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2016年1月

2016年1月31日 (日曜日)

青龍殿

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 よほど眠たかったのか、ひっくり返された状態のまま目を閉じてじっとしている「ちち(仮名)」さん。彼女は自分でこの姿勢になることも、ここから元の姿勢に戻ることも上手にはできません。けれど、やはり背骨をつけた姿勢というのは気持ちが良いものらしく、何事もなければしばらくの間はこうして寝ているようです。

 彼女はまだ若いだけあって、物音その他に対する反応も鋭いので、ちょっとしたことで目を覚まします。そして、何とか元通りになろうともがきまくって、運が良ければうつぶせの状態に戻れるのです。

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 部活動の引率をしなければならない妻と荷物を送り届けて、体が空いたのが朝の8時過ぎ。せっかくレンタカーを借りているので乗り倒してやろう、というわけで、東大阪から京都まで、高速道路を使わずにゆらゆらと走ってみました。国道1号線をまったりと流して京都市内に入り、清水寺をかすめて山道を登ると、京都の絶景スポット、将軍塚です。

 五山の送り火を見るのに絶好のスポット、という話は聞いたことがありますが、祇園祭とか五山の送り火とか、そういう行事が行われると京都は人の塊で身動きできない、と思っているので、これまで来たことがありませんでした。

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 以前、妻と京都市内を歩いていたとき、四条大橋だったかどこかで山の上に輝く大屋根を見て、あれは何だろう、と話していたのです。調べてみれば、そのあたりが将軍塚と呼ばれるところで、そこにはお寺がある、ということを知りました。

 平安京を造営する際、人形に甲冑を着せて埋めた場所、と言われている将軍塚ですが、そのすぐそばに、北野天満宮前にあった京都府警平安道場を移築したものです。もとが道場ですから、中はだだっ広く、その奥にご本尊(の複製)が祀られています。ご本尊そのものは、この建物の奥に新築された奥殿に安置されているということです。

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 そしてその裏手には、清水寺のそれに対して4.6倍の広さを誇るという大舞台。京都市内が一望できます。交通が不便なところで、一応バスも走ってはいますが、観光客であれば実質、タクシーで来るしかなさそうです。そういう観光客を案内している運転手さんのお話を小耳に挟んで、あぁ、あそこがそうか、などと眺望を楽しんでおりました。

 今の時期限定で、大舞台の中央にガラス製の茶室が展示されています。

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 夏場など、このガラスの腰掛けに座ると冷たくて気持ちよさそうです。果たして実際にこの茶室の中で「お茶」ができるのでしょうか。写真のベンチには座ることができませんが、この茶室の周りには触れたり座ったりできるガラスのベンチが何脚か置かれています。実際、座っている方もありましたが当方はあまりに冷たそうなので遠慮しておきました。期間限定展示、ということですが、既に1年近く展示されているようです。まだの方、お早めに。

2016年1月30日 (土曜日)

どんがら

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 餌鉢を枕にして眠る「くま(仮名)」さん。一昨日の写真から時間が経つとこうなります。実際のところ、餌鉢に顔を突っ込んで寝ている彼女について家族があれこれコメントする、その「かわいい!」という声に反応して、それならもっとウケをとろう、とこんな姿勢に変化するのではないかと思います。彼女にはそれだけの老獪さがあります。

 せっかくレンタカーを借りましたが、金曜日に降った大雨の影響でグラウンドが使えず、選考会は延期となりました。残されたのは暇なオッサンと、どんがらの大きな車。今日も一日、あっちこっちと走り回っておりました。

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 車の場合、大きいからといって運転の仕方が変わるわけでもありません。よほど特殊な、道路運送車両法で規制されるようなものでもない限り、運転操作や車両感覚のつかみ方なんかは軽自動車と変わらないはずです。ぶつける人はメッサーシュミットでもぶつけるでしょうし、12トントラックで狭い道を抜けてしまう人もいます。

 萬年筆の場合、大きすぎると持ち方が変わります。太字のサインペンなどでPOPを書く、そういう感じに近いでしょう。写真一番上のモリソンなんかですと、普通にペンを持つように手の上に胴軸を載せるのにも苦労します。

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 これでもバランスを考えて大きくしたのでしょうけれど、モリソンのペン先はまだ小さいと感じられます。しかし、あまりにペン先が大きいと、今度は書いている文字が隠れて見にくいのではないか、という心配がありますし、大きなペン先、それを載せるペン芯ということで考えたとき、インクの供給はどうなるのか、という問題もあります。特にこのペンは普通のカートリッヂを使うものですから、あまりに流量豊富だとインク補充にかける時間が筆記時間を上回るという面白いことになるかもしれません。

 ちなみに、なんでM400だけキャップを外していないのかというと、本物の万年筆ではなくて店頭展示用のモックアップだからで、こいつのキャップは外れないのです。

 もうすぐ2月。あと2週間ほど、自由に使える車のない生活が続きます。

2016年1月29日 (金曜日)

教習中

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 次男に抱きかかえられて困惑気味の「ちち(仮名)」さん。彼女は抱き上げられることを防ぐのに関しては結構すごい技の持ち主なのですが、普通に歩いているところでこうして抱えられるとなす術がないようです。

 実は彼女、人間が抱きかかえようとして覆い被さってくると、体を重くすることができるのです。そのとき、足は吸盤のように大地に吸い付き、体重は2倍ほどにもなります。実際には彼女がしっかりと踏ん張って重心を低くしているだけなのですが、抱き上げようとする人間には「こいつ、重くなった」と感じられるのです。子泣き爺みたいな技ですね。

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 久しぶりにセダンタイプの車に乗ってみました。毎朝、回送役の長男を乗せて出勤することを続けていて、今のところそれで何の問題もありません。しかし、明日はサッカーの地区代表チームの選手選考会があって、私は生徒のお守り役として、1日グランドのそばで待機していなければなりませんし、けがでもあれば病院への搬送もしなければなりません。そこで、週末をともに過ごすパートナーとしてレンタルしたのがこの車です。

 後席側から運転席側を見る、この光景ひとつとっても、あぁ、ミニヴァンは広々としていてよかったなぁ、と思ってしまいます。そして初めての車で雨の夜、あちこちに柵があってポールが立てられたショッピングモールの駐車場をぐるぐる回っていると、旋回時に内側となる方の「何か」にぶつけるんではないかと気が気ではありません。運転が下手くそでも、高いところから見下ろしていると平気なのですが、低く座っているとモロに出てしまいます。

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 夕食を済ませ、腹ごなしをかねてだだっ広いショッピングモールの中を歩いているときに目についたクレーンゲームでGETした「ひげまんじゅう」。こやつはその表情から、「ほとけ」と呼ばれる個体だそうです。しかし唐草模様の風呂敷かぶっている見た目は、「どろぼう」ですね。個人的には「凡太」と呼びたいところです。

 ドライヴァーが下手くそなので、安全のため後席でもシートベルト着装ですが、首にベルトが掛かっているので万が一の時にはアウトですね。

 ニャンコが飛んでしまうほどに修正かけていますが、真っ黒な内装、はやりか何か知りませんが個人的には好きになれません。汚れも目立たないし良いではないか、という意見もあるのですが、現在我が家唯一の車である日産ノートも内装真っ黒。面白みに欠けます。

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 あんまり走ってない車をレンタカーで。4880×1830という堂々たる体躯の持ち主です。ちなみに、お釈迦になったNE51エログランド君のサイズは4835×1815でした。フットプリントで言うとエログランドよりでかいのですね。以前、エログランド君のドアガラスが突然割れてしまったときの代車であったフーガハイブリッドは4980×1845で、エログランドより小さく感じたのですから、人間の感覚なんてアテにならないものです。天下の大トヨタ様はクラウンあたりでも車幅1800に抑えてらっしゃる、その辺、さすがだと思います。日産はやっぱりやっちゃってます。

 何にせよ、20年以上にわたってミニヴァンをマイカーにしてきたので、運転感覚がそういう車にバッチリ合ってしまっているのでしょう。もし次の車をセダンタイプとするなら、かなりの慣熟運転が必要と感じました。

2016年1月28日 (木曜日)

柘榴石

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 「くま(仮名)」さん、よく寝ております。冬の日射しは低く差し込むので彼女のケージは直撃されますが、それがまた気持ちよいのでしょう。

 餌鉢は彼女にとって、ご飯を食べる器という以上の意味を持っているようです。ほぼ満タンの状態では正規の場所に置かれていますが、残り少なくなるとクッションの中に咥え込んで寝たまま中身を食べ、その後はこうして枕にするのです。人間から見ると、餌鉢の縁の部分が頭に食い込んで痛くないのかしらん、と思いますが、彼女にとってはこれが落ち着く寝姿のようです。

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 明日は研究発表会。全国から小中学校の先生方が集まって来られて私の勤務先での授業公開を見学され、偉い大学の先生のお話を聞く、という行事が予定されています。私は常に中学3年生担当なので、この時期、こういう行事には関わりたくても関われません。もちろん、それを良いことにしているという部分もあります。体調を崩して寝込んでしまう先生も出るほどで、こういった行事を開催するのは本当に難行苦行なのです。

 で、各地から集まってこられた先生方が授業を参観されている時間帯、私は少し離れた木工教室で授業をする、という時間割を組みました。役得です。檜材を使った浴用腰掛けの製作中で、作業の早い生徒は作品の磨きに入っていますが、そこで活躍するのが紙やすり。この製品はガーネットペーパーという商品名です。

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 紙やすりって、英語ではこう言うのですね。名詞としては研磨剤ですが、形容詞として用いた場合には「いらつく」「逆なでする」なんて意味もあるようです。確かに、それはわかりますね。

 A4サイズのこの紙やすりを適当に切って、これまた適当な大きさの木片に巻き付けて作品を磨く、というだけのことですが、説明が悪いのか、生徒たちにはなかなか理解できないようです。作品のてっぺん、腰掛けの座面部分だけを軽く磨いて「できました!」という生徒がほとんどなので、その都度私が磨いて見せて、その部分の触感を確かめさせます。ほとんどの場合「参りました」と再度磨き修行を始めるわけですが、中には「もうこれでえぇやんかぁ。」と不満を漏らす生徒もいます。まぁ、それならそれで、こちらとしても成績をつける作業が楽になるのですが。

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 さる筋から入手した、貴重な鉱石標本。修行を積むために山に入っている行者ですら、あまりの険しさに引き返したと言われるのが行者還岳。今は林道があって車で行くこともできますが、その林道も、今から30数年前には子供の頭ほどの大きさの石で路面が埋め尽くされているような悪路でした。わかくさ国体の山岳競技会場として付近一帯が整備された際、ようやく普通に通り抜けられる道になったのですが、大学生時代の私は、整備前のその林道を初代ホンダCITYで通り抜けるという荒行を敢行したのでした。

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 美しいですね。今は原則としてこのあたりでの採掘が禁止されているそうで、標本とは言え、今後は手に入りにいものになるのでしょう。確かに硬そうな石ですから、これを砕いて紙に塗りつければ、対象物を良く削り取ってくれそうです。また機会を捉えて、授業の中で生徒たちにもこの石を見せてやりたいと思います。

2016年1月27日 (水曜日)

野帳

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 首だけ、な「ちち(仮名)」さん。通販で長女に買ってもらったクッションがことのほかお気に入りで、ケージの中にいるときはいつもはまり込んで寝ています。「くま(仮名)」さんと比べると明らかに体格の良い彼女、まぁ柴犬としては普通のサイズなのですが、そのサイズに合わせたクッションを買ってもらったというところがミソなのです。何せ、これまではお下がりばかりだったのですから。

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 同じ手帳が3冊も。これは毎月届けられる「ちょこちょこ」シリーズの手帳なのですけれど、最初に届いたものは上下が逆に綴じられているという不具合があって、全員に新しいものが再送されたのだそうです。我が家はそれでOK(たぶん)だったのですが、本日またも同じものが届けられました。こちらに添えられている詫び状によりますと、代替品として送られたものの中にも上下逆に綴じられているものが混じっていた、ということだそうです。

 長年日産車に乗っていますと、今乗っている車も絶対何かあるだろうな、という確信のようなものを持ってクツマとつきあう、という習慣が身についてきます。そして何か起こると「あ、この瞬間が日産車だね。」とクールに言うというのが習い性になっておりますが、今回のようにデカい不具合が出ると「やっちゃえ(やっちゃった!)、日産」となりますね。リコールしてもおかしくはない不具合でもリコールしない、それでも日産車に乗り続けるのはバカとしか言い様がありません。

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 何かネタはないかなぁと考えていたとき、妻が「カウンター持ってない?」と聞いてきたのです。「あぁ、紅白で野鳥の会の人が使うやつ?」と応じた、紅白歌合戦などこの数十年見たことのない私。

 野鳥、やちょう、野帳、というわけで、年末台バザールにお邪魔した折に頂戴した東京メトロ仕様の野帳です。複雑きわまりない東京メトロの路線図から思うに、これはぜったい方眼だよな、と思っていたら正解でした。

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 東京メトロという名前になって相当経ちますけれど、帝都高速度交通営団という名前も素敵だったな、と思ったりもするわけです。関西在住者である私がそういうことを言いますと、周囲の人たちはあきれた顔をして、東京の地下鉄なんて乗ったら無事に目的地に着くだけでも大変やのに。あんたはそんなこと言うてるぐらいやから、どこでも行けるんやろ」と返してきます。そうですね、大江戸線でミスるとか、焦っているとかでなければいつもすんなり目的地に着きますから、東京メトロの路線に限れば大丈夫と言えます。

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 信頼のベストセラーである野帳ですから、綴じの部分に萬年筆なんぞ挿しても大丈夫です。むしろ、嵌合部分が自然に緩んで本体のみ落下、というのが一番不幸な出来事で、それがあるのでキャップレス以外はこういう使い方をしない私です。とりあえずこのペンはクリップが上品に細いので挿してみた、というだけのことですが、以外に合いますね。鞄に入れて、ということならこれもありかもしれません。

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2016年1月26日 (火曜日)

Happy Birthday

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 本日めでたく11歳の誕生日を迎えられた「くま(仮名)」さん。先代犬である「クマ(実名)」さんの1周忌にお墓参りをして、その帰りにふらっと寄ったペットショップで、チャラいチャラい兄ちゃんのセールストークにまんまとやられて我が家の一員となった彼女です。

 ワンコなんてものは外につないでおくもので、嵐とか猛烈に暑い、寒いときなら玄関ホールぐらいには入れてやるけれど、という昭和な考えの私でしたけれど、彼女の人なつっこさは異常とも言えるほどで、こんなのを外につないで置いたら誰にでも連れて行かれてしまう、とお座敷犬に決定。日中は誰もいない家の中で過ごす生活でしたので、満足なしつけもできていませんが、とりあえずここまで元気にやってきました。

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 この写真だけ見ると、まるで「ちち(仮名)」さんの誕生日にお相伴、というような他人事感です。おいしいケーキを前に、「ちち(仮名)」さんは目が吸い寄せられているのに対して、知らん顔で痒いところを掻いています。

 ちなみにローソクは仏壇用の超ミニサイズのものにアルミホイルを巻いたもの。長女、なかなかよく考えました。そして肝心のケーキは高齢かつ肥満体であることに配慮してカロリー控えめな野菜ケーキです。このサイズで人間様の誕生日ケーキと同じぐらいのお値段です。

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 本人(犬)に任せておくとカップをひっくり返して大変なことになるだろう、ということで、こうして介護付きです。「ちち(仮名)」さんも少しはおこぼれにあずかったそうですが、それも飼い主側でコントロールしないと、中性となって食欲旺盛な「くま(仮名)」さんに任せておいたら瞬殺で完食してしまったことでしょう。食欲があって元気なのは実に良いことです。

 元気で長生きしてもらいたいものですが、彼女が元気にしている限りは飼い主もまた、毎日毎日ネタをひねり出さなければならないわけです。さて、彼女が先か、飼い主が先か、耐久レースが続きます。

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2016年1月25日 (月曜日)

必要は・・・

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 ついにここまで「進化」した、われらが「ちち(仮名)」さん。先輩の姿を日常的に見るうちに覚えたのでしょう、暖かいお布団に寝そべったままご飯を食べるという技を身につけたようです。そういえば最近は与えられた餌を一気に食べるのではなく、少しずつ気が向いたときに食べるようにもなってきています。ワンコも歳をとるにつれてどんどん横着になっていくようです。

 夜は炬燵でこたつむり、時間ぎりぎりまで眠っていて起きたらぱぱっと洗顔、着替えをして10分で家を出る、これ以上時間を詰めるには、急いで歯医者に向かうMr.Beanばりに車上で身支度を調えるしかありません。そんな私も、今週からは毎朝5時に叩き起こされる生活です。

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 こういうものを利用することも考えたのですけれど、真剣に使うと10万円コースになります。1ヶ月あたりのコストで考えるとマイカー保有の方が安く上がる、という驚愕の事実。第一、平日は朝と晩しか乗らないことがほとんどなのですからもったいないどころの話ではありません。我が家のリソースは、車が1台、ドライヴァーが3人。これをうまく活用する方法で、納車の日まで乗り切ることにしました。

 3人目のドライヴァーである長男は、実に不安定な運転をしますけれど、その存在は大きく、実に助かります。週に5日ほど、早朝5時半から約3時間ほどのアルバイトをしている長女。この人が起き出して身支度を調え、私を叩き起こしてくれます。冷蔵庫みたいになっている車に2人で乗り込み、長女をアルバイト先まで送って自宅に戻ると午前5時半。ここから90分ほど布団に潜り込んで夢の続きです。

 再びたたき起こされると、今度は妻と長男を乗せて出発。途中、妻を降ろしつつ私の職場まで行き、それではよろしくと長男にハンドルを譲って出勤です。時間に余裕のある長男は家で待機していて、長女のアルバイトが終わったところでお迎えに。これなら車1台でも全く困りませんし、車も休んでいる時間がほとんどないので実に効率的です。これで良かったんじゃないか、本当は2台も車要らないのじゃないか、とも思うのですが、本日、私が退勤したのは午後11時過ぎ。その時間まで風呂にも入らず待機していて迎えに来てくれる長男のことを思うと、やっぱり不便は不便です。

Checklist

 あとはこれ。以前にもモニターしましたけれど、航続距離の伸びた新型も試してみよう、などと言いつつ、電気自動車体験で1週間しのげます。残念なことに現在、おつきあいのあるディーラーさんの保有者は別のところに貸し出し中なので、それが終わったらとお願いしておりますが、どの程度航続距離が伸びるものなのか、やや懐疑的。それに、タイミングが悪ければ結局以前のモデルがやってくる、なんてことになるかもしれませんが、それでももう1台あるととんでもなく便利になるので贅沢は言えませんね。

2016年1月24日 (日曜日)

はぎ取り

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 あと何年、こういう姿を見ることができるのでしょうか。「くま(仮名)」さんがまだ赤ちゃん、あるいは仔犬と言うべき大きさだった頃に、我が家にやってきたNE51エログランド君。長男が赤ん坊だった頃、P10プリメーラに乗っていた私でしたけれど、2人目が生まれ、車内の狭さに困惑し始めていたのも事実でした。

 そんな折も折、春休みの家族旅行でTDLへ行こう、となった際に、小さな子供連れて新幹線の旅は死ねる、というわけでレンタカー屋でワンボックスカーを予約したのですが、手配ミスで100系ハイエースのグランドキャビンがやってきたのが間違いの始まりでした。4列もあるシートに子供たちは大興奮。お父さんも高い着座位置でアイシン製のスムーズなATを操って中央道を駆け抜けることに快感を覚え、それ以降、P10プリメーラは欠点ばかりが目立つ車と成り果てたのでした。

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 ほどなくC23セレナのディーゼルに乗り換えたのですが、これもまたTDL旅行の帰途、東名高速の静岡県内でブレーキアシスト用の圧力を作るポンプ駆動系が破損し、浜松から奈良まで、深夜の高速道路を生ブレーキ状態で帰還。普段なら制限速度標識が見えないはずの夫が制限速度の半分以下の速度で、前方の車がかすんで見えるほどの車間距離を空けて走る、その異様さがよほど恐ろしかったらしく、妻は即買い換えを指示。めでたくNE50エログランド、QD32エンジン付きが愛車となりました。

 しかしながら、現在の自宅に引っ越して来ると、向かいの婆様が石原慎太郎信者で、ディーゼル車がそばに来ると死ぬと信じていたので、毎日顔を合わせると排気ガスの話。あまりに鬱陶しいので買い換えたのがNE51です。爾来、もうすぐ車齢13年を超えて自動車税割り増し、というところまできたわけですが、最期は実にあっけないものでした。こうして駐めてあると何の問題もなさそうに見えるところが余計に哀れです。履いているホイールも今はなきSSR製。ミニバンですけれど持ち主の趣味であちこち尖った仕様になっていた1台でした。

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 NE51車載の荷物やガラクタ、ゴミなどを下ろすと、ノートのトランクスペースいっぱいになりました。すべてをはぎ取った後、しばし車内に座って周囲を見渡しました。このあと、部品取りされてから資源になるのか、あるいは海を渡って器用な人に治してもらい、活躍を続けるのか。不具合もいっぱいありましたけれど、私のド下手な運転にもへそを曲げることなく、本当によく働いてくれました。何より、この車に乗っている間、スピード違反が一件もなかったことは特筆ものです。実に相性の良い車だったのです。

 一方、できる限り早く次の車に乗るために、まず考えられるのが中古車購入。けれども今おつきあいしているディーラーのサーヴィス氏とはP10プリメーラの時以来のおつきあいですし、もう13年も「次、どうでっか?」と言うのを無視し続けてきたわけですので、ここは仕方なく新車購入です。そうなると、ディーラーの在庫車狙いか、極端に人気のない車を買うか、ということになりますが、メーカーオプションなどのこともあり、不人気きわまりない車を発注しました。

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 よくもまぁこれだけ要らないものを積み込んで走っていたものだと我ながら感心しましたが、萬年筆の一本ぐらい落ちていないかな、という淡い期待はかないませんでした。関係のありそうなもので、車内にあったのはこれぐらいのものです。そう、これこそが元祖「親方調整セット」なのです。これは、おととしあたりのy.y.Dayのイヴェントとして実施した萬年筆調整講座の教材です。東京の大学教授が購入して切り分けてくださったのではなかったかと思います。段々に記憶が曖昧になっていくのは歳のせいでしょうか。

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 バレンタインデーの頃には次の車に乗れそうですが、そこまでの3週間、公共交通機関はあるけれど不便きわまりないこの奈良で、車なしで生き抜いていかなければなりません。日産ノートは実質長女専用車となっておりますので自由には使えません。出勤時はまだしも、帰宅するには遅くとも午後10時半までに職場を出なければバスがなくなってしまいます。職場は最寄り駅から遠く離れており、歩くとすれば30分ぐらい。この寒さの中、そんなに歩いたら体が温まってしまいます。

 さて、どうするか、と悩んでいましたら、妻が妙案を思いつきました。とりあえず明日はその案を試してみようと思います。でも、うまくいくのなら車、不要なのじゃないか、というのはこの際なしで。

2016年1月23日 (土曜日)

終焉

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 これもまた、ヤラセっぽい匂いのする1枚。次男の枕と化してしまっている「ちち(仮名)」さんです。お互い、「チビ」だった頃からのつきあいです。彼女が次男を見下すようなそぶりを見せていた時期もありましたが、毎朝のご飯の用意と朝夕の散歩でお世話になるようになってから、良くなれ従うようになったように思います。今、こうして記事を更新しているすぐ後で、彼女は鼾をかいて寝ています。

 朝から糖尿病の主治医を受診して、今から電車に飛び乗れば昼過ぎには名古屋だな、と思いつつ走行中、またもエログランド君のエンジンがぐずり始めました。信号待ちで止まるとエンジンも失火します。そうなると一呼吸おいて、ガソリンの飲み過ぎでプラグが濡れた時のようにアクセルを踏み込んで再始動するのですが、今日は信号待ちの度にそれを繰り返さなければなりません。ついには走行中にエンジンの中で小石が転がっているような異音がし始めました。そうだ、この音をメカニックに聞いておいて貰おう、と電話を掛けている最中に再びエンジンが止まり、それっきり、始動させることができなくなりました。バッテリーは明らかに元気なのに、セルモーターのキュンという音すらせず、リレーのカチカチいう音が響くばかりです。

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 エログランド君を購入した当時は荒れた学校に勤めていて、新車に乗って学校へ行くなんてとんでもない、というわけで買ったエスカルゴくん。これもまた、冬場は3日に1回はエンジンがかからなくなり、かかったとしても十分に暖機しないと最初の信号待ちで沈黙してそれっきり、という車でした。最後はセルモーターが固着して部品が手に入らず、泣く泣く廃車にしましたが、思えばあの時、慌てないでエログランド君の後継車を買っておけば良かったのです。

 さて今回の修理見積もりはおよそ80万円。先月20万円也をかけてあちこち部品を交換したばっかりですが、今度は点火系でも燃料供給系でもなく、インテークマニホールドのどこかのねじが緩んで内部に落下し、最悪の場合エンジン内部に入る、というものらしいです。バルブ系は確実にお釈迦でしょうし、セルも回らないということはバルブだけでなく下の方も。そして、ここが一番大切なところですけれど、これを修理しても次は大丈夫と言えないところが日産車の面白いところですから、もう、そっとしておいてやろうと思います。

 今はただ、片側二車線のバイパスを走行中に生ブレーキでクルマを路側に停めた、自分の脚力を褒めてあげたいです。カタログも貰ってきましたけれど、新車買う身分でもありませんし、どこかに捨てるような車が落ちてないか、しばらくはキョロキョロ辺りを見ながら電車通勤です。寒そう!

2016年1月22日 (金曜日)

明日はどっちだ

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 ぬくぬくのお布団の中で、愛犬3号を一心になめ回している「くま(仮名)」さん、を撮ろうとしたら、なめるのをやめてしまいました。長女が撮っても平気なくせに、飼い主がカメラを構えるとなぜか「かまえて」しまう彼女。写真と言うぐらいで、撮り手の心を写すものですから、そこに邪心を感じているのかもしれません。

 本日は花金でノー残業デー。しかし、職場の駐車場に車を駐めようと下瞬間、エンジンがばらつき始めて、プスッと沈黙。やっぱりアカンなぁ、ディーラーに電話しなくては、と腰に手をやると、携帯電話のケースだけがそこにありました。早く帰ってこんかい、という電話が来ないのを良いことに、職場で事務仕事に使っている部屋を徹底的に片付け始めて、気がつけば10時を過ぎての退勤でした。

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 神戸で萬年筆研究会WAGNERの集いがあったがつい先日のことなのに、明日は名古屋での集い。写真は神戸大会の際、受付のそばにあったアンプの収納ケースです。受付に座っていた人と符合しておりますね。

 明日は朝から主治医の診察を受けてから名古屋へ、と思ったら、財布が空っぽでした。いかん、と時計を見たら、ATMも止まっている時刻。並み居るお年寄りに打ち勝って早く診察してもらうためにはそれこそ暗いうちから診察券を放り込む必要がありますが、かといって順番が早すぎると支払いができません。さてどうするか。もう「ヤク」が切れているので、月曜まで受診を延ばすのは危険です。かといって普通に受診していたのではお昼頃までかかりますから、名古屋に着いたら即じゃんけん大会、なんてことになりかねません。何とか解決策を考えなくてはなりません。

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 中学校の先生の週末と言ったら部活動の指導と相場が決まっています。それをやらずに休みのたびに西へ東へ、萬年筆趣味の集まりに出かけていく私にあきれている家族や同僚。実は明日も、同僚が風邪をひいたのでさる運動部の引率が回ってきそうな雲行きだったのですが、今のところ同僚は回復している感じなので、明朝、呼び出しに引っかからなければ何とかなりそうです。あとは、どれだけ早く診察を済ませて名古屋に向かうことができるか、ですね。ほとんど宴会するために参加しているという話もありますが。

 名古屋までの交通機関、基本は近鉄の普通の電車でのんびりと、なのですが、時は金なり、ですから悩ましいところです。何やかんや言っても、一番の問題は平日の夜にお医者さんへ行けない、時間繰りの下手さなのかもしれませんね。

 皆様、名古屋でお会いしましょう。

2016年1月21日 (木曜日)

物色

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 意識不明のオッサンと、その愛犬「ちち(仮名)」さん。獰猛果敢な性格と思える彼女ですけれど、ケージの外にいるときはおとなしくて、家族の誰かに寄り添うようにして寝ていることがほとんどです。その姿はまるでパトラッシュのごときものなので、思わず彼女に向かって「何だかとても眠いんだ」と言ってしまい、こうなるわけです。

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 今朝出勤して最初に聞いたのが「○○先生、今日はお休み」という言葉でした。時間割を預かる身としては一番聞きたくない言葉でもあり、奮起させられる言葉でもあります。私の祖父が、そして今は萬年筆関係でお世話になっている知人がそうであるように、事故や故障、その他の理由で乱れ始めた列車のダイヤをスパッスパッと何とかしていく列車指令に憧れをもっています。なので、ここは一発、綺麗に時間割を収めてやろう、などと奮起してしまうわけです。

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 私は出勤するのが遅い方なので、その情報に接したときには既に別の先生が「関係のクラスはすべて自習。課題は△▽について調べること。」なんていう処置を決めてらっしゃったのですが、先生の絶対数が足りている限り私の辞書に自習なんて言葉はありません。ちょっとだけ待ってくださいと時間割表をにらむこと30秒、方針を決め、PC上でコマを動かして矛盾がないことを確認したら、次は関係の先生方への連絡です。

 新たに授業に入っていただく先生や、そのあおりを受けて担当時間や学級が変更になる先生、そしてそれらの情報を生徒に連絡する学級担任の先生。漏れ落ちがないように、目立つ色でメモを書いて渡す、あるいは机上に貼り付けます。

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 本日は蛍光色っぽい浅黄色の付箋に赤インクでメモを書いて渡しましたが、その作業をしながら、あぁ、もう少し赤インクの入った万年筆のバリエーションがあれば良いな、と思いました。現状はクソ太いPILOT823コースとか、そこそこの字幅のセーラープロフィットレアロのBなどですが、もっと細いのがあってもいいし、ペン立てに無造作にさしておけるような太字系もほしいところです。

 色々と物色しましたけれど、最後の2本は軸が赤いというだけの友情出演。やはりこういう歴史的なペンに赤インクはいけません。細字系は赤ペン先生のデスクペン、太字系はロットリング・リーフで決まりでしょうか。

2016年1月20日 (水曜日)

駆け込み

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 何か動くものが寄ってきて、体を押しつけるようにしているなぁ、というのを感じて、どちらかのワンコだろう、と頭をなでにいっている飼い主。見事なお腹の上にのったiPhoneで先ほどまで何かしていたのでしょう。この段階で意識は混濁しており、突然死寸前です。次にワンコを意識したときには、ワンコは賢く自分の寝床に入って寝ておりました。「くま(仮名)」さんはお歳を召しても実にかわいらしいです。

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 あぁもう4月、夏タイヤに履き替えなければ・・・・・と思っていたのがついこの間のことのように思えます。気がつけば日産ノートに履かせているタイヤは氷雪用のステージのさらに下まですり減って、悪徳業者のトラックが履いているタイヤみたいになりかけておりましたので、慌ててタイヤ交換。

 首都圏のお店から、雪で交通が混乱しているという日にタイヤを取り寄せて、近所のお店ではめ換えてもらいました。元々はアルミホイールにスタッドレスタイヤが組まれた状態のものを購入したもので、その際に近所のお店にあったナットを買ってきて付け替えましたが、残念なことに17ミリ径のものしか在庫が残っていなかった、それが不便の始まりです。

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 車載工具では17ミリのナットを回すことができませんから、早く買って車載しておかなければ、と思いつつ早1年。その間、路上でタイヤ脱着をする必要に迫られなかったのは何よりでした。どうせ買うならクロスレンチの方が良かろうと思ったのですが、いつも十字になったままのものを載せておくのは邪魔ですから、こんなものを買ってみました。造りは値段なりですが、年に一度使うか使わないかというものですからこんなものでしょう。

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 綺麗な十字になるように組み上げた状態。青い方にはもう一カ所、端の方にも穴が開けられているので、使い勝手の良い方に差し込みます。今回はタイヤの脱着もショップにお願いしましたが、通常はガレージの中でごそごそと作業しますから、効率よくレンチを回すのとそうでないのとでは作業時間に大変な差が出てきます。

 重たくて径の大きなエログランド君のタイヤ交換を車載ジャッキを使ってやりますと、4本で小一時間かかります。そこで今回はジャッキアップポイントにもかけられるようなフロアジャッキも購入して時短を狙います。

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 エログランド君にはこちらのもう少々しっかりしたものを積んでおこうかと思います。現状はトルクレンチを積んで走っているのですが、それはそれでレンチに良くなさそうですので、これまた折りたたみ式のものを。重さからしてノート用に購入したものとは全然違いますし、各部の造りも幾分かはマシです。

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 こちらはこのように、スリーブ上のパーツを折りたたみ部分にかぶせるように装着して、十字型を維持する構造です。普段は折りたたんであって、使うときにはシャキーン、シャキーン。男の子はこういうのが大好きです。問題は工具を使って実際にタイヤ交換をする、そちらをいつやるかということなのですが、朝起きたら路面凍結、なんてことも現実に起こりそうな日々が続いておりますので、何とか時間をとって早めにやりたいものです。

2016年1月19日 (火曜日)

冥土の飛脚

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 めはり寿司になってしまっている「ちち(仮名)」さん。本来ワンコはこういうものを身にまとうのを嫌うはずですが、寒い日に暖かくなるなら何でもあり、なのでしょうか。今日は本当に寒い一日でした。

 仕事の上では、毎日のように高等学校への出願が続いていて、私は生徒たちが志望校に出願する、その日程を管理し、コントロールしています。自分のその日一日の予定すら立てられない私が、何と大それたことをしているのかと自分でも恐ろしくなります。

 中学校からまとめて出願して、それぞれの生徒に受験票を手渡すようなケースもあるのですが、生徒に受験票を渡した後で「私の受験票は?」と生徒に言われる、そんな夢を毎晩のように見てうなされます。アホみたいに何年も経験し続けていることなのに、一向にどんと構えられるようにならないのが情けないところです。

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 近鉄特急が写っていますから、大阪府、京都府、奈良県、三重県、愛知県のどこかの駅です。わかる人なら一発であそこだとわかる場所で撮っておりますが、過ぎ去っていく列車を追っていて肝心の電車が不鮮明です。

 この駅で降りて少し歩くと運転免許センターがあるので、混んでいるのを承知の上で日曜日に運転免許の更新に行ってきました。私の誕生日は年末年始、お役所が休みとなる期間にありますので、現在のように誕生日の一ヶ月後まで有効となる前には、うっかり失効させてしまったこともあります。今回も、ふと気がつくとこんな時期。失効まであと2週間ほどしかないことに気づいて、少々焦りました。大型免許もくっついているので、失効させると厄介なのです。

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 駅前にはちょっとしたロータリーが整備されていて、そこにはこんなモニュメントがあります。近松の名作、冥途の飛脚に登場する二人が描かれたものですが、二人の名前を正確に知っている人は意外に少ないようです。

 よくあるのが、男の人の名字が梅川だと思っているケース。そうだとしたら女の人は何というお名前になるのか、ということですね。だいたい江戸時代の町人なのですが、もとはこのあたり、大和国新口村の大百姓、勝木孫右衛門のせがれなので、本来の名字は「勝木」です。そして養子に出された先が飛脚問屋の「亀屋」ですので、物語の中では「亀屋忠兵衛」なのです。

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 この通り、左が遊女の「梅川」さん。右が忠兵衛さんですね。二人の名前を続けて言うので、「うめがわ ちゅうべえ」となって、それが印象に強く残ってしまうようです。

 さて、例によってためになる講習を受けてこの先5年間有効の免許をいただきました。ここで5年間しっかり我慢すれば、次はゴールド免許です。そもそも、今現在ゴールド免許でないのは自分がぼんやりしていたから。助手席の同乗者がシートベルトをしていないのに気づかず車を走らせていておまわりさんに手招きされてしまったことが原因です。タイミングが実に悪かったので、前回の更新時はゴールド目前であったのにアウト。さて5年後はどうなっていることでしょうか。何より、大枚はたいて修理したはずのエログランド君は、相変わらず同じ症状が出て全く治っていない状態。ディーラーのメカニックが原因とにらんだ部分は、その一部分でしかなかったようです。免許が綺麗かどうかより、5年後まで無事に走っていられるかどうか、どちらの方も心配です。

2016年1月18日 (月曜日)

冬らしく

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 なすがまま、きゅうりがぱぱ、という状態でも、家族にかまってもらえることがうれしい「くま(仮名)」さん。いつもは「ちち(仮名)」さんの近くで寝転がる飼い主が珍しく自分のケージの前で寝転んでいたので大興奮です。その後意識を失った飼い主のそばに寄り添っておりましたが、飼い主の意識が戻ったときにはケージに戻って自分の寝床で寝ておりました。大人です。

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 今日は本当に寒い一日でした。屋内にいてもビュウビュウという風の音もはっきりと聞こえ、窓ガラスには風に打ち付けられた雨粒。幸いにして降雪はありませんでしたが、早めにタイヤの交換をしておかないと難儀なことになりそうです。

 暖冬気味でしたので、秋の紅葉も今ひとつでしたが、気がつけば木々の葉も落ちて、いつの間にかしっかりと冬になっています。私は異常なまでに着るものに無頓着なのと、車で通勤していることから、暖かそうな服というものは持っておりません。スリーピースのスーツを着ていれば十分、という暑がりですが、今日はさすがに吹く風に身を縮めました。

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 こんな寒い日には暖かそうな話題を振るというのが常道でしょうけれど、天邪鬼な私がそういうことをしても面白くも何ともないので、今日の萬年筆は冬木立です。冬場は金属軸なんて持つだけでチベたいので、樹脂軸とか木軸のペンを中心に使いたいところですが、それでも私は金属軸が大好きです。男は黙って金属軸、これです。

 ふと思い立って、エリート系の冬木立(大好物の銀軸)と、カスタム系の冬木立(残念ながらステンレス?軸)とを並べてみました。老眼を凝らして、両者の同じような模様のところを合わせようとしたのですけれど、そもそもそういうところはなさそうです。軸の太さや形状からして違うのですから当然かもしれませんね。ステンレス軸の方は、こう言っては悪いですが風情も何もない模様に見えてしまいます。真似しが本家と並んではいけないのです。

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 あと、いけないことと言うと、やはり硫化が進んだ銀軸をさくっと磨いてしまうことでしょう。これはいけません。絶対にいけません。写真の2本の内1本は悪魔の館で購入したものですが、その際にご店主が「磨きましょうか」と破滅の呪文を口にされたので、聞こえないふりをして逃げてきたのを覚えています。使っている内に適当にこすれて磨けてしまうのすら恐ろしい、というわけで、かわいそうに軟禁状態のエリートさんたちなのです。

2016年1月17日 (日曜日)

21年

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 例によって自分好みにお布団を整えて寝ている「ちち(仮名)」さん。こうして昼の間、ケージの外でウロウロしているのが大好きなようです。いっぽうの「くま(仮名)」さんは、何か良いこと、遊んでもらえるとか食べ物をもらえるとか、そういうことがないと判断した時点でケージの中に戻ります。これもやはり歳の差なのでしょうか。

 阪神・淡路大震災から21年ときくと、ホンマかいな、と思ってしまいます。就職したのがわかくさ国体の年で、その後の生徒数減と、国体のために大量採用した人員の整理のため、数年間は「後輩」がいない状態が続きました。そこへ生来の暢気な性格もあって、いつまでも自分は「若い」という意識が強いのです。現在の職場にもベテランが多く、自分は本当に下っ端の小僧だと思っております。で、21年は何してたんだろう、と思い返すと、あの日はやっぱり中学3年生担当として、私立高校への挨拶回りを予定していたのでした。

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 枕を並べて寝ていた私と妻の、その頭の間に救急箱が落ちてきた、その音と衝撃で目が覚めましたが、普通だったらまだ夢の中にいた時刻です。すぐにスイッチを入れたテレビの画面には、おなじみの地図による地震速報が映っていて、京都府の震度6というのが一番目をひく情報でした。その日、私は、京都方面の私立高校を回る予定だったのです。そして、確かにそのとき、兵庫県方面には何も表示されておりませんでした。

 そのあとは普段通りの生活で、京都で拾ったタクシーの運転手さんが倒れてきたタンスの下敷きになった、と話してくれたこともあって、あぁ、京都は相当によく揺れたんやなぁ、という認識でした。

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 総理大臣がボンクラだったので死ななくてもいい人まで死んだ、とはよく言われますけれど、それに賛成するとともに、兵庫県知事に対しても同じことを思っています。テレビの速報で、兵庫県に一切の震度表示がなかったのは、既に通信インフラが壊れていてデータが送られてこなかったから、ということでした。自衛隊の存在に反対だから災害派遣にも消極的、なんていうのはむちゃくちゃです。

 実際、10時過ぎに自衛隊の派遣を要請した兵庫県の課長補佐には、その後、左遷とも思える人事異動が発令されています。お役所というのはそういうところで、住民の命より何より自分たちの組織が一番大切なのです。

 全然関係のない話ですけれど、わが奈良県の知事さんも、平城宮跡の中を走る近鉄奈良線を撤去する、と息巻いてます。それを公約に掲げて当選したから当然なのかもしれませんが、そのことで線路を迂回させるなんてことになれば、今は5分で到達する区間を10数分かけて、ということにもなりかねません。奈良県の将来を見越しての話かもしれないし、ゼネコンその他の業者が儲かれば良いというだけの話なのかもしれません。いずれにしても政治家とか役所なんてものは人々の生活のことなんてどうでも良いのです。ならば、その役所の中で仕事をしている連中は、自分の生活のことは心配にならないのでしょうか。それが疑問です。

2016年1月16日 (土曜日)

手に触れる

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 何やてっ!と反応する「くま(仮名)」さん。ぐっすり眠り込んでいると思っていたのですが、炊事場で物音がした瞬間にこれです。あかちゃんの頃から、食べるものとそれに関連する音にはとっても敏感な子でした。

 先日、和歌山電鐵に乗った際に残念に思ったことがひとつ。特装電車の車内にはとっても素晴らしい吊り手がぶら下がっているのですが、これを何とかオリヂナルグッズとして販売していただきたいものです。関係各位におかれましては、是非是非、ご検討いただきたいところです。

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 風邪が流行る冬になると、感染源の代表格のごとく扱われる電車の吊り手ですが、自宅で限定した人間だけが触るのなら大丈夫です。そういえば少し前までは派手な軽自動車には必ずといって良いほど助手席のグリップからつり革がぶら下がっていたものですが、そういうものでも良いので、是非この木のぬくもりあふれる吊り手を販売していただきたいものです。

 電車の吊り革や握り棒同様、汚いものの代表格とされ、その汚さは公衆便所の便座以上であるとまで言われているのがスマートフォンの画面。そしてそれと並ぶのが共用PCのキーボードやマウスです。

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 お目を汚しましてすみません。気分を害されましても当然です。実に汚いキーボードです。数値入力を生業としているわけでもないのに、テンキーにしてこの汚れっぷりです。指先の皮脂や汚れなんかが付着しているのみならず、珈琲かお醤油か、そういったものをこぼしたような痕跡すらあります。

 しかし、そこは天下のリアルフォース。ひょいひょいとキートップを外して洗浄してしまえば気持ちよく使えるようになります。一般的なキーボードではそうもいかず、安全にキートップを外せなかったり、洗浄するとキートップの文字が消えたりする可能性が高くなります。

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 で、キーを外してみるとこの有様。ベース部分は丈夫な鉄板ですが、お菓子のかけらであるとか髪の毛、あるいは水分が入り込んだ際に生じた錆などが見えます。見なくても良いものを見てしまった感じですね。

 キートップをすべて外して洗剤入りのボウルに漬けたら、キーボード上面のカヴァーを取り払って、ベース部分を掃除します。

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 見てください、キーボードそのものがゴミのようです。あきませんねぇ。こんなになるまで掃除もしないで使い込んでいても、何ら問題を起こさないのがすごいところですが、それでも掃除はすべきですね。黒文字を使ってゴミをこそげ取っていたら、先端を痛めてしまいました。

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 萬年筆ではありませんが、こちらもトレド。ただのペーパーナイフに何ともたいそうな名前をつけたものです。リアルフォースのキートップはこじってやるだけでぽろぽろと簡単に外れますが、スペースバーなど大きなキーにはスプリングが仕込まれていますのでなくさないように注意が必要です。

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 キートップは上面よりも、むしろ側面の方がわかりやすく汚れています。キートップにはいつも指が触れる分、汚れがこすり取られるのでしょう。英語用で窓マークなんかもない101キーボードですので、洗浄するキーの数もおよそ100個です。

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 お湯を張った洗面器にキーを入れ、食器洗い用の洗剤とたわしでこするだけです。さほど力を入れてこすらなくても綺麗になります。洗面器の中からキーをつまみ上げ、シリンドリカルキーの上面をこすり、続いて周囲4面をこすったら、洗面器のお湯で軽くすすいでザルにあげます。

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 洗剤であらっていますので、ざるを振ってよくすすぎます。一般的なキーボードと比べてはいけませんが、肉厚があり、実にしっかりとした作りのキーであることがよくわかります。新品を買えば数万円しますが、萬年筆と同様に、一生使う「書く道具」なのだと考えればお買い得です。そうは言いつつ、私が所有しているものは中古ばかりで、今時PS2接続です。

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 もっと時間をかけて、メラミンスポンジなども動員してこすればさらに綺麗になるのでしょうけれど、あまり強力な得物を使うとキートップの文字を痛めてしまう可能性もあります。細かな汚れはありますが、この辺が良いところでしょう。どれほど綺麗にしても、ホコリはすぐにたまるものですし、キーの汚れもすぐに目立ち始めます。

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 最後の最後に、「.」のキーをはめ込んで作業完了。当たり前のことですが、キートップを外す前に写真を撮っておくことをおすすめします。同じキーボードを何枚も持っているのなら話は別ですが。

 綺麗になったキーボードでBlogの更新。気分爽快です。

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2016年1月15日 (金曜日)

だいだい

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 お正月のお鏡にのっていた「だいだい」で遊んでいる「ちち(仮名)」さん。しかし、このすぐあとに悲劇に見舞われることになろうとは、誰も予想だにしませんでした。

 飼い主は昨日、生徒が私立高校に提出する出願書類の点検をすべて終えて、これで余裕かと思ったのも束の間、今度は今月末に全国の先生たちが本校に集まる研究大会の準備に突入です。既に大方のことは同僚諸氏の努力によりでき上がっているのですが、その間こちらは進路指導関連の仕事に没入していたので、自分の割り当て分を全く消化できておりません。これから2週間、進路関係の事務と平行して綱渡りな日々が続きそうです。

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 機嫌良くだいだいのおもちゃで遊んでいた彼女でしたが、ふと思い立ったかのように次男のもとへと歩み寄ってきたのだそうです。自分一人で遊んでいるのに飽きて、一緒に遊んでほしいとおねだりに来のかな、と思っていたそうですが、どうも様子が変。大好きなおもちゃを咥えているというのに、なぜかしょんぼりとしたようすで立っていたのだそうです。

 おもちゃのだいだいをかみまくっているうち、犬歯が刺さって抜けなくなってしまい、自分ではどうすることもできないので仕方なく、いつもお散歩に連れて行ってくれる次男に助けを求めに来た、ということだったようです。

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 で、今日は金曜日で、私の職場ではノー残業デーと定められています。警備保障会社からの報告書で、1ヶ月間、その日のうちに退社完了となったのは土曜と日曜しかなく、月曜から金曜まででみるとすべての日において日付が変わってから退社となっている、というデータを見た管理職が、これは大変と定めたものです。

 けれどこれこそ本当に「風呂屋の釜」でして、ゆぅばっかり、効果のほどは大変に疑問です。週末だし、土日出勤しなくてもいいように、来週に持ち越さないように、と、駆け込みで仕事をやっつける人も多く、金曜日こそ残業花盛りです。そして、管理職3人が残業に励む中、ヒラとしては最後に退勤したのが私でした。バルス、に間に合うように、ね。

2016年1月14日 (木曜日)

早いのはダメ

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 結局クッションまでたどり着けなかった、という感じで眠りに落ちている「くま(仮名)」さん。夜中に何やら騒いでいるなぁとは思っていたのですが、それも飼い主にとっては半分夢の中の話。飼い主の意識が戻ったときには、いつもよく寝ているトイレ用のスペースで粗相をしてしまい、寝るに寝られず呆然と立ち尽くしていた彼女でありました。

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 今回和歌山を訪ねましたのは、こちらのお店に行くのが主な目的でした。お店の名前よりも上にでかでかと書かれている「なれすし」を食べたいという奇特な人がいらっしゃったので、いやがるケロ御大をドナドナしつつの和歌山行きだったのです。

 前回、こちらのお店にお邪魔したときには、まずそのお手ふきに圧倒されたものでした。石けんの清潔な匂いのする・・・・・ではなくて、手を拭いたらシャボン玉が飛びそうな、そんな強烈な石けんの匂いのするお手ふき。慣れ寿司はその猛烈な匂いで知られる食べ物ですが、その匂いを消すためなのだろうと納得し、今回も半分それを楽しみにしていたのです。

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 お店の前につられた提灯が新調されていました。以前のものはそれこそよく「なれた」提灯だったのですが、お店に入るとまだ捨てられずに残っていました。

 けろ御大は、前回の訪問後、お腹の具合が悪くなったそうです。それでなれすしに関してよい印象を持っていなかったそうで、今回も本当に嫌々つきあうという感じでした。普通のお寿司ではなく、いわばおにぎりの上に鯖をのせて発酵、熟成させたもので、滋賀県のふな寿司などとは違って魚もご飯もしっかり原形を保っているものの、猛烈な匂いが食べる人を選びます。

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 お店に入ると、先客で席が埋まっていて、「残念でした」という状況。ここでケロ御大は思わずにっこりされたのですが、そんなことでひるむような私たちではありません。保険としてこの穴子寿司を買い、前回は食べることができなかったさんま寿司も押さえて、おもむろに一言「本なれ1本!」。

 前回は夏場でしたので、発酵期間の短い、その分まだ「マイルド」な早なれすしでした。それでケロ御大はお腹を壊されたのですが、今回はそれより発酵させた期間の長い「本なれ」をいただきました。しかも、写真の穴子寿司からもわかるように、電車内で。これ、テロ行為ですね。

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 生の生姜が添えられているところから、このお寿司の強烈な香りを想像してください。ラップで厳重に包まれている包装を解くと、猛烈な「芳香」が立ち上ります。私なんぞは平気で食べますが、だめな人はそばにいるだけでだめなようです。今回は、鉄な特性を活かして、ほかに乗客がいないと思われる車両に座席をとり、おっさん3人でもしゃもしゃいただきました。

 懸念を表明されていたケロ御大もペロッと完食で、お腹の具合も悪くならなかったそうです。やはりなれすしの熟成も、中途半端はダメ、ということのようです。

2016年1月13日 (水曜日)

たま電車

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 ぬくもりを求めたのは、「ちち(仮名)」さんなのか、あるいはこの足の持ち主の方なのか。いずれにしても、双方気持ちよさそうに眠っております。

 「ちち(仮名)」さんは一見、猛々しい性格とも思えるのですが、実際には臆病なので、ケージの外に出ているときにはおとなしくしています。食卓の下に入ることすら怖がるので、彼女に追い回される「ちち(仮名)」さんなどは、これは危ないと思ったら食卓の下に逃げ込むほどです。

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 和歌山電鐵の「たま電車」です。南海電鉄が貴志川線の運営から手を引くときに無償譲渡された2270系6編成の内のひとつで、猫耳つけられたり車内を徹底的に改装されたりと大変なことになっていますが、実は南海時代にすでに魔改造を施されていたのです。

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 種車は言わずと知れた角ズームカー、22000系です。2両とも電動車であったものを貴志方の1両を電装解除したので、パンタグラフとモータの配置が面白いことになっています。しかもこのサイドビュー。運転席に近いドアと、連結面に近いドア。配置がおかしいとは思いませんか?

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 ワンマン運転を行うためには、運転席のすぐ後ろにドアがあった方が良いということから、運転席直近の窓をつぶしてドアを設けたのです。もともとは運転席に続いてまず窓があり、それに続いて戸袋、さらに両開きのドアという構成だったのですが、運転席のすぐ後ろにドアを設けるためには両開きドアにはできませんから、片開きのドアに変更されています。

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 和歌山電鐵、たま電車となってからは内装もこんな感じになりました。ニャンコのケージがあるのが良いですね。たま駅長人気も一段落した感がありますが、乗客が増えて、経営が上向き、この路線が存続する、それが一番ですね。

2016年1月12日 (火曜日)

ニタマ

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 和歌山電鐵貴志駅のスーパー駅長、たまⅡ世駅長さん、旧呼称ニタマさんです。先代タマ駅長とは血縁関係も何もなく、そもそもが岡山で保護されたニャンコです。和歌山電鐵の社長さんは犬派だそうですが、先代のタマ駅長を見た瞬間に何か閃いたようで、タマの人気により、多少なりとも和歌山電鐵の収益が上向いたことも確かなようです。

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 前回貴志駅にお邪魔したのは、まだ南海電鉄が貴志川線を運営していた時代でしたので、相当に前のことになります。そのときは、駅の中にうろちょろしている猫がおるなぁ、ぐらいの感じしかありませんでしたが、その後、この国を支配しているマスコミ様のお力により、ニャンコの人気が急上昇したのはご存じの通りです。ボロボロだった駅舎も建て替えられて、きっちりニャンコの形をしております。

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 ホームには「たま神社」も鎮座されています。お社が三つあって、たま神社のほかにおもちゃ神社、いちご神社。何のことはない、和歌山電鐵が保有する6編成の電車の内、特徴ある改装を施された3編成の電車と同じ名前の神社があるわけです。この春には「うめ星電車」がデビューするそうですけれど、その暁には神社もひとつ増えるのでしょうか。

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 おもちゃ電車の車内。シートに座っているのはモンブランのヘミングウェイですね。うららかな良いお天気で、日差しが直接当たると暑さを感じるほどでした。こんなことをして三連休を遊んで過ごしたので、今日から鬼のように忙しい思いをしているのですが、それはそれでよい充電になりました。

 しばらく、和歌山電鐵がらみのネタを続けてみようかと思います。

2016年1月11日 (月曜日)

あるとき、ないとき

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 ひたすら眠る「くま(仮名)」さん。普段であれば、徒然草の「稚児の空寝」のように、周りで人が話をしているときはしっかりと聞いていて、タイミングを見計らってよりかわいらしい寝姿にチェンジしたりするのですが、今日は真剣に眠たかったらしく、何のアクションも起こしませんでした。

 この三連休を遊んで過ごした飼い主は、明日からの4日間、それこそ不眠不休で仕事を捌かないと追いつかない状況です。それならば遊んでないで休日出勤すれば良かったのに、というところですが、この三連休、休日出勤をしたりして仕事をこなしてくれている、そういう人たちの成果を受けてのお仕事、というのが今週の目玉なので、この三連休はこれと言ってやるべきこともなかったのです。新年早々、良い骨休めができました。

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 本年度最初の変なモンは、551蓬莱のあんまんです。知る人ぞ知る、という存在で、大阪ミナミ、戎橋通りにある本店だけで売られています。これを上回るレアものというと、同じお店の叉焼饅となりますが、それはそれで当たり前すぎて面白くありません。「豚まん」の551蓬莱だからこそ、あんまんというものが変なモンとなり得るのではないかと思います。

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 見た目はごく普通です。コンビニエンスストアが世に広まるその前から存在した井村屋のあんまん、そういう感じなのだろうな、と思っていたのですけれど、良い方向に期待を裏切られました。

 ちなみに、現物を見た家族の第一声は、「皮ついてる!」でした。いや、正確には皮ではなくて、へぎとでもいうのでしょうか。豚まんの底を守っている経木のことです。これも、正しくない豚まんですと薄っぺらい紙だったりするので、結構重要なポイントではあります。

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 あんこがとにかく黒いのです。「あずきの粒をつぶさないよう丹念に炊き上げた黒ごま風味のあんをもっちりとした生地で包みました。」というのですけれど、一瞬、こしあんのように見えるほどに真っ黒です。あんこというと、紫色っぽい感じを想像してしまうのですが、これは食べるものとしては黒豆並みに黒いです。

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 あと、海苔の佃煮のようでもありますね。食べた家族によると、まぁ、あんまんやなぁ、という感想でした。何のひねりもない、当たり前すぎる感想ですが、あんまんなのですから当然でしょう。

 このとき、豚まん10個、ちまき6個、蛯焼売20個に甘酢団子2パックなどと、ごっそり買い込んできたものが夕食の食卓に並べられたのですが、それ以外にもおかずが並んだにもかかわらず完売でありました。家族は元気でしっかり食べるのが幸せです。

2016年1月10日 (日曜日)

WAGNER神戸・新年会

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 いや、けっしてネコなどではありません。きちんとした柴犬、「ちち(仮名)」さんですが、こたつ(布団の上)で丸くなっております。本日も神戸で愛猫家の方とお会いして、朝起きてくるとファンヒーターの前で点火されるのを待っている、なんて話をしていたのですけれど、我が家のワンコもそれは同じです。ファンヒーターを使っているときは、温風が吹き出してくるそのすぐ前に陣取って寝ております。

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 三連休の中日ということもあってか、地元よりも少し離れたところからの参加者が多かったようにも感じられた今日のWAGNER神戸。参加者の数は普段より少なめで、会場内は実にまったりと時間が流れておりました。うれしいことに、神戸ペンショウに参加したので、ということを理由にWAGNERに新規入会された方も数名いらっしゃって、万年筆の裾野の広がりを実感したことでありました。

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 無駄な調整を減らし、調整士もWAGNERを楽しめるようにする、ということで導入された新方式。萬年筆の調整や修理を依頼しようという方は、まずこのシートに記入して調整士に「見積もり」を依頼します。調整士は現物を見て、依頼者の話を聞き、調整その他が必要と判断した場合にはコイン何枚ということを通告するわけです。

 金のコインは1000円、銀のコインは500円。依頼者も納得したならばコインを買い求めて、これと引き替えに調整などを受ける、というわけです。そして調整士の方は、最後に金のコイン1枚でおもちゃの缶詰1個・・・・・ではなくて、調整の報酬を受けるわけです。

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 結構たっぷりと用意されたコインですが、今はまだ「仮」のものだそうで、今後、オリヂナルのコインなども作成されるかも・・・・・などという話が出てきて、さぁそれではどうやって作ろう、いくらかかるのだろうなどいうことを真剣に調べたり話し合ったりする、というのも、会場での楽しみのひとつです。

 もし本当にそれが実現した場合、コインのデザインは当然、このキャラクターになるわけですね。

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2016年1月 9日 (土曜日)

新旧

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 ケージの扉が開いていても外に出ようとせずに、自分の寝床でしどけなく眠っている「くま(仮名)」さん。ケージの外をウロウロしていてもあんまり良いことなさそうだと見切りをつけると、サクッと自分の家に帰って寝てしまいます。その点、若い「ちち(仮名)」さんは、いったん外に出たら強制的にハウスさせられるまで帰りません。やはり人生経験の差でしょうか。

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 午前中はNifty-Serveの時代からおつきあいいただいている人とお茶をして、焼きたての時に食べると発狂するほど旨いと個人的には思っているパン屋でパンを買い、家に帰ってお昼ご飯。まったりと過ごし、このままだと昼寝してしまう、というタイミングで大阪市内へと出かけました。

 地下鉄中央線、朝潮橋駅からほど近いこちらの商店街。良い味が出てますね。港に近く、かつては大いに賑わった地域だそうですが、今も古き良き大阪の商店街の面影を残しています。

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 どうですか、これ。とっても良いですね。ひとつ前の写真にある立派なアーケードからひとつ横に入るとこんな感じ。こういうところで昼ご飯のおかずを買って食べる。夕方になったらまた買い物に行って・・・・・っていうのが昔のスタイルでしたが、今や大型冷凍冷蔵庫の普及と巨大スーパーマーケットの台頭で、週末にごっそり買い物をして1週間はそれで食いつなぐ、というアメリカンスタイルが普通になりました。

 この写真の一番奥、青い車が止まっているところがグラストミヤさんです。このお店は、クリックリーダーにクリングスパッドを追加するというありがたいサービスを提供してくれている、数少ないショップのひとつです。年末に通販で注文して年明けに届いたクリックリーダーをこちらのお店に転送し、クリングスパッド取り付けを依頼してあったものを受け取りに行ってきました。

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 青い車のところまでたどり着く前に、まさかの全日本コロッケ連盟。日本コロッケ協会認定のコロッケにストである私の目にとまったのがこちら、甘栗コロッケでした。甘栗を刻んでコロッケの中に混ぜ込んであるのですね。よくかんで食べていると、天津甘栗のあの味がしっかりとわかります。

 お店の前に並んでいるコロッケ。それをこういう入れ物に入れて紙袋とかビニール袋なんかで持って帰って昼ご飯のおかずに、っていうのが大好きです。

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 新旧のクリックリーダーを比較。首にかけるツルの形状が違っています。右が現在使用中の旧タイプで、首の後ろで長さを調節できるようになっていて全体にスクエアな形状のツルですが、左の現行型はその機構が省かれており、ツル全体が丸くなっています。

 クリックリーダーの大きな欠点のひとつが、寝転がって使うときに不便というものですが、多少改善された感じはありますし、しかも、最初に壊れる部分でもあったスライド調節の機構が廃されたことで、壊れにくくなったとも言えるでしょう。

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 これが噂のクリングスパッド。この鼻アテがないと、べちゃ鼻の私などはすぐにめがねがずり下がってきますが、これをつけてもらうだけで劇的に改善されます。大阪市内から奈良市内へ、このめがねをぶら下げて職場の宴会に直行しましたが、酔っ払ってもこのめがねだけはしっかりと自宅まで持ち帰ることができました。老眼鏡は生命線ですから。

2016年1月 8日 (金曜日)

終わらない

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 仰向けで、実にはしたないお姿をさらしている「ちち(仮名)」さん。この写真自体は半分ヤラセで、長女と次男がワンコをひっくり返して写真を撮ったというのが真相のようです。脊椎動物は背中をつけて寝るのが楽なのだ、とどこかで聞いたような記憶がありますが、確かにワンコも楽そうです。先住犬である「くま(仮名)」さんなどはその道の大家で、それこそ家族が見ていると意識するとわざとひっくり返って愛想を振ったりするほどです。

 しかし、「ちち(仮名)」さんはそういう寝方をいっこうにまねしません。なぜなんだろうと思っておりましたが、実は彼女、この姿勢から復帰するのが大変に苦手なようです。要するに亀さんをひっくり返したのと同じで、ここからうつぶせになるのに大変な努力と時間がかかるのです。

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 昨年末、12月28日に撮った1枚。かつてはモバイルワークステーションなどともてはやされた当時の最高級機、ThinkPad T60pです。今となっては3GBまでしかメモリが使えないなど、すでに過去の機体です。しかし、事務仕事にはこれで十分というのもまた事実で、バックアップ用に重宝しておりました。

 しばらく貸し出してあったのですが、その期間中にOffice365のライセンス確認時期が到来して、使い方を知らない人がごちゃごちゃとシステムファイルまでいじくり回し、しかも写真のように訳のわからないファイルをいっぱい突っ込んでまともに動作しない状態になったので、しばらく放置されておりました。

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 冬休みに入ってようやく時間がとれたので、Windows7をクリーンインストールして、さぁ続いてはWindows Updateだ、というところで、こういう画面のまま先に進まない状態に陥ってしまいました。

 昨年の秋頃から、Windows7のアップデートに時間がかかるらしいという話は聞いておりましたが、まさかここまでとは思いませんでした。一晩放置しておいたら、300個近いアップデートを見つけましたと出ていたので更新をかけたら、一瞬で終了して「失敗しました」というお返事。その後は、更新ファイルの確認を行っても写真のような画面のまま、数日たっても変化なしという状態が続いておりました。

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 こうなったら意地や、とばかりに、私は寝正月、PCはアップデートの確認という三が日を過ごしたのですが、忘れた頃に更新ファイルの確認が終わり、その後、無事にインストールを完了することもできました。

 さすが黒い魔ソフト、Windows10にアップデートさせるためなら何でもやるなぁ、と関心した次第です。アップデートを見つけることができない状態でも、Windows10にアップデートする準備ができました、というメッセージだけは何度もけなげに表示されておりましたから。意地でも7を使い続けたるでぇ、というのが今年のPCに関する抱負となった出来事でした。

2016年1月 7日 (木曜日)

得意先回り

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 寝床をこしらえて眠る「くま(仮名)」さん。新しい炬燵布団の裾の部分を上手に引っ張り、ならして寝床にする、我が家のワンコたちの得意技です。写真の彼女は布団から足が出ておりますが、「ちち(仮名)」さんはもっとお上手だそうで、完全に平らなベッドを仕上げてその上に体を収めて眠る、ということでした。

 今日は3学期の始業式。中学3年生担当の教員にとってはちょっと構えてしまう日でもあります。生徒の進路先について、保護者も交えて年の暮れに相談し、だいたいの方向性や受験先などを決めたはずなのに、年末年始に顔を合わせる「親戚の人」の一言でスタートラインに戻ってしまう、ということがちょくちょく起こるのです。

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 今のご時世、クロマティ高校やビーバップハイスクールみたいな高校があるわけないのですが、「親戚の人」の頭の中にはそういう高校がしっかりと存在していて、ある日あるとき、そういう感じだった高校や、そういう噂のあった高校が「入っても意味ない高校」として刻み込まれているのです。

 年末年始に親戚が顔を合わせる場で、「○○はもう高校受験か。早いモンやなぁ、こうして抱かれて泣いとったのに。」なんてことを言う「親戚の人」が「で、○○はどこの高校受けるんや?」と聞いて、その答に満足しないで文句を言う、というパターンです。こういうとき、中学校の教員が悪者になるのが吉例でして、「ホンマ、中学校の先生は何を考えてるんやろうなぁ。」ということで親戚一同意見が一致して大団円、ということになります。

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 お前らはユートピアかっ、っていうほどにゴムを伸ばして伸ばして伸ばしまくって、切れる寸前まで伸びたときに届くような高校を受験することをすすめるのが学習塾の基本姿勢。お金をもらって学力を伸ばす、志望校に合格させると請け負っているのですから当然のことです。

 一方で中学校の教員は、目の前にいる、毎日遅刻ばっかりして授業中は何度起こしても、面白い話を振っても、すぐに寝てしまう、そんな生徒を見て「勉強向いてないなぁ。」と考えます。遅刻が多いので通学に時間のかからない学校、前向きに勉強に取り組むとはとても思えないので、進学よりも高校生活そのものを充実させているような学校、そういうところをおすすめするわけです。で、面談で保護者にもそういう話をしているのに、「親戚の人」という無責任きわまりない存在が、すべてを壊して去って行くのです。

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 そんなこんなで、始業式の日には「2学期末に決めたのと違うやんけ!」という学校への受験届けを持って登校する生徒が少なからずいます。寒い体育館で始業式が行われている間、私は職員室に籠もってそういう書類と格闘し、どの生徒がどこの高校を受ける希望を持っているのか、ということを完全に把握しようと努めるのです。そして、始業式を終えた生徒が下校したあと、必要に応じて高等学校を回ります。

 そんなわけで今日の午後は、外回りの営業さんさながらにあちこちの高校を回り、今年はどの程度受験生が集まりそうなのか、新しく設置された学科やコースの入試の難易度はどの程度になりそうなのか、などという情報を集めて回っておりました。その道すがら、新しくできたパン屋さんを見つけて飛び込み、買ってみたのがアールグレイ風味のメロンパン。威儀を正して食べてみましたが、外側の甘いところがほんのりアールグレイ風味、というだけのことでした。パンも高校も、外見だけで判断してはだめですね。

2016年1月 6日 (水曜日)

これ何ですか?

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 眠る「ちち(仮名)」さん。飼い主もウトウトしていて、ふと目を覚ましたらこういうお姿を目にしたので、思わずパチリ。彼女が気づくことはありませんでした。冬休み最後の日の晩です。

 昨年末から年始にかけて、お役所が休みになる6日間をしっかりと休んで過ごした飼い主。珍しいことにこの6日間、ただの一度も職場に顔を出すことはありませんでした。業界用語では「閉校」といいまして、この期間内は誰も学校に来ない、だから誰一人校内にいないということになっています。

 けれど実際には、元旦以外はずっと運動部の練習を組む先生なんかもいて、私自身、若い頃はそれが普通だと思っておりましたが、最近はそういうことをするだけの気力・体力もなく、休みは休み、と素直に休んでいます。しかし、1月4日に出勤すると、机の上のようすが12月28日の夕方とは明らかに違っていて、年末にくみ上げた新学期当初の時間割についても、変更してほしいという要請が山のように寄せられておりました。皆さん、年末年始ぐらいお仕事休みましょうね。

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 しっかり休んだ6日間の内1日は、東京でのWAGNER年末大バザール。そこで妙に売れていたのがこの道具でした。販売されていた師匠もこの日の記事で、使い方の説明を読むまで勝手に使ってはいけません、と釘を刺されていますが、これ、わかっている人が正しく使えば超便利ではあるけれど、知らない人が使うと萬年筆を傷めてしまうかもしれない、結構危険な道具なのです。

 「これ、何ですか?」「あ、それ、調整道具。お使いになりますか?」というやりとりがあって、その後、手にとってしげしげと眺める参加者。そして結局、「これください。」となってしまうのを何件か見ました。あかんあかん、そこはやっぱり「まっ、まさかぁ・・・ははは。」でしょう、と思いながら。

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 それじゃなぜ、日本一不器用な技術科教員であるあんたが持ってるの、という話になりますが、私はこれ、純粋に記念品として持っているだけです。日本のどこかには良識あるヘンタイ倶楽部という秘密結社があって、そこのメンバーはこれをキーホルダー代わりに持っていたりするらしい、という噂もあります。間違ってもこの穴の中にペン先を突っ込んだりしてはいけないのです。「お使いになりますか?」「まっ、まさかぁ・・・」です。ここ、テストにも出ますから、よく覚えておいてください。

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 で、その危険な得物とセットで販売されていたのが、それに負けず劣らず危険なこちら、拡張版親方調整セットです。親方という名前が冠されているだけでも危ない匂いがぷんぷんしていますが、それの拡張版です。実際に使用する面を隠してあるのは、恐ろしくて見せられないから・・・・・。

 まぁ、そうは言っても、人並みより少し上を逝く程度の器用さがあって、目が良い人は、安いペンを数十本つぶす覚悟でこのキットを使いこなせるように修練を積むのが良いでしょう。それが世のため人のためというものです。私は老眼ですし、それでなくても目で見たものの形を記憶する能力が弱いのでペン先調整はできません。けれど、そのための道具を持っているというのは、そこにロマンを感じるから、でしょうか。

2016年1月 5日 (火曜日)

2倍

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 バーミリオンのクッションに収まって熟睡する「くま(仮名)」さん。もともと、「ちち(仮名)」さんのサイズを測って発注された4個のクッションの内のひとつですから、小柄な「くま(仮名)」さんにとっては余裕たっぷりサイズです。

 けれど、これはこれで具合が良いようで、くるっと丸まって眠るのも良いけれど、伸びて眠るのもまたよろし、という感じで、気に入っているようです。

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 京都へ遊びに行くと、あちこち歩き回って疲れるのですけれど、それでも都会ならではの楽しさがあります。四条河原町あたりを歩くと、大昔であればSONYストアが担っていたポジションをFlying Tigerとかいうへんてこなお店が担っておりますが、外から見ると私みたいなオッサンが入るところではない、と見えるBALの地下が丸善になっているのはうれしい限りです。

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 以前ならリプトンでオムライスを食べたところですが、それもなくなった今となっては丸善でハヤシライス、それも卵で包まれたのを食べるのがよろしいですね。残念ながら卵の中のご飯は白いのですけれど、ハヤシのソースは大好きです。

 そして丸善へ行きながら、洋書はおろか普通の本も買わず、面白そうな文房具を漁っているというのはヘンタイらしいところ。いきなり、こんな鉛筆を見つけて保護してきました。

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 背景はなぜか長女が買ってきたモノポリー。左は初詣の折におかげ横丁で買い求めたお茶缶。そして右が丸善で買ったキャニスターです。家人らからは「まぁたこんな変なモンを。こんなちっこいキャニスター何に使うの」となじられつつ、これは2倍速い鉛筆削りなのです。これでガラスが赤かったら3倍速かったのかもしれませんが、これは2倍。

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 普通の鉛筆削りは刃が1枚のところ、これは2枚。だから2倍速く削れる、という話ですが、試してみたところさほど速いとも思われませんでした。私はたいへん不器用ですから、回すのが下手で遅いだけかもしれません。

 試してみたい方は10日の神戸WAGNERにお越しください。ただし鉛筆はご自身でご用意を。今年もまた、こういう変なモンをあれこれ探してみたいと、これまたどうでも良い1年の抱負を語る飼い主でした。

2016年1月 4日 (月曜日)

ガマ

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 ちょこんと揃えた両の前脚が何ともかわいらしい「ちち(仮名)」さん。彼女はこのところ1週間ほど、ほとんど餌を食べておりません。食欲そのものは十分以上にあるようなのですが、どうやら現在与えているフードの味がお気に召さないようです。

 柴犬というやつは全犬種の中で最も狼に近い遺伝子を持っていると言われておりますが、自分の方が優位だと思えば相手をいじめるところなど、まさしく狼だな、と思わせられるところが多々あります。今日も彼女は一緒にリヴィングをウロウロしていた「くま(仮名)」さんを威嚇し、いじめたので、速攻でケージに放り込まれてしまったのでした。

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 こちらが天竺伝来の萬年筆。総エボナイト製です。M800並みの大きさ、という話でしたが、キャップを閉めた状態ではM800よりも長いのでした。

 エボナイトを削って作られたこの萬年筆、日本で同じようなものを作れば2万円くらいにはなるのじゃなかろうか、というお話でした。実際、エボナイトを綺麗に削って表面は端部をのぞいてマット仕上げになっています。

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 M800は外したキャップをポストすることができますが、ガマはできませんので、筆記状態ではM800の方が長くなります。ペン先さえ見なければ、なかなか堂々としたペンです。これが驚きの2000円。すぐになくなるのも当然です。じっと様子を見ていたのですが、さすがにこれ以上は危ないと思って確保したのがラスト5本ほどのとき。その後も売れ続けて、富山県から電話注文で購入されたのが、正味「最期の一本」というべきものでした。

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 かなり長いねじを回してペン先を外すと、同軸の中がくりぬかれているのがよくわかります。ここにスポイトでインクを入れて使うのです。かつて萬年筆研究会では「インク止めは萬年筆ではない。」などと言われていた時期もあったのですが、そうなるとこのようなアイドロッパーはどうなるのでしょう。

 今では萬年筆研究会においても、「半」が増殖したせいなのか、萬年筆の形をしていればたいていのものはOKな感じになっておりますね。

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 同じくガマ製のちび萬年筆と並べて記念撮影。小さいのでそうも思いませんでしたが、ちびの方もきっちりマット軸だったのですね。不釣り合いなほど立派なクリップが笑わせてくれます。一方今回の萬年筆は転がり止めさえないので、インクを満タンにしてペン立てに突っ込んでおく、という感じでしょうか。

 鉄ペンですが、まずまずの書き味です。けれども、今後、ペン先すげ替えなんかをやる人が出てくるのかもしれません。遊べそうな1本です。

2016年1月 3日 (日曜日)

神都

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 あけましておめでとうございます、に使いたいぐらい、正対してきちんとお座りしている「くま(仮名)」さん。先日の年末大バザールでは、何人かの方に彼女の(実名)をお伝えしましたが、そうか、この子の実名を知らない人も結構増えてきているんだなぁ、と、人様とのつながりが広がってきたのをありがたく感じる次第です。

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 実物を撮影するよりよほどわかりやすいので、お店の看板を。神宮の外宮前にあるこのお店では、ほとんどの方が赤福を買い求められている中、我が家はこれです。年に一度のお伊勢参り、我が家は必ず外宮からお参りしますので、伊勢市の駅を降りてぶらぶら歩き、信号待ちの間にこのお店の「犬」に目が行くわけです。

 我が家のワンコたちは、こうして代参するなんてことはできないでしょう。人なつこいのは確かなので、行く先々でかわいがってはもらえるでしょうけれど、目的を果たせるかどうかは別です。

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 かなり風格の出てきた知事の書。特にこの「酒」という字に関しては、私でも同じくらいかもう少しマシな字を書く自信があります。けれどもこの書をしたためた知事さんは元エリート官僚であり、安倍総理が伊勢神宮を参拝された折に「まだいけますか?」と尋ねて伊勢志摩サミット開催にこぎ着けたという、なかなかのやり手さんなようです。

 参拝を済ませての帰途、神宮の衛士さんが「救急車が通るので道を空けてください。」などとおっしゃるので、思わず足を止めて待ち構えてしまいました。家族全員から「ただの野次馬やんけ!」とツッコまれつつ、「お伊勢参り言うたら弥次喜多やがな。」と余裕で答えた私は、ひょっとしたら関西人なのかもしれません。ボケたらツッコむ、ツッコまれたら返す。基本です。

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 外宮前でこの後ろ姿を見て、あぁ残念、もう少し早く出てくれば良かったと思ったのですが、この日は時刻表通りの路線バスに充当されていて、内宮前で再会することができました。三重交通の神都バスです。ダミーでも良いからうしろにも前照灯がほしかった、と一瞬思ってしまいますが、実物でもこの位置に前照灯はなかったのだそうです。それより、もっと上に注目です。

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 ちゃんと集電ポールが再現されているのがわかりますでしょうか。さらには側面にはしっかりと床下(とこした)機器なども描かれています。最後部のドアなんぞ、本当に開閉するのかと一瞬思ってしまうほどです。

 しかもこの車、エクストラコスト払って希望ナンバーとってますね。題材にした電車の車番と同じナンバーをつけて走っているのです。

 なんやかんやと、遊びに行ったかのような初詣でありました。

2016年1月 2日 (土曜日)

8回目

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 変なものをかぶせられたワンコ同士、顔を見合わせているの図。うちのワンコたちは本当に仲が悪くて、飼い主が帰宅すれば取り合いで大騒ぎしたあげく、首尾良く飼い主のそばに寄ることができた方は、「どやっ!」という感じでもう一方に見せつけます。特に若い方の「ちち(仮名)」さんなどは、「くま(仮名)」さんと飼い主が触れあっているときに、間に割って入るのが常となっています。

 それでも、お医者さんに行ったり、ペットサロンで自分たちだけになったりするなど、ピンチになると突然仲良くなります。一応、同じ群れの個体同士なのだということは認識できているようです。

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 これがやりたくてBlogを始めたという、希代の悪習、干支トレドです。平成21年の新春、「7本のトレド」というコンセプトでペンを並べていたところ、ふと干支の文字にしてみたらどうなんだろうと思いついたのがきっかけです。

 やってみたら意外に良かったのと、その次のお正月にも何とかBlogが続いていたのとで、毎年正月2日の書き初め代わりにペンを並べる、という悪習となって、今年もまた続けてしまいました。

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 これが最初の「」です。当時はワンコにかぶり物をさせることもなく、元日の記事としてこれをやっていたのでした。このときは、バックにした屏風の方がむしろメインな感じで、真上から文字を見下ろすような形になったのは翌年の「」からです。ワンコのかぶり物もこの年からで、「寅」は画数が多いので黄色や赤のトレドまで動員しておりました。

 そのあと、「」、「」、「」、「」、「」と来ましたが、辰年と巳年は2日ではありませんでした。ずっと前から、そしてこれからも自転車操業で、その日の思いつきだけで記事を書いているというのが丸わかりです。これを正当化するために、自分は寿司屋の大将である、などと言っております。その日に手に入った新鮮なネタをその日に記事にする・・・・・って、そんなこと言ってるから忙しくて午前様になった日は更新が大幅に遅れるのですね。

 今年は早めの更新を心がけたい、と一応、抱負を語っておきます。

2016年1月 1日 (金曜日)

あけましておめでとうございます

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 「くま(仮名)」さんのお顔がかわいらしいというだけの理由で、今年の1枚目はこれに決めました。「ちち(仮名)」さんの方は、いやでいやで仕方がないというのが伝わってきます。犬猿の仲、という言葉もありますので、今年はダルマさんと富士山。おめでたいかぶり物でご挨拶です。

 どちらにダルマさんをかぶせるか、というのは論議のあるところでしたが、赤と黒、白と青というのはよく用いられる色の組み合わせですから、まぁこれが良かろう、と。ちなみに、入れ替えるとこんな感じです。

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 え、こっちの方がかわいいやん、という話もありそうです。「くま(仮名)」さんは何をまとってもかわいらしい(親ばか)のです。

 撮影されたのは年末バザール進行中でした。私ではこんな風には撮れませんので、むしろ良かったと言うべきでしょうか。「ちち(仮名)」さんは、お座りができないという致命的な欠点があるのです。できないと言うより、お座りという言葉が彼女の中では「伏せ」とつながっているようです。ですので、2頭並んでお座りというのはなかなか撮れません。

 なかなかとれないということでは、このように、頭にかぶせられている邪魔なものをはずそうと必死になっているワンコがおりますが、これがどうしてもとれません。いっぽうの「くま(仮名)」さんは泰然としたもので、そのうちはずしてくれるやろ、と、どぉんと構えております。ワンコも性格の違いがはっきりしていて面白いものです。

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