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2016年12月21日 (水曜日)

ちょっとだけ

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 先週の月曜日に撮った1枚。写真の女性は私の職場に通う児童の保護者さんで、モコちゃんが大のお気に入り。もう会えないかもしれない、ということで、放牧している斜面まで面会に来てくださったときのものです。何か話しかけているのを、じっと聞いているモコちゃんと、そんなこと関係無しにおいしいものはないかな、愉しいことはないかなと探しているももちゃん。

 私が一番可愛いと思っている雄の白丸くんは、このとき、私の背後で野菜くずを一心に食べておりました。あまりにも立派な雄に育ったので、ことによると種羊になるかもしれないそうです。そうなってしまうと貸し出しされませんので、牧場まで行かない限り彼に会うことはできません。

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 この前の日曜日は、哀しいほど良いお天気でした。かごに入れられ、軽トラックの荷台で揺られて牧場へと帰る3頭。近鉄奈良駅前の交差点で信号待ちをしていると、次々と周りの車の窓が開きます。そのほかの場所でも、バイクに乗った人が羊に話しかけて来るなど、とにかく人目を引いておりました。街の中を羊が運ばれていれば、そりゃ目立ちます。

 雌2頭はひたすら鳴いておりましたが、雄の白丸くんは無言でした。滅多に鳴かないので当然かもしれませんが、出発前には私たちに向かって何度か短く鳴いてくれました。普段と違う何かを感じていたのでしょう。

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 東大寺大仏殿付近。間抜けなことに、このあと牧場に着いたときにはカメラを持って降りるのを忘れてしまったので、この日の写真はこれが最後です。牧場では、3頭だけで別の放牧エリアに放してもらい、ゆったりと草を食んでおりました。夜になると、大人の雌ばかりが入っている小屋に3頭まとめて入れてもらったようです。それから3日、そろそろ、牧場での暮らしにも慣れた頃でしょうか。

 毎朝、職場に着いて車を降りると、羊の落としたものが匂います。そこで羊小屋を掃除して、少しでも綺麗にしていたわけですが、今は、落とし物は増えないのにほのかに匂いだけが残っているという状態。足音を聞きつけて何かくれと鳴いていたなぁ、と思い出すたび、少しさびしく思いますが、春にはまた羊がやってくるので、泣くほどではありません。小一時間車を走らせれば、いつでも出会えるということもあります。

 今はただ、家に戻った白丸くんとモコちゃんがみんなになじめているか、はじめて牧場に足を踏み入れるももちゃんがいじめられたりしていないか、そういうことばかりが気になります。冬休みに入ったら確かめに行こう、と珍しく計画を立てたりしている私です。

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