フォトアルバム

最近のトラックバック

« 2014年7月 | メイン | 2014年9月 »

2014年8月

2014年8月31日 (日曜日)

先っちょ

20140831_122530

 いつものようにはみ出している「くま(仮名)」さん。おもしろがってこのまま放置しておくと、家人が誰もいない時や夜中などに外に出てきて、あちらこちらと徘徊することになります。そういうときはたいていどこかに粗相をしますし、何か変なものを食べてしまうという事故も心配です。なので、渋る彼女を押し込めてこのドアを閉めておくのですが、彼女が色々やると開いてしまうことがあるようで、気がつくとまた、こんなふうにはみ出していたりします。

20140830_120922

 今日で8月も終わりだなぁ、と感慨に耽っていて、スルッとKANSAIの3Dayチケットが残っていることに思い至りました。5200円でエリア内の社局が乗り放題ですから、できれば今日中に1700円分ほど乗ってしまいたいところです。最近は体力も衰えてきて、ただの乗り鉄では音楽など聴きながら車内で寝てしまうばかりなので、こういうときは京都市内へ行くのに限ります。自宅の最寄り駅から近鉄で京都駅まで行くだけで片道620円ですから、あとはちょこちょこと京都市営バスなどに乗れば十分元が取れてしまいます。

20140830_120919_2

 寺町二条の末廣さんへ行って鯖寿司やら写真の磯巻きなんかをいただくのも良いかと思ったのですが、この暑さの中、市内を歩き回るなんていうのは避けたかったのでパス。できるだけバスで近くまで行けるところを何カ所か巡ったのですが、途中、総理の車列が通過するのをじっと待たされたりして、ただでさえ時間のかかる四条通りのバスに半時間近く閉じ込められたりもしました。でもまぁ、それなりに夏休み最後の日を楽しむことができました。

20140831_133822

 京都駅に到着して、さてこれから、いけずな京都の市バスに惑わされないようにしっかり乗り場を探そう、という時に見つけたのがこちらの看板。昭和4年に立てられた旧龍池小学校の校舎を活用してつくられた文化施設、京都国際マンガミュージアムの案内です。この黄色い変なのはマスコットのマミュー。頭の上には髷のようなものがついています。そう、その髷のようなものに目が吸い寄せられたのです。

20140831_133828_2

 黄色いからといって、マナカとかいう訳のわからんICカードとは何の関係もありません。首にかけた風呂敷包みにはマンガに関する知識が詰まっていて、この髷みたいなものは作画用のペン、ということになっているそうです。見た瞬間、「ん!」となりましたけれど、残念ながら萬年筆ではありませんでした。明日からの新学期、当面は暑さとの闘いになりましょうが、次第に秋が深まっていけば上着を着るようになり、そうすればポケットに萬年筆を挿して、ということになります。夏休みの間にインクが乾いてしまった萬年筆たちの洗浄もしなくてはいけない、ということを思い出しました。

2014年8月30日 (土曜日)

遠くの神さん

20140829_002702

 かい~の、をやっている「ちち(仮名)」さん。鉄の桟にごりごりと顔を押しつけて、痛くないのだろうか、大丈夫だろうかと心配になりますが、ご本人(犬)はいたって平気、むしろ気持ちよさそうです。そういえば柴犬って思いっきり掻く犬種らしいなぁ・・・・・と思いつつ、人間様だって皮が破れるほど掻くこともありますから、痒いところを掻く、という快感には抗しがたいものがあるようです。

20140805_175201

 今日は朝から美化作業があって、保護者や生徒も交えて学校中の「草取り」をしておりました。私などは趣味の領域で、気楽にブーンとやるだけですが、他の先生方や保護者の皆さん、生徒たちは照りつける日差しの中、運動場にしゃがみ込んで一本一本草を抜いていきます。1時間ほど作業をすると、一輪車に乗りきらないほどの草の山があちらこちらにできていきます。

 同じ夏の日差しに照らされながらでも、朝から草を刈るのは本当に楽です。気がついたら1時間ほどノンストップで刈ってしまっていました。汗を絞り出し、ドカンと体重を落とすにはお昼前後に作業をするのがいいのですが、能率を考えると朝からやるに限ります。

20140805_175128

 お盆明けぐらいから、右腕の付け根の辺りに痛みを感じるようになりました。回せば回りますし、普通にしている時には痛みを感じないのでありがたいのですが、原因は何だろうと気になっていました。もしや、と思い、今日の草刈りは写真のSTIHLではなく共立の機械を使ってみたのですが、心なしか作業後の疲労感が少ないように思えました。その感覚を信じるならば、どうも私にはこのSTIHLの機械が合っていないようです。

 国内メーカーによるOEM生産品とはいえ、STIHLは憧れのブランドであり、いつかは使ってみたいと思っていたものでしたが、どうやらそれは片思いだったようです。ナイロンコード専用にしていた共立の機械にチップソーをつけて刈ってみると、STIHLで刈るより捗ってしまうのは難儀なところです。

20140805_175314

 道具というのはむずかしいもので、いかにいいものでも、自分がうまく使いこなせなかったり、自分に合わなかったり、というのはあります。一夏をともにした機械ではありますが、お嫁に出した方が良いのかもしれません。

 身近にあるもの、ありふれたものを軽んじて、わざわざ遠くに出向いたり、珍しいものを取り寄せたりするのはよくあることです。こういうのを、遠くの神さんを拝む、なんて言って揶揄することが多いのですが、私自身、いつも遠くの神さんを拝んでばかりいるような気がします。

2014年8月29日 (金曜日)

模様

Image

 クッションにはまり込んで寝ている、その姿だけで可愛らしいと歓声が上がるワンコ、それが「くま(仮名)」さん。柴犬のシルエットなんて、どの子も皆似たり寄ったり。三角形のぴんと立った耳、そして凜々しい巻尾。シルエットで見ればどれも同じですけれど、彼女の顔の美しいこと。黒柴で、黒いところと白いところとがはっきりとしていて、遠くから見ればデーモン小暮閣下。近くで見れば何とも愛らしい小ぶりなワンコ。黒と白で塗り分けるだけで、見た人間をころりとやっつけてしまいます。

20140827_151159

 校門のすぐ近くに、大きな蜂の巣がある・・・・・私の勤務先を会場に開催されたバスケットボールの試合にやってきた他校生の証言。確かに、その辺りには小型のスズメバチが作った巣があって、お盆真っ盛りの8月15日、管理職だけを残して空っぽになった学校に専門業者を迎えて撤去作業を行ったばかりです。撤去にかかる費用は1回当たり3万円弱。そんなお金は誰も出してくれませんので、PTAにお願いしたばかりだというのに、またひとつ。

 巣穴の右の方に、木の葉に隠れたスズメバチの脚が見えています。凶暴なオオスズメバチではありませんが、スズメバチであるというだけで十分に危険。新学期が始まれば、数百人の児童生徒がわいわい言いながらこの前を通り過ぎて、危機感を覚えた蜂に攻撃されてしまうでしょう。どこから費用をひねり出すのかはさておいて、これも専門業者に撤去してもらいました。宇宙服みたいな防護服を着て作業されますが、オオスズメバチの針には抗しきれず刺されてしまうそうです。実に大変なお仕事ですね。

20140829_012523

 先日のWAGNER京都大会でいただいたメカニカルペンシル。蜂の巣は自然が作り出す美しい模様ですが、これもまた美しいマーブル模様・・・・・いえ、もっと美しいお姿です。あられもない姿の女性が描かれています。

20140829_012432

 アップにしてみました。黒いショーツだけを身につけた女性。このご時世、こういうものを仕事場で使っていると、即、セクハラ親父認定は間違いないところ。救いは、経年変化で絵柄が薄くなっているのか、セピア色であるためにぱっと見にはそれとわからないところです。

20140829_012455

 で、もう一度よく見ると、さすがに恥ずかしいのか、黒いスカートをはいたようです。それでも、ご自慢なのか、美しい胸はそのまま晒されております。ダメです。やはりこのような筆記具を仕事場で使うわけにはいきません。

20140829_012443

 そうした声が聞こえたのか、ようやく胸元まで覆うセクシーなドレス姿になりました。デコルテはおもいっきり見せていらっしゃいますが、パーティードレスとしては大丈夫でしょう。仕事で使う時、すなわち筆記時にはこの状態ですから大丈夫。ただし、ペンシルの先の方を上に向けてはいけません。それさえ気をつければ、綺麗な女の人が描かれたシャーペン、で何とかなりますね。

2014年8月28日 (木曜日)

しゃちほこ

20140828_211904

 あり得ないほどのけぞって寝ている「ちち(仮名)」さん。人間の赤ちゃんとか幼児なんかもこういう見た目にはしんどいだろうとしか思えない格好で寝ていたりします。それだけからだが柔らかいということなのでしょうか。

 妻はバスケットボール部のお手伝いをしているのですが、名古屋市内に泊まりがけで練習試合に行くというのが恒例行事となっていて、生徒たちはそれぞれのご家庭がクルマを出して送迎されます。ご家庭の熱心さに頭が下がるとともに、アホくさ、と思ってしまうのはスポーツを知らない人間だからなのでしょう。引率の教員は、外部コーチの運転する車で名古屋へ行くのですが、コーチは宿泊せずに帰ってしまうため、帰途は電車で、という話でした。それを聞いて、ちょっと悪企み。迎えに行ってあげよう、というのを口実に、ラーメンを食べるために名古屋まで往復してきました。目的地はもちろん、煮干しラーメン88です。

20140828_134533

 煮干しラーメン88、おいしいですね。これを食べるために片道2時間車を走らせるというのも酔狂な話です。あぁおいしいと気分良くいただいてから、家路をたどっておりましたら、事故発生率日本一を誇る名阪国道で、前を走る害虫駆除業者のドライバーに駆除されそうになりました。

 ダラダラと続く上り坂、トラックだと制限速度を維持するのもむずかしい区間で、おい、ちょっとよけてくれとパッシングしたのが運の尽きでした。走行車線を走る低速車と同じ速度で追い越し車線を塞がれてしまい、どうすることもできません。この先には、ほぼ直角と感じられる急カーヴがある、というところでさぁどうぞ抜いてください、のサイン。ありがとう、と踏み込んだらあの世行きですので、しばらく併走して感謝の意を表してからさよならしました。そのあとも何台か、同社の車を見かけましたが、どうやらこの会社、追い越し車線をゆっくり走って、あおってくるクルマは害虫と同じように駆除しなさい、と社員に指示をしているのかもしれませんね。冗談はさておいて、自分の前は走らせない、と頑張る車をけっこう見かけますが、それで嫌がらせをした相手が経験の浅いドライバーだった場合、自分にも危険が及ぶ、ということがなぜわからないのか、本当に不思議に思います。

20140607_141826

 こちら大須のラーメンも食べないといけませんが、こちらは2週間後のWAGNER名古屋大会でのお楽しみということにしておきましょう。前の車にパッシングするようなお行儀の悪いクルマは駆除してあげよう、というのもお節介ですが、黒い魔ソフトさんも負けず劣らずお節介で、先ほどから何度も、ソフトウェアを更新しては再起動、というのを繰り返してくれています。変なところで再起動されて記事を失わないうちにアップして、寝ることにしましょう。

2014年8月27日 (水曜日)

味覇

20140827_220227

 とっても不細工な「くま(仮名)」さん。ケージの柵に頭をもたせかけて寝ているところを写真に撮られそうになっているのに気付いて、とりあえず開く方の目だけ開けてみました、というところです。飼い主の方は夏休みが終わろうとしているのに相変わらず惚けていて、ここ数日、きちんと確認しておかなかったアポイントメントに怯えつつ毎日職場で待機、という日々でした。

 PTA連合会なる組織から、進路選択にかかわって親としての心構えなどについて講演してくれ、なんてことを頼まれて、いつものように安請け合いしたのです。ついては、その打ち合わせに○日の11時頃伺います、なんていう電話を草刈りの最中に受けたものですから、時刻だけはしっかり記憶したものの日付があやふや。今日だったか、明日だったかと思いつつ毎日11時になるのを待ち、めでたく打ち合わせが完了いたしました。こんな奴を講師に選ぶなんて、よっぽどみんな忙しいのでしょうか。

20140827_220945

 そうこうするうち、萬年筆関係の知人であり、畏友というべき人物が緊急入院したとの報に接して、これは大変と大騒ぎ。件の知人は萬年筆趣味界の至宝とすべき人であるにもかかわらず、私ごとき者でも親しくしていただいております。おつきあいが始まった頃に、「ワシら、60年代やから、モンブランの2ケタと一緒で、壊れやすいんですわ。」なんて戯れ言を言っていた覚えがあります。

20140827_220959

 急ぎ入院されたとはいうものの、その急いだことが功を奏して、とりあえずは大事に至りませんでしたが、何といっても職場から病院へ直行されてそのまま入院でしたので、もうすぐ携帯電話の電池が切れそう、というSOSに応えてお見舞いに行って参りました。携帯電話の充電器をお渡しし、コンビニエンスストアに所用があるからというので付き添いをしたところで、こんなものを見つけて購入。これは私の変なモン好きの方がよっぽど重症なようです。

20140827_221020

 神戸南京町では、知らない人がいないほどの有名店、廣記商行。「は?」と思われた方でも、店頭に置かれた、取っ手のついた大きな器に水を満たし、取っ手の部分を両手でこすって激しく水を振動させるおじいさん、といえばわかるのではないでしょうか。自分もやってみたい、などと言おうものなら、「アホはでけへん!」などとからかわれ、実際、うまくいきません。あのお店が扱っている中華調味料が味覇で、その風味をいかしたポテトチップス、というけったいなもの。発売されたのは知っていながら近所では見かけることがなかったものを見つけてしまったので、即購入です。

20140827_221119

 なぜか、我が家ではこれまで使ったことがなかったという味覇。しかし、あっちこっちでこの風味は体験していて、あぁ、これぞ味覇、という感じはわかります。残念ながら、ポテトチップスでは今ひとつその風味を感じることができませんでした。もっと繊細な味覚を持った人でないと無理なようですが、味覇の使われたお料理はけっこう「派手」な味ですから、そのままポテトチップスにするとキツ過ぎるのかもしれません。お見舞いに行って何やってるねん、と自分にツッコミを入れてしまったことでした。

20140827_221309

2014年8月26日 (火曜日)

下げたい

20140821_183238

 いつものように、ケージの桟に鼻先を引っかけてくつろいでいる「ちち(仮名)」さん。最初にこんなことをしたのはいつだったのか、はっきりとは覚えていませんが、そう古いことではありません。こうしているところを見た飼い主や家族たちが「ひっかけてるのかぁ・・・・・」「かわいいねぇ」などと、おおむね好意的な声かけをしたので、あぁこれは喜ばれているな、と学習したのかもしれませんし、単に楽ちんだということに気付いて習慣化したのかもしれません。最近はこの姿勢が常態となっていて、気になる物音や家族の動きがあった時は、そこらへんに引っかかったりすることなく、サッと顔を上げるのです。

20140827_000916

 万年筆研究会WAGNERの会合でお会いした方とお話をしていると、筆圧を下げるにはどうしたらいいか、なんていう話題がよく出ます。ご本人が困っていない限り、筆圧が高かろうが低かろうが問題ないと思いますが、「萬年筆=体筆圧でさらさら」というイメージが定着しているからでしょうか、以外と筆圧が高いことを気にされている方が多いようです。

 私自身、子どもの頃は2~3文字書くと鉛筆の芯が折れるような猛烈な筆圧でしたが、改めて意識してみれば、そうたいした筆圧でもありません。萬年筆のペン先が柔らかいのは大好きですけれど、実用する萬年筆は堅いペン先のものです。へろへろなペン先で形のしっかりした文字が書けるなら、結婚披露宴の受付に筆ペンが置いてあっても臆することはありませんが、残念ながらそうではないのです。

20140827_000900

 きちんとした字を書くことができる妻に、シェーファーの万年筆とボールペン、セットになったモデルで字を書くところを再現してもらいました。ボールペンはその構造上、いくら寝かせて書く人でも60度ぐらいの角度にしないと、うまくボールが転がらず、インクが出ません。妻の場合、萬年筆で50度、ボールペンで70度くらいでしょうか。

 妻の場合、人差し指の第二関節がペンの軸から離れています。ペン習字の本などでは、人差し指をしっかりとペンの軸にまきつけるような持ち方が推奨されていることが多いようですが、きちんとコントロールできる人であればそれほど問題にはならないようです。

20140827_000947

 で、小指はどうしてる?と聞きますと、風呂上がりに牛乳を飲む時のごとく外に出している、と口では言うのですが、実際にはこの写真のように内側に握り込んでいます。写真を撮る時には、意識してペンを持ってもらっているのでそうなるのかもしれません。実際、文字を書いているところをみると、小指が外に出て、小指の腹が紙の上を滑っているようです。

 けれど、自分の手でやってみると、小指を内側に握り込んだ方が筆圧が下がるような気がします。そして、紙の上を動く手を安定させる効果も、私の場合は小指を握り込んだ方が高くなるように感じます。

20140827_000953

 萬年筆だとペン先を見ようという意識が働くのか、それほどでもありませんが、ボールペンの場合はけっこう捻って持つようです。これは、書いている字がよく見えるように、ということなのでしょう。萬年筆でも、実際に文字を書くとなればこのようになる可能性が高いと思われますが、寝かせて書く人なら自分の手に邪魔されずに文字が見えますから、こうして開く必要はないのかもしれません。

 私自身は、お尻にキャップが挿せるものなら必ず挿して書きます。相当に寝かせて書く方で、えぐい時には30度ぐらいに寝かせていることもありますが、カリカリしたデスクペンでかっちりとした細かい文字を書いていく時には、ボールペンに近い角度まで立てているようです。そして、そんなときには指の色が変わっていますから、筆圧も高いようです。

20140827_003658

 筆圧を下げたい、ということでしたら、まずは寝かせて持つ、というのを試してみるのも良いでしょう。けれど、それは趣味の世界の話であって、寝かせて綺麗な字を書けるという人ならそもそもそんなことで悩んでいないはずです。私のような時の不自由な人でも、小指を内側に握り込むように意識をすると、すっと筆圧が下がります。

 この、筆圧を下げて楽に綺麗な字を書く、ということに関しては、私には本来、語る資格がありません。こうすれば良いのでは、などというお話がありましたら、是非ご教示いただきたいものです。

2014年8月25日 (月曜日)

せんど喰い

20140825_001602

 しっかり食べたら熟睡する。エアコンの効いたお部屋の中で優雅に暮らす「くま(仮名)」さんの毎日。もう1週間もすれば、昼の間は家族が誰もいない状態で過ごすようになるので、今度は夜の間しっかりと起きていて家族に遊んでもらおうと頑張るようになるのです。たとえ寝ていても、こういうのを見ると触らずにいられないので、誰もがあごの下に手を突っ込んでヨシヨシとするようになります。彼女もそれに応えて甘えた声を出すので、余計に可愛らしく感じられて、「おぉ、愛い奴、愛い奴!」となります。犬の作戦にまんまと乗せられてしまう、アホばっかりの家族です。

20140825_191344

 仕切りのガラスに照明が写り込んでいますが、真鍮の鍋いっぱいに満たされているのは水などではなく揚げ油です。自宅の近くに開店して間もない天ぷら屋さん、どうにも気になって仕方がないのでお邪魔したら、本日最初の客でした。したがって、これはまっさらの油です。

 あれこれと選ぶことができるのは飲み物だけ。ただ一種類のコース料理のみで、先付けから、お刺身の盛り合わせへと進む間に、大将が海老などの下ごしらえをしたり油の温度を確かめたり。カウンター席のみのお店で、大将の手元もよく見えます。

20140825_192808

 天ぷら料理のお店というと上品なところが多く、お味には満足できてもお腹は少し寂しい、ということもあるのですが、こちらのお店ではしっかりと食べさせていただけます。バリバリに若い人ならともかく、ある程度の年齢ならお腹いっぱいという感じになるはずです。

 日本料理に共通する点ですが、こちらのお店でも、いろいろと「仕事」を楽しめます。小さめのお魚を綺麗に捌いて、こんな風に裂いて揚げる。お野菜の天ぷらでも、何かを詰めたりすることが多いですが、その詰め物の色合いがまた楽しい。同じ揚げ物でも、目でも楽しめるところは天ぷらならではです。

20140825_193501

 寒い地方では、すでに学校の夏休みが終わっているところもあるでしょう。私立の学校などでは、たいてい冷暖房完備の校舎を持っていますから、夏休みなんて短いのが当たり前。更に昨今は、授業時数を確保するため、公立学校でも夏休みを短くするところが増えてきています。子どもたちを前に授業をするのは楽しいことでもあるのですが、あぁまた9時10時にならないと帰れない日々がやってくるのか、と思うと少し憂鬱です。夏休みの終わりを一番悲しがっているのは、宿題の山と格闘している子どもたちより、むしろ先生たちの方なのかもしれません。

20140825_195006

2014年8月24日 (日曜日)

ゆとり

20140824_163015

 わがままな「ちち(仮名)」さん。今までと違うブランドの餌を与えられて、その味が気に入らないらしく、ロクに食べもせず、そこらに散らかしたりしています。それでお腹が空いているので、寝てばかりいておとなしいのです。どこか体調が悪いのかとも思いましたが、そうではない様子。もう少し空腹がすすめば、好きではない餌でも渋々食べることでしょう。犬種的にも柴犬というのは餌の好き嫌いや「飽き」が来やすいものだそうです。

20140825_075205

 昨日のWAGNER京都大会で、Tさんからいただいた計算尺。Tさんというと、ぜひ会場にあるエレベーターに乗ってみて欲しいと思っていたお一人でしたが、そのお話もそこそこにいきなり頂戴してしまいました。こういった棒状の計算尺については、すでに現行品というものが存在しない状態ですので、これまで持っていたものを大事に使うか、オークションや骨董店などで入手するしかない状況です。しかし、こちらは新品未使用、まだビニールをかぶっている状態です。

20140825_075405

 100円ですら紙幣が存在した時代の550円ですから、学生用とはいえ高価なものであったことは確かです。私の父親は、「計算尺クラブ」の顧問をしておりましたので、家には何本も計算尺が転がっていたのですが、残念なことにそれらはすべて失われてしまいました。何でも変なモンが好きな私ですが、若かった頃は計算尺より関数電卓の方に目が向いてしまっていたのです。今思えば惜しいことをしました。

20140825_075443

 学生用らしいシンプルな外観。携帯・保管用のビニールケースに入った状態で、そのままシュリンクされています。さすがにここまで新品未使用状態ですと、開けていじってみようとは思わず、このまま保管しておこうという気になります。使ってみたければヘンミ製のものが数本ありますし、ネット上の情報を活用して厚紙などで自作することだって可能です。

20140825_075539

 取扱説明書の表紙は白色度の高い紙で、中身はいわゆる「藁半紙」です。計算尺が実用されていた時代は、学校の印刷もガリ版刷りが主流でした。予算に余裕がある学校にはファックス製版機というものがありましたが、それを使うと印刷の仕上がりがシャープではないというので鉄筆とヤスリでガリガリ蝋原紙に原稿を「切って」プリントを作っている先生も少なくありませんでした。

20140825_075645

 いかにも学生向けの説明書。むしろ、簡単な教科書のようなつくりになっていて、例題を解きながら使い方を覚えていく、というような形になっています。私は、いわゆるスプートニクショックで学習内容が盛りだくさんになった昭和46年の指導要領で習った世代です。小学校の算数で「集合」なんてものが出てきたりもしたのですが、逆に中学校では三角関数や計算尺などが扱われなくなった世代。先輩たちがサインコサインなどといっているのが意味不明で、高校で教わってほぉ~、という感じだったのですが、ちょうど大学生になった頃から今度はゆとり教育の時代に突入して、教員になったときにはこんなに教えることが少なくて大丈夫か、と思ったものです。

20140825_075630

 今や貴重品となった計算尺や、それよりもっと貴重な手回し計算機など、今の子どもたちにも使わせてみたい、という気がします。世間では、何かができない、あるいは知らない若い人を見るたび「ゆとりやなぁ」なんて無責任なことを言いますけれど、教えられていないことを身につけている方が珍しい存在な訳です。ゆとり教育というのは、ゆとりのある時間を使って、教えられていないことを身につけるチャンスを、という趣旨だったのですけれど、教える方にも教えられる方にも誤解されてしまった残念な実験でした。

2014年8月23日 (土曜日)

真夏の三都物語

20140812_130428_hdr

 これからお散歩に出かけようという「くま(仮名)」さん。人間と同じく、ワンコにもおっさん臭い、おばさん臭い仕草というものがあるそうで、これなどはその典型だともいわれています。すなわち、四つ脚で立ったまま後ろ脚でお腹の辺りを掻く、というもの。彼女はお腹の辺りを掻くのが癖みたいになっていて、ことあるごとにこうして掻いています。かといってそこら辺に何か寄生していたり炎症になっていたりということもありません。哀しいことに、最近では妹分である「ちち(仮名)」さんまでもが同じような掻き方をするようになってきました。

20140823_131829_2

 静かなたたずまいでありながら、凄みをも感じさせる、「職人の道具」。一見するとミシンの仲間のようにも見えるこの機械で、革を「割る」のです。鞄などに最適な厚みに仕上げられている革を、あえて薄く漉く、その目的はもちろん、萬年筆に巻くためです。

 今日は真夏のWAGNER京都大会でしたが、結局のところ私が会場で過ごしたのは最初の2時間ほどでした。お昼前に会場を出て神戸の人工島へ向かい、お願いだけして会場へ戻ってくるつもりでしたが、職人の技に見とれて工房で2時間近く過ごしてしまいました。

20140823_140811

 ル・ボナーの一日でも話題になっていた、よりあい光洋さんの唐揚げ弁当。本日はただの唐揚げではなくて、甘辛いソースをかけていただくタイプのものでしたが、そのままで食べてもおいしい唐揚げですから、ソースをかけると倍以上おいしいわけです。使われている野菜は基本的に有機野菜で、とても自然でおいしく、好き嫌いの激しい私でも残さずいただいてしまいました。こちらのお弁当で800円。店内でいただくと、同じ値段でお味噌汁などもつくようです。

 噴水の中で子どもたちが水遊びをしているほかは、本当に静かな人工島ですが、職人さんの技を間近で見て、おいしいものを食べてと、WAGNER会場にいるのと同じ、あるいはそれ以上に充実した時間を過ごしました。

20140823_132047

 二つに割られた革。これは茶色の黒桟革。個人的には、萬年筆に巻くにはこれが一番かなと思います。表面にはけっこう凹凸が見られるのに、それは塗り重ねられた漆によるものなので、こんな風に薄く漉いても「穴」があきません。円筒形の萬年筆に巻くのですから、薄い皮の方がよりフィットするのは当然の話です。

20140823_135306

 こちらは薄く漉いた革に両面テープを貼り付けた状態。ところどころ、革に「穴」が空いているのがわかります。これをそのまま巻き付けると、萬年筆の軸の色が見えてしまいますが、それをうまく処理してしまうのが職人の技というものです。実際、革のつなぎ目はともかく、この「穴」の部分から軸の色が透けて見えることはありません。

20140823_133500

 そして、ここが何より大切なところです。軸に貼り付けた革が重なっている部分をカッターナイフで切ります。したがって、革巻きを施した萬年筆の軸にはカッターナイフで切った筋傷が残ります。革巻きに惚れ込んで、その状態でずっと育てていこう、使っていこうという覚悟がなければ、革巻きなどお願いしてはいけないのです。

20140823_132927

 この日、お誕生日を迎えられたボンジョルノ。萬年筆系でおつきあいをいただいている口の悪い連中は「えっ、ボンジョルノが仕事してる!」なんて言うのですけれど、これ、お願いしますと言って机の上に並べられた4本の万年筆をあっという間に仕上げてしまうその姿には凄みが感じられます。何よりこれ、どことなく日本人離れしていて、実に絵になるお姿です。

 奈良から京都、神戸、そして京都。会場に戻ったのは夕刻で、すでにWAGNER1次会は終了ずみ。そこから2次会、そして奈良県内での3次会。オッサンたちの暑い熱い日でした。

20140823_132920

2014年8月22日 (金曜日)

そや、京都、行こ!参

20140815_233938

 今日は早めに記事を書こう、と思っていたのですが、ついついTVに見入ってしまいました。新劇場版エヴァンゲリヲンTV版、なんて訳のわからないものを見てしまいました。10年以上前、TVで放映されているときからさっぱり訳のわからない番組でしたが、それを何とかしようと作り直せば直すほど、より一層訳がわからなくなっていくという、もうどうしようもないお話ですね。それが今日から三週連続、序、破、Qと続くというので、こちらも「京都、行こ」を三部作にしてみました。

P8190135_2

 新幹線で京都まで来られた場合、中央乗り換え口を出てすぐのこの番線から出る列車に乗ってください。次の駅が東福寺です。普通、区間快速、快速、みやこ路快速、どれに乗っても東福寺駅にとまります。普通など4両編成なら先頭車に、それ以外の6両編成なら先頭車の後ろの方か2両目の前の方に乗ってください。東福寺駅では進行方向側のホームの端の方に階段がありますので、それを上って改札口を出れば、すぐ目の前に京阪電車、出町柳方面へのホームへと降りる階段があります。

P8170128

 東福寺駅南側の踏切です。写真の中央、蛇腹状の壁が見えますが、この奥の方が乗り換えの階段になっています。JRの改札口を出てすぐ目の前の階段を降りたところに、京阪電車の改札口があります。切符もここで買えます。神宮丸太町駅には特急などは止まらないので、東福寺駅で乗れる準急または普通に乗ってそのまま、です。途中の三条で優等列車に乗り換えるチャンスが訪れるのですが、その誘惑に負けてしまうと神宮丸太町駅を通過してしまいます。

Map19

 地図上にある行願寺、神宮丸太町駅から、WAGNERの会場である京都教育文化センターとは全く反対の方角にありますが、本日と明日の2日間のみ、有名な「幽霊絵馬」が公開されています。ほかにも、京都駅構内にあるビアードパパでは、ここだけでしか買えない「みたらし味」のシュークリームが売られていますし、神宮丸太町駅のひとつ先、出町柳駅から西へ、鴨川を渡ったところにある「出町ふたば」の豆餅は、賞味期限その日だけながらお土産好適品です。

 京都というと、一澤帆布。これも、根性があれば会場から歩いて行けますし、バスの便もあります。そして2次会は京都駅付近。暑いけれども、いろいろと熱い京都でお会いしましょう。

2014年8月21日 (木曜日)

何ですか?

20140821_220131

 久しぶりにケージの小窓が開いているのをめざとく見つけて、思いっきりはみ出して寝ている「くま(仮名)」さん。雨降りが続いたときなど、夜中や家族の不在時などにここから抜け出して、客間にしている畳の部屋で粗相をしてしまうという難儀な習慣の持ち主なので、最近は見つけ次第閉めるようにしているのですが、いつの間にかまた開いているのです。さては真夏の怪異、と思いきや、ロックの部分をがりがりと噛んだりすると何かの弾みで開いてしまうことがあるようです。

 夜中に枕元の携帯電話が鳴ったら、一体何ごとっ?と一瞬びっくりしますが、寝ぼけ眼で携帯電話を手にとるとメールが届いていて、「下の名前は何ですか?」なんて書いてあると一層びっくりします。これは、y.y.ペン倶楽部の会員ならみんな知っている「故事」ですけれど、WAGNER会員の皆さんも知っておいて損はありません。知らない人には今週末、京都でお教えしますので、ぜひ。

20140821_230627_3

 今週火曜日の万年筆評価の部屋でのアンケートで、軸の素材として何が好きか、という問いかけがなされています。木軸やアクリル、金属軸などが一般的ですが、金属軸でも鉄やアルミ、銀などによって違いがありますし、樹脂と一口に言ってもごくごく普通のプラスチックやアクリル、セルロイド、それに樹脂に入るかどうか微妙なエボナイトなど。さらには、その上に漆やラッカーなどを塗っていたり、美麗な絵を描いていたりするものもあるので、萬年筆趣味人の数だけ軸素材の好みがあるということになるのでしょう。

20140821_230654

 私自身は木軸や銀軸が好きですが、それらが一般的ではないから、というのが大きいのかもしれません。もし、世間で売られている萬年筆のほとんどが木軸だったりすれば、それらに目もくれずに普通のプラスチックのものを探すかもしれないのです。銀軸にしても、綺麗にピカピカ輝いているのも好きですが、真っ黒に硫化しているのも大好き。そしてその途中の、何とも言えない色合いのものにも捨てがたい魅力があります。

20140821_230825

 明け方近い時間帯にメールが来て「軸の素材は何ですか?」と聞かれてもすぐに返信できるように、ふだんから考えておく必要があるのかもしれません。あと、噂によると、軸の素材ではありませんが握り心地や見た目に大きな影響を与える革巻き、これについても今度の京都大会で何か新しい発見があるかもしれません。手に入れられるかどうかはまた別の問題なのですけれども・・・・・。

2014年8月20日 (水曜日)

そや、京都、行こ!弐

20140820_203355

 いつものようにうとうとしている「ちち(仮名)」さん。離れたところから、iPhoneで何かを見ているようなふりをしてパシャッとやりました。最近ではiPhoneもカメラの仲間だと認識してるので、あ、今チャンス、などと構えるとダメ。何でもいいのでしばらくiPhoneを持って聖徳太子状態を保ち、シャッターチャンスが来たらそっとタップ、です。そのときに、あ、お目々がケージの桟にかかってしまってる、などとフレーミングをやり直しているとバレてしまうので、あくまでサクッと行かなければなりません。

20140817_165207

 サクッと行くのは、週末の京都も同じです。京都教育文化センターのエントランスから奥へ進むとこんな感じ。左手には「宴会受付中!」とデカい看板を出しているレストランがあります。お子さま連れでも、これで安心ですね。

 この場所は京都大学医学部付属病院のお向かいにあたります。思い起こせば20数年前、当時交際中であった妻に縁のある人がここに入院していて、その人と血液型が同じということで輸血をした記憶があります。400cc採血されて、平気平気、などといってたら突然のめまい。あれ、少し遅れてくるんですね。

20140817_171242

 近くに京都らしいものはあるか、といえば、熊野神社くらいでしょうか。会場から東へ少し歩いた東山丸太町交差点に面して鎮座されています。そして北隣にあるのがこちら。八ッ橋発祥の家、と書かれた大きな提灯が下がっています。ここを訪ねたのは日曜日でしたが、こんな感じで営業されていませんでした。

 ちなみに、この近くにはローソンとファミリーマートがあります。ローソンは京大病院店と聖護院店ですが、もっと会場近いところにもローソンSがあります。いずれもATM設置店です。ファミリーマートはユアサ聖護院店。こちらもATM設置です。ほかには、京阪の神宮丸太町駅5番出口を地上に出たすぐ向かい(南)に、セブンイレブン神宮丸太町店があります。

20140819_220650

 神宮丸太町駅5番出口から会場に向かって歩いて行く途中で、こんな表札を見ることもできます。こちらも、ミーハーな方は是非どうぞ。地獄のような暑さ、といわれる京都。同じ関西圏でも、大阪は実は瀬戸内気候で、内陸性気候の京都よりは少し暑さがマシなのです。でも実際、暑さの素質(?)としては奈良もどっこいどっこいで、大都会である分、車やビルなどからの放熱その他で、京都の方がより暑い!と感じられるようです。

 私もこの週末に備えて、暑さに耐えられるようにと毎日11時頃から3時頃まで、分厚いつなぎ服に身を固めて草刈りに励んでおります。年に一度のWAGNER京都大会で、楽しく萬年筆いたしましょう。

2014年8月19日 (火曜日)

きんぎょ

20140818_220604

 見ればいつも寝ている、という感じの「くま(仮名)」さんですが、それも経験のなせる技なのです。このタイミングなら、飼い主は遊んでくれるだろう、という時を狙って騒ぐのです。それほどでもないとき、自分が眠たいときなどは、ケージの扉が開いていても知らん顔で、ひたすら寝ております。この写真を撮影したあと、あごの下に手を入れてヨシヨシと撫でてやったのですが、眠たくて面倒くさかったらしく、キュゥンキュゥンと鳴くばかりで目も開けてくれませんでした。

20140811_141757

 最近あちこちで話題の「金魚BOX」ですが、こちらは常設されているものです。大和郡山の柳町商店街の外れ、郡山八幡神社の真向かいにある廃業したガソリンスタンドの敷地に置かれています。もともと電話BOXだったものに防水加工を施し、BOXだったものに防水加工の左に見える大きな業務用の濾過装置まで設置してあるので、金魚も気持ちよさそうに泳いでいます。BOX内のもともと電話機があった棚に置かれているのは「あべのハルカス」ですが、これは時期よっていろいろと取り替えられているようです。

20140811_143028

 道路を挟んだ向かいには、かつて氷屋さんを営んでらっしゃったのであろうお家があります。写真右奥に少しだけ鳥居が見えておりますが、これが郡山八幡神社です。大和郡山の金魚BOX、一体どうやって行けばよいのか、というときは、郡山八幡神社を目印にするのがよろしいでしょう。近鉄橿原線の郡山駅から東へと商店街を歩き、「柳町三丁目」まで来たら右折。そのまま歩いて行くと、やがてガソリンスタンドの看板が見えてきます。その看板の真下に金魚BOXがあるのです。

20140811_144024

 ここでは、もともとガソリンスタンドの事務所だった建物を活用して、コーヒーショップを運営されています。自家焙煎のコーヒー、豆のセレクトも一ひねりあって色々と飲み比べるのも楽しそうです。何でも変なもの、珍しいものが好きな私は、エルサルバドル産パカマラ種の豆を買ってきました。中炒りなのでアイスコーヒーにするとちょっと・・・・・ということでしたが、家で飲む珈琲はホットなので問題ありません。個人的にはなかなかおいしいと感じます。

20140814_234830

 大和郡山の柳町商店街には、この金魚BOXだけでなく、いろいろと個性的なお店が並んでいます。お店だけでなく、建物を見るだけでも楽しめますので、奈良へお越しの節は大和郡山の散策もプランのひとつとしてご検討ください。

20140811_143945

2014年8月18日 (月曜日)

そや、京都、行こ!壱

20140817_221710

 どうしようもないほど眠たい「ちち(仮名)」さん。いつもの彼女なら、こんなことをされたら速攻でスヌーピーを「パクッ」と行くはずですが、今日は一瞥しただけで、あとは大あくび。もうどうでもいいわよ、とにかく私は眠たいの、とでも言いたげな感じです。こういうときには何をしても面倒くさそうにそちらの方を見るだけでほぼ無抵抗ですので、犬を思いっきり触りまくりたい、という人には喜ばれるでしょう。換毛期が終わって、飼い主ですら感動するほどに綺麗なまっ白いワンコになっております。

20140817_164208

 今週末、23日の土曜日はここですね。WAGNER関西地区大会@京都、会場は京都教育文化センターです。鉄道の最寄り駅は京阪鴨東線(本線)の神宮丸太町駅で、「万年筆評価の部屋」に記載の通り、少しわかりにくい5番出口を出るのが結果的には一番楽です。こちらに駅構内の案内図がありますが、神宮丸太町駅の改札口は一カ所のみ。改札を出て右に曲がると1~4番の出口ですが、それらはすべて川端丸太町交差点の4隅に出るものです。それに対して5番出口はひとつ北側の春日上通りと川端通りとの交差点(三叉路)に出る唯一の出口です。猛烈に暑い夏の京都、地上を歩くより、少しでも長く地下道を歩いた方が絶対に楽です。地上に出たら、鴨川を背にして東へ歩く、ただそれだけです。

20140817_163221

 改札口を出ると、ほとんどの人は右に折れます。不幸にしてそれに釣られてしまったら、4番出口から地上に出て、そこから左に向かって歩きます。古書店の前を過ぎると、こういうバス停と案内看板がありますので、その路地を左折すれば目的地にたどり着けます。改札口を出てからのトータルの距離は5番出口経由の方が短いはずです。

 ちなみにこのバス停は「熊野神社前 F」です。京都市交通局の「熊野神社前」バス停は6カ所あり、ここがF。道路を渡った斜め向かいがDです。このDとFを経由するのは202系統で、京都駅や三条、四条河原町など主要な駅を通りません。熊野神社前を経由するその他の系統は、いずれもここではない、会場から少し離れた熊野神社すぐそばの「熊野神社前」バス停に停まります。それが残り4つの「熊野神社前」バス停で、東山丸太町交差点の周辺にあります。

20140817_165857

 こちらが京都教育文化センターの裏側。4階の外壁にエアコンの室外機が見えていますので、その辺りが宿泊施設の客室かと思われます。公式にアナウンスされていないようですが、写真でおわかりの通り、しっかり駐車場があります。写真の右、軽自動車の鼻先が見えているその奥当たりに管理人ブースがあって、そこに申し出て許可証をもらい、車内に見えるように置いてくださいと案内されています。写真中央、青い車の奥辺りに裏口があって、そこから会場に入ることが可能です。

 実はこの写真の右の方には、京都の教職員組合関係の施設があって、そちらにはもっと広い駐車場があります。土曜日ということもありますので、両方併せればおそらく満車にはならないものと思われます。むちゃ暑いやろから車で行こかな、というのもいけそうです。

20140817_165644

 かなりブレてますが、右の方、紙が貼られている扉が203会議室かと思います。撮影者の立っているこのスペース、ここは廊下とは扉で仕切られたホールになっていて、天井のエアコンからは気持ちよい冷風が出ておりました。公共施設ではありますが、何の意味もない28度設定ではないような感じがしましたが・・・・・まぁ、外が猛烈に暑かったので、アテにはならないかもしれません。

20140817_165547

 デラックスな喫煙室。腰を下ろしてスパスパできます。WAGNER参加者には比較的喫煙者が少ないような感じもしますが、吸う人も吸わない人もこれなら大丈夫でしょう。

 関西、中部地区のWAGNERでは、かなり恰幅のよい方が束になって参加されることがよくありますが、そういう方は階段のご利用をお願いします。会場は2階ですので、問題はないかと思います。むしr問題があるのはこちらのエレベーター方でしょう。

20140817_165724

 これ、一人でしか乗れない、という人を何人もあげることができます。エレベーターの乗り場にも、小さいからなるべく遠慮してね、などと書いてありますが、それを見てからであってもこの小ささは感動的です。このエレベーターを見るだけでも会場に来る値打ちがあるというものです。そういえば、京都四条大橋のたもとにある東華菜館には、銀座奥野ビルのそれよりもインパクト大な「日本最古のエレベーター」があって、現役で活躍しています。京都へ来たついでにお昼ご飯がてら、見に行くのも楽しいでしょう。去りゆく夏を、京都で惜しみましょう。

2014年8月17日 (日曜日)

これって・・・

20140817_075553

 気持ちよく眠る「くま(仮名)」さん。ここはひとつ、飼い主も気持ちよく寝たいな、ということで、殺鼠と本日のBlogを書き上げて早めに寝よう・・・・・と思ったのですが、そういうときに限ってうまく運ばないものです。何度も写真をアップロードしようとするのですが、まずはそれがダメ。ふだんの何十倍もの時間をかけてやっと写真がアップロードできた、と思ったら今度は記事が消えてしまいます。あんた、もうBlogやめなさいということなのか、それとも、いい加減新しいPCに買い換えなさいということなのか。そういえば先ほど、クルマの前を宅急便のトラックが横切っていったなぁ・・・・・さては黒猫の呪いでしょうか。

20140818_191347

 実は今日8月17日は、黒ネコ感謝の日、なんだそうです。Facebookでも大々的にやっているようです。施設などに収容されている動物の中で、黒い体毛の動物は引き取り手がなかなか見つからない傾向にあり、特にネコはその傾向が強い、ということで、黒ネコのよさを広くアピールしていこう、という努力をされているようです。確かに、不吉だとか何とか、黒いネコはいわれのない嫌われ方をしていることも少なくありませんね。

 私がこの記事を書いてもアップできずにいる、というのは、この黒いペンの呪いなのかもしれません。ムーアのいわゆる「ロケットペン」ですが、長いこと引き出しの奥で眠っておりました。それを見つけて写真を撮り、アップしようとしてうまくいかない、これは、ペンが拗ねているのかもしれません。

20140818_191407

 まぁそう怒らないで。凄い職人がいるお店の、フカフカのマットの上で写真を撮ってあげるから、となだめてはみたのですが、そういうことに使うと、今度はマットの方が拗ねてしまわないか心配です。でも、このマット、なんともフカフカなので、とってもペンのすわりが良く、撮影には最適です。本来は、そういうことに使うものではないのですが・・・・・。

20140818_192915

 ね、綺麗に撮れたでしょ(はぁと)、ということで、それでもご機嫌がなおらず、呪いが解けなかったので、PCとルータ、あと光ファイバーの終端回線終端装置をまとめて再起動。そのまま職場に出て、帰ってきたらご機嫌がなおっておりました。そういえば、今日の草刈りは絶好調でたいへん捗りましたから、とりあえず黒ネコに感謝しておくことにしましょう。

10516586_498149473649723_8226202488

2014年8月16日 (土曜日)

そっくりそのまま

20140815_2256041

 いつも自分が噛んで引っ張りまくっている手ぬぐいを被せられて切なげな表情を浮かべている「ちち(仮名)」さん。昨日、「くま(仮名)」さんに手ぬぐいを被せた時点で、この展開は予想されたところでしょう。ただ違うのは、「くま(仮名)」さんのようにおとなしくかぶってはくれないというところです。

20140815_225559

 まぁ、こんな感じです。激しく首を振っているのは、手ぬぐいを被せられたのをふりほどいて、それを自分の口で噛み、飼い主と引っ張り合いっこをして遊ぶんだ、と思っているからです。写真だけ見ると、無慈悲な飼い主が哀れな飼い犬に無理矢理手ぬぐいを被せようとしているかのように見えますが、そうではなくて彼女、すでに遊びモードに突入しているのです。

20140816_144435_2

 遠方から遊びに来てくださった友人を接待するべく、ケロ御大の地元、明石近辺に繰り出しておりました。途中、魚の棚商店街の中にある卵焼きのお店で小休止。このお店のマスターはキリッとした顔立ちで、真剣にお仕事に取り組んでらっしゃったので怖くて声をかけられなかったのですが、その髪型が圧巻。坊主頭と見えて、実は全体に唐草模様が剃り込まれているのです。ご本人は「タコ」をイメージされてのことでしょう。あまりに見事でしたが、写真を撮らせて頂戴という一言がどうしても出せませんでした。仕事人の迫力、ですね。

5f5c83cd

 一日の最後に、奈良は富雄にある「へっついさん」で、串揚げや釜飯を楽しんでいたときのこと。スマートフォンの通知音が鳴り、こりゃLINEの着信だと画面を見ると、見知った人から変なメッセージ。今何してる、ヒマなら手伝え、10000円のiTunesカード3枚買ってきて・・・。何のこっちゃと思って見ていると、その発言者が私たちをどんどんグループから退会させていきます。世に言う、LINEアカウントの乗っ取り。乗っ取ったアカウントで私たちに攻撃(悪戯)をしかけている場面をリアルタイムで体験してしまいました。

 それにしても、こちらのページで紹介されている例そのまんまのメッセージが送られてきていたので、いろんな意味で感心いたしました。何度も、誰にでも、同じような手口で、一体何を目的にしているのか。そして、果たしてこんなことで引っかかる人がいるのだろうか。そういうところが気になりましたが、そんなことに興味関心を抱くより、まずは安全対策です。

E38146abs

 LINE、使うのはいいけれど、十分に気をつけないと怖い目に遭いますよ、というのは日頃生徒たちに伝えていることで、それを教育する中心的立場にある私。今回のことは、文字通り身をもって経験する、ということで、おおいに参考になりました。それでも、まだまだセキュリティの穴が残っている可能性は否定できません。旨いものは体に悪い、便利なものには危険がいっぱい。このあたりまえのことを、再度、肝に銘じなくてはと思ったことでした。以上、本日はLINEの公式ブログその他から画像を拝借してお伝えしました。

2014年8月15日 (金曜日)

送り火

20140815_224855

 撮るなよ、撮るんじゃないぞ、絶対撮るなよ・・・・・と熱湯兄弟風の「くま(仮名)」さん。お盆のおつとめにお坊さんが来られるので、いつになくきれいに片付いた室内。そうなると、ワンコたちの住まいも綺麗にしなくては、と張り切った結果、ボロボロになってしまった手ぬぐいです。「ちち(仮名)」さんのお家を綺麗にする間、この手ぬぐいでお相手をしていたら、あっという間に鼻緒をすげるんですか、というぐらいに裂かれてしまいました。そのあと、その手ぬぐいを頭に被せられた「くま(仮名)」さん、実に迷惑そうにしていたのも道理です。

475516_348092848674087_388918902485

 送り火を焚いて、ご先祖様を送り出すと、あぁ、今年も夏が終わったな、と実感します。毎年夏休み前になると、教育行政の最高責任者たる教育長から「教員は必ず5日以上、それもできるだけまとめて、しっかりと休暇を取るように。」という通達が下されます。しかし、それを真に受けてうかうか休みなんぞ取っていると、保護者その他から猛烈なバッシングを受けることもありますので、書類上は休むことにしておいて実際には出勤している、という教員も少なくありません。私はといえば、このところマスコミ様が猛威を振るっているので、意地になってお盆の5日間、学校に顔を出さないようにしましたけれど、幸いなことに今のところ、それで自殺に追い込まれるようなことは起こっておりません。

1889053_273790332826389_44580082900

 奈良公園、飛火野の東にそびえる高円山の山腹では、毎年この日に「大文字焼き」が行われます。京都五山の送り火については、うっかり京都人の前で「だいもんじ」なんて口を滑らせると露骨に軽蔑したような目で見られて、それでも優しげにやんわりと「ござんのおくりび、っていうんですわ」と訂正されますが、よその人や知らない人に優しいのが身上の奈良の人は直球勝負で「奈良大文字送り火」です。思うに、京都の人は間違いを黙って見過ごせないのでしょう。奈良の人は間違いに気付いてなかったり、気付いていてもまぁえぇやんで済ませてしまうところがあります。本当に親切なのは京都の人なのかもしれませんね。

20140815_195046

 奈良県の公立学校共済組合の施設である春日野荘では、このときに合わせて屋上を開放してくださるということでしたので、妻と二人、出かけてきました。すぐそばの飛火野で見ても良いのですけれど、人出が多く、行き帰りに時間がかかります。また、高円山は傾斜が緩やかなので、近づくほど、「大」の字が綺麗に見えにくいのです。4階建ての建物の屋上は、雨上がりの涼しい風が吹き抜けてとても快適でした。やはり奈良は高層建築が少ないのでこういうときにはよろしいですね。

20140816_000734

 先日、高野山へ墓参に行きました折、さてお線香を、と鞄の中からとりだしたときにたいへんに良い香りがして、それが帰りの電車の中でも余韻のように残っておりました。ですので、この文字も香りの良い白檀萬年筆で書きました。ご先祖様からすると、好き勝手なことばかりしている道楽者ですが、せめてお盆の終わりぐらいは威儀を正してお送りしたいものです。

20140816_001043_2

 良い萬年筆を使うと、綺麗な字が書けるようになります、というのは川口師の言葉だったでしょうか。私は何を使っても綺麗な字にはなりませんけれど、少し丁寧に書こうという気持ちにはなりますから、それ相応の効果はあるのかもしれません。何よりこの萬年筆、白檀としては正真正銘、最後の一本でしたので、川口師の言葉が一層重く感じられます。

20140815_205822

 そして最後は、奈良の隠れた名店のひとつ、「小麦粉」さんへ。何だか知りませんけれど、人を集めてセミナーなるものを開いて儲けている人から「脱グルテンこそが人類を救う!」なんてメールが来ていたので、ならば、と。この性根の曲がりっぷりは、何をどうしても治りそうにありません。

2014年8月14日 (木曜日)

シンクロ率

20140813_082444

 お盆休みは、どこかへ遊びに行こう、というのが多数派でしょうか。私自身、子どもの頃、田舎に帰っているときも、お盆のこの日は朝早くにお墓参りをして、お昼頃にお坊さんが来られてからどこかへ遊びに出る、というのが多かったように思います。子どもとしてはこの時期、お肉系統が食卓に出てこないのが辛いところでした。私の素麺嫌いはこの頃に固まったものかもしれません。夜は米粉を使ったあん入りのお団子を作って食べるのですが、不思議なことに、お盆なのにもかかわらず、柿の葉寿司は食卓に並んでおりました。

82512_00

 市販されている柿の葉寿司は綺麗な直方体です。実際、お店で作っているところを拝見すると、寿司飯を写真のような押し型に詰めて四角くしたものの上に鯖などのネタをのせ、柿の葉で包んでいることが多いように思います。けれど、私の家では、まず酢飯で俵型のおにぎりをつくります。そこに鯖をのせ、柿の葉で包んでから、押し型の中に並べて入れて、最後に重しをのせて四角くするのです。先に四角いお寿司を作るのは生産性向上のためで、本当はこうするもんだ、と私は勝手に思っております。

 で、温かい酢飯で作った俵型のおにぎり、これに鯖をのせていったときに、鯖が品切れになっておにぎりだけが残ることがあって、それが大好物でした。温かい酢飯のおにぎり、ニツにおいしいものです。私の中では、臼にあけた米を搗く前に杵でこなした「半殺し」と並んで、お米で作った食べ物のツートップと言うべき存在ですが、どちらもここ数十年食べておりませんね。

20140812_231508

 不信心な私ですが、お盆ぐらいは仏壇を綺麗にして、精霊棚を作ってお祀りをします・・・・・と偉そうなことを書いても、実際にはすべて妻の仕事。おままごとの食器みたいな小さなお椀などが並ぶお膳を支度してくれるのもありがたい限りです。私のような人間、妻に出会えていなければ今だに独身だったことは確実ですから、そうなるとお盆も、スーパーで買ってきたお総菜を並べるぐらいのお供えしかできなかったことでしょう。それ以前に、今の年まで生きてこられたかどうかも怪しいものですが・・・・・。

20140812_231445

 先日、大阪の眼鏡屋さんに行った折、昔ながらの風情を残す商店街で「うちわ」をみかけました。お盆のお供えにうちわを、というPOPがついていて、へぇ、お盆にこんなお菓子お供えするんやなぁ思いつつ、妙に気になっていました。そして、日を追うごとにどんどん気になっていって、もう一度あの商店街へ行って買ってこようか、そう思った頃、仏壇の前にこのうちわが供えられているのを見ました。「おばあちゃん、うちわ好きやったから。」と何気なく言う妻。そんなこと、全然知らない、実の孫の私でした。お盆には、いろいろと不思議なことが起こるものです。

2014年8月13日 (水曜日)

仕事の道具

20140813_221140

 あまりにも綺麗に収納されている「くま(仮名)」さん。ケージの前でおやつを食べている姉と弟、それをじっと見つめる「ちち(仮名)」さん、という状況で、仕方なくおやつを分け与えた姉が感じた、刺すような視線。この1枚から、そういう情景を感じ取ってください。

 自分が仕事をしているところを撮影した者は生かしておかない・・・・・といえば、世界的なスナイパー、デューク東郷さんですね。お盆というのに殺生を生業とする人の話題とは不謹慎な気もしますが、今日は、「ゴルゴ13の世界展」なるものを見てきたのです。

1

 場所は大阪の堺市。JR阪和線の堺市駅前にある堺市立文化館での開催で、同じフロアでは与謝野晶子の常設展が行われているという、何とも場違いな雰囲気。なんで堺なのか、不勉強なのでわからなかったのですが、作者のさいとうたかおさんが堺出身だから、ということのようです。

 帰途、堺市の駅前でバスを待っていると、堺駅前のホテルに行きたいのだけれど・・・・・という女性に声をかけられました。ご本人曰く、招請した人が「南海の」と念を押してくれなかったからだ、と言うのですけれど、ご本人が手にされていた案内状には、しっかり「南海堺駅」と書かれておりました。堺といえばどの駅でも一緒だと思いますよね、普通、と力説されていましたが、それには賛同できません。とりあえず、私も南海の堺駅へ行きますからご一緒にどうぞ、とお連れしました。せっかく関空に到着したのですから、運賃も少し安い南海電車に乗ればすべてOK、でした。北海道で働く私の知人などは、迷宮と言われる大阪梅田の地下街ですら自由自在に歩き回るというのに、エライ違いです。

Img_0001

 ところで、ゴルゴ13と言えば、アーマーライトM16改造銃です。機能や性能でそれを上回る銃はいくらでもあるのに、なぜM16なのか。その答は、作中でも何度か、彼自身の口から語られていますが、有名なところでは「俺は小さな軍隊だ。」というあたりでしょうか。

 もし、ゴルゴ13が銃ではなく、萬年筆でターゲットに「書く」ということを仕事にしているのだとしたら、何を選ぶのでしょうか。M16と同じようなものを探すのは難しいのですが、同じアメリカつながりで、パーカー75からソネットという系列あたりはどうでしょうか。手堅いという意味ではペリカンM800とかモンブラン146あたりも捨てがたいのですが、特にペリカンなどはその特徴的な軸に弱さを感じます。いかなる状況でも、確実に書けるペン。それって結局、鉛筆とかマーカーなんかの方がいいのじゃない?というのはナシで、大の大人が真剣にあぁだこぅだと言い合うのも楽しいかもしれませんね。

2014年8月12日 (火曜日)

最終走者

20140810_214242

 あるときから唐突にこういう姿勢をとるようになった「ちち(仮名)」さん。ケージの横桟に鼻先を引っかけてみたら、意外に楽だった、というのが最初なのでしょう。それを家族の誰もが可愛い可愛いとはやし立てるので、最近では「わざと」やってるんではないか、という感じもします。ワンコは、人間が喜ぶことを学習しますから、おそらくこれもそのひとつなのでしょう。

 で、その飼い主はというと、まったくもって学習しない人なので困ります。先日もWAGNERの定例会にお邪魔した折、「おそらくは、その日最後にBlog書いてる人でしょう。」と紹介していただきましたが、場合によってはその日最後どころか、翌朝に慌てて書いていたりもします。どうしてそうなるのか、理由は簡単で、何事にも取りかかるのが遅い、「腰が重い」人だからなのです。

Koya

  お盆を前にご先祖をお迎えに行くためのお墓参りをしよう、と言いつつ、前日の夜更かしが祟って起き出してきたのはお昼前。まぁそれでも大丈夫、と電車に乗って難波まで。車中で、高野山までの特急こうやの指定券も購入済みです。午後2時過ぎに難波駅に着いて、少し時間があるからと珈琲を飲んでいたら、「13時50分に発生した人身事故の影響で、高野線は難波から橋本までの間で運転を見合わせています。こうや9号は運休します。」などという放送が聞こえました。 

 子どもの頃、高野山へ行く人はほとんどが南海高野線を利用していて、夏のピーク時の混雑はすさまじいものでした。写真の特急こうや号、当時は今みたいにあちこち停車しなかったので、これに乗ろうとすると難波まで出るしかなく、結局は途中駅の河内長野から激混みの電車に乗ることがほとんどでした。高野山のケーブルカーは、この車両がデビューするのに合わせて更新されたもの。先頭部のデザインなど、似ているところがありますね。

20140812_194932

 電車が動いてくれないのでは高野山へは行けませんので、その時点でお墓参りは断念。しかし、スルッと関西3Dayチケットを利用しておりましたので、ここで中断してしまうのは勿体ないと、とりあえず南海本線の特急サザンに乗って和歌山市へ向かいました。そしてその車中、何気なくニュースをチェックすると、いとも簡単に運行が再開されているではありませんか。ダイヤは乱れているでしょうけれど、もう少し、難波駅で辛抱していれば普通に高野山へ向かうことができたはずです。

 悔しいので、とりあえず「駅すぱあと」で所要時間をチェック。このまま和歌山市へ向かい、そこから紀勢線、和歌山線と乗り継いで橋本から南海高野線に乗ると、午後6時過ぎに高野山に着く、ということを知ります。この日、和歌山県の日没時刻は午後7時過ぎ。これはいける、ということでそのまま決行です。途中、紀勢線では和歌山北高校のバドミントン部とおぼしき集団が強烈に酷い乗車態度でしたので、思わず高校へ電話入れたろか、と思いましたけれど、こればっかりは育てた家庭の責任大。高校に文句言っても意味がありません。でも、あんな状態で電車に乗るような連中は、きっと試合に出ても勝てないんだろうと思います。

Nukata

 見た目は綺麗なのですけれど、所詮は105系。もうボロボロです。15時19分に和歌山駅を出るはずが、時刻が来てもいっこうに出発する様子がありません。結局、接続列車待ちのため、ということで5分ほど遅れて出発。途中の橋本駅では階段を上って改札口を通り抜け、また階段を降りて合計3分での乗り換え、となっているので心配になりますが、単線区間ゆえ交換待ちなどの時間で調整できるはず、というところに望みをつなぎます。

 運転士さんも努力してくださって、途中の粉河駅ではついに遅延ゼロ。ところが、ここで対向列車がなかなかやって来ず、せっかく取り戻したのに、またも5分延、となりました。最終的には橋本駅でバカみたいに走り、背中でドアが閉まるのを感じて何とかセーフ。ここまで来たら、あとは日没だけが心配です。

20140812_190417

 午後7時の高野山奥の院、中の橋入口付近。明日はろうそく祭りで、この前にある駐車場に露天が出て賑わいますが、午後5時を過ぎるとタクシーも入庫してしまうのが高野山。閑散として、人影は皆、地元の人か山内に宿泊する人ばかり。これからまたお山を降りようかなどという者は私ぐらいしかおりません。通りはまだ明るいのですが、我が家のお墓があるのは奥の院の参道脇、杉木立の中ですので、日没直前ともなるともう「夜」です。それでもなんとかお墓の掃除とお参りを済ませて、どうぞ、一緒に来てくださいと念じて帰途につきました。

20140812_194523

 誰一人乗っていないケーブルカー。私以外には、発車直前に乗り込んできた1人と、車掌さんだけ。合計3人で極楽橋駅へと降りていきます。午後8時過ぎに高野山駅を出発して、大阪難波を経由して自宅に着いたのが午後11時。やはり、お墓参りぐらいはきちんと早起きして行きなさい、さもないと難儀するよ、というご先祖の戒めだったのでしょう。それでも、今日もまた、誰よりも遅く本日分のBlogを書いている私なのでした。

2014年8月11日 (月曜日)

かわいらしい

20140810_210152

 おぉ、何と可愛らしい寝方をしてるのだ、と写真を撮ろうとしたその瞬間に大きな欠伸。美人は得よねぇ、なんてことを妻などは良く口にするのですけれど、実際、「くま(仮名)」さんよりも可愛らしいワンコをあまり見たことがありません。いや、世の中には可愛らしいワンコは一杯いるのでしょうけれど、ある程度以上の可愛らしさに「うちの犬」というフィルターがかかることで、余計に可愛らしく見えてしまうのですから、うちのワンコより可愛いものが見つかるはずはないのです。

 今日、電車で向かいに座っていた若い女性三人組。皆さんお若くて綺麗でしたけれど、その中のお一人がご自身のサンダルを指して「可愛いでしょ」と言い出して、それをきっかけに皆さんであれが可愛い、これが可愛いと口々に。聞く気がなくても耳に入ってくる話を聞きつつ、正直、それのどこがどう可愛いのだ?と頭の中が疑問符だらけになりました。カワイイとかヤバイとか言うのは何にでも使える便利な言葉になっていて、オッサンたちはそれを「語彙が乏しい」と言うのですけれど、逆に言うと、その乏しい語彙で会話して、きちんと意思の疎通がはかれる、というのはすごい能力なのかもしれません。それこそ、ニュータイプです。

20140811_235036

 最近は関東でも「くまめくり」のファンが出てきていて、その中のお一人から「どうぞ」ということでした、と手渡されたマイクロカセットレコーダー。たしか、中部地区大会でいただいたものです。今となっては珍しいガジェット、お譲りくださった方、ありがとうございます。今や、こうしたものはICレコーダーが常識となってしまいましたが、ブランドがPanasonicですし、VOS、すなわち音声を感知して録音を開始する機能が備わっているところなど、比較的新しめの機体なのでしょう。

 通常サイズのカセットテープは、公立の学校ではいまだにバリバリの現役でコンビニエンスストアなどでも手に入ります。マイクロカセットの方は、さすがに生産完了品となっているようですが、今でも購入することはできるようです。

20140811_235155

 例によって例のごとく、普通の人にはよくわからない大きさ比較。ここまで来ると、意地になってわざとやっているとしか思えませんね。PILOTならカクノとかコクーン、カスタム74あたり、セーラーならプロフィットやプロフェッショナルギアなど、ありきたりの萬年筆にすればまだマシなのに、あえてシェーファーのタルガです。筆記具よりも小さい録音機。カワイイ、ではありませんか。

20140811_235301

 子どもの背丈ほどあるものを両手で持って床を掃く、それが箒というもので、手のひらほどの大きさで棚や机の上、引き戸の溝などを掃くのが荒神箒。その荒神箒を、普通の箒と同じ形で、大きさだけ縮小して作ってみました、というのがこちら。ちゃんと棕櫚を束ねてありますが、絵の部分は竹籤のような工作材です。これもまた、実に可愛らしいですね。

20140811_235314

 ならばこんなのはどうだ、というのがこちら。超ミニサイズのたわしをストラップに仕立てたものです。超ミニサイズですけれど、たわしとしての機能はきちんと保っているようです。こういうものをいつも持ち歩いて身の周りを綺麗に、というのは無理がありますけれども。

 今日からお盆休みなので、つい、フラフラと出歩いてしょうもない雑貨を買いこんでしまう私なのでした。

20140811_235144

2014年8月10日 (日曜日)

ジェネレーションズ

20140810_214757

 換毛期は終わったはずですが、いまだ抜け毛の量が半端ではない「ちち(仮名)」さん。ケージ手前に降り積もった毛の量がそのことを物語ります。そして、可愛らしい顔をして寝ているからと写真を撮ろうとしたら、しっかりと顔を向こうに向けてくれる徹底ぶり。写真が嫌いというのもいつまでも変わらないようです。

 昨日は万年筆研究会WAGNERの定例会に参加させてもらって、「初めて」N御大のご講義を拝聴することができました。その少し前には隣の机で紙様もゲリラ講義をされていて、これがまたマニアックで実に濃い内容。定例会が恵比寿で開催されていた時代しか知りませんでしたので、参加されている皆様の顔ぶれの変化も含めて、新鮮な刺激を受けました。それにしても、東京近辺の方は大変です。前に座るだけでも緊張するN御大、その方に名指しされて「けしからんことやってるね。」とか、「間違ったこと書いちゃダメだよ。」なんてやられたら、私なんぞは即死です(笑)。

20140811_014123

 いわゆるパッチンの萬年筆はいろいろある方式のうちのひとつ「落とし込み嵌合」というものであって、パッチンとやる奴のみを嵌合と呼んじゃダメ、なんてご指摘をいただいたことなどは、それこそ外科手術をしても取り去れないほど肝に銘じておりまして、周囲の人がそういうことを口にすると我がことのように「ビクッ」としてしまいます。ですので、写真のような萬年筆は「ねじ式嵌合」のキャップを持つもの、ということになります。

 下の方は某百貨店が限定で売り出したもので、キャップリングの装飾を除けば上の80周年と「ほとんど同じ感じ」で筆記することが可能です。そうするためには一手間必要なのですけれど、それは手先が不器用な私でもできる程度の「改造」です。一時期、そういうのが流行ったのですけれど、最近はメーカーさん自らそのあたりの対応をされることもあります。真似しゴンボ、ゴンボ持って走れ・・・・・と関西ではあざけられます。そういえば、東京で某親方と話をしていて、最近、別のメーカーさんが出したすりガラスっぽい萬年筆、あれ「真似しゴンボ」やなぁ、などと認定しておりました。まぁ、天下の真似下電器や盗用多自動車を産み出した日本ですから、仕方がないのかもしれません。

20140811_013954

 写真は2本の万年筆の胴軸内部を撮ったものです。 「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ〜」とやると、これもジェネレーションギャップ。左の方は軸の内側にもう一つスリーブが挿入されているのが見えます。つまりは、このスリーブの重さの分だけ、胴軸が重たくなっているということで、これが萬年筆全体のバランスを良くすることに寄与しているのです。

 セーラーの80周年記念、プロフィット80は、現役で販売されていた当時は大量に売れ残って、あの手この手で必死に売りさばいていたようですが、後年、人気が急上昇して定価の3倍近い値段で取り引きされることもありました。それでなくても定価の2倍程度というのは普通でしたので、オークションに出たときもまずこの値段では無理・・・・・と多寡をくくって入札しておいたらそのまま落ちて金策に四苦八苦、という思い出の1本です。定価で見てもそれより遙かにお手頃な萬年筆で、同じバランスを実現できるのでしょうか。

20140811_014401

 あれ、このコンヴァータ、透明じゃない・・・・・ゴルフショップとか釣具屋などで売られている「鉛テープ」をコンヴァータにまきつける、たったこれだけのことで、バランスが変わります。そう、セーラー万年筆のコンヴァータといえば、こちらの考察、あるいはこの動画有名ですが、そこで述べられていることよりも大きな差を生じる「改造」です。興味のある方はお試しください。

 一時期、この話題もかなり広く流布したはず、と思っておりましたが、東京でいろいろお話ししている中で、やはり新しい世代の方が増えていて、ご存じない方も多くいらっしゃる様子でしたので再度取り上げてみました。で、ことのついでに、こちらの動画もご紹介しておきましょう。なお、何事にも批判的に見る目は大切です。

2014年8月 9日 (土曜日)

盆帰り

20140807_212353_2

 どういうわけか、餌鉢を枕にして眠るのが大好きな「くま(仮名)」さん。人間基準で考えると、首のあたりが餌鉢の縁にぶつかって痛いのじゃないかと思うのですが、「親切に」よけてやってもいつのまにかまたしいているところを見ると、やはり気に入って、わざとやっているのでしょう。

 私がまだ若かった頃、先輩からは「宴会も仕事のうち」と教えられておりました。そして、夏休みには「研修旅行」というものがあって、どちらも酒を呑むのは辛かったものの、先輩たちと様々なテーマで語り合い、それは今も大きな財産となって残っています。今や絶滅危惧種となっている研修旅行ですが、嬉しいことに我が職場では健在。それが本日出発の予定だったのですが、幹事さんが考え抜いて決めた目的地が四国のど真ん中、大歩危小歩危ということで、残念ながら中止となってしまいました。

Sidebner_50thcp

 水曜日の夜だったでしょうか、尼崎在住の人が「土曜日に水道橋WAGNER行こうかな」なんてSNSに書き込んでいるのを見て、「はぁい、僕も行きます。」と手を挙げてしまいました。東海道新幹線開業50周年記念で、こだま号限定ながらグリーン車利用、1万円を切るお値段で東京まで乗せてあげよう、というので、使ってみる機会を狙っていたのです。

 実は家庭の事情で職員旅行には不参加の予定でしたので、その同じ日に余所へ遊びに行くなんて、ということで自粛していたものの、台風の影響で職員旅行そのものが中止。ならば遠慮することもないだろう、というわけです。東京行きで一番早いこだま号は、京都駅7時59分発。これで東京駅には11時47分に着くので、お昼過ぎには水道橋内海に出現できます。

20140809_121322

 なんでも、世間様はお盆帰省のピークだそうで、東京駅の構内は大混雑。新幹線ホームから中央線ホームまで横断するのに、通常の倍近い時間がかかりました。内海で開かれるWAGNERに参加させてもらうのは初めてでしたが、あまりにもあっけなく到着。便利すぎる会場です。

 会場には、秋田から赤ずきん半さんがお見えで、その他、大阪府、兵庫県、そして私が奈良県からの参加。みんな遠いところから良く来るなぁ、と自分のことを棚に上げて感心していたのですが、上には上、インドからの参加者(笑)もいらっしゃって、お盆らしさを感じたことでした。

20140809_223343_2

 奈良県各地に気象警報が出て大騒ぎとなっている中、例によって新幹線車中で気持ちよく眠りに落ちて、目覚めるのはいつもこのあたりです。本当に不思議なのですが、新横浜を出たあたりで意識を失って、次に目を開けたときには車内の表示器に「ただいま三河安城駅を通過中」と出ている、というのが東京から帰ってくるときのいつものパターンです。深夜のご帰館となった自宅ではワンコたちが温かく出迎えてくれて、風雨も嵐の前の静けさで小康状態。明日は大荒れになりそうです。

2014年8月 8日 (金曜日)

まだ生きてた?

20140805_093106

 ファンの女の子から「モロの君」みたいで怖い、などと言われて敬遠されてしまっているという「ちち(仮名)」さん。なので、彼女の可愛らしい姿をのせておくことにします。お気に入りのクッションを枕にして、眠たくて仕方がない、もうとろとろの状態の彼女。写真を撮られていても全く避けようとしません。

 彼女は若いので、まだまだ甘噛みもキツく、やられるとけっこう痛い思いをしますが、こやつめ、飼い主でないひとには甘噛みをしないのです。いつもおとなしく、きゅんきゅんいいながら頭を撫でてもらうだけ。なので、世間一般にはおとなしくて可愛らしい子、ということになっておりますが、家の中では別人(犬)28号なのです。

20140808_231142

 1ヶ月ほど前から愛用の電動歯ブラシの調子が思わしくなかったので、やむを得ず新調しました。諭吉さん必須の萬年筆を買うのは平気でも、それより遙かに安い生活必需品を買うのに逡巡するなんて、どこか狂っております。

 何という偶然か、新しい電動歯ブラシが届けられた今日「歯並びの日」です。なので、さっそく新旧並べて大きさなどを比べてみました。

20140808_231530

 購入価格は樋口一葉でお釣りが来るぐらいでしので、並べてたけくらべです。うむ、さすがに旧い方は充電ベースなども大きく、ごてごてと飾りもあって・・・・・というのも、旧い方はかつてのフラッグシップモデルで、今回購入したものは現状で最も廉価なモデルなので当然でしょうか。この、フィリップスのソニッケアーに関しては、振動が強すぎて歯茎が痛む、などとも言われておりますが、慣れてしまうとこのぐらいでないと物足りなくなってしまうのが怖いところです。他社の製品はいずれもこれより振動が弱めなのだそうで、それを考えるとやはり、これしかない、ということになってしまいました。

20140808_231611

 ところが、バラしてみると充電器本体は新旧で変わりがないようです。旧い方は充電器にひとまわり大きなガワをかぶせてあっただけでした。そうなるときになるのが、新しい充電器に旧い本体を挿して充電したらどうなるのか、ということです。旧い方の組み合わせでは、しばらく充電をしても動作がおかしいのはそのままでした。5年以上使っていますから、もう本体の充電池が寿命を迎えていると考えるのが自然ですが、まぁものは試しです。

 で、しばらく充電して試したところ、「こいつ、動くぞ!」ということになりました。充電器だけ、本体だけという買い方ができるのであれば、これ、充電器を買い足すことで、1階と2階、2カ所に電動歯ブラシを備え付けられるということになります。ただ、旧い方の本体に関しては、替えブラシが猛烈に高額で、なおかつ現在のラインナップと互換性がないのが難点です。この会社の替えブラシは信じられないほど高いのですけれど、そんなものを2種類も用意するわけにはいかないでしょう。中途半端に生きていた旧い方の本体、やっぱり廃棄処分です。

20140808_231747

 ちなみに充電器は同じでも、輸入元が代わっておりますね。三井物産が総輸入元だったのが、いくつかの会社がそれぞれに輸入するようになっているのかもしれませんが。

 そして、ここが重要なところなのですが、現在のソニッケアーのラインナップ、一番高いものは実に諭吉さん3枚でやっとお釣りがもらえるという凶悪なお値段です。電動歯ブラシは実にさまざまな動きをしてくれるようですが、逆に言うと、一番シンプルで一種類の動きしかしないベーシックモデルにも、一番高価なモデルの替えブラシが使えるということでもあるのです。替えブラシはどれを買っても高いので、交換時期が来たら最上級モデルのブラシをつけてみてやろう、などと企んでおります。

 まだ生きていた、ついでに、今日目撃したこんなクルマ。21世紀になった今もまだ、こういうの、まじめにお金かけて作り上げて乗るという種族が生き残っているのですね。

20140808_180421

2014年8月 7日 (木曜日)

牧童

20140805_2355211

 何もそこまで丸くならんでも・・・・・と声をかけたくなる「くま(仮名)」さん。撮影直前まで、まるで猫のようにまん丸になって寝ていたのですけれど、カメラが近づいてきた気配を察知して顔を上げたところです。夏休みに入って、日中も家族が家にいますから、ワンコたちも大変落ち着いた、あるいはとっても甘えた態度で毎日を過ごしています。

 授業をしなくていい日が40日以上も続くのですから、世間様から見たら何とも羨ましいお仕事で、ということになるかと思いますが、実際にはふだんできない、手間や時間がたっぷりかかる仕事を集中的にやる分、忙しい感じはふだん以上です。2学期に入るとすぐに文化祭、そして運動会と怒濤の展開になりますので、そのためにも様々な準備が必要です。大好きな草刈りも、夏休み中であれば勤務時間中でも「環境美化」の名目でやれますので、部活動の生徒が暑さを避けて運動場に出てこない時間を狙ってやっています。

Img_7283

 私の職場は、周囲の住宅地から見ると少し高台になっていて、その法面は夏になると草が密生します。見苦しい草を何とかしろ、と苦情をいただいて草を刈ると、今度はエンジンの音がうるさいと叱られますので、最終兵器として導入したのが羊さん。これも、鳴き声や臭いの問題などはありますが、今時は「エコ」と言えば誰もが平身低頭する時代なのでOK。けれど、とりあえずの試行期間が終わったので、今日を最後に羊さんたちは一旦ご自宅に戻られることになりました。写真は、管理職が運転する軽トラックに羊さんたちを乗せるため、とりあえず餌(ヌカ)でおびき寄せたところです。

Img_7296

 午前11時から午後3時まで、一番良く照る時間を狙って草刈りをしていた私でしたが、何となく頭が痛いような気がして、あぁ、ここで頑張ると熱中症になるんだ、と素直に休憩。運動場に部活動の生徒が出てきましたので、休憩後は生徒のいないところを刈ろうかと出てきましたら、羊をトラックに乗せるための大捕物が始まるところだったのです。

 以前ご紹介したときと比べて草がほとんどないように見えるのは、半分は羊さんの功績ですが、残りは人間様が草を刈ったからなのです。エンジンをブンブンいわせて刈っているところへ平気で寄ってくる羊さん。お目当ては、刈り倒された背の高い草の先端部、柔らかいところなのです。刈払機のエンジン音や刈っている人間は平気なくせに、さぁこっちへおいでという人間からは逃げる逃げる。おかげで、休憩して蓄えたはずのエネルギーをすべて使い果たしてしまいました。

Img_7303

 私のようなオッサンから、バリバリの若いのまで5人ほどが、グランドとほぼ同じ広さがある法面を羊を追って東へ西へ。最後は柔道の心得がある校長が縦四方固めで押さえ込んだまま、羊とともに斜面を5メートルほど転がり落ちたところで一本!となりました。2頭いるうちの若い方をこうして押さえ込んだことで、リーダー格の方は心配して向こうから近寄ってきます。羊は上に乗られると動かなくなってしまうものなのだそうです。

Img_7308

 トラックの荷台にかけたコンパネのスロープを上ってくれないので、最後は3人がかりで羊さんを抱きかかえて荷台にあげました。怪しげな人も写っておりますが、そこは気にせず、羊さんが無事に乗車できたことを喜びましょう。ちなみに、私は一枚も撮影しておりません。羊が突進してくると、押さえ込もうとしてもはね飛ばされてしまうのです。そんな余裕はありません。ミッション完了後、撮影していた人からしっかりデータをいただくあたり、さすがBlogネタに困っているだけのことはあります。

 その後、羊さんたちは2時間近くかかって自分たちのお住まいである牧場へと帰っていきました。しかし、羊2頭でこの騒ぎ。今後、更に頭数を増やして草を食べてもらおうなんていう計画もあるのですが、こんなのを4頭も捕まえようとしたら、こちらが先に倒れてしまいそうです。ならば我が家のワンコたちを牧羊犬に・・・・・なりませんよね、きっと。

Img_7319

2014年8月 6日 (水曜日)

WWWの日

P8060038

 眠くて仕方がない「ちち(仮名)」さん。この状態では、大嫌いなカメラを鼻先に突きつけられても、どうすることもできません。飼い主は毎月1回の主治医の診断を前に、これはイカン、体重が危険ゾーン、とばかりに運動に励んだり、食事を摂るのを控えたりしておりますが、彼女の食欲はきわめて旺盛で、その割にはいくら食べても細いまま。赤ちゃんの時、お腹に変なウィルスがいていくら食べても栄養がとれず、このままでは死んでしまうと宣告されたほどですから、元気でよく食べる犬になってくれたことを喜びたいところです。

P8070040

 いつものようにネタ繰りのために今日は何の日か調べてみると、今日はWWWの日とでました。World Wide Web、世界中に張り巡らされた蜘蛛の巣。いや、だからそれはそういう意味ではありませんよといわれても、やっぱりしっくりきてしまいますね。なぜなら、その世界中に張り巡らされた蜘蛛の巣の魅力に取り込まれて、世界中の人たちが癈人となり、やがて文明が滅びて世界は蜘蛛の巣だらけになる・・・・・のでしょうから。

 癈人と言えば、萬年筆を集めすぎるのも危険です。キリがありません。キャップレスの格子柄は廃盤の緑と赤を含めて4種類、目の前にアルペンケースが5本挿しだからあと1本螺鈿でも挿しておくか、と思っていたら、何と、白いのが出ているというではありませんか。

Pl29632zzzpilot_capless_fountain_pe

 いち早く英国あたりから購入した人によると、他の色のものと並べると太く見えるけれど、実際には同じ太さ、なんていう話でした。お値段139ポンドというと、日本円で2万4千円ぐらいでしょうか。まぁそんなところでしょう。いずれどこかでお手軽なお値段のものが見つかればコンプリートしてみたいものです。

P8070041

 黒の絣、地味ですね。まぁ絣だから地味なのが当たり前と言えばそれもそうなのですけれど、奥にある朱の絣と比べると、見劣りしてしまうほど地味です。ただ、実用するには朱の絣は少しキツいのかもしれません。こんなのを使うのはオッサンでしょうし、それならば最終的には黒を選んでしまいそうです。

P8070042

 青も緑も綺麗ですけれど、個人的には緑の方が魅力的だと思います。けれどこれも、どっちを選ぶと言われれば青を選んでしまう人が多いのでしょう。そういう意味で、緑と朱が廃盤になったのは当然なのかもしれませんが、あえて言わせてもらえば、どうせ趣味的なものなのだから緑や朱を・・・・・ということです。

 何本か持っていたならば、保管用とは別のものにインクを入れて、キャップレスなのにあえてケースに入れ、ほれ、ほれ、と見せびらかして使いたいところですが、そういうことをすると世間から白い目、変な目で見られます。どこまでが良識あるヘンタイなのか、そこが難しいところです。

2014年8月 5日 (火曜日)

絶対権力者

20140731_192607

 ケージの中でゴソゴソやっている「くま(仮名)」さんを、後ろから撮りました。立派なしっぽがケージから飛び出しています。夏毛に換わった「ちち(仮名)」さんのしっぽがマッチ棒みたいになってしまっているのとは対照的に、しっかりとした、柴犬らしいしっぽです。

 朝から、市内の全教職員を対象とした「アレルギー研修」なるものに参加して、とりあえず今のところは命にかかわるような食物アレルギーを抱えていないことに感謝しつつ、さて、目の前の子どもがショック状態になった時に落ち着いて対応できるのか、と考えました。ひょっとすると、私には無理かもしれません。その点、一緒に受講した妻は、次男が突然熱性けいれんを起こしたときも、動転しつつも「1,2,3・・・」とけいれんしている秒数をカウントしていたほどですから、おそらく対応できるでしょう。人間、やはり向き不向きがありますが、いざその場に居合わせたらそんなことはいってられませんから、日頃からしっかりと意識だけはしておきたいところです。

20140805_175128

 午後からは定期健康診断を受けて、その後、職場に戻っていろいろと事務仕事。それに対するご褒美のように、夕刻、荷物が届けられました。「先生、おもちゃ、来ましたよ!」という声に反応して、跳ね上がるように立ち上がって現物確認。中古ながら整備済みの刈払機です。

 一部の人には信頼と憧れのブランド、スチール。ハスクヴァーナと同様、むしろチェーンソーメーカーとしての方が有名かもしれません。ハスクヴァーナの刈払機は国内販売されていませんが、STIHLなら大丈夫。けれど、ものがいいだけにお値段もしっかりしております。私のような素人が趣味で使うには、程度の良い中古品で十分です。

20140805_175201

 試運転を終えて、保管場所へとやってきた同機。FS2603という何年か前の機種で、ドイツ製ではなく、日本メーカーによるOEM品で、芝浦製エンジンを使ってニッカリが製造していたものだそうです。早速の試運転も絶好調で、排気量が大きい分、これまで使ってきた共立のSRE2310よりもトルクが厚い感じです。

 通常なら長袖のつなぎに長靴、飛散防止のゴーグルまたはフェイスガードと完全武装なのですが、今日は試運転だったので、服を着替えることもなく、そのまま近くの草むらを軽く刈ってみて終了。そういえば数年前までは半袖Tシャツにジャージという軽装で刈っていたなぁ、と思い出しました。

20140805_175112

 以前は、勤務時間外に好きなことやってるんだから怪我をしても自分の責任、ぐらいに思っていましたが、もう少しだけ考えてみれば、それは大きな間違いであることがわかります。それに、もし今、草刈り作業中に怪我をしたり、させたり、あるいは何かを破損する、といったことがおこると、マスコミ様の生け贄になってしまいます。一番困るのはそこなのです。

 例の論文ねつ造事件に関連して、とうとう一人、マスコミ様に殺されてしまいました。マスコミ様はそれでも、自分たちは公正中立です、といった顔で淡々とその事件を伝えます。学校などというところは、マスコミ様にとってはおいしすぎる場所なので、そこで何か起こればアマゾン川のピラニアよりも凄い勢いで群がってきて、あっという間に対象者を白骨化させることでしょう。だから、勤務時間外でも何でも、場所が学校で自分が教員である限り、常にマスコミ様に狙われていると思って草刈りをする必要があるのです。

20140805_175121

 このメーカーの機体は、草刈り中に飛んでくるものをブロックするガードがしっかりと固定されていて、簡単に外したりずらしたりできないようになっています。こういうところも、マスコミ様の生け贄にされないためには大切なところなのです。先日も、炎天下で草刈りをしていたお年寄りが亡くなったとか、草刈り中に転落死したとか、そういうニュースがありました。幸いにもそれらは、連日の「暑さ」のせいにされていたのでほっと胸をなで下ろしておりました。

  さすがのマスコミ様も、お天道様には文句が言えないようです。 けれど、人間界では全能のマスコミ様の力を持ってすれば、日本全国、夏の間は一切の草刈りを禁止する、などということにするのも簡単なことでしょうし、刈払機で怪我をする人が続出すれば、使用禁止、製造禁止にするなんてこともたやすいはずです。

20140805_175314

 勢揃いした歴代の刈払機たち。一番奥の機体などは、ホームセンターで安売りされていたものを更に処分特価で買ったものですが、当たりが良かったのか、もう10年以上も稼働しています。しかしどれも、やかましい音、見た目に恐ろしさを覚える回転する金属刃など、ひとたび事故や問題が起こればマスコミ様がお喜びになりそうな要素に満ちあふれています。気持ちよく草刈りができる夏は、あと何度巡ってくるのでしょうか。

2014年8月 4日 (月曜日)

にゃんこ

20140731_192837

 おやつを噛む手(口)を止めて、じっとおやつを見つめる「ちち(仮名)」さん。しばし凝視した後、何事もなかったかのように再び噛み始めたと思ったら、次に見たときには、おやつは跡形もなく消え去っておりました。我が家のワンコたちは、おやつをもらって喜びつつも、遊んでもらえるならその方がもっといい、という感じなのですが、巷間聞くところによるとニャンコはそうでもなく、いたって現実的に食べる方を選ぶのだとか。本当でしょうか。猫に手を噛まれたことはありますが、飼ったことはありませんので、そのあたりは謎のままです。

20140802_192912

 ネット上でちょくちょく見かける、何とも恐ろしげなニャンコ。猫好きな人は犬好きな人より知能が高い傾向にある、なんていうショッキングな研究成果が発表されたとかされなかったとか、いずれにしても、この写真を見て「かわいい!」と言えるのは、知能の高い猫好きな人でしょう。私など、旧い皮質だけで生きているような人間ですので、一目見ただけで目を閉じてしまいます。

20140804_224914

 我が家のにゃんこ先生たち。見かけるたびにつり上げては家族に嘲笑されております。このように大きなぬいぐるみ、そうそうつり上げられるものではない・・・・・と少佐に言われたので、落ち着いて吊り上げては落とす、を繰り返して穴の方へと転がす、という技を磨きました。一番小さなものは長女がどこかで手に入れてきたものだそうです。

20140804_225039

 例によって、わからん人には本当に意味不明な大きさ比較。こういうのは普通、たばこの箱などとくらべるものですが、それにしたって、昨今は非喫煙者が増えていてわかりやすいとも言えません。神戸の鞄屋さんがご執心の少し旧いキャップレス、秋から春はスーツのポケットに収まっておりますが、この季節は「夏休み」です。

20140804_225124

 一番新しく我が家に来たのがこちら。扇子を広げて天晴れなどと言っているのか、大好物のおまんじゅうを食べてご機嫌なのか知りませんが、出かけるときはキャップレス、首輪につければ落とす心配もありません。これがキャップの外れる萬年筆であったならば、十中八九、本体だけどこかに落としてきて帰宅してから悲嘆にくれる、ということになりますね。

 ちなみにニャンコは臨戦態勢となれば爪をにゅっと出します。そういうところもキャップレスと親和性が高いのではないでしょうか。

10516586_498149473649723_82262024_2

2014年8月 3日 (日曜日)

燃え上がれ

20140802_203423

 珍しくきちんと座って水を飲んでいる「くま(仮名)」さん。給水器の取り付け位置が低いのをいいことに、ふだんは寝そべって飲むことも多いのですが、「飲みにくそうで可哀想に」と長女が思いっきり取り付け位置を引き上げたので、ある意味仕方なくお座りをして飲んでいる、ということのようです。

 日曜日なのをよいことに、部活動を他の先生に任せっきりにして朝寝をしてしまいましたので、昼過ぎから始動して大阪市内をうろついて参りました。目的その1は港区八幡屋にあるグラストミヤさんにネット購入したクリックリーダーを持ち込んでクリングスパッドを取り付けてもらうこと。それには2~3時間かかりますので、預けておいて受け取りに行くまでの間に次男と遊ぼうというのが第二の目的です。

20140804_001308

 大阪市営地下鉄の駅を6つ回ってスタンプを集めれば、こういう景品がもらえます。あぁ、それ、スタートレックの映画でカーンの役で出てた男前やなぁ。最近はシャーロックっていうシリーズでも主役で出てはる・・・・・って、それはカンバーバッチ。景品でもらえるのはただの缶バッヂです。失敗したのは、2人のうち1人はスタンプを3個に抑えておけば、小さめの缶バッヂ、「坊やだからさ」と言ってる場面のものがいただけたということ。ちょっと残念です。

 スタンプが設置されているのは、堺筋線の扇町と恵美須町、御堂筋線の天王寺、四つ橋線の難波と肥後橋、それに千日前線の野田阪神。どういう基準で選んだのか知りませんが、一筆書きで回れないのが辛いところです。

Main

 で、こちらです。萬年筆の方が妹のセイラさんをモチーフにしていて、製造しているのはもちろんセーラー万年筆。デザインその他はともかく、鉄ペンです。なので、むしろネーミング大賞的な「シャアペン」のほうが気になりますね。3機能の筆記具で、シャープペンシルと太字細字2種類のボールペン、いずれも赤い芯、インク入りというのも気が利いております。こちらの販売ページでは、つい先日まで予約を受け付けていたのですが、今試してみるとカートに入れることができませんでした。某オークションにも出品されているのですが、はたしてこれに7000円の価値を見いだすかどうか、ですね。ネタとしては面白いのですが。

20140803_131610

 で、地下鉄のスタンプラリーでは、スタンプ設置場所に有名どころのキャラクターと、関連するモビルスーツの「実物大」の頭部が展示されているのですが、この兄妹は肥後橋駅でした。スタンプラリー開始当初は等身大の薄っぺらい「人形」も置かれていたようですが、心ない人たちに攻撃を受けたのでしょう、すぐに引っ込められてしまったそうです。

 この肥後橋駅まで来ても、「木田」へ行こうともせず、恵美須町へ行っても電気街を散策するでもなく、ただひたすら、乗っては降りてスタンプを捺す、の繰り返し。その中に、港区八幡屋の眼鏡屋さんに立ち寄るというのを2回組み込んで、最後に天保山の大阪文化館へ行ってガンダムの特別展を見る、という行程。あっちでもこっちでも、同じ目的の人たちに出会いましたけれど、そんなに「危ない」感じの人がいなかったのが幸いでした。正直疲れましたし、明日からまた、暑くて忙しい「夏休みの学校」が始まりますが、楽しみなことも控えているので、今日はサザヱさん症候群にはなっておりません。いい感じの日曜日でした。

20140803_161100

2014年8月 2日 (土曜日)

涼を求めて

20140802_201939_2

 珍しく正面を向いて写真に収まってくれた「ちち(仮名)」さん。今日は朝から怪しい空模様で、その隙をついてのお散歩でしたけれども、特にこれといって不満そうな様子もなく、お昼頃は例によってよく寝ておりました。家族がみんな揃っている昼下がりには犬もよく寝る、というのは法則みたいなもので、家族のゆったりした気持ちが犬たちにも伝わるということなのでしょう。

 そういう静かな涼しいお家でじっとしていられないのが飼い主の悲しい性で、今日はせっかく部活動をキャンセルしてもらったというのに、昼過ぎからいそいそと出かけてしまいました。

20140802_225511

 あと2日分残ってるから、というだけの話なんですが、乗り鉄などと自称しつつ、いまだに乗ったことのない路線も数多くあるので、そういうところを潰しに行こう、というわけです。特に阪急沿線は悲惨なもので、ほぼ本線系しか乗りつぶしていない、という印象がありました。実際かぞえてみると、今津線(南北両方)と、かつて大伯母が暮らしていた甲陽園へ行くために乗った甲陽線、そして嵐山線はすでに乗りつぶしております。大阪市営と相互乗り入れをしている千里線系統も済み。よくよく考えたら、乗っていないのは箕面線ぐらいのものでしたが、実質的に阪急の支線でしょう、というぐらいの能勢電鉄に乗ったことがないのでした。

20140802_153825_hdr

 なんやかんやと言いつつ、近鉄奈良線から難波線、阪神なんば線、本線と乗り継いで、今津からは阪急で宝塚へ。そこから大阪方面へ戻る途中で能勢電鉄に乗り換えて、日生中央の駅をちらっと見てから折り返して乗り換え、妙見口へ。ただ単に電車乗ってるだけのおっさんです。でも、感心したのは、さすが阪急と能勢電鉄、都市型の鉄道会社だということです。乗り継ぎでほとんど待つこともなく、次から次へと電車に乗ることができました。

20140802_154300_hdr

 復刻塗装の1500系。この塗り分けをするだけで少しクラシカルに見えてしまうのが不思議なところです。本日はこの編成が山下と妙見口の間をピストン運行していて、もう一本の復刻塗装1500系が山下と日生中央との間を往復、という、何ともいいタイミングに出会うことができました。

20140802_151626_hdr

 車内には沿線の里山を写した写真パネルが飾られていて、何ともいい雰囲気です。個人的に緑というのが好きな色ですので、緑色の鉄道車両を見ると美しいなぁと思ってしまいます。まだ若かった頃、同僚の女性から「緑が似合うね。」などと言われてしまったので、それ以降は緑色のものを着たり身につけたりするのは避けていたのですが、奇しくも先日、引率するチームのユニフォームの色に合わせた服を着るように、という規定があったので緑色のポロシャツを着たばかり。今年は緑に縁がある年なのかもしれません。

20140802_153331_hdr

 最後はこちらの3100系。能勢電鉄の中では目立ちもしない阪急マルーンの車体ですが、乗ってびっくり、という編成です。能勢電鉄に一編成しかない系列に出会って、しかもこの時期というのは何とも幸運でした。

20140802_153419_hdr

 このヘッドマークを見ただけでは何のことやらわかりません。4両編成のうち2両には、車内に風鈴やら短冊やらが飾り付けられているのです。だから、風のおしゃべり。ただ、乗ってみるとそれほどうるさいわけでもなく、そこら辺はさすが風鈴、日本の文化です。

20140802_153259

2014年8月 1日 (金曜日)

急かす

20140731_210742

 ゆったりとお休み中の「くま(仮名)」さん。羨ましい限りです。夏休みも前半戦が終了して、気がついたら8月。ここまでは部活動の対外試合や学力補充教室など、学校に人が出てくることも多いのですが、8月の声を聞くと次第に寂しくなり始めて、お盆の頃には本当にひっそりとした感じになる・・・・・のがかつての夏休みでした。

 今は若い先生が多く、お盆なんて関係ない、という雰囲気になってきています。ですので、8月になろうがどうしようが職員室はけっこう賑わっていて、さぁ2学期は何をしようかなどとあちこちで盛り上がっております。夏休みはまとまった仕事をやろうとするので、定時退勤こそできるものの、意外にふだんよりも忙しくなってしまうものなのです。

20140802_090849

 30年前のわかくさ国体の折、「優秀な」選手を大量に採用したことが祟って、県の教育関係職員は大量にだぶついていて、それが今、ようやく整理できたところです。何年も新規採用を極端におさえてきたために、今、多くの学校では私のような退職まであと何年、と数えているようなお年寄りと、ぴちぴちした若い先生がほとんど、という状況になっています。それに、職場を引っ張っていくような30代後半から40代前半の優秀な教員がどんどん教育委員会事務局に引っこ抜かれてしまうのも、職場の年齢構成がおかしくなる一因です。

 それでも、我が職場には業界の伝統芸、「職員旅行」が残っているのが嬉しいところですが、残念ながら今年も日程が合わず参加できません。多士済々、いろんな人が一堂に会してゆったりと旅行、というのがとっても良かったのですが、最近はどこの職場でも絶滅しつつあるようです。20140802_090942

 買い物に行った家族が、「うれしいやろ?」と買ってきてくれたプリッツのセット。売り場には5種類がディスプレイされていて、コンプリートした人は一緒に陳列されている栞をもらえる、というシステムだそうで、その日発売で品出しをしているお店の人を急かして買ってきたのだそうです。難儀な客ですね。

 左端は、北海道観光PRキャラクターのキュンちゃん。エゾシカのかぶり物をしたエゾナキウサギというややこしいキャラクターです。真ん中のさのまるは、佐野城下に暮らす侍で、佐野ラーメンのお椀の笠をかぶり、芋フライの剣を持っているのだとか。そして、右端は我らが非公認キャラクター、アマのちっちゃいおっさんです。アマのヤクザなオッサン、というのが知り合いにおりますけれど、その人と同様、見た目と違って非常に道徳的なことをしゃべります。

20140802_091020

 ズルをしたとかしないとかでも話題を振りまいた家康くん。ベースになった家康公がそもそも・・・・・ですからして、組織票使うとかのズルをしても無理はない、と思うのはオッサンだけでしょうか。そして、右のバリィさん。今治のキャラクターですので、頭には来島海峡大橋の冠をかぶっております。そして、手に持っている船のようなものはお財布で、腹巻きはご当地特産のタオル地でできているのだそうです。みんな、いろいろとよぅ考えますねぇ。

20140802_091054

 で、こちらが特典のブックマーカー。ちなみに、ちっちゃいオッサンも我が家と同じく白い犬を連れておりますが、これはたしか、「八木」とかいう名前だったような・・・・・。

 以上、プリッツを5つ揃えたネタでした。近々、真面目に萬年筆で5つ揃ったらえぇなぁ、というネタをやる予定です。