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2010年1月

2010年1月31日 (日曜日)

呉の休日

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 鉄のくじら館。時刻は30日午後8時半頃です。広島駅前でのWAGNER中国地区大会2次会を終えて、関西の親方とともに宿をとってある呉へ向かいました。とはいえ不案内な土地ですので、呉在住の地元萬年筆会社社員、Yさんにご案内いただきました。

 夜の「てつののくじら館」、これがまたえぇんよ、というおすすめに従って呉の港へと車を走らせます。やまとミュージアムが正面に見えたところで道路が大きく左にカーヴ、突如目に飛び込んでくるのが巨大な「鉄のくじら」です。

 すぐそばにある大きなショッピングセンターが写り込んでしまうのですが、本物だけが持つ迫力にあふれております。撮影者の右手は大和ミュージアムで、左手の岸壁には、船艦大和の甲板と同じサイズ、形状に作られた遊歩道があります・・・・・と書いても、まったくもって意味不明ですので、ぜひ現地に立っていただいて、あぁそういうことか、と納得していただければと思います。
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 ホテルにチェックインしたあと、Y氏のお導きで川沿いに屋台が建ち並ぶ一角へ。おすすめの屋台「富士さん」で軽く一杯。〆にいただいた焼きそばが絶品でありました。ひとしきり呑んで食べたあと、屋台を出て、予定より早く降り出した雨の中、お前らがとことん呑む、っちゅうんやったらもっとえぇとこへ連れて行ってやるんじゃが・・・・・と残念そうなYさんとともに、呉の繁華街を一回り案内していただいてホテルに戻り、記事を書き上げて熟睡いたしました。
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 今朝9時過ぎ、昨夜とほぼ同じ場所から撮影した鉄のくじら。退役した海上自衛隊の潜水艦「あきしお」を陸揚げしてそのまま展示してあるのですが、その形状などが最高機密となるスクリューは違うものに取り替えられているのだそうです。

 今日は、大和ミュージアムと、てつのくじら館こと海上自衛隊呉史料館とで午前中のほとんどの時間を過ごしました。大和ミュージアムには話題の「蒔絵大和万年筆」がありましたので、こっそり写真だけを撮って参りました。その写真を妻に見せ、買わずにこらえた旨を話しましたところ、「そら買ってこなあかんやろ」と諭されました。やまとミュージアムのショップさんごめんなさい。次回お伺いしたときには必ず購入させていただきます。全国の「嫁」をお持ちの皆さん、参考になりましたでしょうか。
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 代わりと言っては何ですが、同じ会社が作った「潜水艦型6色ボールペン」と、次男へのお土産にRCのミニ大和を買って参りました。6色ボールペンはその色故に陳列されていても地味で目立たなかったのですが、作った会社の社員さんが「これがお勧めよぉ」と強く強くおっしゃいますので購入。袋から出してよくよく観察してみると、クリップにしっかり「鉄のくじら」などと書かれておりますし、実物さながらに胴軸の色が切り替えられているなど、なかなか良くできております。

 だらだら書いて長くなりすぎましたので、今日はここまで。明日は、「お好み焼き屋の陰謀」と題してお送りします。
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2010年1月30日 (土曜日)

WAGNER in 広島

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 広島駅と(新)広島市民球場との間にある広島オフィスセンター。ここ広島では初の開催となる、さらには本年最初のWAGNER地方大会である中国地区大会に参加すべく、広島にやって参りました。

 午前5時半頃自宅を出て、途中2度の休憩を取りつつ広島駅前に到着したのが午前10時少し前。区間によっては前方をブロックされることもありましたが、まずまず順調なドライブでした。
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 お昼はもちろん広島焼き。キャベツやもやし、そばを焼き、それをクレープのように薄く焼いた生地ではさんだもので、大阪あたりのお好み焼きとは少し違った感じですが、食べてみるとなかなかに美味。これまで食わず嫌いでしたが、やはりその土地土地の名物とされるものはそれなりにちゃんとしている、と当たり前のことを再認識いたしました。

 肝心の大会は、ミニペントレが結構盛り上がりを見せていたこと、お二人による調整がちょうどよいペースでゆったりと進められていたことなど、非常によい感じでしたが、見所はやはり「東西二右衛門半の競演」でした。本家二右衛門半さんが繰り出す珍ペン奇ペンの連続に、西の二右衛門半さんが思わず口走った「二右衛門マスタ-」という称号。あまりにも的を射ておりましたので、委員長職権によりこの称号を本家二右衛門半さん贈ることに決定いたしました。
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 今回のミニペントレ、結構お買い得なペンが多かったように思います。帰りの交通費を心配しつつ、目の前のペンにのどから手を出しかけている会員を前に、のどから手が出やすいように背中をとんとんと叩いてあげる優しくもやかましい店主、というよくある光景が今日も見られました。

 午後5時過ぎから広島駅前の居酒屋で開かれた2次会でも万年筆を見せ合う光景が見られましたが、午後7時過ぎから三重県、滋賀県、愛知県方面へ帰宅される方が抜けられ、最終的に午後8時前ののぞみで東京都へ帰られる方をお送りしてお開きとなりました。

 最後に一つ、お遊びを。東西の二右衛門半さんが向き合って何か話されています。お二人の会話を想像してみませんか。
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2010年1月29日 (金曜日)

せわしい週末

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 新年会を終えて帰宅した飼い主を迎える「くま(仮名)」さん。賑やかに迎えてくれる「ちち(仮名)」さんとは対照的に、寝たまま視線をあげてチラッと見るだけです。そのとき、これはかまってもらえそうだと判断すれば、やおら起き上がってきゅんきゅん言い出すのですが、今日は無理と判断したのでしょう、ぴくりとも動きませんでした。
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 ソフトバンクのお父さんスリッパ。番号が030で始まる10桁であった時代からのDocomoユーザですので、我が家はソフトバンクの携帯電話を忌避しておりますが、ノベルティだけは大歓迎。このスリッパは、神戸のさる有名鞄店の店主がiPhoneを手に入れられた際に入手されたものですが、こういうものを集める趣味はない、ということで、そういう趣味のありそうな私に下賜されたものです。ありがとうございました。

 例によって、お父さんに触ると台詞が出ます。左右一対の一方だけがしゃべるお父さんになっております。これを見て、「くま(仮名)」さんは見向きもしませんが、「ちち(仮名)」さんは興味津々。何とかかじってやろうと虎(犬)視眈々です。
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 飼育担当者がこのところ忙しく、ブラッシングされていないので毛が抜けること抜けること。明日はお休みだから・・・・・と思いきや、飼い主は早朝に自宅を出て、何人かをピックアップして広島へ向かう予定です。中国道を通るとなると雪の心配をしなければなりませんので、点検がてらディーラーでつけかえてもらおう、とスタッドレスタイヤを積み込んだのですが、けっこうすり減っていて、しかも固くなっている感じです。安全には代えられませんので新品を手配してもらい、夕方から作業して新年会に滑り込み参加。この更新が終われば、しっかり睡眠をとってすぐに出発、です。
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 お父さんスリッパのついでに、変なモンをもう一つ。同僚の九州土産、新幹線つばめのまぐろソーセージです。田舎の家が酒屋で、おつまみとしてこの手のものを常備しておりましたので、子供の頃はよく食べた記憶があります。

 しかし、大人になった今でもできないこと、それが「ビニールをきれいに剥く」ということです。一応、こうして剥きなさい、という説明があって、その通りにやってみるのですが、生まれついての不器用さの故か、きれいに剥けたためしがありません。いつも、まだ食べられるのに・・・・・という部分がビニールと一緒に捨てられてしまうのです。
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 ところが、そんな私でも、このソーセージは上手に剥くことができました。結構太いのもいい方に作用したのでしょう。この調子で腕を磨いていけば、細めのソーセージやチーズなどを自由自在に剥いて無駄なく食べることができるなぁ、と、糖尿病持ちのくせに夢をふくらませる私なのでした。


2010年1月28日 (木曜日)

習う

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 生意気にも枕をして横になっている「ちち(仮名)」さん。「くま(仮名)」さんがやっているのを見習ったのか、それとも犬はこういうことをするものなのかは不明ですが、気持ちよさそうなことだけは確かです。

 現在1歳半の彼女。人間であればそろそろ成人というところです。一方の「くま(仮名)」さんは5歳。こちらは人間でいうなら30代半ば。最近、おさんぽのあとドテッとしているのも、歳のせいなのかもしれません。
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 携帯用の灰皿を細長くしたようなパッケージ、あるいはペンケース。ビニール製で、口の部分にいたバネか何かが仕込まれているところも携帯用の灰皿といっしょです。

 17Mと打たれたシールが無造作に貼られていますが、実際この中に入っている萬年筆のペン先はF。いきなり看板に偽りあり、なのか、それともこの17Mはペン先の太さとは関係ないのか、果たしてどうなのでしょう。
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 LAMY SAFARI 2004年の限定モデル、Flameです。昨年のOrangeはこれの簡略版、といった感じで、天冠が赤くないこと、クリップの色がシルヴァーであることなどが違いますが、本体の色は変わりないようです。記憶が確かなのか確認するためにあちこと探しておりましたら、Lamy laboさんというところで詳しく紹介されておりました。ここに出ているterra cottaが欲しいのですが、見つかりませんねぇ。
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 このペンの胴軸には19Fと打たれたシールが貼られ、ペン先を確認するとFの刻印があります。これは明らかにF、細字(というのもはばかられますが)のペンです。

 新品なのか中古なのか不明で、さらには中古とはっきりわかるコンヴァータが付属していたこのペンは、シンガポールからやってきました。あぁこれが噂のオレンジサファリね、というだけで死蔵。「ここにおったんか」シリーズに出してもいいぐらいです。
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 こうして写真を撮ろうとすると、このペンの生まれを意識させられます。正しくペンを持つことができるように設けられた首軸のくぼみがあるために、ちょうど良いところでペンを止めようとしても、決まった位置までコロンと転がってしまうのです。そして、このくぼみに指をかけて書く、というのが以外と難しいことも判明しました。変な持ち方をしているということなのでしょうね。
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 先ほどから写真の背景になっているのは娘の使っているノート。私自身は、高校生であったときには萬年筆でノートをとるなんてことは恐ろしくてできませんでした。字が下手な上によく書き間違うということに加えて、ノートはきれいでないと嫌、という変に几帳面なところがあったので、萬年筆で一発ノート取り、なんていうのは夢にも思わなかったことでした。

 今、娘は、萬年筆に下手に近づくと病気がうつる、ということで、撮影に協力してくれるとき以外、一切萬年筆を握ろうとはしません。大変に惜しいことです。いつの日か、私を見習って萬年筆で気持ちよく字を書く楽しみを覚えてくれたら、と願っておりますが、その日は来ないのかもしれません。
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2010年1月27日 (水曜日)

マルつけ

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 むしゃむしゃ。ゆったりと寝そべってお食事中の「くま(仮名)」さん。とってもお腹がすいているときにはごく普通に立ったまま食べますが、余裕のあるときはこうして寝ながら食べる、その姿もなかなか堂に入ってきました。餌鉢を咥えてちょうど良い位置に動かし、むしゃむしゃと食べる。むしろ立って食べるより大変そうに見えるのですが、彼女はその方が気に入っているようです。
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 中学3年生の場合、授業は3月半ばまで続きますが、2月頭に入試があるので、この時期には教科書の内容をすべて終えていなくてはなりません。それはそれで計画的に進めていけばよいことなのですが、問題は終わったあと。それでなくても高校の予備校化している現在の中学校で、教科書が終わった、内申書の成績が確定したとなれば、授業にのぞむ態度がええ加減になる生徒がぐっと増えてきます。

 入試のために勉強するんじゃない、っていうのは大前提ですが、受験生たる生徒たちにとってはそんな建前はどうでもいい話。受かるかどうか、っていうことが最大の関心事であるのは当然のことです。偉そうに言ってる先生たちも、その昔受験生だった頃はやっぱり・・・・・ですからね。
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 結局今の時期は、3年間の総復習をかねて、過去の入試問題を解かせては解説する、という形の授業になります。生徒たちはけっこう真剣に取り組んでくれているので、やれやれというところです。

 この先、目指す高校に合格した生徒が増えてきますと、だんだんと授業がだれ気味になってしまいがちですが、そこを何とか引っ張るのが私たちの仕事なので、あの手この手、あらゆる手段を使います。
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 プリントを配って問題に取り組ませ、その間に机の間を回りつつ、生徒の書いた答をチェックしてマルをつける、ということをやっておりますが、そんなときに萬年筆は少し使いづらいので、ソフトペンを使っております。プラチナの製品がデファクトスタンダードですが、インクの消費も激しく、どんどんカートリッヂがカラになるので、最後は中の「玉」を抜いて保管しておきます。この玉、PILOTのCON-50で棚吊りが起こりやすいときに中に入れると具合がいいのです。

 写真のインクボトルは陶器製。しっかりとシリーズ化されて継続しておれば、確かにエコだったのでしょうが、あまり見かけないところを見るとディスコンになってしまったのでしょうか。このボトルに30分ほどつけておくと十分にインクを吸う、ということですが、何やらパーカー61のキャピラリーフィラーを思い出しますが、そんなところも、このペンが姿を消した原因なのかもしれません。
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 3年生を抱える先生は大変、と思われがちですが、実はこの時期、事務的な面はほとんど完了で、あとはダレて来る生徒をいかに授業に集中させるか、というところが最大の仕事になってくるのです。これから3月まで、生徒が学校にやってくるのは30日あるかないかなのですが、先生たちにとっては過酷な日々が続くのです。


2010年1月26日 (火曜日)

ここにおったんか・その3

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 なぜか大きく顔をそらしてしまう「ちち(仮名)」さん。この子も写真を撮られるのを嫌がる方で、カメラを向けるとこうしてそっぽを向いてしまいます。左手に何かを持って気を引いたり、声をかけたりしながら撮るのですが、肝心のシャッターが切れるところできっちり外してきます。その瞬間、っていうのが犬にはわかるのでしょうか。

 この数コマ前で「撮った!」と思ったのですが、やはり犬の動きは速く、私の腕では捉え切れておりませんでした。見事に流れていますが、ブレた分、目がウルウルになってかわいいなぁ・・・とまたも親ばかです。
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 昨年のゴールデンウィークあたりから行方知れずになっていたペンを発見しました。一番苦手なことではありますが、やはり、整理整頓は大切ですね。特にこのペンは気兼ねなく普段使いができて、そのうえそこそこの重量感もあるという、けっこうツボに来る1本でしたので、今後はしっかりとキープしていきたいところです。
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 シェーファーのノンナンセンス、ステンレスです。軸とキャップがステンレス製ですので、手にしっくり来る重さですし、何よりシェーファーです(意味不明)。

 キャップに貼られたラベルから、おそらく2000円で売られていたものでしょう。ボディサイズはまさしくアメリカンで、手の小さな人、特に女性などには敬遠されそうですが、お尻にキャップをポストして書くときのバランスはなかなかのものですし、これだけの大きさであればキャップを挿さないで書く人にも向くのではないでしょうか。
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 オープンタイプながら、ぐっと回り込んだペン先は、シェーファーならではのクラシカルな印象。インレイドニブも大好きですが、このタイプにも魅力を感じます。誰が言ったか知りませんが、関西人には粉もんとシェーファー、と言うぐらいですから、未体験の方は是非一度お試しください。樹脂軸のタイプでしたら、今も神戸三宮のナガサワ文具センターで購入することができます。

 日頃、職場で何かの書類に書き入れる際にはPILOTのデスクペンを使っております。遠くの親戚より近くの他人。意識しないでささっと使う場面においては、上等な金ペンをおもむろに出してくるより、デスクの引き出しに放り込んである鉄ペンの方が数倍使いやすいのです。
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 その気軽さが災いしてか、よく行方不明になるのは宿命のようなもの。最近見かけないなぁと思っていたら書類の束の中から出てきたり、おそらくは誰かの机の上に放置されていたのでしょう、気がつくと自分のデスクにぽんと置かれていたり。その延長で、樹脂軸キャップレスやら黒エボナイトの大橋堂なんかを持って行かれた苦い経験もあって、良いペンは常に上着の内ポケットに入っております。

 デスクペンや、このノンナンセンスあたりなら、「ちょっと貸して」と裏書きされても、笑って見ていられます。私と同年代の人でも、萬年筆の使い方を知らない人ってけっこういますし、うちの業界は文房具に関する知識なんてほとんどないような人ばっかりですから、最近は布教活動も小休止です。
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2010年1月25日 (月曜日)

変なモン・/22/1/25/

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 鼻先を隠して一心不乱に(?)眠る「くま(仮名)」さん。こういう状態になると、そばを人が通ったぐらいではぴくりともしませんし、下手に体に触れようものなら天地がひっくり返ったぐらいの勢いで飛び起きて「何事っ!」という顔をいたします。お座敷犬となって警戒心が薄れているとはいえ、熟睡していても体を触られるとすぐに起きる、というあたりが人間様と違うところですね。

 飼い主も彼女同様、気がついたら熟睡、という状態になることが良くあります。暖房を入れているこの時期にそれをやると、目覚めたときにはのどや鼻の奥がカラカラ、という危険な状態になってしまうので困りものです。
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 祖父も父もけっこう呑む人でしたが、私は駄目な方で、宴会に車で乗り付けて素面で通す、っていうのも平気です。滅多に呑まないのでたまに呑むならヱビス、と決めておりますが、サークルKサンクスで発見したのが「メインはヱビスビールです」のPOP。350ミリ缶でももてあますのに500ミリ2本も買ってどうする、ってところは優しい妻にお任せすることにして、グリコをねだる子供と同様、おまけの方に注目です。
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 有名ブランドとサークルKサンクス、そしてひとひねりした別のブランドという組み合わせ、今後も大いに期待したいところです。特にこれ、変なモンの大御所、ヴィレッヂヴァンガードさんがかんでいるとなれば外せません。

 この四角い物体のどこがボールペンなのだ、という疑問を持たせるあたり、うまいですね。例によって、きっとこの形そのものにはあまり意味がないものと想像されます。要はおもしろいかどうか、それでいて実用性があるところなのです。
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 ヴィレッヂヴァンガードの本店に猫店長がおるなんてこと、不覚にも知りませんでした。一体このお店は何?と聞く人がおりますが、答は書店。おもしろい本屋さんです。そして、その本の品揃えには侮れないものを感じます。雑貨類のバカさ加減に比べて、妙にシリアスですし、ほかでは見られないような本も普通に並んでいたりします。
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 ボールペンとして使うときには、四角いボディを二つに割り、中に収められている軸をのばします。めいっぱいのばした状態で、ショートサイズの万年筆よりまだ短い、という長さ。これは大いに不安です。筆記することが難しい筆記具では、いかにおもしろくても変なモンとしては認められません。そこで、傍らにいた妻に、「これで字書いてみて」とお願いしました。
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 大丈夫、確かに書けてます。万年筆の試筆をするとき、住所や名前を書くのがよいとされておりますが、意味不明の曲線を描く人も多いようです。私の場合も、左下から右上にサッと動かしたときの掠れをチェックしますので、字を書くのはその次です。それにしても、「字書いてみて」と言われて「字」と書くあたり、大阪で生まれ、大阪で育った妻の貫禄勝ち。駄洒落系でボケるのではなく、言われたとおりのことをきっちり正確にこなしつつボケるという、かなり高等な技です。参りました。
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2010年1月24日 (日曜日)

変なモン・22/1/24

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 目が光ってしまっておりますが、珍しく白と黒、2頭が仲良く並んでいるショット。視線の先はおもちゃです。若いせいなのか、「ちち(仮名)」さんの方がよく目が光ります。

 今日、何気なく門を出たところで散歩しているよそのワンコにばったり。大きさは「くま(仮名)」さんと同じか少し小さめで、色が「ちち(仮名)」さんと同じく真っ白、というその子、一目惚れしてしまいました。飼い主さんに伺うとやはり柴犬だそうです。で、その話を娘にすると、「あぁ、変な名前の子やね」と一言。ルキノちゃんというのだそうです。
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 このところ、サークルKサンクスが「熱い」のです。もちろん、変なモンを見つけるということにおいて、なのですが、誰でも知っているような有名どころとコラボした「ちょっと変」な商品をいくつか出してきております。こういうものは新鮮さが命ですので、二夜連続でお送りします。

 まず今日は、写真の味噌ガーナ。口に出して言ってみると、何とも魅力的な響き。語呂がよく、それでいて何であるのかさっぱりわからない。それでも商品としてはまじめに作ってありますが、「それにしても・・・」という突っ込みを免れない。変なモンの要件をばっちり満たしております。
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 この記事によれば、発売元はロッテ。そう、ガーナチョコレートのロッテです。全国20万食限定だそうですから、すぐにはなくならないでしょうが、話題になる前に買っておかないと手に入れにくいかもしれません。

 ラーメンにうるさい人なら麺屋武蔵ってよくご存じなのでしょうが、私はラーメンの味の違いなんかわからないB級グルメなので、並んでまで有名店のラーメンを食べるという気にはとうていなれません。私の近所でも、無鉄砲というラーメン屋がつけ麺の店「無心」ってのを道沿いに出したので、人が並んで走りにくいこと。そういうのに腹を立ててることはあっても、有名ラーメン店がどないやねん、という天邪鬼ぶりです。でも今回は、チョコレートを入れて食す即席麺というところに惹かれてのお買い上げです。
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 麺はノンフライでしょうか。要するにベビースターラーメンみたいにポリポリ食べることができない、私の嫌いなタイプです。レトルトの具材だとか、なかなかにたいそうな内容です。

 お湯を注いで5分。そのとき、レトルトの具材をふたの上にのせておくというのは、懐かしの金ちゃん飯店焼き豚ラーメンと同じ。あれはとんでもなくこってりギトギトのお味でしたが、最近見かけませんねぇ。
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 かやくはフリーズドライ?のエリンギとシメジ。この程度のことでも面倒くさいと感じてしまう私には、おいしいカップ麺なんてものは合わないのでしょう。チキンラーメンとか、カップヌードルとか、お湯かけたらおしまい、っていうのが性に合っているようです。
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 ラーメンタイマーとして活躍中のiPod Touchさん。こんな使われ方をジョブスに見られたら、ケースに入れてることとあわせてめっちゃ怒られるのでしょうね。

 レトルト具材を優先してあたためようとすると、特製スープの方までうまく熱が届きません。これ、実態は「みそ」ですから、気温の低いときなんかは絞り出すのも一苦労でしょう。多少なりともあたためておくべきです。
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 ひとっつもおいしそうに見えませんが、できあがりです。しっかりガーナチョコレートを入れていただきましょう。

 味噌ラーメンで、お味は辛い系統。ぴりぴりする辛さではなくて、お味噌が辛いのです。レトルト具材の招待は甜麺醤(テンメンジャン)で、これも辛い味。辛いなぁ、濃ゆいなぁ、と思っていたとき、スープの海に姿を消したはずのガーナチョコレートが、麺に伴われてその姿を現したのです。
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 スープに溶け損ねた味噌ではありません。ガーナチョコレートです。そして、これを口に入れると・・・・・「ははは」笑ってしまいました。いけます。アリです。ラーメンに甘いものがくっついている。普通ではあり得ませんが、この辛いお味のラーメンとならいけます。ただしそれが即おいしいということなのかどうかは、味覚音痴な私にはわかりません。

 肝心の麺は、具材のエリンギ、シメジと同じような歯ごたえ。しっかりした麺、というやつなのでしょう。これも嫌いではありません。うまくチョコレートが麺に絡んでくれたので良かったのですが、これがスープに溶け込んでしまっていては、きっと私にはわからなかったことでしょう。これを食べるときは、チョコレートをポンと上にのせて、あまりいじらず、麺を引き上げたときに絡むように食べるのがよろしいでしょう。

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 カトウセイサクショカンパニーの加藤清社長が亡くなられたそうです。昨年暮れのセーラー万年筆碓井初秋社長(当時)に続いて、萬年筆界の巨星がまた一人、あちらへ行ってしまわれました。このようなふざけたタイトルの日に少し気が引けるのですが、ご冥福をお祈りします。

2010年1月23日 (土曜日)

目が眩む?

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 ようやく撮れました。猫鍋風にソファに収まって、なおかつこちらを見ている「ちち(仮名)」さん。カメラを向けるといつも、彼女は顔を背けてしまうので、こうしてしっかり見つめてくれている写真は少ないのです。

 見つめるといえば、今日は午後からディスプレイを見つめっぱなしでした。なぜか無線LANが駄目になってしまい、あぁでもないこぅでもないと設定をいじっては再起動を繰り返して、気がついたときには日が暮れておりました。信じられないほどネット接続が遅くなるのでサーバの不調かと思いきや、我が家もご近所も一斉に2.4GHz帯で通信するのでチャンネル不足気味になっているようです。
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 無線LANの親機は11n規格も使えるのですが、残念なことに2.4を使うと5は使えない、という仕様なので、ゲーム機などもつながなくてはならない我が家では恩恵が得られません。どうにもこの無線LANというやつ、これを買っておけば大丈夫、という機器が見つかりません。

 で、しょぼしょぼになった目で写真を撮ると、何が写っているのかよくわからないものになりました。ペリカンの520NN。石原裕次郎さんが使っていた萬年筆として知られております。金が巻かれているのですから当然ですが、全身金ピカです。
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 目玉の露出がおかしいまま撮った写真をもう一枚。すでにこの段階で、ピントも露出もわからなくなっております。カメラに任せたらこの通り。カメラも目が眩んでいるようです。

 へこみなどもない、なかなか良い状態のこの520NN、オークションにてほぼ無風状態のまま落札。きっと見る人が見ればわかる瑕疵があるのだろうと思っておりましたが、届いたペンは非常にきれいで、オークションでもラッキーすることがあるんだと再認識した次第です。
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 それにしてもひどい写真。ひとつもまともに写っておりません。ここのところ変なモンの紹介が続いたので、今日あたり正統派で、と思ったのに、これではどうにもなりません。かといって、撮り直しても同じことでしょう。

 こういう時、暗い暗いといわれるThinkPadのディスプレイを思い出します。実際暗く感じますが、今日みたいに長時間画面と向き合うときにはあのぐらいの輝度がちょうど良いのでしょう。
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 今日はこのあたりで目を休めることにして、520NNについてはまたの機会にしっかりとご紹介しようと思います。なにせ、紙に 520NN と書いてペンと一緒に写真を撮ったのですが、ピントがあって当然の文字ですらぼやけている始末。今こうして記事を書いていても、ほとんど文字が見えなくなってきました。良い老眼鏡を買いに行かなくては・・・・・。

2010年1月22日 (金曜日)

あすかルビー

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 よく寝ております。家族が夕食や入浴を済ませてあとは寝るだけ、という雰囲気になると、こんなふうによく眠る「くま(仮名)」さんです。この雰囲気では誰も遊んではくれまい、と悟っているのです。対して「ちち(仮名)」さんは、寝てはいますが常に臨戦態勢で、誰かが派手目に動くとすぐに起き上がってクンクン言い始めます。「くま(仮名)」さんがビニール袋の音がすると顔を上げる程度なのとは対照的です。

 今週は実に長い1週間でした。県内・県外の私立高校へ提出する調査書、そして県の教育委員会に提出する調査書成績の一覧表、それらの提出期限がこの1週間に集中していたのです。月曜から体調を崩してどうなることかと思いましたが、愛飲しているチャーガ茶のおかげでしょう、すぐに体調も戻り、無事に金曜まで続けられました。この週末はゆっくりすごそうと思います。
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 食べ物の世界での「変なモン」として、このランチパックを外すことはできません。スーパーやコンビニエンスストア、駅の売店などに並んでいるありふれた菓子パンと侮る事なかれ、実にいい感じに「変なモン」になっております。

 写真右側は、おそらくこのシリーズの嚆矢、ピーナッツクリームを充填したもので、売れ行き好調なシリーズの稼ぎ頭。最近では、パンの表面に落花生の実の焼き印(?)が捺されております。ある時期から、なんか変なの出てきよったなぁ、と感じてはいたのですが、最近ではコンビニエンスストアの棚を見るたびに新しいバリエーションを発見するような状況で、一体どれほどの種類があるのか、メーカーさんは大変なんじゃなかろうかといらぬ心配をしてしまうほどです。
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 はい、これです。遣唐使船の図柄の上に書かれているとおり、奈良県名産のイチゴ、あすかルビーのジャムとホイップクリームが入っているのです。つるやのサラダパンもなかなかですが、このランチパックシリーズもたいしたものです。

 今年開催中の平城遷都1300年祭にあわせて、こういう商品を出していただいたことはうれしい限りです。奈良のイメージはやっぱり、大仏、鹿、お寺いろいろ、古墳や遺跡といったところでしょう。何とも田舎っぽいイメージが強いのですが、柿の収穫量こそ日本で2番目に多いものの、トータルの農業産出額は全国で44番目。意外と農業がふるわない県なのです。
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 柿や西瓜のほかには・・・・・と考えると、やはりこのイチゴ、あすかルビーです。コードネーム(?)は奈良7号で、やはりラッキーセブンだったのでしょう、全国的に見ても上から数えた方が早い、とてもできの良いイチゴです。

 高知県でも同種が栽培されておりますが、出荷時には「るんるんいちご」と名乗っているようです。奈良ではあまり見かけませんが、大阪あたりではそこそこ出ているようです。
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 奈良県が全国一、というものもいくつかあります。一世帯あたりの新聞発行部数は1.35部。2位の群馬県が1.20部、全国平均が0.98部ということですので、奈良県のおうちは新聞をよくとっている、ということですね。

 そして、奈良県の農業がふるわない理由の最たるものと思われるのが、県外就業率全国一位、という実態。全国平均が8.27パーセントであるのに対して実に29.32パーセント。埼玉、千葉、神奈川が猛追してきておりますが、余裕の単独一位。これだけ他府県へ働きに出ている奈良県民が、昨年の新型インフルエンザ騒動の際に感染者ほとんど確認できず、っていうのは実に不思議な話です。まぁ、インターハイが終わったあと急に感染者が増えましたけれど・・・・・。

2010年1月21日 (木曜日)

ムシクイ?

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 飼育担当者の帰宅時間が違うので、最近は先に散歩に出る「ちち(仮名)」さん。あとから「くま(仮名)」さんが散歩に行くのを見て、私も私もと叫び倒しているところです。

 以前、長女の帰りが遅いときに長男が2頭ともに散歩に連れ出したことがあり、そのとき、「ちち(仮名)」さんは相当に楽しい思いをしたようです。それが忘れられなくて、今も毎晩、長男の顔を見ると叫びまくっているのです。
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 かなり以前から手元にあるPILOTカスタム。ボディとキャップの何ともいえない模様が気になって仕方がなく、なかなかいい値段で手に入れたような記憶があります。Mのペン先で、これにブルーブラックを入れて書くと実にいい感じです。

 ペンクリニックの際に、高名なペンドクターに「この模様はなんと呼ぶのでしょう?」とお尋ねしましたら、「お気を悪くされませんように・・・」と前置きされた上で、「工場では、えぇ、あくまで工場では、ムシクイって呼んでました。」とお教えいただいたのでした。
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 通称はわかりましたが、本名がわかりませんので、半年ほど後、高名なN師にこのことをお話しして伺いを立てますと「馬鹿言っちゃいけない。これはねぇ、ヌノメ、って言うんですよ、ヌ・ノ・メ。ムシクイなんて、そんな馬鹿な名前ありゃしないよ。それは布目。」と、ようやく本名を知ることができたのでした。

 しかし、です。実はN師には一度も実物をお見せすることなくこれこれこういう模様の・・・・・と口で説明して教えを乞うておりますので、ひょっとしたら・・・・・ということで、ここに写真を載せた次第です。

 これ、かのペリカン・トレドの模様にも通じる雰囲気があります。コレクションにおける選択と集中、私は全く意識しておりませんが、無意識に好きなものを集めていると、自然とある傾向が出てくるのは確かなようです。
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 もし、PILOTが昔のシリーズを復刻する、なんてことがあるなら、このカスタムシリーズ、ペン先もこういう大きいタイプでお願いしたいものです。現存数はかなりあると思われますが、何より実用ラインのペンですから、無造作に扱われているものがほとんど。修理をしてもらおうにも、ペン芯など主要な部品も底をついてきているようです。

 なによりペン先が接着式というのが難儀なところです。私自身も経験しておりますが、接着部が劣化して、時間がたつとほぼ確実にポロリととれてしまうもののようです。うちにはこのタイプがたくさんおりますので、順次、点検・補修に出さなくてはと思っているところです。
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2010年1月20日 (水曜日)

クマノコシ

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 いかがでしょう。堂々たる姿の「くま(仮名)」さん。「ちち(仮名)」さんより数段大きく、立派です。帰宅して夕食を摂っている長男のそばで、2頭そろってお相伴しましょうかと申し出ているところです。

 「ちち(仮名)」さんは早くから、「伏せ」ができました。というより、「お座り」を飛ばしていきなり「伏せ」を覚えたのです。たまたま「伏せ」の姿勢をとったときに「おぉぉぉ、かっしこいねぇ~」とほめられて一発で覚えました。ただし、「伏せ」と声をかけても反応しないので、「賢い」という必要がありますが・・・・・。

 一方の「くま(仮名)」さん、お座りをしているところを横から見ると綺麗な三角形になっていません。相当に美しい彼女の難点、それは前脚が少し短いこと。お座りをすると前屈みになってしまうため、上を見ながらお座りをするときには、後ろ脚を左右にせり出すことでお尻の位置をより低くすることになります。この子は腰が弱いのかなぁ、などと思っていましたが、自然にそういう姿勢になるようです。
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 何気なく調べてみると、今日は「玉の輿の日」だそうです。明治38年のこの日、ジョージ・モルガンが祇園の芸妓「お雪」を見初めて結婚したのだそうです。ペットショップで私に見初められた「くま(仮名)」さんが乗ったのは、玉の輿だったのか、はたまた戸板だったのか。せめて一輪車あたりには乗せてやりたいところです。

 大阪心斎橋のフラナガンさんで買ったもの、昨日のペリカンのほかにはこの2本。妻が買ったAUTOPOINT PUSHDOMEというメカニカルペンシル、そして私は正体不明、おそらくはイタリア製と思われる4色ボールペンです。

 オートポイントのシャープは、ノックするボタンがドーム状になっているのでそういう名前なのでしょう。これは少しだけひねりの入った、まずまず普通のシャープペンシルです。とても実用的で、いろいろとある中から妻がこれを選んだのは妥当なところです。
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 一方の4色ボールペン、メーカーやモデル名を聞いてくるのを忘れました。昨日のペリカンの萬年筆共々、次にお店に行くときに尋ねてみようと思いますが、これ、微妙に実用性を犠牲にしてそうな、4色あるし、書けるんやからええやんけ、とでも言いたげなペンです。写真のようなラベルが貼ってありましたが、あまりヒントにはなりませんね。黒、青、赤、緑と順当な4色ですが、色の表示がメタリックカラーになっているあたりからしてふざけております。

 分解してみようとお尻の部分を外してみたのですが、クリップの付け根内側に亀の子たわし状になったスプリングが見えるだけで、そこから先に進むにはかなり力を入れなくてはならない感じでしたので断念しました。何せ相手はイタリアものですから、きっと簡単に壊れるはずです。
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 青色で書ける状態にしたところ。この小さな玉に指をかけてぐぐぐっと押し下げるのは、結局爪の先に玉を引っかける形になります。暇なときにこれをもてあそんでカチャカチャやっていると確実に指先が痛くなることでしょう。

 芯を引っ込めるのは、別の色の玉を途中まで押し下げるだけというよくあるタイプ。シンプルで良くできている、と言えばお世辞になります。「舶来」ボールペンでお値段500円、やはり価格相応です。遊び心が盛り込まれているところに魅力を見いだすべきで、実用性のある「変なモン」として認定できるものです。
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 今日の記事を書きながら、思わず「くま(仮名)」さんの本名をばらしてしまうところでした。危険がいっぱいのネット上に無防備に個人(犬)情報を流すのは危険です。誤解されている方もいらっしゃるようですが、我が家の犬たちにはきちんとした本名があります。あくまで個人(犬)情報なので、伏せている次第です。

2010年1月19日 (火曜日)

FLANNAGAN

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 おぉ帰ってきたか、と喜びつつ飼い主の手に噛みつこうとする「ちち(仮名)」さん。この微妙な距離では噛むのが難しいので、舌を伸ばしてペロペロ、ですが、少し間合いが詰まると噛みついてきます。

 熱はないけれど寒気がして、力を出したくても食べ物がのどを通らない、なかなかにしんどい1日でしたが、そこは怠け者の私らしく、授業が終わって生徒が帰ると少しずつ元気になってきました。夕食は食べることができたのでよしとしましょう。
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 わかる人にはわかります。大阪は心斎橋の東急ハンズから少し北へ入ったところにあるフラナガンさんでお買い物をしました。建築関係などの洋書とエスプリの効いた文具を扱う小さなお店です。遠い方も、今年予定されているWAGNER難波大会に参加されましたらそのついでにのぞきに行くことができるでしょう。

 神戸元町のpen and messsage.さんは、マンションの1階にある店舗スペースで営業されていますが、その隣に1軒分のスペースが空いております。フラナガンさんもここへ移転しては・・・なんて話もあったようですが、何よりこのお店の入っている大阪農林会館というビルが値打ちもの。東京近郊の方はユーロボックスの入っている奥野ビルを思い起こしていただければと思います。ですから、このお店がこのビルにあるのもある種必然、という感じです。
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 本当に小さなお店ですが、それでも銀座五十音の4倍ほどはありそうです。LAMYサファリのBニブ付きが買えるお店としてご存じの方もいらっしゃることでしょう。文具のかなりの部分が筆記具です。

 正規ルートでは日本に入ってきていないペンなどが普通に並んでおりますが、不勉強でこれ知らんなぁ、と思ったペリカンの萬年筆。モデル名などご存じの方、いらっしゃいますでしょうか。
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 これ、foolsbookさんの記事に書かれていたことへの一つの答としてお届けします。同軸をひねって外すと、ヨーロッパショートタイプのカートリッヂが一つ入っておりますが、ペン先の方、いわゆる「ヤリ」の部分に挿さっているのはダミーのカートリッヂなのです。これを失わずに持っている限り、残りカートリッヂの数が奇数になっても発狂することはありません。なかなかに使う人に優しいペリカンです。
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 こちらのお店、私にとっては西宮夙川の分度器ドットコムさんと並んで、「変なモン」の2大供給基地となっております。そしてここ農林会館にはもう1軒、日本極東貿易という、これまたとんでもなく変なモンが置いてあるお店もあります。大阪へお越しの節は、是非おたずねください。
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2010年1月18日 (月曜日)

ここにおったんか・その2

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 先日のショットの続きで、顔が綺麗にこっちを向いている「くま(仮名)」さん。諸事情により写真を撮る元気もありませんので今日は超手抜き更新です。

 夕方から感じていた違和感が、夕食の支度ができる頃には確信に変わっておりました。とにかく「しんどい」のです。晩ご飯、今はほしくないなぁ、という感じだったものが、お願いだからそっとしておいて、ごめんなさい、になりました。

 部屋の片隅で毛布をかぶって寝転がっていると、ケージから出た「くま(仮名)」さんが寄ってきて、どうしたのと語りかけてくれます。飼い主の顔は見えるのに、胴体が毛布に隠れている、初めて見る光景に興味津々。土を掘るように、前脚で毛布をかきまくりますが、すぐに毛布が気持ちいいことに気づいて、飼い主に寄り添ってドテッとお休み。しんどいときでも、かわいいなぁと親ばかです。
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 熱っぽかったり、吐いたりして、もうだめ、これはインフルエンザかも、と覚悟して気絶すること数時間。目覚めてみると楽になっておりました。あぁ、これで今日も更新ができる。文字どおりの自転車操業です。

 毎週月曜日は、あ、ここにおったんか、という品が登場する日です。ものの管理がなってない私は、妻がいなければ大半の持ち物をどこかにしまい忘れたまま生活しなければならないことでしょう。スペイン、イノックスクロム社の萬年筆と一緒に、けっこう気合いを入れて購入した20倍ルーペが、所在なさげにその辺におりましたので保護してきました。

 透明なクリップに、キャップ側からみてきちんと読めるようにINOXCROMと彫られたこのペンについては、以前にもご紹介しております。その際に、こうしたクリップ裏の刻印というのは結構あるんだよ、ということも教えていただきました。
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 大昔、私が子供の頃のカメラのケースみたいな作りの革ケースを開けると、美しいルーペのお出ましです。倍率20倍となるとレンズ径が13ミリとか17ミリとかいうのが普通で、21ミリというのはあまりないので、見つけたときに即GET。ただし、20倍で見ているとそれこそ息が詰まるので、よほどの時でないと出番がありません。

 20倍で見たペン先をカメラに・・・・・と根を詰めていたら、せっかく楽になっていたのがまたしんどくなってきました。手が震えているのにレンズもカメラも手持ちで撮ろうというのがそもそも間違っていますね。写りは大甘ですが、とりあえず撮れたものをお目にかけて、今日はもう寝ます。
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2010年1月17日 (日曜日)

変なモン・22/1/17

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 日曜日はお休みですので、吉例としまして変なモンを紹介することにしようかな・・・・・と、ふと思いました。ただし、ええ加減な私のことですからいつまで続くかは疑問です。それに伴い、「ちち(仮名)」さんを「変なモン」のイメージキャラクターにいたしました。

 それにしてもかわいいでしょ。親ばかですが。最近、だんだんとわかってきたのか、甘噛みがぐんと減ってきましたし、噛むときも加減しているのがわかるようになってきました。そうなると現金なもので、飼育担当でありながら事務的な接し方をしていた長女にも、ここのところヒマがあると遊んでやったりするなどの変化が出てきております。家族にとって飼い犬って、本当に大きな存在なのですね。
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 ふと前を走っているトラックを見ると、こんなことが書いてありました。運転中でカメラも持っていないので一旦はあきらめましたが、運良く待ち時間2分半の信号が赤に変わったので、携帯電話でパシャッとやったら字が読める程度に撮れておりました。こういうのはおもしろくて大好きです。思わず、よっしゃ、積むの手伝おか、などと言ってしまいます。
 
 それに対して、「赤ちゃんが乗ってます」とかいうステッカーには「そやからどないやねん」と突っ込んでしまいます。赤ちゃんやお年寄り、犬などが乗っている車なら、十分気をつけて運転すべきで、その後ろについていれば普通より安心なはずなのです。「赤ちゃんが乗ってます」って、だから後続車に何を求めているのでしょうか。運転は自分と他人の生命財産を預かる行為ですから、甘えてはいけません。下手だからとか慣れてないからというのは理由にならないのです。
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 職場の近くにある自動車教習所が閉所となり、不要な家具類を持って行っても良い、ということでしたので、トラックで乗り付けて引き揚げ屋さながらにむしり取って参りました。学校に対してはああしろこうしろとは言うけど金は出さない、というのが行政の基本方針なので、これがなければ学校やっていけない、というものですら、校長や教頭が自腹を切って買う、といったことがよくあります。椅子や机、カーテンやロッカー、さらには移動式のホワイトボードなど、ありがたく頂戴して参りました。本当にありがたいことです。
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 で、今日の変なモン、日清カップヌードルのU.T.砂時計です。言うまでもなく3分計で、5色5種類のバリエーション、それぞれに姿形の異なるU.T.がくっついております・・・・・いや、U.T.に砂時計がくっついている、のですね。

 標準サイズのカップヌードルではバランスがとれないので大きな方をわざわざ買ってきての撮影。そういえば最近、カップヌードル食べてないなぁ、と余計なことまで思い出してしまいました。
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 カップヌードルで宇宙人というと、チーズ星人を思い出しますが、それよりは人柄が良さそうな表情をしております。柔らかいものばっかり食べている地球人も、そのうちこんな顔つきになってしまうのでしょうか。

 しかし、この砂時計自体は、ふたがうまく閉まらないときの抑えにもなりますし、なかなか良いものです。3分間という時間も砂時計としては世界標準ですし、何かと使いでがあるでしょう。変なモンが変なモンとして認められるための条件、それは実用性があるということです。それがなければ、ただのガラクタになってしまいます。実用に耐えるけど、何でこんな形なの?っていうところがおもしろいのですから。
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2010年1月16日 (土曜日)

長いこと

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 耳が切れていなければ大伸ばしにして壁に貼ろうかというほどにかわいらしく撮れた「くま(仮名)」さん。正面を向いたところをパシャッとやったのですが、食卓に人が座るのを見て「何か食べるのっ?!」とそちらを向いてしまったのです。真っ正面を向いたショットもあるのですが、整いすぎていておもしろくないので、切れてはいてもこれがトップ絵かな、と。

 休日の午後、実にまったりと、全身をベターッと伸ばして寝ていた彼女、正面から見るとかわいらしいですが、伸びているところは・・・・・ですねぇ。
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 昨日書いていたように、書類書きに結局万年筆を使うようになったきっかけは、そこそこいい萬年筆を手に入れたことでした。中学生時代でしたか、それこそ雑誌の付録についていたショート万年筆のかりかりした書き味からスタートして、高校生の頃はモンブラン・ノブレスのステンレスペン先の堅さに閉口。なんというか、減らない固いチョークで紙の上に字を書いているような感触には最後までなじめませんでした。

 お店のセールでたたき売られていたモンブラン32。この安さであこがれのホワイトスター。しかも金ペンです。例の靴の形をしたボトルインクも一緒に買い込んで、いろいろな書類をこれで書きました。その後、偶然入った新宿伊勢丹に大橋堂さんがきていて、そこで買った萬年筆がメインとなるまで、けっこう活躍してくれていたように思います。
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 いろんなことを知るようになり、次第に給料も上がってきて、さらには自分は重めのペンが好きなのだ、とわかってきて、この「廉価版モンブラン」の出番は減っていきました。奇跡的にシールが残っていますが、傷だらけの軸、インクかすにまみれた汚いペン先。久しぶりに書いてみますと、この軽さが気持ちよく感じられます。500円のデスクペンで字を書くと意外に気持ちよくかける、その感触にも似ています。
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 インタルシアニブ、というのでしょうか。申し訳程度に顔をのぞかせているペン先は、実はけっこう大きいようです。この系列は簡単に分解できるそうですが、不器用な私のこと、きっとインク窓あたりを割ってしまうでしょうから、洗浄するときもこのままの状態です。ここまでくると、いたわってやりたい、という感じになるのですね。

 このまま飼い殺しておくのもかわいそうですから、いずれお嫁に出そうかとは思いますが、久しぶりに見て、書いてみると、やっぱりやめと高価な・・・・・なんて思ってしまいます。思い出というのは何でも美しく感じますが、なかなかどうして、このペンを使って書類を書いていた頃はけっこうひどい教師だったと思います。今ではホンの少し、マシになったと思うのですが。
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2010年1月15日 (金曜日)

ガンショカキ

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 前脚より前にアゴをつきだして寝る「くま(仮名)」さん。こういう時は見た目の印象通り、「フテ寝」しているのです。金曜日の夜の「明日は休みっ!」っていううきうきした雰囲気が感じ取れるのに、誰もかまってくれない。何ともおもしろくない、というわけです。

 1月15日は小正月。私の実家では、朝から小豆がゆを炊き、鏡開きをしておりました。少し遅いですが、この日が「成人の日」で父が家にいるから、というのも理由の一つだったのでしょう。

 一臼まるごと使った大きな鏡餅は、年末に父の実家でついたもの。二週間以上たっているので、尋常な堅さではありませんし、すでにあちこちカビが生えております。これを普通の餅の大きさに分割するのはなかなかの騒動でした。
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 社会人になってからは、この日はお仕事の日となりました。3年生の担任になりますと、この日に学校へ出て、「ガンショカキ」をするのです。2月初めに私立高校の入試があり、そのための出願書類、いわゆる「内申書」を作成する、その作業を一般に「ガンショカキ」といっております。

 ガンショすなわち「願書」で、これは志願者本人かその保護者が書くべきもの。教師が書く「内申書」と一般にいわれるものは、調査書もしくは報告書というのが本来の名称です。ですから、私たちの作業は「チョウサショカキ」といわれるべきですが、語呂がいいからでしょうか、ほとんどの人が「ガンショカキ」と言っております。変ですね。
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 何事にも形から入る私は、「ガンショカキ」の季節になると新しい筆記具を探し歩いたものでした。大事なのは内容ですから、100円のボールペンで書いてもいいのですが、気分的に高級ボールペンで書きたくなるわけです。このプラチナダブルアクションなどは、黒、赤、シャープと3機能で、これなら普段から使える・・・・・というわけで、当時、けっこういい値段のものを買った記憶があります。

 中学生だったか高校生だったかの頃に発売されたダブルアクションは、あこがれの筆記具でした。写真のものはそれの30周年記念モデル。けっこうええやんか、ということで今では定番品になっているデザインです。
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 このローレット(ギザギザ)模様が30周年モデルの証。同じデザイン、素材で定番モデル化するにあたって、この部分がローレットなしに変更されたあたり、プラチナらしい良心を感じます。

 実際には、当時最新鋭であった「水性ボールペン」に浮気してしまい、油性ボールペンで調査書を書いた記憶はあまりありません。クラスの生徒数が40人として、私立を受ける生徒が35人ほど。その半数以上が2校受けますので、60枚以上の書類を書くことになります。しかも、生徒から提出された願書に合わせて書かなければなりませんので、早めから取りかかりにくいのも難儀なところです。で、提出期限が1月20日過ぎですから、ほとんどの担任が「成人の日」に学校に出てきて書く、ということになるわけです。
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 その後、大馬鹿ものだった私は調査書の用紙をプリンタにセットし、PCでサササッと文章を打ち込んでは印字、ということもやりましたが、学校ごとに様式が違うので結局手間がかかる、と言うことで断念。その後は萬年筆で書くことになった、というわけです。中学、高校時代は安物の萬年筆ばかり使っていて、かりかりと引っかかるのが普通だと思っていたのですが、社会人になって少しまともなものを買うと、書いていて気持ちがよいものだなぁと再認識。このあたりが、私の萬年筆趣味人生中興の時期かと思います。
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 時は流れて、ハッピーマンデーということもあり、今や「成人の日」も影が薄くなりました。まだまだ十分とはいえませんが、PCで作成した調査書でもOK、という私立高校も増えてきました。何より、これまでかたくなに手書きにこだわり、数字などのゴム印を押すことすら拒絶してきた公立高校の調査書も、今年、ついに電子化されることになりました。休日の静かな職員室で、ストーヴにかけたやかんのお湯が沸く音を聞きながら、一心に「ガンショカキ」をするという光景も、あと数年で見られなくなるのかもしれません。

 

2010年1月14日 (木曜日)

二人そろって

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 お散歩から帰ってきて、足を拭いてもらうのを待っている「くま(仮名)」さんと「ちち(仮名)」さん。通常、「くま(仮名)」さんは長男が、「ちち(仮名)」さんは長女がそれぞれ散歩に連れて行くことになっております。けれども、アランがサンダーバード1号の操縦を担当することがあるように、お散歩の担当者が変わることもあります。

 長男の帰りが遅いときなどは、長女が「ちち(仮名)」さんを連れ、それに同道する形で次男が「くま(仮名)」さんを連れて出ます。逆に長女の都合が悪いときなどは、長男が2頭を時間差で、あるいは同時に散歩に連れて出ます。おそらくは家の中で一番犬好きな長男、猛烈な寒さにも臆することなく散歩に出てくれるのはありがたい限りです。
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 昨日は妻と長女の誕生日でした。私の勤める県では水曜日は会議の日ということになっておりまして、昨日もまた長い会議。スピード違反はしない、ということを提案すると、急いでいる人が困るから反対、なんてことを平気でいう人がけっこうおります。かなり前に、広島県立高校の校長が自殺されたことがありました。法律で決まっていることを職員に命じて猛烈な反発を食らい、教育委員会からは何が何でも命令通りやらせよと圧力を受けて、板挟みになった上での悲しい選択でした。

 幸い、私の職場ではそこまで深刻なことにはなりませんが、いろいろあって会議が長引き、終わってみればケーキ屋さんなどとっくに閉まっているお時間。しょうがないので手ぶらで帰宅し、本日改めてケーキを買って、一日遅れのハッピーバースディとなりました。いわゆる「嫁」と呼ばれる奥様をお持ちの方でしたら即死となる状況ですが、仕方ないと許してくれた妻と娘には、感謝とお詫びの気持ちでいっぱいです。
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 そんな特別な日だからこそ、ありふれた萬年筆。凡庸きわまりないPILOTのカスタム67、しかも無難な中字です。これも毎日お世話になっているキーボードの上で記念撮影。普段はキーボードの下の引き出しで待機していて、時折引っ張り出されてはメモ書きに使われ、すぐにまた放り込まれる。なければ困るけれど、傍目にはとても愛着を持っているようには思えない、そんな使われ方をしている1本です。
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 ごく普通で、良くできている、そんなトヨタ車が大嫌いな私。中でもカローラは大がいくつつくかわからないほどに嫌いです。けれども、たまに代車として乗ったりすると、その空気みたいな、これはクルマだとすら思わせないところが逆にすごいと思います。PILOTのカスタムシリーズ、現行ですとカスタム74あたりはまさにそんな感じで、趣味の対象にはなり得ないけれど実用品としては無敵、というところがあるように思っています。
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 下駄代わりとして、あまりにクルマと意識せずに乗り続けているうち、突然のバッテリー上がりとか、パンクしたらスペアの空気も抜けていたとかいうことがあって、あぁこれもクルマだったんだ、と認識するのです。私の67も、今取り出したらインクが出ない。これはと胴軸をはずしてみて、ありゃこれにもCON-70入れてたんや・・・・・と思い出す大ボケぶり。あげくにインクは何を入れていたかも思い出せません。

 こんなひどい使われ方をされても、ささっとペン先を水洗いしてインクを入れるだけで、何事もなかったかのように文字を綴ってくれて、おまけに何ともいえない撓り具合で楽しませてくれるこのペンに、感謝とお詫びの気持ちでいっぱいです。
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2010年1月13日 (水曜日)

辻占煎餅

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 じっと見つめる「くま(仮名)」さん。最近はお利口さんなので、こうして座っているからといって、何かをねだっているとは限りません。ただじっと、こうして飼い主を見つめている。猫と比べて犬が可愛らしいと思うのはこういうところですね。

 ただ、これには猫好きからの異論も多いのです。気高く自立しているから猫が好きなのだ、などという説です。自立できていない私みたいな人間には猫は飼えないのかもしれませんね。
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 始まったものの今ひとつ盛り上がっていない平城遷都1300年祭。県民として少しでも盛り上げるために、今日はこちら。平城京 奈良ものしりクッキーです。せんとくんが大きくあしらわれたパッケージはかなり大振りですが、これでクッキー10個入り。商品の性質上、割れてはいけないものですから仕方のないところでしょう。

 アメリカ映画などでよく見かける「フォーチュンクッキー」の体で、おみくじのかわりに奈良に関する豆知識が書かれた紙片が入っている、というものです。一つ開けてみると、人口密度は全国第14位、なんてのが出てきました。
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 このフォーチュンクッキー、もともとは神社で配られていた辻占煎餅というもので、それを日本人がアメリカへ持ち込み、中国からの移民が自分の経営する料理店でおまけに出したあたりからぐぐっと広まったのだそうです。

 興味深いのは、辻占煎餅もフォーチュンクッキーも基本的な形は一緒であること。いくつかバリエーションもありますが、結局、中に紙片を入れやすい形というのは限られてくるのでしょう。
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 今日は、携帯電話やiPod Touchの電池を満タンにして出たはずなのに、なおかつ、電話なんぞ着信すらしていないのに、夕方にはどちらもほぼ干上がっていたという怪奇現象に遭遇してしまいました。どちらも電池が小さい割には電気食いなデバイスですが、それにしても異常。一体どうなっているんでしょうか。ここは本物のおみくじでも引いてみたい気分です。


2010年1月12日 (火曜日)

目に優しい

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 結局このクッションがお気に入りになった様子の「ちち(仮名)」さん。犬の祖先は穴蔵で暮らしていた、ということを納得させてくれる寝姿です。いつもの彼女なら、この類のものは噛みまくり投げまくりですぐにぼろぼろにしてしまうのですが、ひよっこだった昨年と違って今年はヒーターがありませんので、寒さが身にしみるということもあるのでしょう。

 今日、生徒が何気なく「何で黒板っていうのに緑色なん?」と聞いてきたので、「緑色の方が目に優しいことになってるからとちゃうか」と答えて、ふと「マイコン」時代を思い出しました。あの頃、コンピュータの画面は真っ黒で、そこに白か緑の文字が映し出されていました。それが後に、反射光の緑は目に優しいけれど、それ自体発光している緑はむしろ目に良くないのだ、などといわれるようになって、アレは一体何だったのだろう・・・・・と。
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 学生時代、お金が貯まったら是非買いたい、と思っていたのがシャープのポケットコンピュータでした。最初に目をつけたのがPC-1251で、いろいろ調べているうちにやっぱりPC-1500がいいなぁ、なんてことになってしまっておりました。

 で、そうなると暇さえあれば売っているところへ行って現物に見入るわけですが、そのうち、近くに展示されているMZ-700に目がいったわけです。あぁ、マイコンもええなぁ、とか考えているとさらにエスカレートして、結局、その隣に展示されていたMZ-2000を買ってしまったのが大学3年の頃だったと思います。
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 このクリーンコンピュータというのにやられたんですね。CPUはザイログのZ80で、クロックは4MHz。Z80は8080より偉いんだ、とか、64KBのメモリがすべてRAMだとか、そういうスペック至上主義で行くとこのMZ-2000だったのです。PC-8001でも良かったし、ヘンタイ路線で行くならFM-8とかベーシックマスターレベル3など6809積んだやつもあったわけですが、見た目のすっきり感、自動でパカッと蓋の開くCMT(カセット)などに魅力を感じたのでした。

 そう、当時主流だったメディアはカセットテープ。PC-8001使ってる人なんかは、テープにたくさん入ったデータの頭出しを「勘」でやっておりましたが、MZ-2000はそんなことをする必要が無かったのです。ただ、これがよく壊れて、晩年は筐体のカバーを外して使っておりました。データの読み書きをするタイミングで、カセットテープの駆動部を手で後押ししてやるためですが、何度か手元が狂ってディスプレイの高圧部分に触ってしまい、数分間気絶したことも懐かしい思い出です。
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 緑色で話が迷走してしまいましたので、締めは萬年筆で。中屋のセルロイドです。緑色のセルロイド軸が品薄になった時期があって、註文しても半年かかるとかいわれたので、強引に店頭在庫をかっさらってきたものです。

 ペンクリを兼ねたイヴェントならともかく、通常、店頭に置かれている中屋は展示品であり、見た目や手に持った感じを確かめるためのもの。基本はカルテを書いてオーダーするべきです。案の定、このペンも引っかかるところがありますので、使用頻度はあまり高くありません。ここはひとつ、「関西の親方調整・一週間バージョン」をお願いしようかと思っております。
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 ペン先調整は調整してくださる方の個性がモロに出ますが、私の場合、細字なら親方一択です。ペンクリバージョンでも、一皮むいて日常の使用に問題ないレヴェルにしてくださいますが、ここから先がおもしろいのです。調整後に親方が首をひねっていたらチャンス到来。一週間バージョンに持ち込むと、熟成された古酒のごとき書き味になって戻ってきます。詳細は書けませんが、近々、この一週間バージョンを超えるかもしれない期間限定の新バージョンが登場するとかしないとかいう噂も関西ではささやかれておりますが、果たして真相は・・・・・。
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2010年1月11日 (月曜日)

ここにおったんか・その1

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 少し体を傾けて飼い主の方を見る「くま(仮名)」さん。家族の夕食時にケージから出してもらうと、これはと思った人のそばに座ります。一番気前良く何かをくれる長男のそばに座ったものの、何も出てこないので、そっちはどうかしら、と私の方を見ているのです。

 シャンプーしてもらってから数日はこんな感じでおとなしい我が家の犬たち。内弁慶というかなんというか、あまり経験がないことでもあり、よそに連れて行かれて飼い主がいなくなる、という状況にかなりストレスを感じ、疲れてしまうようです。
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 今年の新シリーズ、「こいつ、ここにおったんか」です。ものの片付けが悪く、生徒に「整理整頓やっ」というたびにチクッと胸が痛む私。今年の抱負は整理することですが、全日本三日坊主協会会長の私に続けられるわけがありません。Blogのネタにしてしまえば、宴会で人に会ったときなど「あれ、その後どうなったの?」なんて聞いてもらえるだろう、というわけです。人生で最初の、そしておそらくは最後になるであろう「続いているもの」がこのBlog。これを活用しない手はありません。

 で、記念すべき第1回は、食卓に置かれているペン立ての中にいたこの子。LAMY CP-1の3色ボールペンです。一緒に写っているのは、同時に購入したライター。たばこは吸わない私ですが、時折ライターがほしくなることがあります。ボールペン共々、たまたま入った銀座松屋の7階で見つけて欲しくなり、悩んだあげく購入。たしか、妻が背中を押してくれたように記憶しております。
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 たばこは吸わない、アウトドアもやらない。ライターの使い道として考えられるのは蝋燭や線香に火をつけることぐらいです。しかもこれ、薄っぺらいガスライターなので、長いこと放置しておいて使おうと思ったときにはガスがない、ということばかり。こいつが役に立った記憶がありません。でも、手に持った感じが実によろしいので、暇なときはよくこれを握って遊んでおりました。

 今回、CP-1が見つかったことから思い出して、仏壇の引き出しをあさるとあっさり発見。かわいそうに、美しく輝いていた銀色のボディは見る影もなく曇っております。明日からせっせと磨いて、きれいになったらまたお披露目いたします。
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 一方のボールペン。CP-1も単色のボールペンは今でもちょくちょく見かけますが、この3色タイプは購入する以前に廃番になっており、お店の長期在庫品ということで、「よろしいのですか」と店員さんに念を押された記憶があります。当時はLM21が4cタイプだということすら知らず、インクがなくなったら困るなぁと思いつつもデザインに惹かれて購入。気に入って常に持ち歩いておりましたが、程なく黒インク、さらには青インクも枯れてしまい、第一線から退いたのでした。
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 LAMYとしては細い軸ですが、先端まで真鍮製でずっしりと重く、その凝縮された感じが気に入っております。4cといっても様々なものがありますので、どこのメーカーのを入れてやろうかと考えるのも楽しみの一つ。どうせそんなにたくさん書くわけでもないので、ゼブラのジェルインクタイプあたりでいこうかと思っておりますが、ほかに何か、おすすめはありますでしょうか。
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 黒、赤、青の3色ですが、黒のマークはよく見えませんが、ボディがパラジウムコートの方であれば大丈夫でしょう。自分のものとして使う場合、赤でも青でもないところを上にしてノックすれば黒、ということに慣れてしまうので問題ありません。

 ノックして押し込まれた状態の横顔、ほんのすこしだけ色が見えているところなど、LAMY2000の4色ボールペンを思い出させます。あちらはネットリ系のリフィルなのでちょっと・・・などといいつつ、売り場で見るたびに買う寸前までいって踏みとどまっております。

 ともあれ、無事発見されたライターとボールペン、この子たちに安住の地を与えてやらなければなりません。今週は小物をしっかり整理整頓できる入れ物を探すことになりそうです。
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2010年1月10日 (日曜日)

お楽しみ袋

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 一時期はやった「猫鍋」さながらに、クッションにはまり込んでうとうとする「ちち(仮名)」さん。お正月は福袋という名の在庫処分が盛んに行われますが、先日、トリミングをお願いしたペットショップでも「お楽しみ袋」が売られておりました。何とも良心的なことに、透明ビニールでパッキングされており、何が入っているのかだいたいわかるようになっておりましたので、このクッションと爪切りを目当てに購入。なぜか飼い主の前ではクッションに乗らないのに、長女の前ではこうして寝るのです。携帯電話のカメラですので甘い写真ですが、このぼやけた雰囲気そのまま、ボォ~っとしている「ちち(仮名)」さんです。
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 このお楽しみ袋の内容、「ちち(仮名)」さんには少し小さめかも、と思えるMサイズのクッションと爪切り、まずこれは実用品としてOK。で、Mサイズのクッションと一緒に小さなサイズのお洋服と靴下が入っておりました。要するにこのお店、大量に在庫していたMサイズのクッションを軸にお楽しみ袋を組み立てたということなのでしょう。

 せっかくですので楽しもう、ということで、お父さん1号にお洋服を、お父さん2号に靴下をそれぞれプレゼント。なかなかよく似合っておりますが、お父さん1号はメタボで体も硬いので着せるのが大変でした。
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 この下半身のむっちり具合。これがまた、ぬいぐるみに限らず犬のかわいらしさの元になっているものではないでしょうか。

 で、お父さん2号にはかせた靴下、これがけっこう手の込んだものでした。外側が肉球のデザインになっているのですが、内側にも肉球のような出っ張りがあって、それが犬の肉球を刺激してリラックスさせる効果を持っているのだそうです。しかし、おとなしい「くま(仮名)」さんでも肉球を触られると露骨に嫌そうにするので、果たして肉球マッサージに犬をリラックスさせる効果があるのか、疑問に思います。
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 廊下に放置したままの段ボール箱の中に、二右衛門半的な万年筆が何本もあるのを見て、正直げんなりしました。おもしろいものがあれば紹介しようと思っていたのですが、ある程度見て整理する気も失せたので、今日は寝ることにします。

2010年1月 9日 (土曜日)

ひっつく

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 飼い主が座っているところへ来てはくっついてくる「くま(仮名)」さん。体の一部が飼い主に触れていると安心できるようです。この状態で飼い主が離れると、またくっついてきます。それをうっとうしいと思わず、むしろ喜んでしまうのが犬好きの性でしょうか。

 今日は午後から、2頭そろって「楽しく」お風呂。ペットショップに預けられて、しばしのお別れ。1時間後にはピカピカになって帰ってくるのです。

 行き帰りのクルマの中で、電動カーテンを開けたところ、その動きを見た「ちち(仮名)」さんがたいへんに怯えてしまい、同行していた妻にぴったりと寄り添って離れようとしませんでした。問題は帰りで、妻に寄り添って離れようとしない「ちち(仮名)」さんに嫉妬したのか、「くま(仮名)」さんはずっと歯をむき出しにして怖い顔のまま、延々と「カチカチ」をやっておりました。運転していなければ、その怖い顔を写真に撮れたのに、と非常に残念に思うほど、珍しい表情でしたが、リードを持ってやるとウソのように落ち着きました。やはり不安だったようです。
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 長年使い続けているデスクダイアリーを買いそびれ、それしか使えないのにそれがない、と途方に暮れている知人のために、都会へ探しに行ってきました。本人もあちこち探したそうですがどうしても見つけられず、ネットショップでも軒並み売り切れ状態。いくつかの文具店に電話をかけるも、取り扱い自体ありません、という回答がほとんど。これはひょっとして文具店ではなく書店にあるのでは?ということで書店をあたって何とか見つけることができました。で、そのついでにまた「変なモン」を買ってきてしまいました。
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 西宮市夙川にある分度器ドットコムさんのリアル店舗。そちらで求めましたのがDesignphil Collectionのマグネットです。Safariシリーズには、ゾウ、シカ、サイ、ダチョウ、ライオン、キリンが入っております。この中でシカというのがサファリに合わないように感じてしまうのですが、それは奈良のシカを見過ぎているせいかもしれません。

 消しゴムのスリーヴの中に隠れてしまうぐらいの小さなマグネットですが、ネオジウム磁石が採用されているので非常に強力です。また、ひとつひとつの生き物が、ディティールまで非常に良くできております。
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 もうひとつはOceanシリーズ。ペンギン、イルカ、シャチ、サメ、クジラ、アシカが入っています。イカやタコが入っていないのは作った人のセンスの良さというべきでしょうか。
 
 このマグネット、少人数での授業なら、黒板にくっつけて小道具に使えそうですが、普通の教室ではうしろの方からは見えません。多少は期待しておりましたが、シルヴァーという色も難しいところです。

 最低でも500円玉より大きなサイズで、誰でも知っているような生き物や食べ物などを形取ったマグネットがあればなぁ、と探し続けているのですが、なかなか見つかりませんし、たまに見つけても買えるような金額ではないことが多いのです。以前、ヘンタイな本屋さんであるヴィレッジヴァンガードでいくつか発見したのですが、それ以降、出会いがありません。これまた、何か情報があればお教えいただきたいと思っております。
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2010年1月 8日 (金曜日)

パキッシュ

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 ケージのワイヤーを顔にめり込ませて眠る「ちち(仮名)」さん。痛くないんだろうかと思いますが、思い起こせば我々人間も、授業が終わったら顔に筋が入っていた、なんてことがありますね。

 しかし、学生が授業中に寝てしまうのは、彼や彼女がぐぅたらであるというより、話者すなわち先生の方の責任も大きいと思います。先生っていうのは学者であり医者であり芸者であり・・・・・なんてことを若い頃に教わりまして、「○者」の○に入る漢字が7つ8つあったと思うのですが思い出せません。これちゃうか?と思いつかれましたら是非教えてくださいませ。
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 パキッシュ、でしょうか。PILOTのペン先がついた萬年筆です。PILOTのパキッシュといえば、こういうのがありますが、消しゴムでしかもスペルが違います。

 PILOTやPUCKISHで検索すると何も出てこないので、パキッシュとか万年筆とかで検索すると、どうも90年代あたりのファンシー文具らしく、ボールペンやシャープペンシルもあった、ということらしいです。あちこち漁ってみると、こういった二右衛門半的なペンが出てきますが、それらを整理する、っていうのも確か今年の抱負だったような・・・・・。
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 このペン、見るからに安いペンなのにキャップはねじ式。ペン先の乾燥を防ぐのにはその方が簡単なのでしょうか。けっこう時間をかけてやってみましたが、クリップが緑色の奴だけ、うまく位置を合わせられませんでした。ころんとした形にパステルカラー。今でも売れそうな感じです。

 ピントを合わせてから、少しカメラを動かして写してみました。ぼかしのフィルターをかけたような感じで、アイドルのグラビア風、っていうのを狙いましたが、全体にボケボケになっただけでした。こういう、ユルい感じがするペンです。
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 このシリーズでボールペンやシャープがあると聞くと、揃えてみたくなります。二右衛門半さんあたりが「これか?」と出してくれそうな感じもするのですがどうでしょうか。

 萬年筆というと、どうしても高価な限定品などに目がいきがちですが、こういった安価なシリーズは大切にされにくく、どんどん消費されてしまうので、案外残っていないものです。全国の二右衛門半さん、こういうの、ないですか。
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2010年1月 7日 (木曜日)

癖?

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 竹久夢二が描いた女性のような風情で座る「くま(仮名)」さん。だらしないといえばそうかもしれませんが、女性がこういう風に座っている構図の絵、けっこうよく見るなぁ、と思いませんか?

 滑りやすくいフローリングの上で安定しないというだけでなく、この座り方は彼女の身についたもの。カーペットが敷いてあろうが飼い主の膝の上であろうが、どこでもこの座り方。癖になっているのです。人間でも「無くてななくせ」といわれるぐらいですから、犬に座り方の癖があっても不思議ではありません。
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 で、今日は五節句のひとつ、人日(じんじつ)です。五節句は一桁の同じ奇数が月と日で重なる日ですが、さすがに元日は別格なのではずして、今日をトップバッターに、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(読めますか?)、9月9日の重陽(ちょうよう)まで。

 私のように鉄分の多い人間は、旧暦の重陽の節句の日に合わせて新橋~横浜間の鉄道が開業した、という話を思い出してしまいます。その年、明治5年は閏年。旧暦の閏年は日ではなく月が一つ多いので、月給も13回支給となりますが、財政難であった明治政府はこれを回避するために太陽暦に切り替えた・・・・・社会科の教師だった頃はこんなヨタ話をしては「うそやぁ~」と言わせ、それに続くやりとりの中で夢の中にいる生徒を現実に引き戻したものです。
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 で、いつのまにか人日の節句が七草粥の日になってしまったのだそうです。ななくさなずな、とうどのとりが、にほんのくにに、わたるまで・・・・・。母はこう歌いながら、春の七草を細かく刻んでおりました。その七草は近所の河川敷などから父が見つけてきたもの。今思うと、けっこう怪しいものを食べていた可能性もあります。

 春の七草を探すときには、「せりなずな、ごぎょうはこべらほとけのざ、すずなすずしろ、これぞななくさ」と呪文を唱えます・・・などというと、若い人など本気にしかねませんね。

 せり(芹)、なずな(薺)、ごぎょう(御形)、はこべら(繁縷)、ほとけのざ(仏の座)、すずな(菘)、すずしろ(蘿蔔)という7種類の植物。これをお粥に入れて食べますので、細かく刻むのです。とうどのとり、っていうのが長い間疑問で、「凍土の鳥」で白鳥か? などと思っていたアホな時代もありましたが、さすがに人にものを教える立場になって「唐土の鳥」すなわち外国からやってきて畑を荒らしたり疫病をもたらしたりする好ましからぬ鳥、ということだと知りました。今ならさしずめ鳥インフルエンザというところでしょうか。
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 残念ながら私に七草を探す能力がないのと、青臭さ満開のお粥が子供たちに不評なことから、昨年あたりからフリーズドライの国産七草という「変なモン」に頼っておりますが、それでもこうした習慣は続けていきたいもの。今は嫌がっている子供たちも、家庭を持ったら「そらあかん、食べるモンと決まってるんや」と言いつつ嫌がる子供たちに七草粥を食べさせるようにな・・・・・ればいいな、と願っております。そう、これも文化の継承なのです。

2010年1月 6日 (水曜日)

とれちゃうの?

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 リンゴをわしづかみにする魔女のごときこの爪、危険である!と判定されて、妻と長女、2人がかりで拘束されて爪を切られている「ちち(仮名)」さん。前回のトリミングの際、「ご機嫌悪かったのでぇ~、お爪はそのままなんですぅ。」と若くてきれいなトリマーさんに愛想を尽かされた彼女、ついに年貢を納める時が来たのです。

 抱きかかえられただけでも怖いのに、脚をぐっと掴まれ、見たこともない道具で「ぱっちん!」と大きな音を立てられるという状況に、さすがの彼女もすっかりおびえてしまい、解放された後もしばらくは放心状態で「おとなしい良い子」になっておりました。
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 iPod Touch用のレザーケース。左の真っ赤なのがスペインPiel Frama社製、右の切り替えのがアメリカSENA社製です。どちらも携帯電話やスマートフォン、PDAなどのケースを長年手がけている会社です。

 大阪心斎橋のアップルストアで手に入るTouch用ベルトクリップ付きケース、といったらSENA社のものだけでしたので、昨年末に購入。翌朝さっそく破損したので店頭に持ち込んで交換してもらったのですが、1週間で再び破損。丁寧に扱っていても必ず壊れる、そういうものなので、いつ壊れるかとビクビク過ごした年末年始でありました。なにせ、壊れたらベルトクリップだけが腰に残ってケースと本体は落下してしまうのですから。
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 この小さな丸い部品を、ケース側にあるマウントにねじ止めすると、ベルトクリップに装着できるようになります。このねじが曲者で、ぎりぎりまで短くされているので、少し緩んだだけでもどこかに飛んで行ってしまうのです。知ってか知らずか、予備を含めてねじは2本用意されています。

 最初に購入したものは、ねじが飛んでしまって以後、どうしてもねじが入らない、という症状を確認してもらって交換となったのですが、代わりに来たこのケースも発症は時間の問題、というのがわかるものでした。これは長くないなぁ、と覚悟して、年末年始、ネットショップもお休みの中をオーダーだけ通しておいたPiel Framaのケースが、うまい具合に本日到着したのです。

 Palm用のケースとして、アルゼンチンのVAJAとか、フランスのCoverTechなどを使っていましたが、オーダーメイドで時間がかかる上にお値段が・・・ということでこれに決定。赤しか在庫がなかったのにも目をつぶることにしました。
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 ベルトクリップの使い勝手はVAJAが最高でしたが、頑丈さでは写真一番上のCoverTechもなかなかのものでした。そして、初体験のPiel Frama、これもなかなかいい感じです。SENAのクリップは付け外しの際の動きがとても渋いのもマイナスです。

 ただ、SENAの名誉のために付け加えておきますと、ケースそのものの造りはなかなか良く、特にケース自体が薄くコンパクトにできているのがいい感じです。

 iPhone用にも各種のケースが出ておりますが、革製のこうしたケースは使い込むほどに味わいが出て良いものです。SENAのケースはもっともスリムでコンパクトな部類に入ると思いますが、そのためにベルトクリップが犠牲になった感じです。ケース購入をお考えの方、多少は参考になりましたでしょうか。

2010年1月 5日 (火曜日)

PDA? PAD!

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 一生懸命に写真を撮っている飼い主に足を向けて寝る「くま(仮名)」さん。世の中には肉球を見ると異様に喜ぶ人がけっこうな数いますから、この写真を見ても「にくきゅぅぅぅぅう!!!」などと満面に笑みをたたえながら言う人が少なくない・・・はずです。

 モノクロの時代からお世話になって、けっこうお布施もしてきたPalm。最後に使っていたのは最高速を誇るTungsten Cでしたが、あろうことか私の誕生日に液晶割れ。カヴァーをつけてけっこう大切に扱っていたのですが、3台も液晶割れでお釈迦にすると、さすがにへこみます。予備機もあるのですが、誕生日に壊れたのも何かの思し召しと考えて、新しいPDA(Personal Digital Assistant。あのジョン・スカリーによる造語!)を探すことにしました。

 携帯情報端末ですから、必要に応じて参照するためにデータを落とし込んで持ち歩くとともに、さまざまなデータを収集・保存するというのが第一の役割です。HP-100LXを使っていた頃、X-Jackのモデムを持ち歩いて灰色の公衆電話を探していた私のこと、できれば通信できるものが望ましい・・・・・となると、スマートフォンを考えるのが自然です。
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 そうなるとこれに決定、というのが自然な流れです。Bromfield先輩が12月18日の記事で書かれているように、これは大変に魅力的で、かつ危険な電話です。異様な密度なのか、大変に重力が強く、誰でも簡単に引き寄せられてしまうのだそうです。

 WAGNER関連でもaurora_88さんからBromfieldさん、pelikan_1931師匠までもが吸い寄せられてしまっております。

 が、しかし、です。残念なことに、私は「宗教上の理由」でSoftBankとは契約できないのです。でっかいお父さんストラップを手に入れた上にYahoo!オークションにハマっている、ブラウザのスタートページもMy Yahoo!にしてるくせに何を言うのだっ!というご批判は甘んじてお受けしますが、それでも駄目なのです。ま、みんな持ってるから、という天の邪鬼的な理由で、iPhoneは候補から外れました。
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 Windows Mobileでもなく、Androidでもない。さりとてWeb OSなPalmは何かと制約がきつそう。そうなると結局、iPhoneしかない、という堂々巡り。さらに店頭では、実質0円でiPhone持てるんですよ、という蠱惑的な誘い。こりゃ落ちたか、改宗かと思ったところに現れたのがPocket WiFiというモバイルルータです。

 職場のインターネット環境は、速度に不満はないのですが、教育用ということでフィルタリングが猛烈にキツく、当Blogも不適と判定されて閲覧できませんし、googleで検索しても、そのリンク先は閲覧不可、というのがほとんど。もちろんキャッシュも見られません。そういう状況下、個人的なインターネット接続環境として使っているD02HWを、このPocket WiFiに置き換えることにしたのです。
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 で、それに伴ってiPod Touchを導入することに決定。写真は無線LANでPocket WiFIに接続している状態。これなら、googleカレンダーの予定なんかもプッシュで入ってきます。最近はあちこちで公衆無線LANが利用できますし、Tungsten Cではまったくといってよいほど通信をしていなかったのですから、うまくいけば通信できる、というだけでも満点以上です。

 それならやっぱりiPhoneにすればいいのに、と皆さんおっしゃることでしょう。弱い弱いといわれつつも、さすがにイーモバイルよりはソフトバンクの方がエリアが広いですし、それ1台ですべて完結して、カメラまでついています。でも、Docomoの携帯電話を手放すことに抵抗がありますし、TRONの邪魔をした人にこれ以上儲けさせたくない、という子供みたいな理由もあってこの選択となりました。みんなiPhone、ですから、一人ぐらいこういう奴がいてもいいと思います。

 ついでにiPod nanoも引退させてこいつに統合。常時腰につけていますので、電車での移動中など音楽を聴きながら、数独で暇つぶし。これまでnanoとPalmでやっていたことが再現できました。さらには各種データもすんなり移行できました。なかなかよくできたPDAですが、これを使っていると、あらためてPalmの偉大さがよくわかります。
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 使い出して間もないのにすでに怪しいソフトがてんこ盛り、というところもPalmと同じです。使い手を夢中にさせてしまうPDA。危険すぎます。音楽も聴けるからPAD(Portable Audio Device)だなぁ、とアナグラムして喜んでいますが、実はPAD(Personaru Amusing Device)という側面が一番大きいのかもしれません。Pocket WiFiともども、すぐに電池がなくなってしまうので、補助電源まで持ち歩く羽目になりました。これを入れるのにル・ボナーのポーチを買うなんてことになりませんように・・・・・。


2010年1月 4日 (月曜日)

初詣

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 次男のお気に入りである「剣」を咥えて放そうとしない「ちち(仮名)」さん。そのままにしておくと、数分で「剣」はその形を失ってしまいますので、何とか取り上げようとしても、それこそ渾身の力を込めて食らいついているので容易なことではありません。顎の力だけを比べると、おとなしい「くま(仮名)」さんの方が数段上なのですが、いずれ逆転するのは間違いのないところでしょう。

 2頭を家に残して、今日は初詣。学生時代からずっと、初詣はお伊勢さん。最寄り駅から電車で2時間足らずですから、そんなに遠いという感じもありません。朝9時過ぎに家を出て、12時前には外宮のお参りを済ませます。

 三重交通が「総力を挙げて」輸送してくれますので、外宮から内宮までは楽に移動できます。三重県は西の名張や伊賀上野、南の熊野、伊勢志摩に北は桑名まで、なかなかに広いところですが、その各地から伊勢市内にバスが集結しています。ディズニーランド方式で乗り場に並び、やってきたバスの座席が埋まると出発。デラックスな観光バスから普通の路線バスまで、何に乗れるかは運任せ。バスヲタクにとってはたまらない光景です。
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 さささっと初詣を済ませて近鉄宇治山田駅に戻ったところで、なぜか変なものを発見、最近、どういうわけか変なものの方から寄ってくるような気がします。

 札束のメモ帳は、諭吉さんが下ぶくれの顔になっているバージョンを持っておりますが、これはひげバージョンなのですかさずコレクション。札束トランプという実用性のなさそうなものも同時にお買い上げです。

 鳩山首相が来られるということで、一目見ようとする人だかりをかき分けてホームにあがり、無事に伊勢を脱出。1月4日はこうなることが多いのです。あと30分遅かったらまともにかち合っていたところでした。以前、橋本首相が来られたときにはまともにバッティングして難儀をしました。
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 普通のトランプと縦横比が違うので、きっとゲームはやりにくいことでしょう。しかし、このようなばば抜きポーズはうまくキマります。プラスティックではなく厚紙なので、これだけ大きいとすぐにあちこち折れ曲がってみすぼらしい姿になることが予想されます。

 これを買った売店ではこのほか、せんとくん下敷きなんてものも購入しましたが、メインとなるのはもっと別のもの。事情により本日は公開できませんので、1ヶ月ほどお待ちください。
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 年賀状関連で忙しい中、年末に届けてくれたのがこちらのペン。緑の同軸に金色のキャップ。隠れミドラーの私、こういうコンビネーションが大好きです。PILOTの、おそらくスーパーシリーズであろうと思います。このシリーズ、萬年筆が広く使われていた時代のものである故か、カラーバリエーションが豊富なようです。

 それにしても、万年筆より長いトランプ・・・・・。ほんとに使いにくそうです。
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 交換されたものかもしれませんが、非常にしっかりとしたゴムサックが入っており、壊れていることの多いレヴァー部分も無事でしたので、吸入機構は現役です。ペン先に残っているインクを洗浄して、緑のインクを入れて・・・・・などと考えてしまいますが、そんなことしていたら手が何本あっても足りませんね。

2010年1月 3日 (日曜日)

みずうみをひとまわり

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 食卓の下に潜む「くま(仮名)」さん。実は「ちち(仮名)」さんが迫ってきたので、ここに避難しているのです。「ちち(仮名)」さんは柴犬らしく逃げ場のないところへ入るのを嫌がるので、食卓の下まで追っできませんし、食事をしている家族の足の間からぬぅ~っと顔を出せば何かおいしいものがもらえるかも、という魂胆もあるのです。

 節度ある行動のできる「くま(仮名)」さんですので、実害はありませんが、犬の躾という観点からはけしからん話ですし、犬の健康のためにも良くないことです。良い飼い主はまねしないようにしましょう。
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 大晦日から元旦にかけて何度も雪かきしたぁ~、という話を聞いて、そこへ行けば雪が見られるぞぉ、と子供を誘う悪い父親。まだ419系電車が米原付近で活躍していた頃、すなわち湖西線の一部や北陸線の長浜以北が交流電化だった時に同じようなことをやりましたが、今や、大阪圏からの直通運転を容易にするため、3つ4つ変電所を増設したりして敦賀まで直流電化区間となりました。

 写真の521系電車は交流・直流いずれの区間でも走れるタイプ。滋賀県と福井県がお金を出して作った電車です。電動車と付随車の2両編成ですが、パンタグラフは付随車の方についているという、JR西日本お得意の方式になっております。
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 午後5時半頃の近江塩津駅前。積もってますし、ひたすら降っております。この駅は北陸本線と湖西線の接続駅で、2面4線のなかなか立派な駅ですが、冬の夜ホームに立っているだけで恐怖です。一面雪に覆われた、それほど幅のないホーム。そこを特急列車が容赦なく通過していきます。2面のホームは地下トンネルでつながり、そのトンネルはそのまま改札口へと続いております。この駅はかなり高い位置にあり、湖西線の列車に乗るとそのことが実感できます。
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 この駅は一応、滋賀県長浜市にあります。JR西日本京都支社が管轄する駅はここまでで、この先の新疋田は金沢支社の管轄。JR東日本のSuicaに相当するICOCAが使えるのもこの駅までです。無人駅ですが、ICOCA専用の改札機があったりします。

 時間が早ければ長浜で途中下車して写真のようなところを観光するのも一つでしたが、午後からの行動でしたので雪を見るだけに終わってしまいました。なによりこれ、大回り乗車ということで企画したので、長浜で降りてしまっては意味がない、というのもありました。

 東海道本線で米原へ向かい、そこから北陸本線で近江塩津まで。さらに湖西線に乗り換えて京都方面へ、という行程でしたが、長浜をすぎると風景が「雪」になり、結局湖西線のマキノあたりまでずっと雪景色でした。
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 お正月三が日も終わりました。明日から、あるいはもうすでに仕事という方も多いことと思います。官公庁は明日が仕事始めですが、私はお休みをもらって初詣に行く予定です。虎は千里を行って千里を帰るといいますが、今年は虎も参ったというほどあちこち顔を出してみたいなぁ、と、みずうみのほとりで思ったことでした。

2010年1月 2日 (土曜日)

書き初め

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 虎の着ぐるみを着せるとわかめちゃん状態になってしまう「ちち(仮名)」さん。こうして横から見ると、衣装の小ささがよくわかります。彼女は「くま(仮名)」さんと違って、これを着せられるのは嫌なようで、何とか脱げないものかと頭を激しく振ったりしておりました。虎の顔になった部分をすっぽり被せられると、少々パニック気味にあちこち走り回っておりました・

 1月2日は福沸かし。小豆の入ったお粥を炊いて朝ご飯にいただきます。武士の街であった江戸では煮たときには豆の腹が切れるのを嫌ってササゲが用いられたようですが、私たちは別に切腹して平気なので、ササゲではなく本物の小豆を使っております。子供たちには少々もの足らないでしょうから、お粥には焼いたお餅を入れます。
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 正面からだと、着ぐるみがほとんど見えませんね。柴犬でも雄の方が雌より大きいものですが、「ちち(仮名)」さんは近所にいる雄の柴犬と同じか、それより若干大きいぐらい。細身ではありますが立派な体格です。

 1枚目は私が、2枚目は長女がそれぞれ撮りましたが、いずれもおやつを見せて興味を引き、じっとしているところをおさえたものです。若くて元気な「ちち(仮名)」さんはすこしもじっとしておりませんので、写真を撮るのは至難の業です。
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 以上、虎の着ぐるみを着た「ちち(仮名)」さんの様子をお送りしました・・・・・というだけで終わってしまうとシバかれそうですので、やりませんよと宣言して、ちょっと並べてみました。。まぁ、縁起物ですから。

 やってみると、丑は楽だったんだなぁ、と改めて思います。寅は難しいです。個人的に、登場させたペンの部品はすべて使う、という縛りをかけたので余計に苦しいです。このペンのキャップだけ使う、というのを許容すればもっと楽だったのですが・・・・・。

 あえて鬼さんが笑い転げるのを承知の上で申し上げますと、もし来年の元日までこのBlogが続いていたなら、文字の形そのままに「卯」というのは芸がありません。いきなりひらめいて一人喜んでいた案を妻に話したところ、相手にもしてもらえませんでした。何か良いアイディアがありましたら、そぉ~っと教えてくださいませ。

 お正月も2日となると、あぁもうあと少しで休みもおしまいかぁ、と寂しくなりますね。どうやらサザヱさん症候群が発症したようです。
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2010年1月 1日 (金曜日)

年頭のご挨拶

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 ひねりも何もなく、直球勝負でご機嫌を伺います。虎のコスプレをした「くま(仮名)」さん。昨年11月、ローム本社のイルミネーションを見に行った際に向かいのショッピングセンターでお食事。そのときにふらりと入ったペットグッズ店でこの着ぐるみを見つけたことが、彼女にとっての災難のはじまりでした。「ちち(仮名)」さんの方が白いので映えるかな、などと思っておりましたが、彼女は大きいためワカメちゃんのスカート状態でしたのでオーディション不合格でした。

 はじめて着せられたとき、犬は動きを止めると聞いておりましたが、そんなことはありませんでした。無理矢理着せられるのを嫌がりながらも、着てしまったあとは平気でその辺をうろうろしておりましたし、特に着衣を気にしたり嫌がったりすることもなく、暖かいせいか、むしろ気持ちよさそうにしておりました。
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 年賀状にも使えそうな1枚。「くま(仮名)」さんは、飼い主がカメラを向けるとそっぽを向きますが、長女が携帯電話で撮影しても知らん顔。実に自然なショットがたくさん撮れております。カメラっぽいものにだけ、拒絶反応を示すのでしょうか。

 年の初めに白状しておきますと、実は私、隠れ二右衛門半なのです。(註:すでに「二右衛門半」は固有名詞ではなく一般名詞ですので敬称がないことを叱らないでください。)

 部屋の隅の方におかれた箱の中に突っ込まれたままの「二右衛門半的な」萬年筆を整理して、コレクションをすっきりさせることが今年の目標です。それと同時に、使われずに惰眠をむさぼっているかわいそうな萬年筆たちを何とかしてあげなくては、とも思っております。
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 傾いておりますし、露出も変ですが、これも長女が撮ったもの。クリスマスツリーを見てなんだろうと匂いを確かめる「くま(仮名)」さん。虎の衣装を着ていなければ、1週間前に出したかった1枚です。

 夏以降、来年の元日はトレド寅ですか? とよく聞かれました。天の邪鬼ですから「それはありません」とお答えしたものの、さて、どうしましょう、と悩むことしきり。いいアイディアが浮かびません。トレド数本で「トラ」と書く、という洒落を考えておりましたら、11月頃でしたでしょうか、早々とfoolsbookさんが実践されたのでこれまたボツ。流行する前に実践して、流行りだしたらスッとやめる。これが天の邪鬼の天の邪鬼らしいところですから、後追いはできないのです。

 正直、困ったなぁ・・・・・というところへこの着ぐるみ。大喜びで飛びついたのですが、中部大会の2次会で今日のネタは何だろう、という話になったとき、紅鈴さんでしたか、「着ぐるみで・・・」とつぶやかれて、正直参りました。まぁ、普遍的なネタということなんでしょうね。
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 おさえとして手に入れておいたのがこちら、カランダッシュの復刻版ジャングルシリーズ、タイガーです。普通に犬の写真ではじまり、年頭のご挨拶をして、寅年ですから・・・などといいつつこれにつなげるという作戦。いかにカランダッシュのペンがすばらしいからといっても、さすがに力不足です。(おっと、役不足、と言ってはいけません。中村吉右衛門に通行人役をやらせるようなことを役不足というのです。)

 同じジャングルシリーズのレパードやジラフまで動員しても、まだまだ寂しい感じ。お正月らしい華やかさに欠けます。
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 明日は2日、書き初めの日です。余興として「トレド寅」やってみようかな、とも思いますが、丑より少々難しそうです。何といっても、来年の卯年、この「卯」を表現するくだらないアイディアを思いついて、今はそちらに夢中。早く来年にならないかな、などと元日から思っている私です。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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