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2015年4月

2015年4月30日 (木曜日)

夏の装い

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 今日で4月もおしまいです。明日1日を何とかやり過ごせば嬉しい5連休ですが、その半分くらいはやり残した仕事を片付けるために使ってしまう可能性が大です。

 寒さに強い柴犬ですが、それは同時に、暑いのは苦手ということでもあります。我が家ではワンコたちのために、暑い季節の日中、タイマー運転でエアコンを動かしております。留守宅でワンコのためにエアコン、何とも贅沢な話ですが、家にいて窓を開けて風を通してやれる人間がいないのでは仕方がありません。

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 今週は上着を車の中に置き忘れたふりをして、シャツにネクタイというえぇ加減な格好で勤務しておりましたが、本日の暑さは格別で、午後は窓を全開にして扇風機のお世話になりながら事務仕事に励んでおりました。

 家庭訪問のために半日授業というのも今日でおしまいなので、明日は「灼熱の」午後の教室での授業という苦行が待っています。好きにしゃべっているこちらはまだ気が紛れますけれども、じっと座って聞いている生徒の方はたまったものではないでしょう。何か工夫しないと、授業というより拷問になってしまいます。

 夏のお出かけはこれ1本、というPILOTのキャップレスですが、残念なことにインクの出が渋く、昨シーズンはほとんど活躍の機会がないままに終わりました。今シーズンは何とか復調させて夏の主力になってもらいたいものと、いろいろな策を考えているところです。

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 このタイプのキャップレスは、何と言っても使っているうちに「剥げて」くるのが魅力だと思います。剥げるのは嬉しくないことと思いつつ、それでも、使い込んであちこち剥げてきた、その風情が好きでもある、という何とも複雑なところです。

 写真のクリップ、PILOTの文字が見えるあたりのエッジの部分が白く光っているように見えるのは、剥げているのです。クリップからペン先の出てくる穴の辺りまでは一体成形の金属製のパーツなので、長く使っているうちにこすれて塗装が剥げてくるのです。

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 この穴の周りもよく剥げます。ポケットに挿しているときにはいつも飛び出している部分で、私のように粗忽な人間はあちこちに引っかけたりもしますからなおさら剥げてくるのです。

 全体的に小ぶりで、なおかつ軽いので、薄いシャツの胸ポケットに挿しておいてもたいして邪魔にはなりません。逆に言うと、いつの間にか落としてしまっても気がつかない危険性もある、ということになります。一般的にはホルダに入れて首からぶら下げるのが良いのでしょうが、私の場合はそれをやるとあちこちに挟んだり引っかけたりと、さらに悲惨なことになる可能性が高いので自重しています。

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 しかし、よくよく考えてみるまでもなく、このペンをどうやって持ち運ぶか、ということよりもまず、どうやってインクが出るようにしようか、ということを考える必要があります。いっそのこと、インサートをまるごと別のものと取り替えてしまう、という手もあるのですが、興味関心を満たすこととBlogネタを確保することをかねて、あれこれ実験をしてみたいと思っています。

2015年4月29日 (水曜日)

法務省を応援!

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 昭和の日の、まったりとした昼下がり。いつものようにケージの桟に鼻先を引っかけていた「ちち(仮名)」さんですが、ついウトウトとしてしまったようです。この姿勢は、彼女がしっかりと覚醒していて、家族の動きを見守っているときにとるものです。ですから、こういう姿勢のときはしっかりと目を見開き、耳を動かしていなくてはなりません。けれども寝てしまいました。

 思うに、昭和というのは良い時代でした。古くさいとか理解に苦しむとか、そういったネガティブなニュアンスで「昭和の・・・」「昭和な・・・」などという言い方をしているのをよく見聞きしますが、そういった昭和に対する良くないイメージをまき散らしている「マスゴミ」っていうのはきちんと糾弾されるべきと考えます。だって私、昭和の人なのですから。

 何と言っても、「昭和」は世界一長く続いた時代(元号)だったのです。最初と最後の年がそれぞれ7日間ずつしかなかったので62年と2週間。60年以上使用された元号は、他に清朝時代に2例あるだけなのです。

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 今日はお休みでしたが、生徒名簿の整理に没頭しておりました。生徒名簿には実にさまざまな姓や名が出てきて、それらに使われる漢字にもさまざまなバリエーションがあり、気を抜くことができません。

 さて、上の二つの漢字はどこがどう違うのでしょうか。右の方を「つちのよし」、左の方を「さむらいのよし」などと言って区別しますが、「よしもと」という人が自分の名字を漢字で書くときに、左右どちらの文字を使うのか。どうでもいいように思える人もいるでしょうが、役所や学校ではこれが大きな問題となるのです。

 たとえば授業参観のとき。来ていただいた保護者には、出席確認のため教室の入り口に置かれた名列表に○印をつけてもらいます。このときに不機嫌な表情になる方が必ずと言っていいほどいらっしゃいます。そういう方は、担任のところへ行き、「うちの名字の『よし』は、下が長いんですっ!」とおっしゃるわけです。「お前なぁ、教師のくせに漢字も知らんのかっ、『よし』っちゅう字は下が長いんじゃ、覚えとけ、ボケッ!」などと凄まれたこともありました。

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 「吉」であるとか、「髙」なんてのは、古くはMS-DOSの時代からIBM拡張などと言って標準にちかい扱いで外字が装備されていたりして、まだいい方なのです。この「にし」なんかには泣かされます。いまどき、たいていの異体字はユニコードが割り当てられているので、その字形をもっているフォントさえ使っていれば簡単に表示・印字することができます。けれどもこいつはいわゆる戸籍フォントというやつで、ユニコードの897fに「包摂」されているというのでしょうか、一般的なシステムではなかなか出てきません。

 幸いなことに私は「桐10」ユーザなので、桐10についてくるおまけの恩恵により何とかなっておりますが、データをテキストに書き出したりするとアウトです。今の世の中、エクセルで扱えなければデータではないような感じですから、おおいに困ります。ネット上でいろいろ調べると、皆さん苦労しているようです。

 法務省などは、人名に使う漢字をできるだけ「普通の」漢字に変更してください、という呼びかけをしていますが、人名に使う漢字の画数にこだわる人も少なくない現状では、なかなか難しいでしょう。大変ですけれども、PCで使える漢字をもっと増やす、ということしか解決策がなさそうなのが哀しいところです。

2015年4月28日 (火曜日)

動画

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 家に帰ると、目を輝かせてこちらを見上げる「くま(仮名)」さん。その傍らで、長女がこちらに話しかけてきます。曰く、「ちち(仮名)」さんがお散歩に行っている間に、留守宅に侵入して残っていた餌をぺろりと平らげてしまった、のだそうです。

 家族一同、なるほどなぁ、最近はダイエット系のフードばかりでおいしくないんやなぁ・・・・・などと言っておりましたら、うつむいてしまった彼女。自分にとって都合の良くない話をしている雰囲気を感じ取ると、目をそらしてしまうのです。ワンコは皆そうだと言いますけれど、うちの子はあまりにもはっきりとした態度をとるのが実におもしろいところです。

 名作の呼び声高いこちらの動画。萬年筆のことをあまりよく知らない私などは、萬年筆を買いに行く前に何度もこの動画を見て、7つのチェックポイントを頭にたたき込もうとしたものですが、白状しますと、あまりに専門的すぎてよく理解できていないというのが本当のところです。

 インターネットの海の中で見失ってしまうことのないように、この動画をチャンネル登録しておいたのですが、そのこと自体、すっかり忘れておりました。

 例によって、自宅にたどり着いてそのまま「突然死」してしまい、目覚めたときには食卓の上に置いてあったiPhoneにケーブルがつながれておりました。昨夜、充電しようとしたときには長女が充電中でしたのでそのまま放っておいたのですが、電池の残り容量がほとんどないのをどうして知ったのか、早朝のアルバイトに出かけるときに長女がつなぎ替えてくれたのでしょう。

 そのiPhoneを起こすと、おすすめ、ということで上の動画を紹介するメッセージが届いておりました。もうずいぶんと前になりますが、WAGNER松本大会で幸運な人がゲットしたDVDの内容そのものです。うーん、実際、こういうものをアップロードして良いものかどうか首をかしげてしまいますが、名古屋のおかしなお爺さんがアップする動画を片っ端からライセンス違反で消しまくる運営側が放置しているのですから、まぁ良いのかも知れません。

 ですので、ここはひとつ尻馬に乗りまして、アップロードした人の数ある動画の中で、名作中の名作といわれるものを紹介しておきましょう。この、わずかな容量の違いに徹底的にこだわる姿勢。萬年筆の高みに堕ちることをめざすのであれば、ぜひ参考にすべきでしょう。

 ちなみに、なぜこのような容量の違いが生まれたのか。知りたい人は関西・中部方面で開催されるWAGNERの会合や、y.y.Dayに参加して聞いてみましょう。

2015年4月27日 (月曜日)

間違い

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 自分の顔を押しつぶすようにして寝ている「ちち(仮名)」さんにそぉ~っと寄っていきましたが、やはり気づかれてしまいました。潰れていない方の目を開けたものの、眠たかったのか写真を撮られること自体は黙認。暗い部屋の中でしたが、そこそこうまく写りました。それが専門であるデジタルカメラで撮るよりもきれいだなんて、iPhoneには参ります。

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 我が家の食卓は、先般世間を賑わせた某家具店でひたすら安いものを探して買ったものですが、少しでも使い勝手をよくしようと天板の裏側に浅い引き出しを取り付けてあります。これが変に便利なのですが、6杯ほど取り付けてある引き出しのほとんどが筆記具で埋まっているので、便利だと思っているのは私だけなのかも知れません。

 何気なくそのうちのひとつを引き出しましたところ、しばらく前までスーツの内ポケットに収まっていたアウロラ・エウロパが出てきました。その見た目と裏腹に手に取るとえっと思うほど軽いこのペン、字幅が細くてなかなかに重宝なので、青いインクを入れて使っておりました。

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 とりあえず、この青いカボションが印象的だから青でも、という程度の理由だったのですが、この軸色ですから、やはりPILOTの色彩雫、冬将軍か霧雨あたりの「グレー」なインクを入れるのもおもしろいかな、と思ったりもします。ただ、そうなるとお香典の表書きぐらいしか出番がなくなってしまうのではないか、ということでこれまで自重しておりました。

 それともう一つ、色彩雫シリーズを入れた舶来萬年筆はかなりの確率でどこかが割れています。M800の天冠がメタルのタイプなどはキャップが2つも割れましたが、これはどうやらロットの問題らしい・・・・・などという話でした。けれども、アウロラの85周年レッドも、吸入機構周りがポキリと。色彩雫をここら辺のペンに入れるのは少し怖い気もします。

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 いっぽう、この真っ青なマーレ・リグリアには、あろうことかごく普通の黒インクが入っています。これもおもしろくありません。手元に届いたとき、一刻も早く書いてみたくて、手近にあったインクを呑ませたら黒だった、というだけの話ですが、このあたり、このGWにでも時間をとってじっくりと洗い、それぞれの軸色に見合ったインクを探して入れてみるのも楽しいかな、などと思っております。実は、インクもかなりのストックがあるのですが、ことによると腐っているものがあるかも知れないのが怖いところです。

2015年4月26日 (日曜日)

呑めません

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 魂が抜けたようになっている「くま(仮名)」さん。実は飼い主も同じような仕儀になっておりまして、休日で時間がたっぷりとあったにもかかわらず何の準備もなく、本日の(も?)更新が困難な状況です。

 妻をはじめ家族からも、「Blogやめたら早ぅ寝られるでぇ・・・」と甘い誘いあるいは思いやりのある言葉をかけてもらっておりますが、ワンコが元気なうちは何とか・・・・・というところです。

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 奈良というと、例のお餅の速搗きを思い出される方も少なくないことと思いますが、そのお店から徒歩30秒のところに新しくオープンした中華粥のお店に行ってみました。まだプレオープン期間なので、メニューもお粥セットとエビ玉どんぶりセットのみ。ですので本当のところは元祖怪獣酒場に行きたかったのですが、丸1日部活動の引率をして疲れている妻を大阪市内まで連れ出すのは少しはばかられましたので、近場でこのお店となりました。

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 申し訳ないけれどもこれはランチですね。お味の方は確かなので、本格的にオープンされてメニューが充実したらまたお邪魔しなくてはなりませんが、基本的にお粥の周りの小鉢、どれもこれもお好みでお粥に放り込んで食べてくださいということです。ですので、中華粥としてはスープの味が控えめになっています。お店の名前が「穀雨」ですから、今の時期にお邪魔するのが一番ですね。

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 ちょっともの足らないような気がしたので、そのまま奈良町をぶらぶらと歩いて、行き着いた先がペピタドーロさん。かの有名なキッチンペピタの息子さんがやってらっしゃるお店です。今日はコースをお願いするほどの余力はないので、前菜とアラカルト、そしてグラスワイン。でも、これがいけませんでした。

 公式プロフィールではあるコースが呑めないことになっている私ですのにおいしいチリ産の白ワインをガンガンあおって、おぉ何とフルーティー、などと行ってる間に体の自由を失いました。

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 そういうわけで、写真は前菜止まり。メイン料理をいただいた後、帰巣本能に導かれて何とか帰宅したものの、そのあとはしばし高いびきで、結局休日は寝て過ごすしか能がないのか、と自己嫌悪です。ゴールデンウィークの足音が少しずつ大きくなってきましたが、こんな状態なら、今年もまた、やり残した仕事をして過ごすのがよさそうです。

2015年4月25日 (土曜日)

休日の過ごし方

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 ブレていますけれど、フレディ・マーキュリーしている「ちち(仮名)」さん。飼い主が部屋に入ってくると、寝ていてもすぐに起き上がり、こうして準備運動をするのです。にもかかわらず遊んでくれないときは、大きな声で抗議をします。そらまぁ、ワンコかて愉しみもなかったらオモロないわなぁ、などと情にほだされて遊んでやってしまうので、求めれば得られる、という回路ができあがってしまったのでしょう。

 今日はいいお天気でしたけれど、お昼近くまで寝室でごろごろしていて、その後もPCに向かってあれやこれやと作業をしているという不健康な1日でした。日が傾くような時間になって、あぁ、そういえば吉野山あたりへ行けば良かったなどと思いつく始末。葉桜になってしまった吉野山というのは、何とも風情があって好きなのです。

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 来月9日のWAGNER金沢大会。今年の参加が微妙になってきました。自分で運転していくのが時間的には一番早いのですけれど、高速料金が片道5000円ほど。そこに燃料代となれば、少し割高ですし、何より2次会でお酒が呑めません。

 ならばお安く高速バスは、と探して見るも、大阪梅田を朝の8時に出る便があるのみで、帰りも宴会が始まるような時刻に金沢を出なければなりません。

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 その日は、市民こぞっての鬱陶しいスポーツ馬鹿の祭典があるのです。スポーツ好きなのは良いことですし、熱心にスポーツに励む人の邪魔をする気はありませんが、みんな愉しみにしてるんだからお前も手伝え、と強制されるのは困りものです。

 私の勤務先の生徒たちは、今まで行ったことのない学校が試合会場となるので、その学校の最寄り駅からの道案内をしてあげる、というのが私のお役目。従って、朝早くにバスに乗って金沢へ、というわけにはいかないのです。実に腹立たしい限りですが、多くの同僚が土曜日曜と丸2日拘束されることを思えば、まぁ仕方ないかとも思います。一番いいのは、スポーツやりたい人たちが好きでもない人を巻き込まずに勝手にやることなのですが、そうすると運営スタッフその他の人件費がかかります。学校の先生なら「タダで」親切に手伝ってくれるじゃないか、というわけです。

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 そういえば、日本一長い路線バスの旅なんてのも計画しておりましたが、結局は購入した乗車券の有効期間が切れてしまいました。運動部の対外試合や練習試合に引率者としていくことを強要され、鬱になって休んでしまった友人もおります。もういい加減、休みの日に「無理矢理」人を借り出すのはヤメにした方が良いと思うのですが、その解決策として大阪市が打ち出した部活動指導者の完全外部委託というのもまた、大きな問題をはらんでいるように思います。はっきり言ってしまえば、休日の部活動は全面的にやめてしまうのが一番なのです。

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 ブツクサ文句を言いながらネットをあさっていましたら、1週間前までにネットで買うなら大阪から金沢までサンダーバード利用で5000円を切る、というのを見つけました。そのほかの条件は、利用者が50歳を超えていること。いつのまにか、そういうサーヴィスの恩恵に浴するようになっていたのですね。あとは、子供たちを引率したあと、どれだけ早く解放してもらえるのか、ということだけが気がかりです。

2015年4月24日 (金曜日)

最初の頃

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 傾いたクッション。枕にしているのは堅い金属製の餌鉢。人間様から見るとあまり快適は思えない寝姿ですけれど、「くま(仮名)」さんにとっては実に落ち着く状態であるようです。

 飼い主も、勤務先の創立記念日である今日を、こんな風にまったりと過ごしました。朝から修学旅行関連の書類を整理して、一通り終わったところで、旅行費用の見積もりを精査。これもまた穴だらけでしたので旅行業者の担当者に電話をかけましたが、あいにくと他の電話に対応中とのこと。ならば終わったらお電話よろしくと受話器を置いたのが午前11時過ぎで、いまだにベルが鳴ってないんですよ、と同僚に話したのが午後2時過ぎ。そこでPCをのぞいてみるとメールが届いておりました。先週末からずっと要求し続けていた旅行の行程表と正確な見積書が添付されておりました。思うに、「こら、まだ届いてないやんけっ!」と叱られると思って慌てて作成、送付したもののようです。でも、そう思っているのであればなおさら、まず電話をかけた方がいいですね。

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 その担当者というのが、見るからに入社1年目、という社員さんなのですが、やることなすこと穴だらけで、本当にお任せするのが心配になるような仕事ぶりです。しっかりしてよ、と言いたいところですが、30年前の自分を思い出してみれば、もっとひどかったのは確かなところ。ここはひとつ、育てるつもりでいろいろとお願いしていくしかないと腹をくくりました。

 最初の職場は本当に荒れまくっている学校でしたが、そこに赴任した私を見たベテランの先生は「3日」とつぶやいたのだそうです。あいつは3日もったらいい方だ、と思ったのだけれど、意外にも3年もったなぁ、と歓送迎会で言われたことが忘れられません。

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 基本的な仕事もできないくせに、変なところに妙にこだわる私は、きっと扱いにくい新人だったことだろうと思います。そして、そんな私が職場で一番苦手と感じていた先生が、歓送迎会で先の言葉をかけてくれたのでした。

 旅行業者の難儀な新人さんに電話であれこれ注文をつけていましたら、我が職場の若手が首をうなだれ気味にして職員室へ入ってきました。聞けば、生徒たちとの関係がうまくいっていないとのこと。自分がこうすると決めたことを生徒たちに納得させたいが、なかなかうまくいかない、という話だったのですが、よくよく中身を聞いてみれば、それは納得させる方が無理というもの、という内容でした。先生だった間違えることはあるのだから、そこはきちんとわびた上で、これからどうするつもりなのか、しっかりしたビジョンを示して、そちらの方を生徒に納得してもらうことの方が大切なのではないか、なんていう話をしました。でも本当は、大丈夫、あんた、若い自分の私よりよっぽど上手にしっかりやれているよ、と言ってあげたかったです。

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 だいたい中学1年生の前半に修学旅行の行き先や取り扱い業者が決まるのですが、そのときの担当者が本番の修学旅行に同行することがほとんどない、というのも最近の悪しき傾向です。若い人がすぐに辞めてしまうからそうなるのですが、辞めたあと、これはいい、と思える職に就くことができているのでしょうか。月並みながら、やっぱり我慢するということも必要な気がします。

 などといいつつ、自分はどうであったのかといえば、やはり1年に100回ぐらいは転職することを考えておりました。しかしながら、何のスキルもなく、意欲も根性もないので辞めることすらできず、ずるずると今までやってきたというのが本当のところです。ある意味、幸せなやつだったのです。

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 同じような多機能筆記具でも、私は確実にロットリングの方を選んでしまいます。でも、できる人は何の変哲もないセイラーの方を選ぶか、あるいは100円もしない透明軸の油性ボールペンで何百倍もクォリティの高い仕事をやってのけます。その線で行くと、旅行業者の新人社員氏は見るからに安っぽいボールペンを使っていましたから、おおいに期待できそうですね。

2015年4月23日 (木曜日)

サンジョルディの日

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 おとなしく寝ているその寝顔があまりにもかわいらしい(親ばか)のでパチリ。「ちち(仮名)」さんは起きているときはなかなかに猛々しいのですが、眠たいとき、あるいは寝てしまっているときには本当にかわいらしく、思わず触りたくなります。そんな彼女は、触られてもすぐには目を覚まさず、しばらくは眠たそうな顔のままなすがままにされておりますが、しばらくすると目が覚めてきて、いつものように猛々しく甘えてくるのです。

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 今日はサンジョルディの日。ならば萬年筆関連の本をネタにしよう・・・・・などと考えているうちにウトウトしてしまいました。最近は大事なところで睡魔にやられてしまうことが増えてきましたが、やはりこれは気の緩みがどんどん大きくなってきているということなのでしょう。

 相変わらず、修学旅行を企画している業者の担当者はいい加減そのものの仕事ぶりで、約束はするけれど履行しない、ということを繰り返しております。明日は創立記念日で授業がありませんので、事務所にいるようなら一発じかに訪ねていっていろいろと問いただしてやろうかと思っております。

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 自分もこんな風に萬年筆を並べて写真を撮ってみたいものだ、などと思っていたのが7年ほど前のことでした。しかしながら、ヘミングウェイなんて恐ろしく高価な万年筆を何本も持てるわけもなく、加えて人気があるものや評価の高いものは大嫌いというへそ曲がり故に、ただであげますと言われても断ってしまいそうな私ですので、別のペンでやる必要があります。

 いろいろと考えているうちに、もののはずみでBlogを始めてしまい、迎えた初めてのお正月におとそ気分でやってみたのがトレド丑でした。そういう意味では、この本は私のBlogの原点とも言うべき一冊です。

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 その1、というのが余韻を感じさせて良いですね。結局のところ、再編集に増補を加えて、立派なハードカヴァーの本に生まれ変わったわけですが、どちらにしても私は「その後」の世代です。萬年筆趣味の世界でも特に有名な皆さんの書かれたものを読ませていただいて、あこがれを感じたり、あれこれと想いを馳せたりと、何度も読み返してきた本、それがこの「4本のヘミングウェイ」なのです。

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 誰もが知っているあの人。ケロ御大が「下の名前は何ですか?」と聞いたとしても、今では「でべそです。」となるはずですが、自費出版の方には本物の「下の名前」がしっかりとのっています。ハードカヴァーの本だけを知っている人は、有名な「4」を知らない可能性もあるのですね。並べて見比べてみて、あぁ、新しい方はイラストも違っているのだ、と今更確認しました。

 さて、この先、こんなBigな本が出てくることはあるのでしょうか。確かに萬年筆趣味の世界の裾野は広がっているように思いますが、危うい感じもありますね。せめて自分が元気にしている間くらいは、同じ趣味の人たちとわいわいやっていけることを願います。

2015年4月22日 (水曜日)

再現

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 家にワンコを2頭以上飼うと、あとから来た方には先住犬がいろんなことを教える、とよく言われます。私の意見としては、あとから来た方が先住犬を見習うというのが正確なのではないかと思いますが、いずれにしても似てくるのは確かです。しかし、「くま(仮名)」さんがお腹を放り出して眠るというこの習慣だけは、あとから来た「ちち(仮名)」さんには伝わっておりません。おそらくはこの先、また別の犬を飼ったとしても、こんな風に無防備に練る犬というものにはそうそう出会えないのではないかと思います。

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 昨日と今日、年度当初に立てた「今年はどんなに遅くても午後9時までには退勤する。」という誓いを破ってしまいました。昨日はワザとでしたけれど今日は成り行き。いつでも「さようなら」と言える状況だったのに、だらだらと居残ってしまったという最悪なパターンです。

 私の周りで、さまざまな生徒指導関連の動きがあって、その様子をウォッチしながら時間をつぶしているという、まさしくにらみ残業。時間はたっぷりあるので、昨年いっぱいで退職された前教頭が毎年作ってらっしゃった児童生徒名簿を「再現」しようとあれこれ試みておりました。

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 毎朝、「おはよう!」と教室に入ると、なぜか空いている机がある。こういうとき、職員室で待機している先生に連絡をして、いない生徒がどうなっているのかを確認してもらいます。欠席なのか、家を出ているのに学校に到着していないのか、登校していて校内のどこかにいるのか。保安上、これは重要なことで、まぁ風邪でもひいたんだろう、とほったらかしにしておくとたいへんなことになる可能性があります。

 教室に姿が見えない生徒の自宅に電話をかけて確認するわけですが、そのためには職員室に全校の児童生徒の名簿が備え付けてある必要があります。前任者が作ったレイアウトそのままに今年の名簿を作る、これがけっこう難儀な作業で、前任者同様、管理工学研究所の桐というソフトウェアを使っているにもかかわらず、出力されてくる名簿の見た目が同じにならないのです。

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 さきほどから、ウォーターマンのカレン、ダークグリーンシーでしたか、そんな風な名前の柄を持つペンの写真を何枚も出しておりますが、これも同じで、目で見たのと同じように写真に撮ることができません。上の写真は比較的目で見た感じに近いもので、遠くから見ると黒く見える軸は実際にはダークグリーンで、その中にマーブル模様が沈んでいる、というもの。ずっと前から、いろいろなカメラで、光の方向なども変えながらやってみているのですが、きちんと写真のことを勉強していない私には難しいです。

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 ところでこのペン、ガッチガチのペン先でおもしろくも何ともない書き味ですが、もうすぐ五月ですし、何かさわやかな色目のインクを入れていたずら書きに使うのもおもしろそうです。中をみたらコンヴァータがささっていたので、またぞろインクを物色したい思いに駆られてしまいました。

2015年4月21日 (火曜日)

枯れたシステム

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 私、ここにいますよ。かまって・・・・・という「ちち(仮名)」さん。彼女なりにケージから精一杯身を乗り出そうと努力した結果、こうしてケージの縁を首で巻くようになってしまうのです。

 この状態から首のあたりを撫でてもらうと気持ちよさそうにしておりますが、それも初めのうちだけで、すぐに甘噛みをして暴れまくり、ついつい強く噛んで飼い主に叱られる、というパターンを毎日のように繰り返しております。反省している様子が見られないところから考えるに、彼女にとっては叱られているのも遊びのうちなのかもしれません。まったくもって、しつけが全然できないダメダメな飼い主です。

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 本日は、かの有名な「学力学習状況調査」の日でした。平成19年度から始まり、毎年4月20日前後の火曜日に行われることに決まっています。初めて実施されたときは、それはもう大騒ぎで、教員向けにマニュアルビデオも送られてきて、みんなでそれを見て実施に備えたことを覚えています。

 私は初回から、実施されるときには必ず「実施担当者」という立場にいましたので、もういい加減慣れました。初回からほとんど実施方法等は変わっていないので、毎年、今年は変わってないかな、と確認する程度で実施に臨んでいますが、特にトラブルはありません。それだけ、しっかりと練られたシステムだと言えるでしょう。

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 担当者向けのマニュアルは70ページを超えるボリュームで、インクカートリッヂと並べてみるとこんな感じです。けっこう分厚いですね。校長や教頭、教務主任や学年主任など、調査の責任者だったり陣頭指揮をしたりする立場の人はこのマニュアルをしっかり読み込んで、自分が歩くマニュアルとなって実施当日を迎えるのです。

 それぞれの教室で調査を監督する先生方には、15ページほどの分量のマニュアルが手渡されるのですが、忙しいせいもあってこれを十分に読まない人が結構多いのです。特に今回、別の学年で実施主体の異なる学力調査が同時に行われましたので、そちらの説明を小耳に挟んで肝心の全国調査の実施方法を間違えそうになる教員なども出てきました。これまでの経験から、そのようなことは一通り織り込み済みですので、今年も無事に調査完了、めでたし、めでたしです。

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 この調査で一番大切にしなければならないもの、それがこの、冊子になった解(回)答用紙の表紙です。全部で6枚の解(回)答用紙が綴じられていて、調査が終了するとこの表紙だけが残ります。それぞれの解(回)答用紙には記名欄がなく、調査の結果もこの答案番号のみで通知されます。答案番号と生徒の名前、その両方がわかる資料は、この表紙しかないのです。

 ですので、この調査においては、ご丁寧にもこの使用済み表紙を入れて保管しておく特製の封筒も提供されます。その特製封筒に使用済みの表紙を入れ、結果が通知される夏頃までしっかりと校長室の耐火金庫で保管しておくのです。

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 表紙に名前を書いた生徒は、すべての解(回)答用紙に自分の組と出席番号、性別を記入して、その内容をマークします。もし万が一表紙を回収するのを忘れてしまったときは、答案用紙を発送する前に、いずれかの教科の解答用紙から、出席番号と答案番号の対照表を作成しておかなければなりません。そのようなことは何度か経験しましたので、実際にそういうことが起こっても慌てず騒がす、というところです。

 表紙に名前を書き、すべての解(回)答用紙にも必要事項を記入したらスタンバイOK。ここで解(回)答用紙の冊子を裏返し、一番最後のページとなっている「国語A」の解答用紙を切り離します。これが3~4時間目あたりになると、だんだんと切り離すのが難しくなってきて、大事な解(回)答用紙を破ってしまう生徒も出てきますので、先回りして「気をつけなさいよ」と声をかけるのも大事な仕事のひとつです。

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 回収した答案はこのようなビニール製の封筒に入れ、箱詰めにして、調査翌日に業者が集荷に来るまで、金庫または施錠できる部屋で保管します。日本全国どこであっても、間違いなく同じように調査が行われる、それは本当にすごいことです。調査のシステム設計も優秀なのでしょうけれど、それに携わる我々もまた、実によく飼い慣らされているというべきでしょう。

2015年4月20日 (月曜日)

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 長女からもらった1枚。でもまぁ、これはヤラセというか、作りものですね。「くま(仮名)」さんが熟睡しているのをいいことに、ブランケットを被せて撮ったものでしょう。ここまでされても起きない彼女。歳を重ねて、家族がどんなパターンで動くのか、だいたい把握できているということなのでしょう。あぁあ、またやってるわ、ぐらいの感じなのかもしれません。

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 自分もさることながら、周囲がそれに増して段取りが悪いので全く仕事が進まず、たいへんイラついております。修学旅行の取り扱いをお願いしている旅行業者の担当者は頼りないし、その上司はしっかりしてはいるけれど頭が固い。それに加えて、2年前からずっと同じ学年に所属していて修学旅行の準備をしてきたはずの人たちにいろいろと訪ねてもさっぱり要領を得ません。こんなことで本当に修学旅行に行けるのか、と心配は募るばかりです。

 せめて早めにできる仕事だけでも仕上げようと時間割を組み上げたら、その直後に大幅な予定変更で一から組み直しを余儀なくされるなど、やることなすこと、ほとんどが徒労に終わる毎日です。お互い忙しいのですから、予定が決まったら早めに連絡を入れるのが最低限のマナーと思いますが、そういう常識は通用しないようです。

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 Blogのネタに萬年筆を取り上げるには、ある程度の準備が必要なので、こういう忙しいときはそこら辺に転がっているものを取り上げてお茶を濁します。そんなとき、たよりになるのが「ちょこちょこ」です。大手通販会社がおそらくはOLさん向けに企画している毎月頒布のシリーズ。本当にちょこっとしたものを毎月届けてくれるのですが、このシリーズも歳月を重ねて、実にさまざまなキャラクターが出てきています。こちらのステープラーに描かれているキャラクターは「ピーナツ」とそのまんま。ヒネりも何もありません。

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 では、こちらのポチ袋に描かれているサボテンのキャラクター、お名前は何でしょうか。サボなんとか、だったり、トゲなんとか、だったりはしません。このキャラクターに命名した人とはいいお友達になれそうな気がします。

 この子のお名前は、「ロドリー」なんだそうです。サボテンと言えばメキシコで、メキシコ人のおっさんの名前とくればロドリゲスと決まっています。だからロドリー、お見事です。まぁ、勝手なイメージでしかないのですけれど。同じメキシコ系でも、これが「ホセ」だとちょっと違う印象。やっぱりロドリゲス、これしかありませんね。あくまで、勝手なイメージですけれど。

2015年4月19日 (日曜日)

みどり

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 お休みの日くらいは早めの更新を、と思いつつ、いざPCの前に座ると、今度はワンコの写真がないことに気づく、という有様。仕方なくカメラ片手に「ちち(仮名)」さんのケージの前まで行くと、喜んでむくっと起き上がった彼女がこうして甘えてきました。ピントもホールドも今ひとつですが、腰のあたりに持ったカメラでシャッターを押した割にはまずまずの写りでした。

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 金曜日は宴会でしたので、仕事用の資料も機材も職場に置いたまま退勤しました。すなわち、土日は全く仕事をしないか、あるいは職場に出て仕事をするか、はたまた職場へ行って資料と機材を持ち帰って自宅で仕事をするか、ということになります。

 この時期、土日まるまる遊んでしまうとそのあとの1週間で苦しむことがわかっていますので、ちょこっと出勤しましたら、机の上はプリントだらけでした。金曜の午後6時に退勤して、土曜の昼過ぎに職場に出た、その間24時間経っておりませんが、山のように印刷物が配られているのには苦笑いするしかありません。

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 山のような配りものに混じって、お土産も置かれておりました。お礼ということで、はて、何をしたのかいなと考えましたら、先月、小学校の卒業証書授与台帳を作成したことを思いましました。

 卒業証書の授与台帳は、開校以来永年保管すべき書類で、授与する児童の氏名や生年月日、住所などを記載するものです。多くは割り印欄があって、そこに卒業証書を重ね置いて割り印を捺すのです。

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 作成自体、そんなにたいしたことはない書類なのですが、私自身、手書きで狭い欄に住所などを書き込んでいくのは苦手でした。ですので、二十年ほど前にはすでにPCを使って印字させていたように記憶しています。その実績を買われて、一つお願いしますと言われたので安請け合いして、まぁ適当に作成して渡したきり、作ったことも忘れておりました。

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 わざわざこんなお礼などいただいてしまうと、次からが怖い・・・・・のですけれど、ありがたく頂戴いたしました。抹茶味のチョコレートを使ってちまき風にアレンジして作ったお菓子、ということでした。

 なるほど、捨ててしまうには惜しいほど立派な箱には鯉の絵も描かれています。これが普段からなのか、この季節のお菓子だけなのか、こういうお店にはあまり縁がないのでわかりません。

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 緑の五月、抹茶味、ですからして、当然この色でしょう。甘いものはあまり好きではないので、お菓子の消費は妻と娘にお任せだったのですが、せっかくの頂き物ですから私もひとついただくことにいたしました。

 緑というのは個人的に大好きな色なのですが、その昔、「あなたは緑色がよく似合いますね」などと女性に言われたことがあって、それ以来、緑色のものは着ないようにしています。褒められてしまうと、次が怖いので、その褒められたものをやめてしまうというのは、我ながら難儀な性格です。

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 まぁしかし、見事なまでに緑色のチョコレートです。中に何か包んであるわけではなく、全体が同じものでできています。実に甘くて、渋いお茶と一緒にいただくのでなければ、後口が悪くてたいへんです。

 まぁそれでも、私のような者でも少しは人様のお役に立てたかと思うと、悪い気はいたしませんね。

2015年4月18日 (土曜日)

ジンギスカン

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 見事な「犬鍋」状態になって眠っている「くま(仮名)」さん。休日ならではの光景ですが、それは飼い主がそう思うだけで、平日の昼間も、誰もいない部屋の中でこうしてひたすら眠っているのでしょう。そう思うと、昼の間誰もいない家で犬を飼うのはかわいそうな気もします。

 しっかりしつけをした上で自由にうろうろさせておくことが理想なのでしょうし、そのようにされているご家庭も少なくないと思いますが、我が家には変なモンがいっぱい転がっていて、ワンコが噛んだり舐めたりすると危険ですので、犬のしつけと家の中の整理整頓、これを両方やらなければならず、それは死ぬまで実現できないことでしょう。

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 土曜日、そしていいお天気。東京では年に一度のペントレが行われているというのに、今日もお仕事です。職場に若い人が多いので、土曜日曜に部活動の引率に借り出されることは少なくなったのですが、この時期は月曜から金曜までにやりきることができなかった仕事を、土曜と日曜で片付け(ようとす?)るのが通例です。けれど、職場のみんながみんなそんなことをしているわけではないので、休日出勤している私は平日の仕事のこなし方がへたくそだということなのでしょう。

 私の職場では、授業の始めと終わりにはつきものの「チャイム」がほとんど鳴りません。時間に遅れないように教師と生徒が教室に入って、時計を見て時間が来れば係の生徒が号令をかけ、50分の授業が終われば再び挨拶をして授業を終える、というパターンが定着していて、生徒たちは何の疑問も抱いていません。それでも、清掃時間をしっかりと意識させるため、そして「パブロフの犬」的な効果を狙って、いつも同じ曲を流すようにしています。それが、ジンギスカン(というグループ)の「ジンギスカン」です。

 一世を風靡したこの動画、この「めざせモスクワ」を歌っていたグループのデビュー曲が「ジンギスカン」で、清掃指導担当の若い教員に聞かせたら、一発で「これがいい!」となって採用されたのです。

 しかし、一筋縄ではいかないのが教師の世界。掃除の時間になると、毎日同じ曲が流れる、そのことで体が勝手に動く、という効果を狙って始めたことなのにもかかわらず、「毎日同じ曲を流すのは良くない」などという意見を平然と述べる教員が出てきて、今、ジンギスカンがピンチです。

 なので、目くらましを狙って、ジンギスカンを含む何曲かが清掃の時間にメドレーで流れるように編集したCDを作って、これを放送室に備え付ける、ということもやっておりました。録音レヴェルを確認するためもあって、こういうのは休日にやる方が都合が良いのです。

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 そういうことはさておき、ジンギスカン、その80年代な響きが良いですよ。お聞きになったことがない皆さんは、ぜひどうぞ。

2015年4月17日 (金曜日)

宴会!

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 宴会を終えて帰ってきましたら、「ちち(仮名)」さんがこんな姿で出迎えてくれました。深夜と言うべき時間帯ですから無理もありません。元々は夜行性だったワンコが、人間と一緒に暮らすようになって昼型に合わせてくれているのですから、ワンコのくせに夜中にグゥスカ寝ててどうする、というのは当たらない批判です。

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 我が県は正規雇用の教員の割合が全国でも一番低いグループに入りますが、そんな中でも、いろいろとやりくりして「人」の配置がなされています。スクールカウンセラーについてもようやく配置が決まったのですが、その勤務形態その他が気に入らないようで、担当の教員が管理職にかみつきまくっておりました。制度は制度で、いくら文句を言っても変わることはないのですけれど、言わないと腹の虫が治まらない、ということのようです。そのやりとりを遠目に見ていて、あぁ、今日はあの人たちと一緒に宴会か、もう、ドタキャンしちゃおうかな・・・・・と子供みたいなことをつぶやいて、向かいに座っている10歳年下の同僚にやんわり諭されてしまいました。

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 宴会は中華料理。10歳年下の同僚が料理を取り分けてくれています。今日は19時から宴会、と早くから決まっていたにもかかわらず、17時すぎから会議をはじめてなかなか参集しないグループもあったりしましたが、とりあえず開宴。今日は、苦手な仕事の話、生徒たちの話が出ないのでなかなかに快適な宴会です。

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 店の名はライフ飛天、です。しっかり呑めるようにと、駅から近いところにあるお店を手配してくれた幹事さんに感謝、ですけれど、公式プロフィールでは私、お酒は呑めないことになっているので、今日も近くの駐車場まで車で乗り付けてウーロン茶で乾杯、です。交通の便が悪いところにすんでいる同僚もいますので、万が一2次回3次会と進んだ折には送り届けというお仕事もしなければなりませんから、最近はずっとこのパターンです。どうでもいいことですけれど、このお店、ソフトドリンクの「入り」が多く、グラスの中身が長持ちするのもポイント高いところです。

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 それで、お約束のこの箱。現在は見ることのできない、奈良西ノ京、大池越しに望む薬師寺の風景が彫られています。現在行われている大修理は4年後の平成31年春に完成する予定ですので、あと3、4年すれば素屋根が取り払われて、再びこの風景を望むことができるようになるでしょう。

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 こんな風に、ショウケースの中に飾られていたのでしょうね。このペンが世に出た頃、薬師寺のすぐそばにある学校に勤務していたのですが、子育てもあり、何より荒れに荒れた学校でしたので、萬年筆どころではなく、売り出されたことすら知りませんでした。

 売れ残ったものがさる専門店に持ち込まれ、展示されているのを見つけて即ゲット。展示用のPOPがおまけです。

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 手に入れたときにはいい具合に黒くなり始めていて、キャップリングのシリアルナンバーも黒く潰れて読み取れないような状態でした。そこを少しだけ磨いてしまったことは、今も失敗だったと思っています。

 どうにもインクの出が良くないような気がして、PILOTのペンクリニックに来られていた広沢師に診ていただいても「ペン先には異常有りません」というお返事でしたが、「少し、傾いてますね」と書き癖を指摘していただいて、それにあわせて少しだけ調整をしていただきました。居合わせたPILOTの営業氏が「インクを入れた飛天を見たのは初めてです。」と驚かれていたので、あれ、まずいコトしたかな、なんて思ったのも懐かしい思い出です。

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 結局、深夜まで2次会を続けて、へろへろになった同僚を送り届けてからの帰宅。そういえば、最近はWAGNERの2次会で箸袋に試筆するということも少なくなったなぁ、などと思ったことでしたが、次のWAGNERまで体がもつのかどうか、とりあえずは来月下旬の沖縄行きに向けてフル回転で準備を進めなくてはなりません。

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2015年4月16日 (木曜日)

石積み

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 ご飯を食べる大切なものだからなのか、単にそうした方が具合がいいからなのか、「くま(仮名)」さんはいつも、餌鉢を抱え込んだり枕にしたりして寝ています。そんな中、寝返りを打つと、こんな風に餌鉢をかぶるような形になることがありますが、本人(犬)はそんなことにはお構いなし。その状態のまま、ムニャムニャとやっております。飼い主や家族が喜ぶので、狙ってやっている可能性もありますが、いずれにしてもBlog用写真が撮れるので大歓迎です。

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 反対に歓迎できないのがこちら。あいも変わらず、iTunesのライブラリが腐っている問題に難儀しております。元になる楽曲のデータはひとつずつしかないはずなのに、そのデータがあるフォルダをiTunesに追加してやると、こんな風に二重に登録されてしまいます。

 仕方がないので、この二重になっているやつを一つ一つ選択して削除していくわけですが、二つ並んでいる曲の上の方に表示されているのを消していたつもりなのに、いつの間にか下の方を選択してしまっているときがあります。作業中にうとうとしてしまって間違う、というのもあるのですけれども、時折3曲も同じのが重なっていることがあるのが主な原因です。

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 この件に関する対処法をネット上で検索すると、iTunesの設定の中で、「完全に重複する項目を表示」というのを選んで、そこに表示される項目を半分だけ削除しましょう、と出てくるのですが、この「完全に重複する・・・」というのが出てこないのには参りました。普通にやるとこんな風に、「重複する項目を表示」としか出てきません。これですと、同じ曲名でバージョン違いのものなどもズラズラと出てきてしまいます。

 PCの操作なんてロクにできないおっちゃんである私などは、このあたりで完全にグリコのオッサン、お手上げ状態になってしまいます。

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 それでもめげずにインターネットの大海をさすらっていくうち、何のことはない、Windowsマシンの場合はSHIFTキーを押しながら「表示」を言うのをクリックすればお目当ての項目が出てくる、という情報に出会いました。おしゃれなappleというのもいいのですけれど、こういうところはもっと泥臭く、親切に教えていただきたいものです。

 そして、ようやく二つずつ表示された曲を、ポチポチとポイント、クリックしていって、ある程度たまったところでDelete、というのを繰り返します。賽の河原の石積みみたいなどうしようもない作業を毎日少しずつ進めて、ようやく曲名が横文字である曲のゾーンを抜けました。ここで100曲削除したら、iPhoneに登録される楽曲が100曲減りそうなものですが、そうではなく適当な数だけ減る、というのも気持ちの悪いところです。すべて消し終えたあとで、またガッカリ、うんざりさせられる、とならないことを祈っています。

2015年4月15日 (水曜日)

すぷらった

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 ほぼ毛が生え替わって、すっきりとした見た目になった「ちち(仮名)」さん。飼い主が近づくと喜んで必死でしっぽを振ってくれるのですが、このしっぽが実に貧相で、巻き尾の状態になっていても全くそれらしくない、柴犬にはあるまじろな姿形です。これからしばらくの間、「お前、貧相やなぁ。」と毎日言われながら過ごすのですから、ワンコとはいえお気の毒です。

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 夕刻、果てしなく続く会議のさなかにかつての同僚から電話があって、萬年筆のインクが出ないので「調整」してください、と言われました。言うまでもなく私は、萬年筆の調整なんて全くできません。それでも、全くインクが出ないというものなら、ちょびちょび出るくらいにはなるかも、という淡い期待をしつついらっしゃい、とイチビって答えましたら、本当に来てしまいました。

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 ブツは、採点用に使っているというLAMYのアルスター。サファリでは少し軸の感じが、ということでこれにしたそうですが、字幅はMかFあたりで、スリットもこれ以上ないほどぴったりと閉じていて、私が見てもインク出ないの当たり前、とわかる状態でした。こんなにちっこい鉄のペン先をいじくってスリット広げるなんてことはとても無理ですので、とりあえずお掃除だけしておくことにしました。

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 写真を撮るのを完全に忘れていたので、あとから持ち主に撮ってもらったのですが、残念ながらぼけてます。この萬年筆のペン芯には訳のわからんインクカスがびっちり付着していましたので、きれいにお掃除して再度セットした後、親方に教わったやり方でペン先とペン芯の密着度を高めようとしていたとき、異変に気づいたのでした。

 音がするのです、このサファリ。軸を持って振るとカラカラという音が聞こえます。さては、素人の私がペン先なんぞを抜いたのでどこかを壊してしまったか、と観念したのですが、あまりにも清く正しいこの音は、そう、あれに似ています。いや、あれしか考えられません。

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 こんなことができるなんて思ってもみませんでした。持ち主曰く、ペンとカートリッヂをセットでもらったのだそうで、ということは、その前の持ち主もこの状態で使っていたということになります。ペン芯やペン先には違う色のインクを使った痕跡も見受けられましたので、インクが混ざったことによるカスの沈着や、そもそもインクの供給が満足できる状態ではないということからインクの出が悪くなっていたのだと思われます。

 しかし、プラチナのカートリッヂがアルスターに、何の違和感もなくささっているのは感動的でした。しかもそのささり具合が、緩くもキツくもありませんから、これが普通だと思っていたのも無理のないところです。まるで四日市の方から来たようなこの組み合わせ、いいものを見せてもらいました。

2015年4月14日 (火曜日)

に!

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 いないいない・・・・・しながら寝ている「くま(仮名)」さん。本日夕刻、ようやく外の空気を吸うことができてホッとしたのか、あるいはお散歩で歩いたことで疲れたのか、ピクリとも動かずによく寝ています。

 今日はオレンジデーといって、バレンタインデー、ホワイトデーと愛を確かめ合った二人が、その愛をより確かなものにするため、オレンジ、もしくはオレンジ色のプレゼントを持って出会う日、なんだそうです。ご推察の通り、愛媛県の柑橘農家の団体か何かが制定した日だそうで、恋する男女の気持ちにつけ込んで、実にいろいろと儲けようとするものです。

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 オレンジデーということで、今日はペリカンのM320あたりかな、と思っておりましたが、そこら辺をごそごそやっているとこんなものが出てきました。ビニール袋に入ったままですので未使用品。「サラぴん」です。その中にオレンジ色の軸も混じっていましたので、これは良い、とネタに採用しました。

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 言わずと知れたプラチナのプレピーです。いや、ちがう、プレピーっていうのはこんなペンだよ、という方もあるかもしれませんが、私なんかにすればプレリーといえばこれです。「ぷれっぴぃ」と発音していたように思います。でも、メーカーさんとしては「ぷれぴぃ」なのですね。

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 現行品はプラチナお得意のスリップシール機構を組み込んだキャップを採用していて、キティちゃんカラーのシリーズなどはペン先に軸色とマッチするような電着塗装が施されています。まぁ、調整なんぞすると剥げてしまいますけれども、初期状態でもほとんどの場合するすると書けるようです。そこらあたりは国産品らしいところです。

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 本日、ようやく児童生徒の名簿が完成しました。名簿作成そのものは簡単な作業で、学級担任が打ち込んだデータをマージして整理するだけなのですが、最後の最後まで、明らかに兄弟姉妹の関係にある二人の住所がなぜか違っている、というところに悩まされて、大きく時間をロスしました。目視しても、同じように見えるのですが、コンピュータ様によれば、「この二つ、違う住所でっせ。」ということなのです。

 で、最後はあっけない幕切れでめでたく完了。「二丁目」と「ニ丁目」の違いだったのです。先の方は漢数字の「二」で、あとのほうはカタカナの「ニ」でした。2ちょうめ、と打ち込んで変換してくれればよいものを、にちょうめ、と打ち込んだのが原因かと思われます。疲れました。

2015年4月13日 (月曜日)

啄木忌

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 飼い主からすると、毎日見慣れた「顔」です。歳のせいか、帰宅するとしばらくは何もする気になれず、ただこたつに潜り込んでだらだらと時を過ごして体力の回復を待ち、深夜にいたって仕事を始める、という良くないパターンが続いています。そんな「ダラン」とした飼い主を、一番近くで見守ってくれているのが「ちち(仮名)」さんなのです。

 彼女自身、近くで飼い主が寝ている、ということが安心材料の一つになるようで、本当は遊んでほしいけれど、まぁしゃあないか、という感じで、こちらを見つめつつ寝ているのです。

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 妻は普段以上に、私は珍しく、ここのところ毎日大量の仕事をこなしておりますが、どれだけやっても終わる気配がありません。それどころか、仕事を進めていく中でどんどん新しい「やらなければならないこと」が増えてしまうという難儀な状況。その大半は、やらなくても何とかなってしまうものだとは思いつつ、それでもやっておくに越したことはない、やっておかないとあとあと困るかも知れない、ということで、結局手をつけてしまうのです。

 結果、働けど働けど・・・・・と、ぢっと手を見る結果となります。今日4月13日は啄木忌ですので、つつけそうな木の萬年筆で、季節がら、プラチナのチェリーを出してみました。

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 手に入れたときは、キャップにしっかりと丸いシールの跡が残っていたのですが、歳月とともにそれも少しずつ薄れてきました。もうそろそろ、有名な吉野山も桜のシーズンとなって、観光客相手に桜の木で作ったさまざまなお土産品を売るお店なんかもいっせいにオープンすることでしょう。

 材木としてのサクラは、堅くてしっかりした木ですが、おつきあいのある材木屋さんのお話では、サクラとして売られている材の中には、実際には桜ではなく樺の木、というパチモンも時に混じっているそうです。

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 それでは話のついでに堅い木を、ということで鉄刀木。堅くて強いので、まるで鉄でできた刀みたいだ、ということでこの字をあてるようで、かんじんのタガヤサンという名前の由来ははっきりしないそうです。この鉄刀木も、最も良質とされるミャンマーあたりのものは輸出禁止だそうです。で、例によって代用材という名の「にせもの」も結構あるようです。

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 この個体は平凡な21Kのペン先がついたもので、これなら普段使いに持ち歩いても良いかも知れません。18Kとか23Kのペン先がついたものもどこかにあったような気がしますが、そういう、良いペンなのに目立たない、というのがこのモデルの特徴ではないかと思います。このタイプが廃盤になってしまっているのは残念なことですが、まだまだ探せば在庫が残っているお店もあるかも知れませんね。

2015年4月12日 (日曜日)

千年かかる

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 肌寒いお天気のせいでしょうか、体を半分こたつ布団にめり込ませるようにしながら、次男のそばで寝ている「くま(仮名)」さん。この場所は飼い主がよく寝転がっている場所でもあるので、ワンコたちにとっては「聖地」というべき場所です。ケージから出てきたときに、この場所に陣どって寝ている方のワンコは「どや!」という表情をしております。

 飼い主は、この土曜日曜とデジタルものに翻弄されて過ごしました。職場で使うPCをセットアップしたついでに余計なことを考えたのが原因なのかどうか、とにかく iPhone がまともに動かなくなってしまい、その復旧に身も心も捧げたのです。

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 iTunes が腐っているので、同期やバックアップからの復元など、どれを試してもダメでした。さてどうしたものか、と途方に暮れましたが、何かの時のために、と iPhone4s にも同じ曲やアプリを同期してあったのを思い出して、別のPCにとってあった iPhone4s のバックアップから復元する、ということを試みました。SNSのログなんかはすべて失いましたが、連絡先などはごく最近追加したものを除いてすべてOKでした。

 この時点で、腐っているメインPCの iTunes とそのライブラリをばっさりと削除して、2週間ほど前に別のHDDに保管してあったライブラリをコピー。それには相当な時間がかかりますので、気分転換を兼ねて、妻を誘って宇陀市の仏隆寺なで出かけてきました。写真中央に見えているのが千年桜。県内最古の桜の樹とされているものです。

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 奈良県の桜というと、大宇陀の又兵衛桜(滝桜)がよく知られていて、夕刻に近いこともあって、又兵衛桜を見に行ってきた人たちが乗っているとおぼしき観光バスとすれ違うことも多かったのですが、ここ仏隆寺は小さな山里のいちばん奥まったところにあって、お寺とその周辺の風景が大好きなのです。上の写真は、午後4時を過ぎた曇り空のもとで撮りましたので、春の桜、というビビットな感じは出ていませんが、しっとりとした日本の原風景というべき山里の風情を感じていただけたらと思います。

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 千年桜に覆われているかのような石段を登り切った仏隆寺の山門をくぐって境内に入ると、ここにも見事な花が咲いておりました。中央の幹に何か看板がついている木が「山梨」です。白くて可憐な花を咲かせていて、見る人の中には説明を無視して「きれいな桜!」と喜んでいた人もおりましたが、無理もないところです。

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 この山梨の木の脇を通って石段を登り切ると、日本茶発祥伝承地という大きな石碑が建っています。そういえば昨年、ダークマター闇船さんを伴ってこのお寺に来たことがありましたが、いつ来てみても同じ風景。時間が止まってしまったかのような山里です。

 本当に好きで好きでたまりませんが、じゃあここに住むかといわれたら「無理です」となります。最寄りのバス停からここまで、上り坂を歩くこと2キロ。健康には良いでしょうが、体がもちませんし、山里ゆえに私の苦手な虫さんがいっぱい出るでしょうから、とても暮らしてはいけません。

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 山里の桜を堪能した帰り道は、又兵衛桜を見に行った帰りというクルマで道路が駐車場になっていることが予想されたので、あえて戻らずそのまま室生寺方面へと抜ける林道へと車を進めました。携帯電話も圏外となるような山道を進み、もうすぐ室生寺、というところまでやってくると、こんな門があります。

 イノシシその他の獣が里へ下りてきて作物を食い荒らすのを防ぐためのものです。仏隆寺はまた、ヒガンバナが咲き乱れることでよく知られているのですが、最近は餌を求めてイノシシが掘り返すのでほぼ全滅という状態だそうです。ここから室生寺へは行かず、抜け道をして名阪国道へ出て、渋滞知らずで帰ってきて投票所へ向かいました。このあとはまた iPhone のお手入れをして、それがすんだら明日のお仕事の準備をするため深夜の職場へと忍び込む予定です。余計なものを持っていると、余計な手間がかかってたいへんです。

2015年4月11日 (土曜日)

何度も・・・

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 見慣れた光景、とそのままスルーしそうになって、一瞬のちに「えっ?!」となってもう一度見てしまう「二度見」というのものがあります。クッションの裏に潜り込んでフテ寝していた「ちち(仮名)」さんでしたが、キッチンの方でビニール袋を開ける音がしたので、もしやこれは私におやつがいただけるのでは? と首を持ち上げたところです。

 彼女が必死になってかみ砕いたおかげで外に出てきているクッションの中綿が、マルで彼女のしっぽであるかのように立ち上がっているので、おもしろい、首としっぽだけ出して・・・・・と納得したあとに、えっ? と二度見してしまうのです。

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 昨日奪還してきたマシンも、順調にWindows8.1マシンへと仕上がってきましたので、せっかくだから iTunes も入れておこう、と思い立ちました。まぁ休日出勤しているときに気晴らしに音楽を聴いたりするのにもお役に立つからですが、この気まぐれがおおいに足を引っ張ることになりました。

 どうせなら、ライブラリをきれいに整理してからコピーしよう、と思ったのが運の尽きで、何かやってしまったのか、iPhoneがうまく同期できなくなってしまいました。写真はかつてインストールして、その後使わなくなったので削除したアプリたちですが、そういうのがすべて、しっかりインストールされてしまっています。

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 その結果、どういうことになるかというと、iPhoneの方に20ページ以上にも及ぶアプリの画面が並ぶのです。いや、並べばそれでもいいのですけれど、実際にそんなことはできないので、今もインストールしているアプリを壊しながら割り込んでくる、という感じになります。使いたいアプリがインストールできないのに、要らないものばかりを必死でインストールしようと試みるiTunes。最後にはiPhoneをDFUモードで復元する羽目になりました。

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 フォルダの中は、もっとしっかり詰まっていなければなりません。そういう、現に毎日使っているアプリを入れてくれず、要らないものを詰め込んだ結果、容量が足りなくなって同期失敗。これを今日のお昼頃から延々繰り返しております。とりあえず、容量を食う音楽ファイルの同期を止めてまずはアプリをすべてインストールさせ、しかる後に要らないアプリを削除して、そこをバックアップする、という方法で行くしかないのでしょう。

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 で、また同期が止まった、くそっ!と舌打ちしていましたら、iTunesさまご本人が新しいものと交代されるようです。はたして、このバージョンアップで何か改善されるのでしょうか。もしそうであるならば、いつものことではあるけれども、ホンマにもぅえぇ加減にしてほしいわ、という感じです。昨夜も徹夜でしたが、今夜も寝られそうにありません。

2015年4月10日 (金曜日)

奪還

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 4月というのに寒が戻ってきて、たまらずファンヒーターの前に座り込んでいたら「くま(仮名)」さんが膝に乗ってきた、という図。本来この辺りは、部屋の中をうろついていて少し冷えてきたな、疲れたな、というわんこがドテッと寝そべる場所なので、アカン、そこは私の場所、みたいな感じなのかもしれません。なんやかんやとこうじつを見つけては甘えてくる難儀な犬たちです。

 口実と言えば、12年間続いた「楽園」がついにその幕を下ろしたようです。13年前に私が赴任した学校は猛烈に荒れていましたので、その翌年に教務主任を拝命したとき、まず考えたのは最前線で生徒達と向き合う先生方を少しでも楽にしてあげたい、ということでした。私が異動してからの2年間も、後任の先生が同じ考え方で仕事を進めてくださっていたのですが、この春にご退職となって、そのまた後任の先生が「やってられまへん!」ということになったのだそうです。ありとあらゆる書類その他が、13年前と同じく手書き、手作業での作成に戻ったのだそうです。

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 4月は実にたくさんの書類を作成しなければならないことだし・・・・・と猶予期間を設けておいたのですが、使っていないのであれば待ってあげる必要もないので、かつて愛用していたPCを引き上げてきました。2年間も他人が使っていたとなると、調子が落ちていて当然ですので、ここは再インストールするしかないでしょう。

 ASUSのターミネーターシリーズですので、小柄な割には中が広く、HDDが2台も入ります。これまでは、お役御免となった74GBのHDD2台でストライピングのRAIDを組んで使っていたのですが、流石に容量的に苦しくなってきた感じです。

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 型番こそ同じとは言え、外観から製造ロットまで全然違う2台でRAID組んでいて、ほぼ4年間、ノートラブルだったのは流石です。OSとアプリケーションを入れるだけなら、2台で約140GBという容量でも何とか収まるのですが、できれば個人情報以外のデータなんかはマシン内蔵のドライブに蓄えておきたいので、スピードを抑えて容量を上げることにいたしました。

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 2.5インチのHDDにガワをつけて無理やり3.5インチにしたような左のHDDが10000rpmですので、こいつをシステムドライブにして、右側の7200rpmの方はその640GBという容量を活かしてデータ蓄積用のドライブとします。どちらも、過去に自作したマシンでシステムドライブとして使っていたものですので、そこそこのスピードは期待できるでしょう。

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 Windows8.1のインストールは実に愛想のないもので、こんな旗の図柄が画面の真ん中にぽつんと表示されたまま、裏でゴソゴソやっています。マシンのスペックがさほど高くないこともあるのでしょうか、このつまらない旗を見つめて待っている時間が実に長いのです。さっさと済ませる人ならお風呂に入るぐらい余裕でできてしまうほどの時間がかかります。

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 インストール中にライセンスキーの入力を求められますが、「怒るでぇ、しかし」と言いたくなる小さな文字。大きめのペンポイントであればタメを張れそうなほど小さな文字ですので、冗談ではなく本当にルーペを使って読み取りました。その入力を終えて、こうして記事を書いていますが、まだデバイスの準備をしているとか言いつつ画面はそのままでインストールが続いているようです。見守っていても良いことはなさそうなので、先にお風呂に入ってから最後の仕上げ、アプリケーションその他の導入です。

2015年4月 9日 (木曜日)

しましま

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 「ちち(仮名)」さんのしっぽ。よく見ると、漫画に出てくる狸のしっぽみたいにしましまになっています。彼女は白い犬だと思われていますが、実態は乳白色ベースで、背中は結構茶色くなっています。乳白色だから「ちち」と仮名をつけたのですけれど、本名もその色合いから連想される食品にあやかってつけられています。当初は「もも」という名前になるはずだったのですが、その名前は愛犬の名前ランキングでベストテンに入っていたので却下したのでした。

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 縦方向に縞模様のある萬年筆は、おなじみのペリカンをはじめとして山のようにありますが、横向きのものはそれほど多くないように思います。ペリカンのコンコルドなんてのは、色こそ青ですけれど「ちち(仮名)」さんのしっぽの模様に比較的近いようにも思えます、あとは、国産の漆塗り系統のものにあるかもしれません。横向きの縞でも、ギャザードはちょっと違いますね。

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 この冬木立と並んでいるでこぼこの軸なんかは、何模様と呼べばよいのでしょう。木を削り出して作った民芸品のような軸ですが、そもそもこういう模様に名前なんてあるのでしょうか。

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 上の方は「ウロコ」で、下の方は「虫食い」などよいうイチビった名前で呼んでおりましたが、正しくは「布目」と呼ばれるものだそうです。はたして上の方は「ウロコ」でよいのでしょうか。普段はあまり意識しない模様の呼び名というもの、正しくは何というのか、調べてみるのもおもしろそうです。

2015年4月 8日 (水曜日)

祝・入学

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 寒が戻って肌寒い休日、こたつむりを決め込む飼い主と、その傍らに陣取ってむにゃむにゃしている「くま(仮名)」さん。春はまた、花粉症のシーズンですが、アレルギー体質の人にとっては悪寒が走るような光景でしょう。

 来月、修学旅行で沖縄を訪ねますが、2泊するうちの1泊は現地の民家にお世話になることになっています。どの生徒をどこのおうちに泊めてもらうか、という割り振りをするのに、犬や猫のアレルギーの有無は重要な意味を持ちます。屋内はもちろんのこと、同じ敷地内に犬猫がいるだけでアレルギーが出て、最悪は・・・・・という生徒もいるからです。こんな風に、何も考えずにわんこと一緒にお昼寝ができる、そういう体質であることの幸せをかみしめています。

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 私の勤務先では、今日が入学式でした。同じ市内の他の学校より1日早いのですが、それは小学校と中学校の入学式を合同で行うためです。式が終わると、13歳と6歳の子供たちが手をつないで会場をあとにする、という光景が何ともほほえましく、大好きなのですが、遠い昔、自分自身が中学に入学したときの思い出は、けっしてそんなきらきらしたものではなく、むしろ暗くて嫌なもの、という感じです。

 地域でも有名な荒れた中学校でしたので、とにかくそんなところに入るのは嫌で嫌で、恐ろしくてたまりませんでした。当然のことながら、先生方もいかつい方が多くて、最初が肝心とばかりガンガン締め付けてこられました。男子は詰め襟の制服に丸坊主、女子はセーラー服におかっぱ頭というのも、当時としては標準的なお姿ですが、それもまた嫌なものでした。

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 しかし当時は、中学入学のお祝いというと萬年筆が定番でありました。中学生対象の学習雑誌なんかも、4月号の付録というと萬年筆。少し時代はずれますけれど、大ブレークしていたピンクレディのサイン入り萬年筆なんてものもありました。そういったものはたいてい、国産のショートタイプで、もうどうしようもないほどにガリガリした鉄ペン先のものでしたけれど、そんなことより何より、萬年筆というだけでうれしかったものです。

 特にPILOTのショートタイプは、セーラー服の女子には欠かせないもので、生徒手帳ですらはみ出してしまうような小さな胸ポケットにはこの短いボディがちょうど収まったのです。その胸元を、手の届かないものとして眺めていた、女性には全く縁のない私でしたけれど、どうしたことか奇跡が起こって、今は家庭を持つ身です。

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 PILOTやプラチナ、セーラーあたりの万年筆なら上等な方で、たいていはモリソンとかテイキン、あるいはもっと無名のメーカーのものがほとんどでしたが、実際に萬年筆でノートをとる、なんて同級生もいました。私は鉛筆ですら満足に字を書くことができませんから、消すことのできない萬年筆なんてとんでもない、という方でしたが、大好きな歴史のノートをきれいにまとめる、なんて用途には萬年筆を使っておりました。もちろん、間違えて書いてしまったときにはガンヂーの字消しを使うのですが、あの塩素の匂い、実に臭くて参りました。

 もしも当時から、こんなヘンタイなペン先の萬年筆を持っていたら、どうだったでしょうか。いや、持っていなくても、今や「半認定委員長」を自認している私ですから、そんなのは関係ないといえばないのですが・・・・・。

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2015年4月 7日 (火曜日)

かくれる

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 ネタはないけど、とりあえずワンコの写真は撮っておこう、と飼い主も寝転がりながらの1枚。ひとしきり遊んでもらったあとは、満足してクッションで顔を隠して寝ている「ちち(仮名)」さんです。いったんこの状態になると、あとは静かに過ごしてくれますので、飼い主は安心して「ミナミの帝王」なんぞを見ていたのですが、その最中にまさかの突然死。同番組では最大の見せ場、水戸黄門でいうなら印籠が、遠山の金さんでいうなら桜吹雪が出てくるあたりで眠りに落ちてしまいました。あぁ、あれ、どんな手を使って回収したんだろうか、と思うと残念です。

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 そこら辺に放置されていた、最近届いたちょこちょこ。ここ数ヶ月の分がたまっていますので、これがいつのものかは定かではありませんが、小さめのファイルボックス、小さなレターセット、小さなメジャー、そしてとびきり小さなカッターナイフと、例によってちょこっとしたラインナップです。

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 先日のWAGNER関西地区大会@神戸で、名古屋の(2番目に)黒い人、でらくろさんから頂戴したミニカッターナイフと並べてみました。最近は木を究める方向にもその才能を向けてらっしゃるでらくろさん、今回のカッターナイフも、握っていることそれ自体が愉しみとなる仕上がりです。

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 一般的な大きさの三文判と比べると、ほぼ同じ長さです。よく見かけるミニカッターナイフを、でらくろさんがセレクトした素材にはめ込んでありますが、この丸いボディがたまらなくいとおしいのです。

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 子供の頃、河原で拾った石ころが手放せなくなった、という経験はありませんか。掌の中に包み込むのにちょうど良い大きさ。いつまでも、握り続けていたいと思わせてくれる大きさとかたち。念入りに仕上げられた木肌の気持ちよさも、ずっと握っていたいという気持ちにさせる大きな要因です。

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 許されるものなら、これをいつもポケットに忍ばせておいて、何かの時にはぎゅっと握りしめる、という使い方をしたいものです。かのウィンストン・チャーチルが言ったところの「ポケットの中の友人と相談する」というやつですが、現代社会でそういうことをしていると、何かあったときにあらぬ疑いをかけられてしまいますね。やはり、引き出しに常備しておいて、ちょっと一息、というときにその形とすべすべの木肌を愉しむ、というのが妥当なところでしょう。

2015年4月 6日 (月曜日)

ゆき蛸

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 いつの間に眠りに落ちたのか、知らないのは飼い主本人だけでした。日曜日の昼下がり、「くま(仮名)」さんを小脇に抱えるようにして「よしよし」していたはずなのですが、その後の記憶がありません。目覚めたときには、こんな写真を撮られておりました。目撃証言によりますと、このあと、彼女もしばしのお昼寝をなさったそうですが、飼い主が目覚めたときにはどこかへ行ってしまっておりました。

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 大阪は日本橋四丁目にあるこんなお店。居酒屋という提灯のかかっているその奥をよく見ると、ここがかつて電気屋さんであったことがわかります。大阪日本橋と言えば東京の秋葉原と並ぶ電気街として知られていたのですが、今や「ヲタクの街」としての存在感が増しています。そして、そういった人たちを受け入れるべく、現実世界にはいそうもない女性の格好をしたお姉ちゃんたちが街角に立って客引きをしていて、すれ違う人の会話はほとんどが中国語、という状況です。

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 けっしてきれいとかおしゃれとかいうお店ではありません。けれども,愛想のいいお姉さんと腕のいいおじいさんがいて、揚げたての練り天を食べさせてくれるお店です。普通のおっちゃん、おばちゃんなら、定食なんぞ頼もうものなら、確実にご飯を残してしまいます。そう、汗水垂らして一生懸命しんどい仕事をした人が一杯呑んでご飯を食べる、そういうお店です。

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 チーズちくわの磯辺と、枝豆。熱々でいただくとたまりません。前々から気になっていたお店ですが、ようやくお邪魔することができました。

 かつて、大阪日本橋でご飯を食べるのはなかなかにたいへんなことだったのですが、今や電気屋さんを探すよりも食べ物屋さんを見つける方が簡単です。もうしばらくしたら、ここ日本橋から電気屋さんがなくなってしまうんではないか、そんな感じもします。パーツを集めてコンピュータを組み上げるなんてことをするぐらいなら、同じ金額でよほど高性能なできあがったマシンが買えるご時世ですから、それも仕方のないことでしょう。

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 くんちゃまベーコン。こういう、練り天でないメニューもあります。大阪には沖縄から出てきた人も多いので、けっこう需要があるのかも知れません。しかしこいつがなかなかお腹に堪えましたので、食後は腹ごなしに地下鉄一駅分歩きました。

 あと一月ほどすると、修学旅行の引率で沖縄へ行きます。国際通り周辺でグループ行動をする生徒たちが美栄橋付近をウロついてくれたなら、それにかこつけて渡口さんのところへ行けるのですが、なかなかそういう展開にはなりません。20回近く那覇へ行きながら、いまだお邪魔したことのない渡口万年筆店。ご店主にお会いできるのはいつの日でしょうか。

2015年4月 5日 (日曜日)

見た目

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 騒ぎ疲れて、いびきをかいて寝ている「ちち(仮名)」さん。寝床にしているクッションを噛みまくって取り出した中綿を「土」に見立てて、大切なご飯を隠そうとしたあとも見られます。おいしいフードなら一気に食べてしまうので、こうして残っているというのは「まずい」ということです。それでも野生の本能でしょうか、しっかり隠そうとするのですね。

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 おなじみの3本。萬年筆をたくさん持っていることを知ると、ほとんどの人は「手はひとつなのに、どう使い分けるの?」と聞いてきます。字幅やインクの色が違うものを何本か持っていると便利なのです、と答えますが、実際この組み合わせではそうなっていません。字幅が細く、少しだけカリカリしたところのあるM800、こいつには黒インクを入れて様式に描き込むようなときに使うのが一番なのですが、実際にはブルーブラックのインクが入っていました。ちょうどインクが切れたので、洗浄して次は黒インクを入れようかと思います。

 プラチナとPILOTは、どちらも黒インクを入れてあり、字幅も中字でインクフローも潤沢。これはかぶっていますので、PILOTの方をブルーブラックにでもしようかと思います。

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 長らく同じラインナップで飽きてきたので、この2本を追加しようかとも考えています。スーツ(の上着)を着るのもあと1ヶ月半ほどですから、その間に使ってやる必要があります。夏服軽装勤務となれば、キャップレスやショートタイプの独壇場ですから。

 しかし、青インクの入ったLAMYサファリが職場の机上に転がしてあるので、細字で青インクのペン、ということでダイヤモンドを。これにはPILOTのペン先がついています。そうなると、レタロンの出番がありません。こいつは字幅などを確認しながら、ちょっと変な色でも入れてみようかと思いますが、そうすると活躍の場が狭まりますね。

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 でも、そんなことに頭を悩ませるより、もっと大切なことがあります。いつでもさっと取り出して使えるボールペンやシャープペンシルを内ポケットに挿しておくことを考えなくてはなりません。でもなぜか、そういったペンはすぐにどこかへ行ってしまうのです。

 思うに、萬年筆がそこら辺に転がっていると、「あ、あいつのや!」とすぐに思ってもらえるので、置き忘れても帰ってくる率が高いのでしょう。ボールペンなどはそうもいかないので、できるだけ特徴的なものを持ち歩くようにしないといけませんね。何がいいでしょうか・・・・・。

2015年4月 4日 (土曜日)

もう6月

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 首から先だけをクッションに乗せて、くたっとなって寝ている「くま(仮名)」さん。休みの日は家族がそばにいて安心できることと、あれこれとかまってもらって相手をするのに疲れるということから、普段よりもよく眠っているように思います。

 飼い主もお昼過ぎに珍しくPCに向かって仕事をしていて眠気を覚え、そのままベッドに転がり込んでしばしのお昼寝、のはずが、気がついたら日が暮れておりました。この忙しい学期はじめにそんなことをしているから、いざ仕事のある日になると遅くまで職場に残る羽目になるのだとわかってはいても、やはり休日はだらだらと過ごしてしまいます。

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 肉球をかたちどったパンなのだそうです。お父上が毎日ネタをひねり出すのに苦労してらっしゃるから買い求めて参りましたの、と娘は申しますが、このパンひとつでどんな記事を書けばよいのかわからず、写真だけ撮ってしばらく塩漬けにしておりました。個人的には、かわいらしい犬や猫の肉球というよりも、凶暴な熊の手のように見えます。

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 そしてこちらがウサギさんの顔を形取ったパン。確かこの中にはクリームか何かが入っていたと記憶しています。写真を撮ったのはずいぶんと前のことのように思いますが、実際には2週間ほど前のことで、思い出そうとしてもその頃のことはすでにあやふやな記憶になってしまっています。

 そして今日、5月末までの時間割の「枠」を作りました。時間割それ自体は、先生方の希望やご都合、施設使用の可否などを加味してこれから作成するのですが、そうやって作り上げた時間割の通りに進むことは滅多にありません。6時間授業のはずがこの日は5時間でおしまいとか、そういうことが山のようにあるので、行事予定表を見ながらそういった予定を取り込んで時間割の枠組みを作っておけば、授業がないはずの日に授業を入れてしまったりするミスが減らせます。ゴールデンウィークの頃には、夏休みに入る直前までの時間割があらかたできていることでしょう。そんなことを繰り返して、気がついたら卒業生を送り出していた、ということになるのだと思います。

2015年4月 3日 (金曜日)

有平糖

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 長々と寝そべっている「ちち(仮名)」さん。玄関ホールの滑りやすいフローリングの上で、長男に空のペットボトルを投げてもらっては取りに行く、という遊びを延々と続けたので、いささかお疲れ気味です。目は開いていますが、そばに寄って写真を撮ってもぴくりとも動きません。

 飼い主も、今年こそは段取りよく仕事をこなして毎日定時退勤するぞ、という実現不可能な目標を立てておりますが、1日から今日まで、3日連続で午後9時を過ぎての退勤となっております。よほど仕事の進め方が悪いのでしょう。

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 仕事に疲れたときは、緑寿庵清水の金平糖を2、3粒カリカリと噛んで元気を回復するのですが、こちらは娘が買ってきた紫野源水さんの有平糖です。こんぺいとう、に対して、ありひらとう。南蛮渡来の「飴ちゃん」ですが、金平糖がお茶席で振り出しに入れられたりするほど「丈夫」なのに対して、このお店の有平糖は実に繊細で壊れやすい、はかないものです。

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 今の季節だけの、桜の有平糖。ここのお店の有平糖は透き通っているのが特徴です。熱くなった飴をこんなに薄くなるまで形作っていくのはたいへんと言うより、もはや神業ですね。当然のことながら、口に入れるとあっさりと溶けてなくなりますし、落とせば簡単に砕けてしまいます。

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 桜は花が散ったら葉が出ます。こちらの葉の淡い緑色もすばらしい。ようやく迎えた週末ですが、楽しい休日はあっという間に過ぎてしまうことでしょう。そして月曜日からは、いよいよ生徒たちがやってきます。入学式などもあって、気がつけば沖縄への修学旅行、という感じで、夏服に着替えるあたりまで一気呵成に進んでいく、それが学校というところです。一番いい季節が、一番仕事に追われてしまう季節、というのも哀しいところです。

2015年4月 2日 (木曜日)

神は細部に

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 いつものように、警戒心のかけらもなく熟睡している「くま(仮名)」さん。こやつは番犬になんぞ絶対にならないな、などと思いますが、実態はそうでもなく、このケージからドアと玄関ホールを隔てて15メートルは離れている自宅前の道路を猫が歩くと、起き出して外に向いて正座し、「ワン」と格調高い声で吠えるのです。

 お散歩に連れて行ってくれる長男が階段を降りてくる足音ですとか、飼い主が車庫に車を入れる音なども聞き分けていますから、普通にワンコらしい面もちゃんと持っているようです。

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 先日、妻と二人で神戸へ行った際にナガサワ文具センターで文具を買いあさったのですけれど、その中には当然、付箋も含まれます。どうせなら人とは違った付箋を使いたい、という「半」な魂胆もあって、いろいろと目についた付箋の誘惑を断ち切るのが大変です。

 写真は先日も登場した不易の動物糊シリーズ、「水糊」と、おなじみのキャラクターが登場する付箋です。

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 おなじみの例のパッケージに入った米粒をつぶしたような白い糊は、動物糊というのだそうで、そのつながりで、さまざまな動物がキャラクターとして描かれている付箋です。動物、といいますけれど、なぜかケロ御大のお姿も描かれています。

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 さんちかホールのある一角には、外国人を強く意識していると思われるお土産物やさんのようなお店があって、そこにディスプレイされていた変な置物にも、ケロ御大がモチーフとして採用されていました。置物に実用性を求めるのはおかしいとわかってはいても、こうしてやたらに積み重ねた置物はいったいどういう場所に置くと映えるのでしょうか。

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 メモを書いて貼り付けるのに大きめの付箋がほしいな、と手に取ったのがこちら。その時はうかつにも、「あ、文房具やん。」「萬年筆もおまんがな!」程度の認識だったのですが、じっくり写真を撮っていて、この付箋、萬年筆のペン先にある刻印まで描き込んであるなぁ・・・・・と寄ってみて、さすがにこのお店は違う、とうならされました。

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 この世界では知らぬ者はいない、たいへん高名な職人さんが居酒屋の箸袋に書いたのがオリヂナルだという、このお店のオリヂナル万年筆には必ずといって良いほど刻印されているこのマーク。風見鶏なのですけれど居酒屋のエピソードを聞いた後では串に刺された焼き鳥を連想してしまいます。来週から生徒がやってきて新学期が始まりますので、この付箋をしっかりと活用して漏れ落ちのない仕事をしたいものです。

2015年4月 1日 (水曜日)

荒し

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 とうとう4月になりました。新年度の人事異動が発表となり、私の職場でもそれを受けて新年度の体制を決める会議が開かれました。私は例年通りのお仕事を頂戴して同じようにやっていくことになりました。その一方、同じ職場の中でも、参った、どうかこれがエイプリルフールのお遊びだと言ってくれ!という悲痛な叫びをあげそうな人もおりました。どの人にとっても、短かったなぁ、と感じられる1年であることを祈りたいと思います。

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 年度初めの猛烈に忙しいこの時期に、今日のネタは何にしようかと考えなくて良いのは本当に助かります。住宅街の中にある小さな公園に、本当に見事な桜が咲いていますが、私のところでは桜は今が盛りで、入学式の頃までは持ちそうにありません。

 ここは、大仏鐵道記念公園という場所で、明治の頃に走っていた大仏鐵道という軽便鉄道をしのぶものとして作られたようです。公園には蒸気機関車の動輪のようなものが飾られていますが、なにせ9年間しか営業していなかった「幻の」と言われる鐵道ですので、史料などが残っていようはずもありません。

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 桜の花とピンクつながりで、ル・ボナーの小銭入れ。妻と二人、お店にお邪魔した折にボンジョルノ師が作成されていたものです。例によって、おいしいコーヒーをいただき、あれやこれやととりとめもない話をすること数時間。このお店で座ってしまうと、本当に時間の流れが速くなります。そんな話の流れの中で、お一ついかがですか、とすすめていただいて、一番革の表情が良いものを選ぶという贅沢をさせていただきました。

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 例によって邪悪な用途に使うのが目的でして、このように仕事で使うUSBフラッシュメモリを収納して持ち歩こう、というわけです。写真のメモリにはじゃらじゃらとついておりますから収まりませんが、何もなければ2、3本は入ります。ちなみに私はハードウェア的に暗号化されるポータブルHDDを使っていますので、これは妻が使うものです。

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 実際、このようにじゃらじゃらの部分だけ外に出してふたを閉じることもできます。例によって、ル・ボナーの製品は見た目以上にものが入る、といういつものパターンです。

 それではそろそろおいとまします、とお店を辞して、最寄りの駅までもう少し、というところで、後ろから追ってくる人の気配。なんと、ハミさんが息を切らして走ってこられて、「これもどうぞ!」と頂き物。誠に申し訳ない限りで、ご挨拶に行ったつもりが荒らしに行ったような結果になってしまいました。そして、そのときいただいたものは、またしっかりと拙Blogのネタに取り上げさせていただく、というありがたいお話です。