいずれも「持ち去られ」て紛失していたので、今度は大切にしようと思っていたのですが、なんということか、このペンもすぐに行方不明になってしまいました。

 どこへ行ったのか、いつもそのことを思いながら数年。ある夏の日、草刈りをしていた時、カチンという音とともに空中に放り上げられた物体がありました。変わり果てた姿ではありましたが、それこそが私のキャップレス。そしてその場所は、私が担任していたクラスの教室(2階)のすぐ下なのでした。何の弾みか、胸ポケットから躍り出た萬年筆は、この草むらに落ちて4年、じっと発見されるのを待っていたのでした。
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2009年11月 6日 (金曜日)

対話と進歩・2

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 「ちち(仮名)」さんのアップ。彼女はとにかく跳びつきたがるので、こういうショットはめったに撮れません。このとき彼女はお休み中で、ケージのそばを通りかかった飼い主に反応して起きあがったところでした。寝ぼけている状態だったからこその1枚です。

 犬は寝ているときでも耳を動かしておりますが、我が家の2頭については真剣に熟睡しているところを見ることがあります。いびきをかきながら寝ていて、触っても反応しないときすらあります。明け方近くには夢を見るらしく、夢の中で甘えたり怒ったりしているのがわかります。犬も「寝言」を言うんですね。
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 手前がLAMYのダイアログ2。水性ボールペンです。奥のダイアログ3と比べると、同じ会社のペンという共通点を感じ取ることができます。筆記時にクリップが使用できないようになっているところも同じです。
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 ダイアログ2の場合、そのクリップが筆記時に完全にボディと同一面になってしまうのが特徴です。筆記時にこのペンを見ると、あぁこれはクリップのないペンなのだ、と思います。しかし、その機構ゆえ、クリップを使用する際には余分な動作が必要になります。
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 ペンを使い終えてシャツのポケットに挿す、という動作。これを無意識にやると、まず100%、ダイアログ2のクリップはポケットの生地をつかみません。私の場合、親指の爪でクリップをこじ開けつつポケットに挿しています。ダイアログ3ですと、そんなことをしなくてもクリップが開いてくれますので、スーツのポケットなど布地がしっかりしていれば問題ありません。ただ、どちらも長くて重いので、シャツに挿すのには向かないことも確かです。
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 珍しくピントが来ています(笑)が、胴軸にちいさなポッチがあります。この2つのポッチを合わせるように回転させることでペン先が出てきます。そして同時にクリップも収納されるのです。
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 デザインしたナッド・ホルシャーはデンマークの人。そのつながりもあって、現在ダイアログシリーズは仲良くハンス・オスターの3本挿しペンケースに収まっております。使う機会が多いのは、やはりダイアログ3ですけれど・・・。
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2009年11月 5日 (木曜日)

錆びついた技

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 餌鉢を被ってお休み中の「くま(仮名)」さん。餌を食べ終わったらすぐに餌鉢を引き上げるべし、というのは昔から犬を飼う場合の鉄則ですが、我が家では残念ながら不可能です。

 毎朝、お散歩の後に餌を与えられるのですが、「ちち(仮名)」さんが光の速さで食べ切るのに対して、「くま(仮名)」さんはジロッと餌鉢を眺めて一眠り。家族みんなが出かけた後で、一人じっくりと楽しむのです。家族が夕食を済ませた後、まだ餌が残っている、ということも珍しくありません。
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 このBlogをはじめた頃には現役だったマシン。小さな筐体にパワフルなCPUと高速なHDDという発熱抜群のデバイスを収め、さらにそれを木製の棚の中に置いて使っていたのが祟ったのでしょう、マザーボードがいかれてしまいました。馬鹿みたいに忙しい時期の故障でしたので、とても組み直す気になれず、イーモバイルサービスに加入すれば4万円引き!というサービスを利用して完成品のPCを買ってしまいました。

 以来、長く放置されていたのですが、もらってくれる人が現れそうな雲行きになったのでマザーボードを交換することにしました。正直なところ、とっても面倒臭い作業です。
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 実に狭いです。肝心のマザーボードは半分ほど見えているだけです。光学ドライブ、HDDなど全て取り外さなければ交換はできません。マイクロATXのマザーボードとこのケース、ほとんど変わらないサイズなのです。

 面倒だ面倒だと、寒い夜なのに汗をかきながら作業すること小1時間。ようやく組み上げることができました。よっしゃ、これにWindows 7を入れるのだ、と勇んでインストールをはじめたのですが、これが一向に進みません。
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 無事に起動はしますし、何もおかしなところはないのですが、OSをインストールする最初のところで止まってしまいます。新しく入れたマザーボードと何かの相性が悪いのか、新品に交換したHDDが問題なのか。多分、それが原因だと思います。

 盛んに自作しまくっていた時期でしたら、ここで徹底的に原因追及、だったと思いますが、もはやそんな気力も湧いてきません。可哀想なこのマシン、結局このまま放置されてしまうのかもしれません。。
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2009年11月 4日 (水曜日)

対話と進歩・1

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 くつろいだ様子の「ちち(仮名)」さん。少しずつですが大人になってきたのでしょうか。思い起こせば「くま(仮名)」さんも、このBlogをはじめる前は相当にやんちゃな犬でしたが、今や落ち着いた優しい犬になっております。「ちち(仮名)」さんもそんな風になってくれれば良いなと思っておりますが、性格的に少し難しそう・・・・・と、思っておりました。

 先日、CATVの機器交換に来られた技術スタッフの方に、「その子は噛むのでご注意を」を呼びかけてましたら、「え、どこが?」などといいながら頭を撫でてらっしゃったのには参りました。「ちち(仮名)」の頭なんて、家族の誰も撫でさせてもらったことはないのですから。彼女は、よその人の前ではおとなしい内弁慶、というところが「くま(仮名)」さんそっくりだとわかりました。
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 LAMYのダイアログ1。リチャード・サッパーのデザインによる三角断面を持ったボールペンです。LAMYでは定番ともいえるM16リフィルを使用する「普通の」油性ボールペンで、その見た目のインパクトと裏腹に意外に「普通」な使い心地です。

 三角断面でやや太めのボディですが、「指置き」のついた学童用萬年筆などと同じく、ごく自然に握ることのできる形です。その状態からノックボタンを押すことも、ごく自然にできるのです。
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 問題点があるとすれば、そのボディ形状ゆえにペンケースの中で場所をとることや、M16リフィル仕様の油性ボールペンであることぐらいでしょうか。油性にしてはあまりねっとり系ではないものの、M16を最後まで使い切るほど字を書いたら腱鞘炎になりそうですが・・・・・。
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 写真のほぼ真ん中に見えるくぼみをボールペンの先などで突くと、黒い樹脂製のパーツがポコッと飛び出しますので、それを引き抜いてリフィルとご対面。引き続いてリフィルを抜いて交換できますが、この樹脂製のパーツを外す方法を知らなければ、偶然でもないかぎりリフィルを見ることはできないでしょう。とてもシンプルでスマート。LAMYらしさが出ているところでしょう。
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 3本挿しのペンケースにダイアログ1~3を入れて持ち歩けるようにしてあるのですが、姿かたちがバラバラなこの3本、意外に統一感があります。知らない人が見ても、ボディが同系色ですし、どれも同じように「変」なので、同じファミリーなのかも、と感じるかもしれません。あ・・・結局これも、「変なモン」だったのですね。
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2009年11月 3日 (火曜日)

文化の変化

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 買い物から帰った家族が食卓にお総菜を並べるのをじっと見つめる「くま(仮名)」さん。匂いや見た目で、これはおいしそうだと判断したら、怒濤のクレクレ攻撃。まずは黙って賢くおすわり。その背後から、「ちち(仮名)」さんが援護射撃をするので、最近では彼女もワンワン吠えるようになってしまいました。
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 次男にせがまれて、嵯峨野トロッコ列車に乗りに行ってきました。今から10年以上前に訪ねて以来2度目の乗車でしたが、往路の推進運転、復路の牽引運転ともに、発進・停止の際に連結器が伸びるショックや、走行時の振動など、何もかもが圧倒的に文化的になっておりました。あまりにもたくさんの人が訪れるためでしょう、立ち席券なども発売されているのには正直参りました。初期の牧歌的な雰囲気が相当に薄れてしまった感じです。
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 かなりリファインされたとはいえ、実際には揺れが激しかったようで、車内で愛嬌を振りまく大江山の鬼(酒呑童子)さん、せっかくポーズを決めてくれたのにブレてしまっております。

 京都市内へ戻ってスマートコーヒーさんでランチをいただき、ついでにPC内蔵用の光学ドライブを買おうと思ったのですが、京都市内随一の電気街であった寺町も往事の面影すらない状態で、望むようなものが手に入りそうにないので断念。そのまま京阪電車に乗って大阪日本橋の電気街を目指しました。
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 WAGNER例会で頒布された「怪しい」ボールペン、さっそく大活躍です。ATAPI(IDE)接続の光学ドライブをシリアルATA接続できるようにするアダプタが右下に写っておりますが、相性が悪いのか、このアダプタをつけたドライブが認識されません。それどころかBIOSが表示されるまでに数分かかるという状態。シリアルに変換するのですべてマスターに設定すべきところを間違えたのかな、と診ているところです。結局、何をどうやっても解決せず、シリアルATA接続のドライブに買い直すしかない、という結論に達したというわけです。

 大阪日本橋でお買い物するなら、日本橋駅ではなくて一つ南の恵美須町駅で降りるべし、というのが、私たちが若い頃の常識でした。日本橋へ買い物に行くぞ、と言って日本橋駅で降りるのは「わかってない」人だったのですが、それも過去の話になりつつあります。

 日本橋1丁目、通称にっぽんいちの交差点地下にあるのが日本橋駅。ここから日本橋3丁目まで南下すると、アニメ、ゲーム、フィギュアにコスプレといった関連のお店が並ぶ「ヲタロード」です。かつては日本橋電気街の中心部に店を出せないようなお店があったエリアですが、今やここが日本橋の中心。恵美須町駅の周辺が「ぽんばし」でなくなる日もそう遠くないような気がします。
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 PC自作派でありながら箱入りの光学ドライブを買うなんて、と思われる方も多いでしょう。プチプチでくるまれたドライブなら3000円から5000円ほど。しかも写真のモデルより高いスペックを誇ります。

 けれど、できることならメイドインジャパンでいきたい。光学ドライブの雄であったプレクスターも自社生産を止めた模様で、あとはパイオニアぐらいしか頼るところがありませんが、それとてバルク品は海外生産です。品質が極端に違うわけでもないのに、自分でもアホくさいと思いながら、初めてのシリアルATA接続の光学ドライブということもあって、高いお布施を払ってしまいました。おそらくは私にとって最後の日本製ドライブになることでしょう。
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 さて、準備も整いました。いよいよWindows7搭載PCの組み上げです。
 

2009年11月 2日 (月曜日)

対話と進歩・0

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 こ、この人、いやっ、危ない、やめて、こっちに来ないで・・・・・みたいな感じの「ちち(仮名)」さん。撮ったときにはそれほどとも思わなかったのですが、こうしてみると完全に目が逝ってますね。何がそれほどまでに彼女の興味を惹いたのでしょうか。

 いつもはカメラを向けるとひょいっと顔をそむけるのですが、このときはぐぐぐっとせり出してきておりました。ちなみに撮影者はこのとき、食べ物やおもちゃなどは何も持っておりません。
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 同じダイアログシリーズですが、今回のダイアログ3附属の木製ケースは色が黒くなっております。全体像やペン先が出たときのようすなどは、こちらの記事にあるものと同じ。試作品と製品との違いは目に見えないところにあるようで、外観でわかるほどの違いはありません。

 誰もが気になる繰り出し式のペン先ですが、ここが一番変わったところで、嘘のようにスムーズに動くようになっています。8月に触らせてもらったときには、わずか半回転ほど回す間にあちこち引っかかる感じがあったのですが、手元に届いた製品からはそういうところが感じられませんでした。
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 ペン先を出したり引っ込めたりする操作を素早く、かつ何度も繰り返してみましたが、一度の失敗もありませんでした。発売が遅れたのは、ここを改良するために時間がかかったからではないかと想像します。8月には2、3度回す内に1度は引っかかっていたものが、手荒く何度も回したときにも破綻なく動きます。ここが危ないんじゃないかと警戒していた方、大丈夫だと思いますよ。
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 このペンが売り場に並んだ暁には、誰もがこういうことをやるのではないでしょうか。半球型のキャップとペン先とを同時に写真に収めるのはけっこう難しいのですが、肉眼なら難なく見えます。

 おぉ、回ってる、とか、あ、出てきた、とか言いながら触りまくって、さてお値段は? と聞いて「さようなら」、というお客さんも少なくないことでしょう。
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 このほか、ダイアログ3に関する心配事として多いのが「太すぎて書きにくいんじゃないか」ということ。実際に太いのですが、書きにくくはないと思います。ペリカンのM800と同じか、心持ち太いと感じる程度。したがって、M400系が手に合うのだ、という人には太すぎるのかも知れません。あと、見た目ほどボディを持つ手が滑るような感じはしませんでした。
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 肝心の書き味はどうなのだ、という点については、ここで書くまでもなく、LAMYらしい滑らかなもの、ということで十分かと思います。字幅についてはこれまでのLAMY並みで、私の購入したFで国産の中字並み、というところです。これを握って書くときにボディが太すぎてペン先が見えないんじゃないかというのも無用な心配です。
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 製品版においてもクリップは完全に沈むものではなく、筆記時にはクリップが使えないようになる、という風に理解するのがよいかと思います。ぼんやりしていてペン先を出したまま胸ポケットに挿すなんてことが起こりえないように作ってある、というわけです。
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 審美眼のない私ですので質感についてはコメントできませんが、個人的には重厚感が感じられて良いと思います。これまでのダイアログシリーズと同じ雰囲気が出せているように思いました。

 この際ですので、ダイアログ1、2と順に紹介していこうかと思います。
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2009年11月 1日 (日曜日)

トレドの日・11月

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 お休みだというのに、家族はみんなお出かけ。久しぶりの本格的な雨でお散歩にも行けない。ほんっまにつまらんわぁ・・・・・とフテ寝している「くま(仮名)」さん、などと書いてしまうと、3流写真雑誌のキャプションになり下がってしまいます。ふだんから彼女は、こうしてアゴ枕で寝るのが大好きなのです。

 できることならいつまでも10月でいて、という願いもむなしく、この日がやってきてしまいました。フェンテでお会いしたBromfieldさんと、「来月、どないしたもんでっしゃろ・・・」と資金繰りが厳しい会社の社長さんみたいな会話をしていたのですが、今月は何とかなりました。
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 ちょっと狙ってみましたが、わかる人にはわかりますね。M700ではなくてM710です。細いキャップリングが2本、というのはM700トレドの特権。サイズが同じでもそこはしっかり区別されているのです。今月は霜月ですので、シルヴァーのトレドがよく合います。

 現行ペリカンの天冠は、俗に「プリント」と呼ばれるもので、実際には削っても削ってもなかなかなくならないそうですが、見た目の問題であまり評判が良くありません。シルヴァー系に限ってはそんなに悪くない、と師匠が感想を述べられてましたが、どうでしょう。私は自分の審美眼なんてハナから信用していないので、好きか嫌いか、それしかわかりませんが・・・・・。
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 ペン先はpfマーク入りのFサイズ。この個体については、国産各社のF並みの字幅です。11月はしっかり活躍してもらおうかな、と思ったらインク切れ。これには色彩雫シリーズを入れてあったので、洗うのが大変でした。これだけ一生懸命洗ったんだから、ということでしばらく待機してもらうことにしました。

 そのペン先、手が震えてろくな写真が撮れませんでした。集中力に欠けた、とも言えます。集中力を奪い、手を震えさせたのは、さて更新するかな、と思ったところへ届いた小包。早く開けてみたい、という欲求に負けて、トレドはどうでも良くなってしまいました。
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この記事にありますように、あの夏の日、私はそこにいて、確かに見て、触ったのです。あぁやばいなぁ、ぎくしゃくしてるなぁ、というおそれは現実のものとなりました。しかし、予定されていた10月中旬から遅れること2週間。ようやくそれは、私の手元にやってきたのです。

 ちょっと遅れたけど、やっと発売できたよ、というお手紙と、松屋さんいうところの「LAMYからのお詫びのしるし」であるボトルインク。このお手紙が和文のものだけでないところが泣かせますね。いち早く手に入れたいと願う変態さんの心をくすぐってくれます。
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 そういうことで、何やら気もそぞろなトレドの日でしたが、明日はLAMYダイアログ3のファーストインプレッション。帰宅が遅いと思いますので、今から記事書いて、今日と同じくらいの時間に投稿予約しておくことにします・・・・・。それでは、今からダイアログ3触ってみます。