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2017年1月 5日 (木曜日)

冬は神戸で萬年筆

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2017年1月 4日 (水曜日)

仕事始め

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 雑煮の椀に入っている餅のごとくとろけている「くま(仮名)」さん。三が日を終えて仕事始めの今日、帰宅すると2頭のワンコがいつも以上にまとわりついてきました。昨日までは当たり前のようにその辺に寝転がっていた飼い主が突然姿を消したので、寂しかったのかもしれません。

 いつもはケージの中で寝ているだけの彼女がさかんに遊ぼう遊ぼうと飼い主にすり寄っているのを見て、「ちち(仮名)」さんは即座にインターセプトコースをとって間に割り込んできます。これをあまり露骨にやると飼い主に叱られると知っているので、さりげなく割り込んでくるところがまた可愛いのです(親ばか)。

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 今年最初の一本は、モンブランの149でした。長年にわたり、モンブランを極力避けてきた私ですけれど、はじめて自分で買った萬年筆はノブレスでした。誰もがもてはやし、素晴らしいと言うから避けているという天邪鬼なだけなのでしょう。特にこの、親方の調整が入った太字の1本は実に素晴らしいのですが、そのペンに、親方が嫌ってやまないお店のオリヂナルインクを入れて使っているというのもまた面白いところです。

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 出勤して最初の仕事は、冬休み中の勤務計画届を整理することでした。我々は世間様から「長い休みがあって羨ましいなぁ」と言われますが、実際休む人は容赦なく休み、そうでない人は生徒が来ているときより激しく働いているというのが実際のところです。冬休みに入る前に全員提出してもらったものですが、その後の変更を確認したり、不備な書類を督促したりするために整理をしていたら、あら大変、自分の分が未提出となっておりました。

 こういう様式に字を書き入れるときは、細字のプラチナデスクペンを使います。かつて活躍されていた調整師、Wさんに手になるもので、カリカリと実によい感じで四角い文字が書けますが、残念なことにインク切れ。それを交換しようと引っ張っても、カートリッヂが抜けません。

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 一人で引っ張っていたのがそもそも間違っておりました。こじってしまうので、カートリッヂはこのような惨状となり、あげく、首軸の開口部も少し歪めてしまいました。技術教室へ行けば万力があるのですから、カートリッヂをそれに挟んで首軸の方をまっすぐ引き抜くべきでした。

 それにしても、実に固い。なんでこんなに固いのか、今までは普通に抜き差しできていただけに不思議です。

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 で、最終的にはこんな感じに。インクで汚れた人差し指に近いところ、円周の一部が少し直線的になっています。この程度ならカートリッヂの抜き差しに何ら問題はありませんが、人様より余計に萬年筆を扱っている身でありながら年の始めからこのようなことでは、今年もまた、ロクな仕事ができずに終わってしまいそうです。実に情けない仕事始めでありました。

2017年1月 3日 (火曜日)

上達?

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 お正月でみんな家にいるので、ワンコたちも実にまったりと落ち着いて過ごしています。写真左は定位置で眠る「くま(仮名)」さん、そして右はファンヒーターの温風をもろにウケながら気持ちよさそうに眠る「ちち(仮名)」さんで、こちらも定位置です。珍しいことに、2頭喧嘩しないで寝ております。

 毎年のことなのに、今回もまた、初詣の予定を組むのがクリスマス頃になってしまいました。きちんと考えている人たちは、近鉄特急の座席指定券が発売になると同時におさえにかかって、お昼前にはお伊勢さんにお参りできるような良い時間帯の列車を押さえてしまいます。私のような者が指定券を取りにかかる頃にはロクな列車が残っていません。

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 一方で、我が家の子どもたちは変に水族館好きなので、初詣のついでに鳥羽水族館へ、などという要望が毎年出されます。そこで発想を逆転して、一番混み合う午前11時頃にお参りするのではなく、そのぐらいの時間帯に家を出て、お昼を過ぎてからまず鳥羽水族館へ行き、見学してから伊勢市内へ戻って外宮、内宮の順にお参りをする、という行程を組みました。かく言う私は鳥羽水族館に入っても、ほとんどの時間、フェリーの接岸を見学して時間を潰しています。実はこれが大好物なのです。

 三が日は凄い人出だろうということで4日にお参りすると首相の参拝とぶつかって長時間足止めを食らうこともありますし、松の内が明けてからの三連休は、その中日が伊勢市や鳥羽市の成人式となるので、今やほとんど見られなくなった改造車が爆音と共に道路を占拠してバスが進みません。結局、三が日の夕刻から夜にかけての時間帯にお参りするのが一番、という結論に達したのです。初詣にも、経験の積み重ねが必要です。

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 お伊勢参りをするたび、必ず気をつけて見るところがあります。それがこの、三重県産のお酒を奉納してある場所。写真の右端には、三重県知事みずからが筆を執って、三重県産清酒奉納、と表示されています。

 この看板の文字、2013年1月に拙Blogではじめて取り上げました。三重県知事の鈴木さんと言えば、安倍首相に直談判して三重県にサミットを引っ張ってきたやり手の人、というイメージがありますが、書いている文字からはそんなイメージとは反対のものを感じてしまいました。これなら私でも勝てるかもしれない、と大言壮語してしまうほどのひどい文字でした。

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 何と、今年は看板が新調されておりました。いつの間にこれだけ上達されたのか、勝てるぜ、とせせら笑っていた私を遠く遠く引き離して、彼方へと行ってしまわれました。あっけにとられて口を開けてみていたのですが、妻や長女は、これは本人が書いたものではなく、誰かに書いてもらったに違いない、と断言するのです。でもそれだと、「謹書」というのが嘘になりますが、果たして真相やいかに。

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2017年1月 2日 (月曜日)

忘れ続ける

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 昨日の2ショット写真は合成でしたが、こちらは本物の2ショット。おそらくは長女が何かで釣りながら撮影したものでしょう。もし来年もこれをやるとしたら、犬が戌をかぶるということになりますけれど、大丈夫でしょうか。新年早々来年のことを言ってると、呆れた鬼に嘲笑されそうです。

 正月2日というと書き初め。子どもの頃はとても嫌な日でした。わかっているくせに何か書いて見よという両親。これはもう、バレンタインデー前にTVでチョコレートのCMがばんばん流れて、それを見た両親と妹に「今年は貰えるの?」なんて聞かれるという屈辱的な思い出に次いで嫌なものという記憶があります。

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 4本のヘミングウェイの表紙を見ながら、自分もこういうことやってみたいなぁ、という大それたことを思ってすでに9回目。十二支の内、残るは戌、亥と子だけになりました。けれど結局、最初に試みた丑が一番だったかな、と思います。

 この酉にしても、一番上の横棒をビッグトレドにすればもう少しバランスが良くなるのですが、キャップだけとか本体だけとか、そういう登場の仕方は認めないと勝手に決めているので、どうしてもトレド系が4本になります。戌や亥はもっと難しいことでしょうし、それ以前に、拙Blogがそれまで存続しているかどうかも怪しいものです。

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 9年続いているものとして、この注連飾りへの疑問というのもあります。毎年のように訪ねる鳥羽水族館の入り口に飾られているのですが、いつもこの大きな柑橘類は何なのだろうと思いながら、水族館の人に尋ねるのを忘れて帰ってきてしまうのです。長崎あたりでよくお土産として売られているザボンの類でしょうか。それとも、別のものなのでしょうか。写真ではよくわかりませんが、実際、幼児の頭ほどの大きさがあります。そして今年もまた聞くのを忘れて帰ってきてしまったのでした。

2017年1月 1日 (日曜日)

あけましておめでとうございます

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 皆様、あけましておめでとうございます。神戸ペンショウをのぞき、2016年の行事もすべて完了して、気持ちよく新年を迎えることができました。元旦の今日、空は青く晴れて穏やかなお天気です。

 両国でのWAGNER年末大バザールに参加できなかったのは実に残念ですが、考えてみると、年末大バザールでペンを買ったという記憶があまりないのです。いつも人気のブースは黒山の「人垣」で、とてもじゃないけれどそばに寄れるような状態ではありませんでした。2年連続不参加となってしまいましたけれど、その分、昨年の大晦日はゆったりと過ごし、2台の車を綺麗に洗車することもできました。これは近年にないことです。

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 拙Blogにはお正月ならではの悪習というものがありまして、元日はこれです。ワンコというもの、耳が隠れるようなかぶり物は特に嫌いなようで、写真右の「ちち(仮名)」さんなどは頭を床にこすりつけて何とかはずそうと必死でした。けれど、おやつにつられてそんなことを忘れてしまい、写真を撮られてしまったのです。

 何なのよ、寝ていて気づかなかったけれど、いつの間にこの子だけおやつをもらってるのよ、と訴えているのが「くま(仮名)」さんです・・・と言いたいところですが、寝ているところをたたき起こされて無理くり撮影に参加させられた、というのが真実です。

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 とりあえず、eoBlogのサーヴィスが提供されている間は毎日更新で継続したいと思っておりますが、まだ引っ越し先も見つけていないような状況です。まずはy.y. Pen Clubの公式Blogをどこかにきちんと移設して、それからこちらをどうするかを考えたいと思っています。あと3ヶ月、間に合うのかどうか正直わかりませんが、本年もよろしくお願い申し上げます。

2016年12月30日 (金曜日)

越年

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 ちち(仮名)さんが寝るときのために、と設置しておいたクッションが、たまたま自分の定位置に移動してきていたので、ちゃっかり中に収まっている「くま(仮名)」さん。なかなか快適そうにしています。

 野暮用が入って両国の年末大バザールへの参加を断念したので、今年の年末進行は1日早めに進んでいて、すでに神棚やお仏壇の掃除も完了しております。妻が「で、行かへんの?」と尋ねるので、何のことかと聞き返すと、年末大バザールは大晦日だと思い込んでいたのでした。残念無念、年の瀬のクソ忙しいときに東京までお散歩に出ても叱られないものならばお昼過ぎからでも駆けつけるべきでした。

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 LAMY26Pに合うコンヴァータを見つけました・・・・・と言いたいところですが、写真はとりあえず挿さるというウォーターマンのコンヴァータを装着してみたところです。コンヴァータの口径と鎗の外径は合うのですが、しっかりホールドされているとは言いがたく、少しの衝撃で外れてしまいます。胴軸の長さにも余裕があるため、持ち歩いている内にコンヴァータが抜けてしまう可能性大で、これで使うならコンヴァータの後ろに何か詰め物をする必要があります。

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 おフランスがダメならイギリスで、というわけで、かねてから有力候補ではないかと言われてきたプラティグナムのカートリッヂを購入してみました。先日、神戸のナガサワ文具センターへ行きました折に対応してくださったN氏から、プラティグナムの萬年筆を販売し始めた当初、カートリッヂの供給量が少なかったため、ウォーターマンのカートリッヂで代用していたことがある、というお話を聞いたことも背中を押しました。

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 ウォーターマンのインクカートリッヂを挿してみると、きちんとインクが供給されます。従ってコンヴァータでもOKですが、いずれにしてもすぐに抜けてしまうというのが難点です。そのウォーターマンのカートリッヂが使えるのがプラティグナムの萬年筆。けれど、プラティグナム純正のカートリッヂは、LAMY26Pには挿さりませんでした。ウォーターマンの口径で、なおかつ、鎗に挿さる先端部分(細くなっているところ)がプラティグナムと同じくらいの長さであれば、LAMY26Pにいけるような気もします。いずれにしても、これもまた年を越してしまうことが確定です。

2016年12月28日 (水曜日)

冬眠

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 また寝そべって水飲んでる・・・と思ったら、目まで瞑っていたというどこまでも横着な「くま(仮名)」さん。ワンコは狭いところを好むと言いますが、彼女の場合はそれ以上に、寝たまますべてにアクセスできる、というところが大切なのかもしれません。まさに起きて半畳、寝て一畳です。

 今日は仕事納め。かつては御用納めと呼ばれましたが、今や官公庁は皆様から見下されることが義務の一つともなっているようですから、御用、なんて言葉はけしからんということなのでしょう。私の職場でも玄関にしめ縄を飾り、新春の祝詞を書いた紙を貼って、最後に新年の日めくりを何枚か破って1月4日を表示させ、無事迎春準備完了です。

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 かつて、この日は通称0学年と呼ばれる人たちでささやかな「〆」をするところも少なくありませんでした。学校にいる人たちはたいていどこかの学年の所属しているわけですが、管理職や事務職員、用務員さんなどを総称して「0学年」と呼ぶわけです。本日の職場は0学年どころか全学年そろい踏みで大変な盛況。みな、自分の机の周りを一生懸命に片付けておりましたが、そもそもまとめて片付けなければならないような人の周りは、いくら片付けてもすぐに散らかってしまうものです。

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 私自身は、机の周りや机上はそこそこに片付けて、PCのストレージを整理することに時間を費やしました。これまでは引き受けた仕事を自分で処理するだけで良かったので、頭の中にあるインデックスで十分でしたが、今年は自分の持っているさまざまなデータを他の人に活用してもらう場面が数多くあって、そのたび、わかりやすく整理する必要性を感じていたので、業務がストップするタイミングで綺麗に整理しておこうというわけです。

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 あと、新年を迎えるまでに3学期分の出席簿の用紙を用意しておかなければなりません。昔は出席簿の用紙にゴム印で生徒の氏名を入れていたものですが、今はそれもPCからの印字。しかし、欠席や遅刻早退の記録は手書きですから、中には激しく間違える学級担任も出てきます。

 そんなとき、訂正を繰り返すとあまりに汚く読みづらいというので気前よく用紙を破り捨てて新しいものに転記することが多いのですが、今年は予算が逼迫していて、ほぼきっちりの枚数しか用紙が支給されず、3学期分の出席簿用紙が足りない、という事態に至りました。

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 教育委員会事務局に「おかわり」をお願いすると、今残っているものを上質紙にコピーして使いなさい、というお達しが出ました。1クラスにつき14枚は必要なので、最低でも140枚必要です。これだけの枚数を両面コピーなどしていたら事務方にシバかれてしまいます。

 そんなこんなで、ここ数日、出席簿の様式をそっくりエクセルで真似するということに時間を費やしていました。けっして神エクセルなどではなく、名簿のマスターファイルから生徒の氏名を引っ張ってきて印字できる仕様にしておき、お好きな方はPC上で出席簿に記帳して最後にプリントアウト、ということもできるようにしようという企みです。

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 そんなこんなで、結局私の机上とその周辺は大して整理もしないまま年を越すことになりました。せっかく買ってきた整理ボックスも設置しないまま放置です。

 元旦が祝日、2日が振替休日ですが、12月29日から1月3日までは「閉庁日」で自動的にお休みです。いつもは不夜城とか眠らない職員室とか言われている私の職場も、しばし静かになる、はずですが、明日も部活動の練習予定が入っています。実に困ったことです。

 県の教育委員会からは、週に最低でも1日、中学校の場合は2日の部活動がない日を作りなさい、という通達が来ました。つまり、教育委員会事務局としては現場にちゃんと命令出しましたよ、だから、部活動やり過ぎて生徒の身に何かあったら、それはもう、学校や教員の責任ですよ、知りませんよ、ということですね。全国の部活動関係者の皆さん、年末年始も休まず練習して栄冠を掴む、なんて神話、いつまでも信じていてはいけません。

 日本で一番エラいのはマスコミ様です。うまくいったときには褒めてくださいますが、何か事故があれば非常識だ鬼だと叩けるように、手ぐすね引いて待ってらっしゃる、そのことを忘れてはいけないと思います。

2016年12月27日 (火曜日)

1月前

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 ファンヒーターの前に寝そべるのが「ちち(仮名)」さんのお気に入りですが、ワンコたちの攻撃で老朽化したカーペットを更新したところ、サイズが小さくなったので、ベッドを置いてもらえることになりました。家族と遊ぶのが一段落すると、こうしてベッドに収まってしばしの休息。そして気が向いたら這い出してきて、遊ぼうよとおねだり、の繰り返しです。

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 神戸ペンショウ開催まであと1ヶ月。例によって私は何もせず日を過ごしているだけですが、関係者の皆さんのご尽力と、各方面のご理解、ご協力により、出展者がほぼ固まりました。萬年筆関連のメーカーや輸入代理店をはじめ、地元では名の通った文房具販売店、さらには萬年筆好きな人が同じくらいハマってしまうことの多い革製品や紙製品、気の利いた小物などさまざまな方面から出展をいただくことになりました。

 第1回の神戸ペンショウから全面的にご協力いただいているナガサワ文具センターさんは日本一の老舗文具店。さらには、中四国最大級の文具専門店であるうさぎや(Usagiya)さんや、ご存じ岡崎の名店、PENS ALLEY Takeuchiさんが遠路はるばるご参加くださいます。

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 そのほかにも、個性が光る出展者がご参加くださいます。これだけのお店を回ろうと思ったら、旅費と時間だけでも相当なものです。それが神戸の北野工房のまちに一堂に会するのですから、萬年筆好き、文具好きならば見逃す手はありません。

 実際問題、私などはこうした出展者様との交渉などノータッチで、ただただ楽しみにしているだけという、とても運営側の一員とは思えないオッサンですが、もし自分が良識あるヘンタイ倶楽部の一員でなかったとしても、この告知を見たら神戸に飛んでいくだろうと思います。イヴェントを運営する側の人間としては、一人でもたくさんの人に来ていただきたいですが、そういうことを抜きにしても、これは充実したイヴェントになりそうだと思います。

 皆さん、冬は神戸で萬年筆、です。

2016年12月26日 (月曜日)

生えてる!

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 少し怒って眠る「くま(仮名)」さん。それというのも、安否確認に出てきたついでに飼い主の傍らで横になって寝始めたところで、通りがかった長男に毛を抜かれ、それに抗議してケージに戻ってしまったのです。換毛期に入っている彼女ですが、これは冬毛ではなく、春に向けての換毛かと思われます。室内で暮らしていると、換毛期もずれてしまうようです。

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 机の向こうからカラカラという音がして気色悪い、という訴えが相次いだので、思い切って職員室内のスイッチングハブをすべて取り替えることにしました。外部とのメールの送受信不可、外部記憶媒体へのデータ書き出し不可、これでセキュリティは万全、と全市導入されたイントラネットも運用開始から7年近く経ち、すでにPCはリース期間切れですが、リプレイスする予算もなく、一方で広がり続けるセキュリティの穴を防ぐために大量の常駐ソフトがインストールされてエクセルのファイル一つ開くのにも数分を要するという状態ですので、ハブの一つや二つ壊れても不思議はありません。

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 年に一度は職員室の配置換えがありますから、そのときに掃除しているはずなのですが、相当な量のホコリを吸っています。ファンなんぞついているからこうなるともいえますが、それにしてもひどい状態です。

 なによりこのハブ、市教委から配給されたものと違います。職員室内で稼働しているスイッチングハブは8台で、そのうち6台までが出所のわからない怪しいブツでした。当初はこういったものを学校独自で買ってはいけないと規制されていたので、壊れても入れ替えることができず、仕方なくどこかにあった中古品をもらってくるなどしたものでしょう。

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 生えてますね。ファンは吹き出し式でしたので、内部から空気を吐き出すときに吸気口から吸い込んだホコリがここまで成長したのでしょう。ですから正確には生えてるのではなく刺さってるのですが、これでもネットにはつながっていたのですからたいしたものです。

 壊れても新しいものを買ってはいけない、という方針だった市教委も、交換用に配給していた在庫がつきたこともあって、各校独自で何とかしてください、という方針に転換しましたので、すべてのハブを新しいものに置き換えることにしました。正常動作しているものは予備機として残し、怪しいものは廃棄です。結局、この置き換えで半日つぶれてしまいました。

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2016年12月25日 (日曜日)

40周年

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 所定の場所でお休み中の「ちち(仮名)」さん。飼い主が撮影場所で自然死していると、一晩中こうやっておつきあいしてくれます。「くま(仮名)」さんが触られるのをあまり好まず、すぐそばにいればそれでいい、という感じの接し方をしてくるのに対して、この子はとにかくべったり系です。家族が炬燵から抜け出してこの場所が空くと、いそいそとやってきて布団の上に寝そべる、それが冬の定番になっています。

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 文房具店に行くと余計なものを買ってしまうシリーズ、今回、究極の余計なものがこちらです。日頃何気なく使っているマッキーですが、40年経っていたのですね。

 太く書くなら?マークのついたガラス瓶、マジックインキで。細く書くならサクラのお名前ペン、というのが当たり前のところへ、細くも太くも書ける、ということで殴り込み。鉛筆の両端を削るのはビンボウ削りと言って忌み嫌われるのですが、これはただただ便利、です。

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 驚くべきことに、このマッキーステーショナリーには肝心のマッキーが含まれていません。箱の容量そのものには余裕があるので、その気になれば入れることができたのでしょうけれど、あえて入れてないのでしょうか。

 入っている筆記具はボールペン、そして消しゴム。ここもちぐはぐです。いろいろとやってみたかったけれどコストとの兼ね合いで、というところだったのでしょうか。そもそも、こういうおちゃらけ商品に実用性を論じても仕方ないのかもしれません。

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 それ単体で使うと何のことやらまったくわからない、「マ」のクリップ。実はこれがキラーコンテツとなって、このセットを購入したのですが、書類についたこのクリップを見ても、「マ? なんでマやねん。」でおしまいでしょうか。

 妻の職場では、こういうけったいなクリップをつけて書類を渡すと、かなりの確率でクリップだけが返却されてくるそうです。使う方にしてみれば、消費してこそ次の商品が買えるので返して欲しくないのですが、もらった方はこんな珍しいもの、返さなくちゃ、となるようです。教員の世界には文房具好きが意外と少ないのかもしれません。

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 私が持っていても死蔵してしまうだけですので、妻が職場に持ち込んで使うことになりました。妻は文具をハードに実用しますから、使われる方も喜ぶことでしょう。

 この冬休み、まだまだ探さなければならないものがあるので、文房具店巡りが続きそうです。

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2016年12月24日 (土曜日)

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 飼い主とその家族の安否確認のため、のそのそと出てきた「くま(仮名)」さん。飼い主が寝転がってはいても無事である、ということが確認できると、そのまま自分のケージへと戻っていきました。

 今朝はゆっくりと起き出して、お昼前から出勤。すでに何人もの同僚が出てきて仕事を始めていました。決して能力が低い人たちではありません。私の職場に赴任してくる人については、特別に教育長がチェックをしている、などといわれているほどで、普通の中学校と比べて明らかに能力の高い人が集まっています。過去に一人だけ例外な人がいましたが、その人が教壇に立つことを避けるためにあえて昇任させたほどです。

 それだけ能力の高い人が集まっていてもなお、日頃からの残業に休日出勤の連続。何かが間違っているに違いありません。

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 今日は月に一度、地域の自治会代表が集まる会合が開かれる日で、本来ならば校長が出席して学校のことを報告するのですけれど、都合が悪いと言うことで私が代理出席いたしました。しかし、議論は紛糾し、時間だけが流れて、結局学校からの報告はなし。お昼過ぎから4時間ほど、皆さんの議論をただ黙って見つめているだけの会議でした。

 私にとって重要なことは、結論の出なかった会議の行方ではなく、次回の会議の日程です。今年もまた、両国は遠い遠いところとなりました。

 その後、日が暮れて、夕食時に少し遅れてクリスマスケーキらしきものを買って帰宅。写真はアイスケーキ、そう、聖地で購入したものです。

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 y.y.史跡として指定されているこちらのお店。このドアの中で15分並び、やっとドアを出たその刹那、ダブルのアイスは宙を舞ったのです。どんなことがあっても表情を変えないケロ御大の、一世一代の「腹を立てた顔」を想像して、この写真に重ねてみてください。

 その後、代表の指示により結成された特別検証チームが現地調査を行い、出入り口のカーペットの奥でオッサン4~5人がダブルコーンのアイスを食べる、という空前の追証実験が行われましたが、一つとして地に落ちたアイスはありませんでした。

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 聖なる夜(りっしんべんではありません)に配慮してか、今宵は男性店員ばかりの野郎31でした。さらに店内も男性客ばかりで、万が一アイスを落としたときに優しく声をかけてくださるはずの女神はいませんでした。

 これが、y.y.遺物に指定されている、御大が落としたアイスをありったけの力でたたき込んだゴミ箱です。越後でカレーうどんを食べた後、こちらのお店でアイスを他寝て落ちるかどうかを実験してみたい方、近鉄奈良線に乗ってお出かけください。

2016年12月23日 (金曜日)

優勢

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 駆け寄ってくる羊さんたち。先頭はモコちゃん、その後ろにももちゃんと続いて、雌のお尻を嗅ぎながら最後に走ってくるのが白丸くんです。世話をしていた人に似たと思われると困りますが、動物はこれくらいでないと繁殖に支障を来しますから、これで良いのでしょう。

 あれから5日、ちゃんと馴染んだかな、と気になったので面会に行ってきました。こちらの柵の中は、年老いた羊の他は大人の雌ばかり、という場所で、夜もこのメンバー13頭で同じ小屋(区画)に入るのだそうです。ここでの成績が良ければ、白丸くんは種羊として飼われることになります。もしそんなことになったら、白丸くんを貸し出してもらうことはできなくなります。まぁ、とにかく3頭とも元気で、周りのみんなとも仲良くやっているようすでしたので良しとしましょう。

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 妻が文具店に行きたいというので、牧場の帰りに大きめの文具店へ寄りましたが、そこで手にした、Bun2の最後の一冊が命取りでした。結局、そこに掲載されている文具を探して大阪市内へ出ることに。写真はその道中、梅田茶屋町の丸善&Junkdoで思わず買ってしまったクリアファイルです。

 文房具探しているならナガサワでしょう、と言いつつここまで来ましたが、久しぶりに訪れたナガサワ梅田茶屋町店は別のお店かと言うほどに変貌しておりました。今まではお店の3分の1ほどが萬年筆スペースであったものが、3分の2ほどに拡充されています。普通の文房具店ではなくなっているのです。

 もっともこれはいい戦略かと思います。お店が入っているチャスカビルを出ると目の前にLoftがあり、ここの文具売り場はなかなかに充実していていい感じなのです。差別化、それも生き残りには大切なポイントです。

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 結局、目的の文具を手に入れることができたのもLoftでした。今や東急ハンズの文具売り場もごく普通になってしまっていますから、Loftさんにはこれからもこの方向性で頑張っていただきたいものです。

 文具店に行くたび、意味もなく増殖するのが付箋。私のように物事を整理することができない人間には、付箋など使えないのです。事実、私の机上に転がしてある付箋は、でかいサイズのものから減っていってます。要はポイントを押さえた短い文を書くことができない、ということですね。

 柴犬ものには珍しく、黒柴さん優勢のこの付箋。「ちち(仮名)」さんが見たら拗ねるかもしれません。

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 赤柴だけれども、可愛いから許す、というのがこちら。柴犬のチャームポイントは星の数ほどありますが、お尻はキラーポイントの一つです。職場で使いなさい、と妻が買ってくれましたが、こんなのを同僚の机に貼っていると、教頭先生、羊おらんようになってやっぱり寂しいんやね噂されてしまいそうです。寂しいのは寂しいですけれど、春を待つのもまた愉し、です。

 我が家では絶対に見ることができない図柄のクリアファイル、こんなものも買い込んでしまいました。文具店巡りは実に危険な遊びです。

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2016年12月22日 (木曜日)

年忘れ

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 次男の枕にされても、文句一つ言うことなく、おとなしくスフィンクスしている「ちち(仮名)」さん。本来なら自分が寝そべっているはずの場所を次男に占領されても、動じることなくそのそばに寝そべる「くま(仮名)」さん。平和な平和な終業式の夜です。

 終業式を終えた児童生徒はお昼までに下校。残っているのは部活動に励む子たちだけ、という静かな校内。本日は午後6時半から職場の忘年会が予定されているので、休暇を取って早めに帰宅する先生もあり、職員室内も静かでした。今年は因縁の奈良ホテルが会場ということで、早々と欠席表明をした飼い主でしたが、欠席は一人だけ、ということで悪目立ちしてしまいました。

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 今日は宴会、と決まると、その日の夕方以降に面談の予定を入れてくる保護者が必ず現れる、というのがうちの職場の決まり事です。はたして今日も、小学校で2組ほど、遅くまで面談が行われていました。最後の先生が職場を出たのは午後8時前。忘年会は9時頃までですから、会場に到着した頃には「宴もたけなわですが・・・」とお開きのご挨拶になってしまいます。

 何もすることがないので、エクセルでマクロを組む練習などしながら誰もいない職員室で座っていたのですが、午後10時頃まで、10本以上の電話が入ってきました。隣の席の子の荷物を間違えて持ち帰ってきたのでどうしたらいいでしょうか、というほほえましいものから、けっこう深刻なものまで、内容はさまざま。電話の向こうの保護者は「うちの子の担任は『もう』帰っていないの? まだ夜の9時なのに、それ、どういうこと?」という調子の人から、「こんな遅くにすみません。」といういう人まで、これもさまざまでした。

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 ちなみに、飼い主が忘年会を欠席した表向きの理由はPCのサポート。進路指導関係のエクセルファイルに関して、使い方がわからん、という電話があちこちからかかってきて面倒なので、終業式の夜にまとめて面倒見るから隙があったらかかってこんかい、と宣言してしまったのです。何人か、ほな寄せてもらいまっさ、という人がいたのですが、結局だれも来ませんでした。おそらく、冬休みに入ってから続々と質問が寄せられるのでしょう。

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 この先の三連休も、学校へ出てきてお仕事、とか、地域の自治会のおじさまたちとの会議とか、さほど魅力的でもない予定で埋まっています。特に土曜日の会議は重要で、ここでうまく話がまとまらなければ、続きを30日にやることが決まっています。もしそんなことになったら・・・・・。

 お正月の準備もまったくできておりませんが、準備以前にやらなければならないことが山積です。

 

2016年12月21日 (水曜日)

ちょっとだけ

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 先週の月曜日に撮った1枚。写真の女性は私の職場に通う児童の保護者さんで、モコちゃんが大のお気に入り。もう会えないかもしれない、ということで、放牧している斜面まで面会に来てくださったときのものです。何か話しかけているのを、じっと聞いているモコちゃんと、そんなこと関係無しにおいしいものはないかな、愉しいことはないかなと探しているももちゃん。

 私が一番可愛いと思っている雄の白丸くんは、このとき、私の背後で野菜くずを一心に食べておりました。あまりにも立派な雄に育ったので、ことによると種羊になるかもしれないそうです。そうなってしまうと貸し出しされませんので、牧場まで行かない限り彼に会うことはできません。

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 この前の日曜日は、哀しいほど良いお天気でした。かごに入れられ、軽トラックの荷台で揺られて牧場へと帰る3頭。近鉄奈良駅前の交差点で信号待ちをしていると、次々と周りの車の窓が開きます。そのほかの場所でも、バイクに乗った人が羊に話しかけて来るなど、とにかく人目を引いておりました。街の中を羊が運ばれていれば、そりゃ目立ちます。

 雌2頭はひたすら鳴いておりましたが、雄の白丸くんは無言でした。滅多に鳴かないので当然かもしれませんが、出発前には私たちに向かって何度か短く鳴いてくれました。普段と違う何かを感じていたのでしょう。

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 東大寺大仏殿付近。間抜けなことに、このあと牧場に着いたときにはカメラを持って降りるのを忘れてしまったので、この日の写真はこれが最後です。牧場では、3頭だけで別の放牧エリアに放してもらい、ゆったりと草を食んでおりました。夜になると、大人の雌ばかりが入っている小屋に3頭まとめて入れてもらったようです。それから3日、そろそろ、牧場での暮らしにも慣れた頃でしょうか。

 毎朝、職場に着いて車を降りると、羊の落としたものが匂います。そこで羊小屋を掃除して、少しでも綺麗にしていたわけですが、今は、落とし物は増えないのにほのかに匂いだけが残っているという状態。足音を聞きつけて何かくれと鳴いていたなぁ、と思い出すたび、少しさびしく思いますが、春にはまた羊がやってくるので、泣くほどではありません。小一時間車を走らせれば、いつでも出会えるということもあります。

 今はただ、家に戻った白丸くんとモコちゃんがみんなになじめているか、はじめて牧場に足を踏み入れるももちゃんがいじめられたりしていないか、そういうことばかりが気になります。冬休みに入ったら確かめに行こう、と珍しく計画を立てたりしている私です。

2016年12月20日 (火曜日)

U

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 美輪りつつ、眠たくて目も開けていられない「ちち(仮名)」さん。実は飼い主も日中同じような状態になって、これはいかんと慌てて暖房のない部屋に移動しました。やった仕事自体は、簡単なマクロの作成と動作チェック。ですが、VBAのコードなんて何を書いてあるのかさっぱりわかりませんから、暖かい部屋だと寝てしまいそうになるわけです。

 勤怠管理のための出勤簿、それを印刷屋さんで刷ってもらうお金も惜しいらしく、神エクセルの様式がメールで送られてきて「各校で印刷して使ってね」という指示がありました。昨年は50人ほどいる職員の名前を一人ずつ打ち込んでは印刷し、また打ち替えて印刷、ということを繰り返したそうです。そこで、今年からは少しでも時間を短縮するために、職員名簿から様式へ氏名を読み込んで連続印刷するマクロを作成しようと思い立って、人様の作ったのを拝借してちょいちょいと改造。何とか動くものができました。

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 西の改造大魔王さんから譲ってもらった、ゴムサックまでオリヂナルではないか、と思われるミントなU200。しかも緑軸です。奥の黒いのも現役ではありますが、金色のメッキがあちこち剥げてきています。

 基本的に古い萬年筆はあまり好みではないのですが、この潜水艦みたいな断面の萬年筆は妙に好きなのです。こういうところが、やはり「半」なのでしょうか。

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 写真で見ると、丸い断面のキャップを踏んづけてへこませたように見えますが、よく見れば軸はまん丸ではなくて、しっかりと「峰」があります。このようにヘンタイな断面ゆえ、何にも考えずにシュッとキャップを挿して、結果、キャップをゆがませてしまう、という事故がよく起こったそうです。

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 ヘンタイなのは形だけではありません。吸入方式もいちびっています。お尻をつまんで引っ張り出し、きゅっとひねります。現在は材質が良くなっているのですから、このような吸入方式を復刻しても面白いのではないかと思いますが、そう思いつつ黒い方のペンを触ってみると、しっかり吸入機構が死んでおりました。消えていくのにはそれなりに理由があるようです。

 1月28日、29日の神戸ペンショウでは、こういった珍しい系の萬年筆や見た目に麗しい萬年筆など、さまざまな萬年筆の展示も行われます。冬は神戸で萬年筆、です。

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2016年12月18日 (日曜日)

期待と失望

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 気持ちよさそうに寝ている「くま(仮名)」さんのあごの下に手を入れて、少しばかりこちょこちょとすると、その手に前脚をかけてきてきゅんきゅんと鳴く、というのがいつものパターンです。

 今日は、そうして寝ている彼女をうらやましいと思いつつ、朝から職場へ。いつもと変わらず、羊小屋をお掃除して、ほうきの音を聞きつけて駆け寄ってくる3頭を順番によしよししつつ、トラックの到着を待ちます。

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 どうやって荷台に載せるのだ、という周囲の疑問を前に、お気に入りの餌をちらつかせてノーリードで荷台へ誘導して、あっさり搭乗完了。しかし、見送りの人たちがたくさん来てくださって、なかなか出発できません。この時点ですでにWAGNER名古屋、開催から少し経ったところです。

 ゆっくりと山添村のめぇめぇ牧場まで走るトラックに随走して、羊たちが今日だけ特別に、他の羊たちとは別のエリアに放牧してもらうのを見て、さてそこからがまた長い。結局、牧場を出発したのはお昼を大きく過ぎた頃でした。そこから鬼の形相で名阪国道を走ったものの、リミッター付きトラックがだらだらと追い越しを続けるのに阻まれ、一向に名古屋に近づきません。

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 いつものことながら満車のウィンクあいち駐車場。けっこう新しいビルなのに、私の車は幅的にパレットに収まらないのが難儀なところです。駐車場探しで10分ほどロスして、次の関門、日本一頭の悪いエレベーターには、ボタンを押してすぐに乗ることができました。このスムーズな動き、さては、プログラムが改修されたのか、と思ってしまったほどです。

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 で、ようやく到着。すでにほとんどの参加者は撤収されたあとで、じゃんけん大会を残すのみ。いつものように無駄に重たい景品を誰かに押しつけて、あとは宴会です。

 参加されている皆さんに伺ってみると、今日もやはりエレベーターでは苦労をされたとのこと。結局、私がタイミング良くエレベーターの前に来た、というだけの話で、少しも頭は良くなっていない、という結論に至りました。日本一頭の悪いエレベーター、健在です。

 

2016年12月17日 (土曜日)

冬支度

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 鼎談ならぬ鼎食中の羊さんたち。ここでこの光景を見ることができるのも明朝までです。来年も羊さんには草を食べてもらう予定ですが、私が今の職場にいるという保証はないですし、繁殖の関係もあって、この3頭がそのまま来てくれるというのも望み薄です。

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 この寒空の下、まだ発情している白丸くんですので、おそらくはどちらかの雌に子種が仕込まれている可能性が高いのですが、それは春になってみないとわからないことです。

 ただ、白丸くんはめずらしくしっぽの残っている羊ですし、寂しがり屋で人に遊んでもらいたい性格なので、来年もお世話できるならしたいものです。図体がでかいので怖がる人も少なくないのですが、とても温厚なのです。

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 けっこう厳しい寒さが続いてはいるものの、結局は今年も暖冬で雪など見ないのではないか、と言われておりますが、羊さんたちの本拠地であるめぇめぇ牧場の周辺には確実に雪が積もります。ですので、ドライ路面中心で雪道なんかもそこそこ走れますよ、という性格のアイスアシンメトリコを選びました。中国産のピレリに不人気なホイールを組み合わせて、けっこうお安く手に入れることができました。

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 ホイルナットを緩めるのに使えるかな、と試してみたのですが、回りますが不満足、というところでしょうか。私の使い方が下手くそだから良くないのだと思いますので、名古屋でのじゃんけん大会に供出することにします。とにかく、ずっしりと重たいです。

2016年12月14日 (水曜日)

吸うやつ

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 眠る「ちち(仮名)」さん。なぜに「ちち」さんなのかといえば、この背中の模様です。本当に可愛らしいぬいぐるみのような仔犬だった彼女ですが、近くでまじまじと見ると、特に背中は茶色の毛がまじって乳白色でした。そうです。乳白色だから、乳、すなわち「ちち」さんです。

 本名の方はもっと直球で、基本的には白くて、けれどこういう茶色いものも普通にあり、そしてそれを指す名前もある、そういう食品に由来する名前です。まぁ、その本名だけ聞いても、だれもその由来を思い浮かべることはないでしょう。

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 これから先、高校入試に向けて、中学校の先生なのに公的な書類を作成するという、ミスマッチな期間となります。そのときに活躍するのは写真のようなもの。大量の書類を作成するのに、学校名や校長名などはゴム印を押すのですが、こすれて書類を汚してしまわないように、ゴム印を押したらブロッターでインクを吸う、というのが一般的です。

 けれどこのブロッター、学校ではあまり見かけることはありません。わざわざそういうものを用意しなくても、それより高機能なものが学校にはあふれるほどあるからです。

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 だいたい、学校の先生100人に聞いても、「ブロッター」という名前を答えることができる人は僅かでしょう。こうして写真を撮ると、まるで黒板消しの上にチョークを載せてあるようにも見えます。古い世代の先生なら、それこそ萬年筆で書類を書いていた経験もあるでしょうから、「吸取器」という名前を答える人もいるかもしれません。

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 でも、本当のところ、ブロッターを使うよりよほど能率が良いのです。書類の横に転がして置いたチョークをそのままスタンプ押したところに転がす、という作業は、速くて確実です。写真のチョークは、ブロッターをネタにするために1本借りて帰ろうとチョーク箱をのぞいたときに、偶然にも見つけたものです。そう、インクを吸ったあとのチョークでも、何の問題もなく板書できてしまうのです。エコですね。

2016年12月13日 (火曜日)

アルマイト・2

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 なすがまま、きゅうりがパパな状態の「くま(仮名)」さん。今日は調子が良いのか、はたまた時間帯がうまくかみ合ったのか、さかんにケージから出てきて飼い主と遊んでくれました。

 そういう状況を見ると、黙って見ていられないのが「ちち(仮名)」さんで、こちらもケージから出てきて飼い主の周りをうろちょろ。手を舐めたり甘噛みしたりしながら遊ぼうよと誘ってくださるのですが、飼い主が知らん顔をしているとふてくされてその場で寝そべってしまうのでした。

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 肝心のメカニカルペンシル本体は、このような繰り出し式の多色仕様で、前から芯を入れるタイプです。手先が不器用なことこの上ない私にとっては、こんな風に芯の先を削ることは無理でしょうから、実用するなら、適当な芯研ぎ器を用意する必要があります。

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 今はこの色が出るようになっていますよ、という表示。胴軸後半部を時計回りにひねると芯が繰り出されます。反対の方向に回すと、カチッ、カチッという山を乗り越えた感触とともに繰り出す芯が切り替わります。

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 黒い芯と赤い芯に見えますが、4つに分けられているということは4色入りだったこともあるのでしょうか。表示部には赤や緑、黒などが示されているように見えますが、このペンシルを入手した日はけっこう呑んでおりましたので、いろいろと聞いたことも適当に流れてしまったようです。

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2016年12月10日 (土曜日)

WAGNER神戸忘年会

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 やっとこさ撮った「くま(仮名)」さんの寝顔。最近は寝てばかりいますが、けっして元気がないわけでも、健康状態が悪いわけでもありません。ただ単に、ワンコは1日14時間以上寝る生き物だ、というだけのことなのです。

 朝から野暮用を片付けて、兵庫県民会館に到着したのは13時過ぎ。神戸元町の駅を降りたのは12時40分過ぎですから、会場に着くまでに相当な時間を要しています。

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 それもこれも、こういうお店の前で並んでいたからです。老祥記の豚まんを買いたいけれど並ぶのも大変。なので椎茸入り豚まんを販売している同系列のお店に並んだのですが、けっこう時間がかかりました。私の直前で豚まんがなくなって、蒸し上がるのを待つこと5分。これは蒸し上がった豚まんの下に敷いてあった布を取り除いているところです。

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 豚まんを手に入れて坂道を上ると、会場は忘年会らしい熱気にあふれていました。他の人が差し入れてくださったものも含めて100個近い豚まんが集まりましたが、大方完食。おいしいお酒や焼き豚、特製の珈琲などをいただいて実に幸せな午後でした。

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 2次会終了後は岡山や香川からの客人を新大阪駅までお送りしてから奈良へ戻りました。明日はまた、朝からお仕事が入っているのですが、少しは元気が回復したような気がします。

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2016年12月 9日 (金曜日)

花マル

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 いつの間にここまでエラくなったのか、飼い主が寝転がるときに頭に当てるミイ(スナフキンの異父姉)のクッションをあご枕にしている「ちち(仮名)」さん。しかもそのクッションは炬燵布団に乗っかっています。

 これではまるでニャンコ。雪が積もったときに喜んで庭を駆け回る、ということは絶対になさそうですが、実際に雪が積もったときには興味津々であちこちかぎ回っておりました。

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 小学校の先生を片っ端から捕まえて描いてもらった「花マル」です。同時に、「この花は何の花ですか?」と聞いてみました。左に傾いているもの、右に傾いているもの、細部の違いなど、個性がよく出ています。私自身は花マルとそれを描いてくれた先生との対比を覚えていますから、それなりに感動するところもあります。この中には、校長先生や教頭先生の花マルもあるのです。

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 自分のクラスには40人の児童がいるのでスピードが命、特に素晴らしい答えが出たら はぁと で顔を書き加える、という20代の女性教員。スピードが命なので、花マルの造形も比較的シンプルです。

 また、花マルはどの程度の頻度で出現するのか、という問いに対しては、ほぼすべてが花マルという人から、滅多に出さない、乱発したらいけないという人までさまざまでした。

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 一人の先生がいくつもの花マルを描き分ける、使い分けることも多いようで、この先生(女性)はクマさんみたいなお顔入りの花マルを描くこともあるというお話でした。

 いろいろとお話を伺っていると、結局はその場面と気分、ということが大きいようです。あと、中学校の先生は花マルなど描きません。描くとしたら受け狙いなど、本来の意味とは違う使い方をすることが多いでしょう。

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 茎や葉、鉢なども描くべき、という主義もあるようです。ちなみに右の薄いのはプラチナの採点ペンに萬年筆用インクを入れて描いたもので、左の濃いのはお名前ペンのような油性サインペンで描かれたものです。

 プラチナの採点ペンに付属しているインクで描くと、左のような感じの色になりますが、萬年筆用インクを入れるとピンク色になります。さらに、採点ペン自体、すぐにインクが固まってかすれ気味になるので使わない、という人も少なからずいました。ちなみに、公文式の教室用に朱色のチップなんてものもあるそうですが、いまだにお目にかかったことがありません。

2016年12月 7日 (水曜日)

セット

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 きちんとクッションの中に収まって眠る「ちち(仮名)」さん。飼い主はこういうのが大好きです。ホームセンターで売られている安物の工具セットみたいに、ケース内に工具の形にくりぬかれたスポンジか何かが入っていて、そこに(一見)きちんと工具が収まっている、そういうのが大好物なのです。

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 最初に目にとまったのがこちら。ソーイングセットなんて、不器用な私には不要なものですが、これもクーピーみたいに缶の中にいろいろと収まっています。見た目は分厚い缶に入ったクーピーでありながら、小さな字でソーイングセットと書いてあるところがいいですね。

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 こちらもサクラで、クレパスですから当然厚紙の箱に入っています。目の前でソーイングセットが2種類売られていて、さてどちらを選ぶか、というところでまさかの大人買い。使わへんやろ、と娘にツッこまれながら、いやいや机の引き出しを開けたらこれがある、というところが大事なのだと力説する変な父。それを見て笑いながら「では両方」と買ってくれる妻に感謝です。

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 中身もそれぞれの商品ごとのロゴ入り、というのが泣かせます。実際にこんなカラフルな糸が入っていても滅多と使う機会はないと思われますが、これはこれで、入っていることに意味があるのですから仕方ありません。

 大好きな整然と収まったセットではないものの、逆にそうであるからこそ、自分にとって必要なものを追加して入れておくことができる、のです。

 こういう危険なものが狭い狭いスペースにぎゅっと詰まった危険なお店が、奈良町にあるのです。危険なので、お店の紹介はまた別に。

 

2016年12月 1日 (木曜日)

折れるな

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 今日もまた、あざとく顔を洗っている「くま(仮名)」さん。そんな彼女の傍らにはいつも餌鉢があります。ワンコのジェダイがいるのなら、きっと別れ際にこう言うのでしょう。May the Bowl be with you!

 今日もまた、週末に学校にやってくるお客様を迎える準備で大忙し。まぁそういう役割を担っている職場に勤めているのですから当然ですが、今週だけで3組のお客様を迎えることになります。自分たちにとっては日常であり、普通のことでも、それを見たいとやってくるお客様にとっては感動の連続である、というのもまたおもしろく、やりがいのあることではあります。

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 教頭先生、私のコンピュータ、ネチョッ、っとしてるんですぅ、という訴えがあったので、何とかならないものかと教育委員会事務局に問い合わせると、すでにその個体はサーヴィス期間終了なので有料でも修理は難しい、という冷たい答が返ってきました。この先、Windows7のサポート終了もそう遠くないわけですし、そうなったら大変なお金がかかることでしょう。行政としても頭の痛い問題でしょうけれど、この業界にBYODは馴染みません。

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 仕方がないのでパンタグラフを壊さないようにそぉ~っとキーを剥がしてみると、何やら茶色い汚れが付着していました。このPCの使用者はこの夏まで育児休業で休んでいた人で、その間、代わりに来ていた人が無類のお菓子好きだったので、おそらくはその人が何かをこぼしたのでしょう。

 水分が少し抜けてしまったようなお手ふきを精密ドライヴァの先に被せてこすること数分、DELETEから右SHIFTまで、ほぼ一列すべてねっちょりとなっていたものが改善しました。ひとつ間違うとキーが飛んでいって土台のパンタグラフも破損、という最悪な状況になりますから、うまくいって何よりでした。噂を聞いて私も私もとならないことを祈りたいものです。

2016年11月29日 (火曜日)

極小ペントレ

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 挟まって眠る「くま(仮名)」さん。体全体がケージに挟まった感じになっていて、後ろ脚もケージとトレイの間に挟まってしまっています。彼女は起きて動き回っているときはとにかく元気なのですが、それ以外のときはひたすら寝ています。若い頃はさほどでもなかったので、歳のせいでしょうか。

 歳のせいと言えば、飼い主も衰えが目立ってきました。自宅から松本まで360キロあまり、約4時間を走り抜けると相当に疲れた感じがします。長距離ドライヴは2時間ごとに休憩というのを無視して、6時間でも7時間でも走り続けていたことを思うと、4時間そこらで疲れたと感じるなんて、という思いですが、こうしてどんどん朽ち果てていくのでしょうね。

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 東京都から2名、神奈川県から1名、富山県から1名、愛知県から1名、そして奈良県から1名と、合計6名の参加があった松本でのWAGNER。会場内は呑んでる人と研いでる人、という感じで、静かな、あまりにも静かな時間がまったりと過ぎていく、そんな感じでした。

 そんな会場内で、新業態でのペントレを模索するそりとん大先生から、まだ黄色い丸のついていない萬年筆をせしめました。散髪屋から出てきたばかりの角刈りのおっさんみたいな形で、書いてみれば縦は太く、横は細い、そういうのが好きな人にとっては理想的なペン先がついておりました。

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 しかしながら、そのままではラインマーカーを使うがごとく向きに注意しなければインクが出ないようなペンでしたので、忙しく研ぎまくっている師匠にお願いして普通に書けるようにしていただきました。

 こいつにインクを入れて職場での普段使いに、と思っているのですが、問題はこのLAMY2000の見た目です。この地味きわまりないペンを机の上の湯飲みに挿しておいたら、きっと誰かに持って行かれて、あ、このペン書かれへんわ、と親切にゴミ箱に投入、というのがオチ(実話)です。かつての職場で、大橋堂のエボナイトや樹脂軸多面体のキャップレスがそういう目に遭いました。相当広がりを見せているとは言え、多くの知らない人にとって萬年筆は、書けない変なペン、なのかもしれません。

2016年11月28日 (月曜日)

ご対面

002811151934282154989  可愛い可愛い私を差し置いて、お姉さんにかわいがられている奴がいる、と様子をうかがう
「くま(仮名)」さん・・・・・というのはウソで、いかに乱暴者の「ちち(仮名)」さんと言えども、無防備にひっくり返っている状態なら「ちち(仮名)」さんも怖くない、と近寄ってきたものと思われます。

 飼い主としては、この2頭がもう少し仲良くしてくれれば、と思うのですが、ワンコにはワンコの論理があって、そういうわけにもいかないのでしょう。

002811290744541744933 LAMYのインク箱に前脚をかける謎の羊。色合いからしてサフォーク種です。現物と比べて特に可愛いともいえませんが、縁あって我が家にやってきました。

 モノとしてはiPhoneのケースなのですが、同僚がこれのハリネズミバージョンを持っていて異様にかわいらしかったのでつい・・・・・というところです。しかしその同僚というのは大学を出たばかりの若い女性。おっさんが同じ方向追いかけてどうする、というところもあります。

002811281241241635957  どうみてもハリネズミの方がかわいらしいですね。羊さんの方は不気味な感じがします。しかも個体差により、カメラのレンズを蹴ってしまいます。ハリネズミさんのようにレンズの邪魔をしないのが正解(そういう仕様)ですけれど、このハリネズミさんの場合も、撮影時にはぐぐっと胴体を押しのける必要があるそうです。

002811281241061468117  実は先週末には羊さんが届いていて、是非記念撮影を、とお願いしたのですけれど、残念ながらハリネズミさんはお休みでした。なぜかというと、持ち主がアイスクリームを食べていて背中に落としてしまったのだそうです。御大でなくても、落とすことがあるんですね。

2016年11月27日 (日曜日)

松本

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 くつろぐ2頭。こやつらはワンコのくせして暖かいのが大好きで、白い方などはファンヒーターの温風があたる位置に陣取って寝るのが常です。2頭一緒にウロウロしていると喧嘩になるので、年長の「くま(仮名)」さんがようすを見て行動します。「ちち(仮名)」さんが悪戯をしたりしてケージに放り込まれたのを見ると、のっそりとケージから出てきます。

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 このお二人にくっついて、「萬年筆の山田」さんへ行ってきました。地方で開催されるWAGNERの会合に参加しても、会場から外に出ないことが多いのですが、松本となると話は別です。今後、この地で会合が開かれることはあまり考えられませんし、そうなると私自身が松本へ行く機会もこれが最後かもしれない、と思ってお邪魔してきました。

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 店内のショウケースには各メーカーの定番品も並べられていましたが、やはりこのお店と言えば手作り萬年筆。基本的にはエボナイトの丸棒から挽いて造ってくださいます。ただ、ペン芯とペン先は既製の萬年筆から移植することになるので、お店にとってはそれほど儲かる商売ではない、というお話でした。

 東京でのWAGNERでは毎回講演をされている御大などは興味津々で、この次は自前のペン芯、ペン先を持ち込んで造ってもらうぞ、と決意を固められていました。首都圏方面からですと、比較的行きやすいところですね。

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 長野県にある地方都市の一つ、と思って松本を舐めてはいけません。我が奈良県には萬年筆を手作りしてくれるお店もありませんし、丸善もありません。さすがは開智学校を生んだ土地柄、と言うほかありません。個人的には萬年筆の山田さんでオーダーメイドするようなことは一生ないと思いますが、世界に一つだけ、という萬年筆を持ちたい方、松本へ行きましょう。とても人柄の良さそうな、親切なご店主が待ってくださったいます。

2016年11月26日 (土曜日)

21時間

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 本来ならば、今日、明日と神戸ペンショウが開かれているはずでした。しかしながら、会場の都合もあり、年が明けてからの開催となりました。ですので、2017年の1月に開かれても、やっぱりKOBE Pen Show2016というわけです。

 ではこの週末は・・・・・ということで、急遽開いている会場を探して師匠が開催してくださったのがWAGNER中部地区松本大会。松本での開催は2度目で、前回は閉会間際に地元の方が一名来られたのみ。さて今回は、と期待が高まります。

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 参加者は、写真の神奈川県の方に加え、東京都から2人、富山県から1人、愛知県から1人、そして奈良県から1人でした。途中、お約束の通りに「萬年筆の山田」さんにお邪魔して、前回大失敗したにもかかわらず蕎麦をたぐりに行って、そして懇親会をしてお開き、ということだったようです。

 私は午前7時に自宅を出て、ノンストップで走り続けて11時に会場着。そこから午後4時半まで会場にいて、そこから岡崎のペンズアレイ竹内へ。同所には午後7時から日付が変わる頃まで滞在してから尼崎経由で帰宅しました。走行距離900キロ強、なかなか充実したドライヴでした。

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 松本ではこのようなペンを拝見したり、そりとん大先生による新店舗構想をお聞きするなど、なかなか充実した5時間半を過ごしました。そして岡崎では、川口師を囲んで会食を楽しみつつ、時間を忘れての萬年筆談義。たまにはこんな遊びまくる1日も良いものです。

2016年11月24日 (木曜日)

故障

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 むにゃむにゃ、と顔を洗いながらも寝ている「くま(仮名)」さん。長女によればこれは「ワザと」やっているあざとい行為なのだそうで、こういうときに周りではやし立てたりすると余計に「調子に乗る」から良くないそうです。

 ワンコは人間の顔色をうかがうのが仕事みたいなものですから、これやると人間が喜ぶ、と思えばいくらでもやります。そこがニャンコと違う可愛らしさで、犬派と猫派の違いも、そのあたりに根があるのではないか、などと思っています。

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 こちらはスマートスクールというカタログの1ページです。アスクルなどに代表される、事務用品などをFAXで注文して宅配便でお届け、というやつの学校向けに特化したサーヴィスのひとつですが、プラチナのインクカートリッヂが他のものより群を抜いて安い、ということで私の職場で愛用されているものです。

 で、本日このカタログから何点か注文を出しましたところ、担当者から返信があって、プラチナ萬年筆の製造設備故障のため、赤のカートリッヂがご用意できませんので、代替品で手配をいたしました、とのことでした。

 えっ? プラチナのインクカートリッヂの代替品? 早速、食い付いてしまいましたが、何のことはない、ソフトペンの赤インクカートリッヂが来る、ということのようです。

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 市場を独占している感のあるプラチナのソフトペン。個人的には、先端のチップが紙とこすれる音が大嫌いで、もう長いこと使っていませんが、妻は愛用しています。小学校の先生と同じ職員室でいると、この時期、あちこちから「シュッ、シュッ」という採点の音が聞こえてきます。その音が嫌いです。

 ソフトペンに関しては、こちらに商品説明というよりは紹介記事みたいな説明がありますが、本当に良くできた製品だと思います。しかしなぜか、私の勤務している県では最初についてくる専用のカートリッヂを捨てて、萬年筆用の赤インクカートリッヂを使うのが「常識」となっているのです。

 使っている人に聞くと、その方が色がいいから、と言うのですが、私にはどちらも同じようなピンク色にしか見えません。それなら顔料インクを使って萬年筆で・・・・・と言い出すとヘンタイ扱いなので、最近は黙っています。

 で、プラチナ萬年筆。製造設備の故障でカートリッヂが提供できない、という状態はここしばらく続いているようなのですが、その割には同じ形状、構造のソフトペン用カートリッヂは提供OK、というのはなぜなのでしょう。単にたっぷり在庫があるから、ということなんでしょうか。だとすると、やっぱりよその府県の先生たちも、ソフトペンには萬年筆用カートリッヂ、なんてことをやってらっしゃるのでしょうか。

2016年11月23日 (水曜日)

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 写真を撮られても気づかないほどに熟睡している「ちち(仮名)」さん。飼い主夫婦はおかげさまで26回目の結婚記念日を迎えることができました。結婚式の日取りを語呂合わせで11月18日(いい日や)と決め、9月初旬から式場を探し始めたものの、その日は大安吉日。3年前から予約入ってます、と憐れむようなまなざしで見られつつ、どこの式場でも断られました。

 親切な人には、こういうのはいくら遅くても半年前には予約するものですよ、と教えてもらい、これってボージョレィ・ヌーヴォーを探して酒屋を回ったときと同じやなぁ、などと笑いつつ、仏滅の11月23日なら開いている式場があり、学校も休まずに済むなぁ、と決めた日です。でもまぁ、カレンダーに赤々と結婚記念日が印されているというのは良いものです。

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 そんな結婚記念日の今日、妻と二人、某所に出向いて相談事をしていたらすっかり体が冷えてしまったので、薪ストーヴのあるお店で茶がゆ定食をいただきました。我が奈良県では、夏の早朝にお粥を炊き、それから畑に行って一仕事。家に帰っていい具合に冷めた冷たいお粥をすする、というのが一般的ですけれど、熱々のお粥も捨てがたいものです。

 寒いので、給食の牛乳が毎日大量に余って、これを先生方が職員室の冷蔵庫に保管されるのですが、3日ほどで冷蔵庫がぱんぱんになります。暑い時期だと放っておいてもみんなが飲むので減るのですが、この時期はそうもいきませんので、職員室の担任こと教頭が処分することになります。

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 お粥をいただいて帰る道々、いったん家に帰って、夜になったら職場へ行って牛乳の始末をするか、と考えていたのですが、どういうわけか、気が変わってそのまま職場へ直行したのでした。車を降り、玄関を入ろうというところで、何やら怪しい人が近づいてくるので、顔を合わせないようにして中に入ろうとしたら声をかけられてしまいました。それも、懐かしい声を。

 思い起こせば15年前、当時、市内で最もあれが激しいと言われた職場に異動した際、誰も受け持とうとしない学年を担当することになった私。怪しい人物は、その学年の主任を務めていた先生だったのです。今から2年ほど前、突如仕事を辞められて一切の消息がないままでしたので、再開に大喜びしたのですが、頬はこけ、やつれきったそのお姿に驚かされました。

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 日々の業務に欠かすことのできない相棒、天窓くん。これを横着棒などと呼ぶ人も少なくないのですが、ほんならあんた、横着せんと戸締まりして回ったらどうやねん、と言いたくなります。件の先生は、この天窓くんの開発者なのです。毎日消耗しきるような日々、それでも、少しでも先生たちの負担が軽くなるように、と常に考え、実行していた先生でした。

 伺えば、2年前の7月、膵臓がんで余命3ヶ月と告知されたものの、奇跡的に抗がん剤がよく効いて今日まで命をつないでこられたとのこと。私の職場に訪ねてこられたのも、ご自宅周辺の掃除をするのに便利な道具を作りたいから力を貸りにきた、ということでした。

 それにしてもピンポイント。私が職場に着いたとき、その先生も車で構内に入ってこられたのです。もし、気が変わらなければ、そのとき私はそこにおらず、先生とも再会できなかったわけです。何か大きな力が先生に引き合わせてくれたのだ、と思って、柄にもなく今夜はしんみりとしております。

2016年11月19日 (土曜日)

ごしごし

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 眠たくてどうしようもない「ちち(仮名)」さん。薄目を開けてこちらを見るのがやっとで、起きようという気力も湧かないようです。

 飼い主は昼前から出勤して地元のイヴェントの準備をお手伝いし、羊の相手と小屋のお掃除。そう、この週末の間に羊の本拠地であるめぇめぇ牧場へ行って、冬を越すための相談をしてこなければなりません。暖かい季節なら勝手に生えてくる草を食べて生きる羊も、冬ともなれば人間が餌の面倒を見てやらないといけません。12月初旬まで様子を見て、いけそうならさらに1ヶ月、という感じで少しずつ滞在期間を延ばしていこうと考えております。ただ、羊さんの健康のこともありますから、いつかは牧場に返して専門家の目で観察してもらうことも必要でしょう。

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 かつての蛍光萬年筆にアルカリイオン水を充填してお掃除中。溶け出した茶色いカスはやっぱり蛍光色でした。ペン先をひねって外すと、お約束の粉がぱらぱらと落ちてきて、これも水に溶けると蛍光色。洗面ボウルやその周辺が蛍光色で明るく染まりました。

 たったこれだけ、ちょっと萬年筆にスプレーを吹きかけて水で洗い流すだけのことでも億劫になってしまいました。寄る年波でしょうか、それとも単にナマケモノだからでしょうか。

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 胴軸の内側にこびりついた茶色い汚れはなかなか取れません。綿棒を突っ込んでこすると多少はマシになり、綿棒が蛍光色に染まります。ペン先ユニットもアルカリイオン水に少しの間つけておいて、そのあと水洗い。これで次のインクを入れられる程度には綺麗になったかと思います。鉄ペンですし、適当なインクを入れて職場のデスクの上に常置しておこうかと思います。

2016年11月18日 (金曜日)

1日遅れ

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 いつものように、ワザとやってる疑惑の可愛い寝姿をさらす「くま(仮名)」さん。今回はアレンジを加えたつもりか、しっぽを後脚の間に挟むという新たな技を繰り出してきました。実に可愛らしい!(親ばか)

 飼い主は予算会計の中間監査が終わってホッと一息。面白いことに若干体重が戻りました。多少は頭にもエネルギーが使われていたようです。

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 ということで、1日遅れの新酒。今年はもう、10月に解禁のノヴェッロに行こうかとも思っていたのですが、ここのところちょくちょく出てくる、おいしいと評判のヌーヴォを試してみました。

 ボージョレィ・ヌーヴォにワインのおいしさを求めるなんて、そもそも間違っているように思うのですが、最近はそうなりつつあるようです。エグい味、それだからこそのヌーヴォなのでしょうけれど、最初からワインらしい味わいという、変てこなヌーヴォです。

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 どうせ1日遅れたのだから無理に今晩呑まなくても、と思っておりましたが、飲んべえの娘が開けたそうにしているので開けてしまいました。私は基本的にあまり呑まない人なので、娘の酒好きはどこから来たのでしょうか。おそらくは、亡き父から受け継いだのかと思います。恐ろしいものです。


 

2016年11月15日 (火曜日)

冬の終わりは神戸で

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 少しの間ケージの外に出ていたものの、最後は自ら中に入って床についた「ちち(仮名)」さん。本当は炬燵布団の上で寝たかったのですが、その布団をかぶって自然死したい家族によってケージの中に追い込まれた、と言うべきかもしれません。

 毎日Blogを更新しようとするたびに目に入る赤い文字。

eoblogは2017年3月31日(金)15:00でサービス終了いたします。
ブログをPCに保存できるアーカイブツールを提供中。詳しくはこちらから。

 これがなかなかの食わせもので、私の環境ではどうやってもできないのです。こちらから、というのでクリックすると、作業完了後にメールを送るのでそこに書かれたアドレスにアクセスしなさい、などと出てくるのですが、実際そのアドレスにアクセスしてもエラーが返ってくるばかりです。

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 おいおいそれはないやろ、とムカついたので、全日本コロッケ連盟の一員として、夕食はクリームコロッケ定食にしました。花の木さんというレストランで、もともとは近鉄学園前駅前にお店があったのですが、代替わりの時期に今の場所へ移転されました。

 お野菜大嫌いな私も、このお店の定食に添えられた野菜類はトマトをのぞいてペロッと食べてしまうので、風邪気味のときなどにお邪魔すると良いのです。若い頃は風邪気味となれば天下一品のチャーハン定食、こってりでニンニク入り、ネギたっぷりと決まっていましたが、さすがにそんな歳でもありません。

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 雨上がり、職場の窓から見える色づいた木々。これが冬木立になる頃にはデータの保存や移転を終えなければいけません。実は、y.y.Pen倶楽部のBlogはすでに移転を完了しているのですが、細かな見た目などに課題が残っているのでまだ調整中です。そこで、冬木立の頃にはこちらでお会いしましょう、ということで最後に宣伝です。

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2016年11月14日 (月曜日)

渇き

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 ケージの戸を開けても、知らん顔で眠り続ける「くま(仮名)」さん。ほんの少し前まで、おイタをしてケージに閉じ込められていて、出せ出せと大騒ぎしていたのです。ほんの少しだけ外に出て、縄張り確認をするかのように巡回ルートを歩き回ったら、それで満足。放っておいても自分からケージに戻る賢いワンちゃんなのです。

 一方で飼い主は、歳をとってもまったく変わらず、遊びほうけています。先日も、教頭が羊の世話と称して遊びほうけている、という新聞記事に実名で登場してしまいました。まったくもって不祥事です(笑)。

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 左手のしびれは一向に良くならず、気温の低い日は一日中手が冷たいままというのも気持ちが悪いところですが、とりあえず喉の渇きや手足がつるといった症状もないので、このしびれ、糖尿病によるものではなさそうです。今日は雨に降り込められましたが、お天気が良くなったら草刈りをしてみて、しびれの原因なのかどうかを確かめてみようと思います。

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 飼い主の喉は渇きませんが、放置されていたキャップレス、ノックしてみたらしっかり乾いてしまっていました。そんな真っ黒なカートリッヂ、ゴミ箱に捨てて大丈夫かと妻に見とがめられましたが、黒いだけで中身はしっかり乾いておりますから大丈夫なのです。あれほど時間と手間をかけて詰まりをとったのに、それを放置して乾かせてしまうなんて最悪です。こういう人には萬年筆を使う資格はない、というべきところでしょう。

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 しっかりとお湯で洗って、新しいカートリッヂを装着。ピンピンとはじいてから萬年筆を組み立てて、いざ試筆です。かすれている線は最初に書いたもので、ここで少し焦りつつ、もう少し試していると、するするとインクが流れ出てきました。しかしこの個体、猛烈に良く乾くので、これから毎日、スーツの内ポケットに常備して、頻繁に使って様子を見ようと思います。

2016年11月13日 (日曜日)

小冊子

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 やることは山のようにあるのですが、気力も湧かず体力もついてこないのでほとんど1日寝て過ごしました。新しい刃が届いたので草刈りをするという手もあったのですが、住宅街の中に位置する職場のこと、休みの日に草刈りなどすると騒音公害だと苦情が寄せられてしまいます。それでなくても毎年運動会をやめろ、やるなら音を出さずにやれというお叱りをいただいているので、おそらくは苦情を寄せられていると思われる方が出勤されて不在のときに草刈りをする、というのが不文律になっているのです。

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 久々にきちんとしたお店で萬年筆を買ったので、袋の中にこういう小冊子が入っていました。気になり始めるどころか体の芯まで毒されていますから、これまでは見かけても手に取ることもなかったのですが、手元にあると読んでみようかという気になります。

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 このBlogを始めた頃は、今以上に萬年筆に関する知識に乏しく、ネットの海をさすらってはいろいろな情報をかき集めて、これ、という1本を買うときの参考にしていたことが思い出されます。そういう人たちに少しでも参考になれば、と萬年筆関連の情報を流すために開設したBlogでしたが、もうそういう役目も終わっているのかもしれません。

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 そんなん当たり前、誰でも知ってるがなことが書かれていますが、始めて萬年筆を手にする人というのはこれからもなくなることはありませんから、こういうパンフレットが用意されているのはとても良いことだと思います。さて自分は萬年筆に詳しくない方に優しく丁寧に接しているかな、ということを改めて考えさせてくれた小冊子でした。

2016年11月12日 (土曜日)

最後の一冊

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 何事もなかったかのように眠る「くま(仮名)」さん。飼い主が帰宅したときはたいていこんな感じですが、飼い主のようすが変だと感じるとその限りではないようです。

 まずはタクシーでの帰宅。聞き慣れない車の音がして、そこから飼い主の足音。しかも酔っていたので足の運びが普段とは違ったのでしょう。玄関まで迎えに出てきた彼女は、いつものような「笑った」顔ではなく、大丈夫かいな、このおっさん・・・というような表情で見上げています。洗面所に行ってもトイレに行ってもついてきて、じっと見守ってくれています。その後、いつもの場所に飼い主が横たわると、しばらく傍らにいて、自然死した頃には自分のケージに戻っていったのでしょう。ワンコに心配されるほど呑んではいけません。

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 正体がなくなるほど呑んでも感じ続ける指先のしびれ、そして肩の痛み。これはもう、敬愛する別所先生のお力にすがるしかないとamazonで著書を探すと売り切れておりました。しかし、所用で出向いた神戸三宮の大型書店で店頭検索すると「在庫一点」の表示。すぐに確保して参りました。

 朱鯨亭のBlogが本になった、というものですが、イラストが豊富なのが良いですね。こういうところを押さえて、とあるのを読んでやってみて、はたしてこの場所で良いのか、と思うことは良くありますので、助かります。

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 本のカヴァーにある先生のイラスト、現物よりはずいぶんと普通な感じに描けています。実際の先生はもう少し仙人っぽい感じ、とでも言いましょうか、とにかく普通の人とは少し違うオーラが出ています。

 この別所先生、カルテというか、診療の記録を取るのに萬年筆をお使いになっています。拝見していると、非常にフローが良く、気持ちよく書けている感じのペンでしたが、ブランドや名前などは聞きそびれました。今度運良く予約が取れたら確かめてみようと思います。

2016年11月 9日 (水曜日)

バレていた

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 接近して写真を撮っても気づかないほど熟睡中の「ちち(仮名)」さん。彼女は寝顔が一番可愛らしいと感じますが、ご近所の皆さんは起きてお散歩しているときが可愛いと言ってくださいます。昼間は人がいない我が家ですが、ご近所では白いのと黒いの、2頭の柴犬を飼っているおうち、ということでよく認識されているようです。

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 妻と二人で夕食中、「豊洲ウォーター」の話題になりました。いかにも東京近辺で開かれるWAGNERらしい命名だな、と。毎週日曜吉例の「笑点」などでも、時事ネタをやった噺家さんは座布団をもらうように思います。うまいけれど、何が面白いんだ、とか思ってしまうのは関西人の哀しいところでしょうか。

 その会話の中で、我が家にあるのはせいぜいph11ぐらいのだけれど、などと言っておりましたら、妻が一言。

「それでも、あんたが絨毯につけたインク、綺麗に落ちたよ。」

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 あれは確か、プラチナのピグメントブルー。えっ、うそやっ、何度も何度もティッシュでこすって、ティッシュが青くならないことを確認したのに・・・・・。

 バレてました。やはりインクを扱うときはそこらに飛び散ったりこぼしたりすることも考慮に入れて、落ち着いて作業するようにしましょう。

2016年11月 7日 (月曜日)

ペダル

20161026_232014  こたつに潜り込んだ「ちち(仮名)」さん。普通に考えると何かを探しているのだろうと思いますが、実は彼女、寝ています。ものを探しに潜り込んでいる時には、きちんとしっぽが巻いています。だらんとしたしっぽ、これは寝ている証拠です。この状態の時に体に触れると、熟睡していたならば飛び出してきますし、そうでないなら面倒くさそうな顔で振り返ります。ワンコは飼い主に似るので、やはりこたつむりなのです。

 前車エスカルゴが壊れて、どうしようもなくなって買った吊るしの日産ノートも4年目。そろそろいかがですかということもあるのでしょう、e-Powerのチラシが届けられていました。電気自動車にはあまり良い思い出がありませんが、強いていうならエコな運転の仕方を習得することができた、ということでしょうか。とにかくアクセルを踏まない、踏んでいてもできるだけ早めに離す、などなど、電気自動車のバッテリーを長持ちさせる運転術というものがあります。

Fumi  これを見て、ホンマかいな、と思う部分と、そらそうやろなぁ、と思う部分とがあります。とにかくモーターで走る車の加速はやみつきになります。内燃機関ならかなりの大トルク車でないと無理、と思われるような加速度でぐんぐん行きますが、バッテリーメータの下がり具合も猛烈です。何より、アクセルペダルをON/OFFスイッチのようにしか扱うことができない人でも、衝撃を感じることなくスムーズに加速できる、個人的にはこれが電気自動車の美点と思います。

 しかもこの車、いわゆる「エンジンブレーキ」が強烈に効く特性を持たせてあるようです。なので停止直前にブレーキを押さえるだけで止まれます、なんてことが言われています。エンジン付きの車に乗っていてもほとんどブレーキなど踏まない私には実に魅力的な機能です。

 世界で二番目に運転が下手な私が言うのも何ですが、人の車に乗せてもらうと、とにかくアクセルペダルの扱いが雑だと感じることが多いです。アンタには「踏む」と「離す」しかないんかい、とツッコみたくなるような人が結構たくさんいます。そういう人がこれに乗ると、いつものようにパッとアクセルを離してガツンと減速、ということになるのかもしれません。でも、そういう人の場合はブレーキもON/OFFしかないような踏み方をするのでしょうから、おそらく気にならないのではないでしょうか。

Reba  ハイブリッド車の雄、プリウスなんかでもそうですが、電気自動車系の車はシフトレバーが変態だから操作を間違えやすい、などといわれのない非難を浴びているようです。この車の場合はBモードが独立していません。アクセルペダル一つで強力な減速ができるのであれば、そういうポジションを独立して設ける必要性は低いのでしょう。先日もどこかで、リヴァースが前方におかれているから操作を間違えるのだ、などと書いてある記事を見かけたのですが、納得しにくいです。直線的に動かすものとはいえ、ほとんどのATはPRNDと並んでいて、やはり前の方にリヴァースがありますよね。走行中に操作することはほとんどなく、発進の際に操作するこのレヴァーで間違えるぐらいなら、免許証を返していただきたいものです。

 なじみのディーラーで試乗すると後々うるさそうですから、どこか遠く離れたところで乗ってみたいものです。半年か1年もすれば、レンタカーに出てくるかもしれませんし。

2016年11月 5日 (土曜日)

放置

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 躾がまったくできてもいない我が家のワンコたち。けれども「ちち(仮名)」さんは、いつの間にか賢いワンコに成長していたのでした。内服薬をワンコ用のチーズにかくして服用させることが続いたので、家族の会話に「くすり」という単語が出てくると起き上がってお座りをするようになりましたし、ほぼ無条件に「ハウス」をするようになりました。

 写真は、「ハウス」と命じられてケージに入ったのにお約束のおやつが出てこなかったので、ちょっと拗ねているところでしょうか。ケージの戸を閉められないようにという保険なのか、半身を乗り出して寝ていますが、無慈悲な家族たちはそのまま放置しているのです。

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 こちらも無慈悲に放置された萬年筆たち。黄色い方は、蛍光ペンとして使うかも、ということで妻か長女のどちらかに渡したものですが、ある日のこと、廊下に放置されているのを見つけました。完全にドライアップしていますので、これをどうするか、これからのお楽しみです。

 一方のペリスケはインクも入っていて書ける状態、しかも金ペンに換装ずみですが、入れたインクの色が災いして最近は出番がありません。やはり普通の色を入れておいた方が出番が多くなるようです。

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 秋ですし、黄色い方にはブラウン系のインクなど入れてみようかとも思うのですが、そうするとまた出番がないままドライアップ、という憂き目に遭う可能性が高そうです。しかし字幅がバカ太いので、職場でのメモ書き、伝言を書いて同僚の机に貼る、といった用途であれば、ちょっと変な色でも大丈夫でしょう。

 しかしその前に、しっかりと洗浄する必要があります。何と言っても、謎のモロモロが多数浮かぶ、という伝説の蛍光インクを入れて乾かしてしまったペンですから、綺麗にするのもやりがいがありそうです。

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 キャップの内側が染まるのはどうしようもないところでしょう。これを気にしていたら透明軸のペンなど使うことができませんし、綺麗に保とうと日常的にお掃除していたら、そのときについた傷にインクが染みこんで余計にひどいことになりそうです。

 ただ、興味関心として、どうやればどのくらい綺麗になるか、というのはあるので、一度お掃除はしてみようかと思います。

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 これはエグいですね。ペン先を外して細い耳かきでも突っ込んで、この塊を掻き出してじっくりと見てみたい気がします。もともと軸にほんのり色がつけられている分、汚れにはあまり神経質にならずに済みますが、ペン先の方で変に固まっていたりすると調整師さんのお力を借りなければならないということになるかもしれません。まずは、洗浄液を買うところからです。

2016年11月 3日 (木曜日)

篤志

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 本格的に炬燵の季節になりました。どこ行ってたのよ、私のお布団、という感じで寝そべる「ちち(仮名)」さん。我が家のワンコは雪が降っても絶対庭を走り回ったりはしないタイプなのでしょう。

 飼い主は今日もまた、一日ごろごろと寝て過ごしました。そのせいで全身がダル重くなってしまったほどです。休日に家で休んでいると疲れる、というのは体力がない証拠なのでしょう。Blogの引っ越し先探しも進まず、まぁなくなるならなくなるで楽になっていいか、ぐらいの感じになってしまうのは私らしいところです。

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 飼い主にはこれといった夢も希望もありません。あえて希望を述べるなら、もし退職金をいただけるのであれば、もらって即ぽっくりご逝去、というのが理想です。死神の知り合いはさすがにいませんので、これも夢想するだけで実現することのない儚い夢です。儚いついでにお墓も葬式も要りません。粉になるほどじっくりと焼いてもらって水洗トイレに流してもらえればそれで満足です。

 けれど、夢や希望を持つ人たちは確実に存在し、そうした人たちは夢の実現に向かってアクションを起こします。ふるさと納税のシステムを使った母校応援、なんていうのもそういう夢と希望に満ちたもので、皆様の篤志をありがたくいただいて、学校の事業を進めようというするものです。私の勤務先でも、開校以来交流を続けているオーストラリアの学校を訪問するための渡航費用を捻出できないか、とお願いをしているところです。

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 ふるさと納税をすると、納税額のおよそ4割程度の「お礼の品」が届きます。奈良公園の鹿の角を使った萬年筆と萬年毛筆とのセット、これは納税額20万円以上の方へのお礼の品のひとつです。そうなると、このセットは上代およそ5万円ほどのものということになりますね。

 こちらを見ると、同社の販売している萬年筆はボックの金ペン付きで5万4千円。お礼の品も、金ペン付きという期待が持てますが、私の場合、萬年毛筆は使い途がないので素直に普通の萬年筆を買う方を選んでしまうでしょう。20万円納税するよりもう一踏ん張りして4本買えてしまえます。

 と、いう風に実利第一で考えてしまうとこれは成り立たない話。私の勤務先ではこのシステムで500万円弱集めたい、などという大きな夢を抱いているので、私も1万円ぐらいは寄付しないといけないかな、という気持ちになりつつあります。それでもけっこう良いお礼の品がもらえますけれど、お礼の品を辞退すればその分も事業費に回ります。さて、そんな風に考えてくださる篤志の方、さて、どのくらいいらっしゃるのでしょうか。

2016年10月31日 (月曜日)

ガチャ

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 そこら中を走り回っていろんなものを蹴散らかした後、長男に捕獲されてひっくり返されてしまった「ちち(仮名)」さん。こうして説明しなければ、単におとなしく、賢くねんねしているだけに見えますが、彼女が走り回ると修羅場になり、そこら中のものが動き、落ち、散らかります。彼女の頭のあたりにレゴブロックとかネルフのノートなんかがあるのはそういうことなのです。

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 とりあえず回転寿司でも行くか、と家族で出かけた日曜日、順番待ちをするスペースに置かれた何台ものガチャ。待っているお客さんが退屈しないために置いてある、と見せかけて、実は待っている脚にさえお金を落とさせようというすさまじい魂胆ですが、その中の1台に長女が激しく反応。柴犬さんが景品になっているというので、じゃとりあえず、と回してみるとこれが出てきました。やはり人生を運だけで生きているだけのことはあります。

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 次男はウサギが可愛らしいと騒いでいたので、それなら回してみなさい、ということで出てきたのがこちら、黒猫でした。運などと言うもの、結局は本人がそう思えばそうだというだけのことなのでしょうが、私の、どうでもいいことにまで運を使いまくる生き方には誰もかないません。

 で、一体これは何なのか、何に使うものなのか、ということになったのですが、それはもう、論を待ちませんね。

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 こうやって使うのに決まってます。これは萬年筆置きなのです。我が家にはワンコの形をした萬年筆置きが山のようにあるのですが、とにかく萬年筆ネタは時間がかかるので、最近はじっくりできておりません。これを契機に数々ある萬年筆置きも順次(再)登場させて行きたいところです。

 この柴犬さんの場合、首のあたり、あごと前脚の間に萬年筆を置くと安定するのですが、それだと柴犬さんの顔が萬年筆に隠れがちになります。あと、光の向きを考えないと、こんな風に顔が陰になってしまいます。使い方が難しい萬年筆置きです。

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 にゃんこの方はもう少しマシです。万年筆を置く場所が股のあたりなので上半身がよく見えます。けれど、ニャンコなのであんまり登場機会がなさそうに思います。私、犬派なので。

 あと、真っ黒ですから、鮮やかな軸のペンを置くときには良いでしょう。

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2016年10月26日 (水曜日)

御用達

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 ムニャムニャと顔を洗う「くま(仮名)」さん。彼女はこれをよくやりますが、高齢の今、当初の目的から離れて、家族が喜ぶからサーヴィスで、という感じもあります。年の功です。

 羊たちは冬に備えて食欲旺盛な毎日を過ごしていますが、首輪がキツくないのかな、と首に手をやると、毛刈りで拘束されたときのことが思い出されるのか、けっこう真剣に逃げます。ならばとご飯を食べることに集中しているときを狙って確かめに行ったところ、巨体の雄、白丸くんが珍しく抗議のポーズを示しました。後ずさりしつつ、唇を持ち上げてこちらを見た、あの顔は紛れもなく怒った顔でした。

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 濃いグリーンのスリーブ。ジオン軍のマークが入っています。けっこうきつめなので、よいしょ、よいしょとずらしていくと箱が現れます。この箱を保護するためにも、スリーブは残しておきたいところです。

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 右からデギン、ドズル、キシリア、ギレン、そしてガルマと思われます。サスロの姿がないのは、早くに死んでしまったからでしょうか。親父の顔立ちに長男の目つき、三男のごっつい体を併せ持つ、という設定でしたが、知らない人は存在すら知りませんから仕方のないところでしょう。

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 ザビ家御用達萬年筆。萬年筆そのものはPILOT製の鉄ペンがついたもので、玉クリップです。軸色に合わせたのか、セットされているインクカートリッヂはブルーブラック、というところがひとひねりです。そして販売元はサンスター文具とされています。

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 ペン先にもジオン軍のマーク。ルシーナの色違いバージョン、というところでしょうか。軸が大変に軽いので、萬年筆という感じがしませんが、軽いのが好きな人にはそれでもいいのでしょう。

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 キャップリングには、販売元であるサンスター文具の名前。キャップにはおなじみ、ジーク、ジオン。色目も地味系で、普通に使えるペンですが、金色の装飾はちょっと人前では恥ずかしいかもしれません。それこそ緑色のインクを入れてお遊びに使うか、と思いますが、字幅がFなので、それも合わない感じです。箱様になってしまうペンなのかもしれません。

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2016年10月24日 (月曜日)

小道具

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 炬燵の季節になって、早速炬燵むりな「ちち(仮名)」さん。全身毛に覆われているのですから肌触りもへったくれもなさそうなものですが、彼女たちは気持ちの良い敷物の上で寝ることを好みます。

 もう少し寒くなってくると、本当に炬燵に潜り込んだりもします。喜んで雪の庭を駆け回るはずのワンコですけれど、我が家のは少し違うようです。

 朝から出張に出て、そのあとなぜかお休みをとって京都へ。洛北と言うほどではないにせよ、金閣寺よりも少し北をめざしました。この夏まで三条の方にあったダリKというチョコレート屋さんが目当てです。

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 カカオの実。この中に、いわゆるカカオ豆が詰まっています。その見た目は納豆のような感じで、さすがにそれは無理でも、せめて実そのものだけでも生徒に見せることができたら、という思いがありました。これが借りられたら一番良かったのですが、案の定、貸して欲しいという問い合わせが多数あって、すべてお断りしている、というお話しでした。

 こちらのお店はクーベルチュールを使うのではなく、カカオ豆を焙煎するところからチョコレートを作る、という、ある意味最近流行し始めているかたちのお店です。萬年筆を持って行かなかったので、大きさ比較用の交通系ICカードと一緒に記念撮影させていただきました。

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 こちらが授業の小道具として買ってきたカカオ豆。カカオの実の中にある果肉に包まれるように入っているカカオの種ですから、厳密に言うと豆ではありません。生のカカオ豆はそのままでは食べることができないので比較用で、焙煎済みの方は皮を剥いて食べたり、匂いをかいだりするためのものです。いずれにしても生徒に食べさせるといろいろ問題が出てくるので、見せる、触らせる、といった使い方で、授業に引きつける小道具です。

 さて、これを授業の中でどう使うか、そして、このお店が何でカカオ豆からチョコレートを作っているのか、そこに込められたフェアトレードの考え方について授業ができるかどうか、それは研究授業をやってくれる若い先生の腕とアイディアにかかっています。私は知りません(笑)。

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 このお店を紹介してくださった「おいやん」に、この記事を捧げます。

2016年10月23日 (日曜日)

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 熟睡している「くま(仮名)」さん。周りにいるのは家族ばかり、恐ろしい乱暴者の「ちち(仮名)」さんもケージの中までは入ってこない、というので、何の心配もなく寝ているわけです。ワンコは飼い主に似る、というのがこういうところにも出ているような気がします。

 金曜土曜と職場を空けていたので、新しい週を迎える前にやらなければならないことが山盛りで、仕方なく日曜出勤をいたしました。月曜日も朝から出張先へ直行なので、月曜日が提出締め切りとなっている書類の作成が最優先課題です。いろいろやりたいことがあるから人員をくださいね、というお願いの文書なのですが、よほど戦略的にいかないとまず通らないという文書でもあります。事務的な内容をまず埋めて、あとはアピールする部分を校長とともに検討、作成して、何とか夕食の時間までには作成を完了することができました。これもすべて、後の予定があればこそです。遊びに行かなくっちゃ、というのは仕事を進める原動力のうち、最大のものです。

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 妻と夕食をとり、引き続き映画館でこの作品を見ました。公開初日から出張していたので、ようやく、という感じです。作品自体は前2作同様に激しいアクションにバキューン、ドカーン、バッコーンという感じですが、今作はただただ激しいアクションだけではなく、TNGのような、見た後に余韻を感じる内容がけっこうあったように思いました。ピカード艦長がポーカーに入れてくれと言うシーンを思い出させるところがあるのです。

 で、今作では前半比較的早いところで、お約束通りにエンタープライズ号がぶっ壊れてしまうわけですが、当然のことながら、最後はまた復活するわけです。そこでNCC-1701Aと出てくるので、あれ、どうだったかなと考え込んでしまいました。カークがエンタープライズを盗み出してジェネシスに行き、自爆させてしまったのが1701。そして色々あって、最後は建造中のNCC-1717を改名して1701-Aができた、ということだったはずですが、この辺はリブート版ならではのしんどいところでしょう。

 ちなみに、NCC-1717の艦名は、別の施設名として今作にも出てきます。吹き替え版はないようですが、是非ご覧になることをおすすめします。

2016年10月19日 (水曜日)

1日遅れ

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 自然死していた飼い主に付き添うかのように、一晩中ケージの外で過ごした「くま(仮名)」さん。家族がみんな寝ているときや不在のときなどは犬らしく丸くなって寝ているのですけれど、家族が活動を開始すると、仰向けに寝るなどしてアピールし始めるのです。

 私はここよ、可愛いでしょ・・・・・というオーラが出ているので、傍らを行き過ぎる家族は皆、「おぉ、よしよし」と首のあたりを撫でてしまう、ということになるのです。

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 写真はぼやけていますけれど、プラチナの顔料ブルー、この鮮やかな発色のインクを使いたいなぁ、とずっと思っていて、それでもちょっと怖いなぁという思いもあり、長いことそのままにしておりました。

 少し間を置いて書いてみると、思っていたほどに鮮やかな色ではないのですが、これは水分(?)が減ったとか、そういうことによるものでしょうか。

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 候補のペンはこのあたり。上から丸善センチュリー、ロットリングリーフ、ウォーターマンカレン、そしてセーラーの黒檀です。すべてつけペン状態で書いていますが、この段階でロットリングとウォーターマンが脱落。リーフはとにかくインクが出ない状態で、つけペンで書いてもぼた落ちするなど、何か問題を抱えているようです。カレンは固くてよいのですけれど、あまりにもチョークのような書き味なので、いずれ調整師の方にお願いしなければならないでしょう。

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 なので、残ったのはこの2本。センチュリーはバランスこそ良いものの、とにかく重たいので、常用するのは疲れるかもしれませんが、このペンを手に入れたとき、手紙も書かないくせに「宛名書き用に」などと言っていたというけいいもありますので、そういうことに使いましょう。

 黒檀の方は隠れた名機とも言われるペンですし、落とし込み嵌合で使い勝手も良さそうですので、内ポケット常駐の地位を確保しそうです。

 と、たったこれだけの記事を書くのに2日もかかりました。やはりどんなことも、日頃から早め早めに片付ける習慣をつけておかないといけないと痛感しましたけれど、もはや私、新しい習慣を身につけるには歳をとりすぎています。このナマクラな生き方は治りません。

2016年10月14日 (金曜日)

減る

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 「ちち(仮名)」さんの眠る姿に、秋の深まりを感じます。寒くなってくると彼女は、暖かいものの上で寝るようになります。ここ数日は玄関ホールにある羊のマットがお気に入りだったようですが、玄関ホールはけっこう涼しいので、最近はご自宅の中でクッションに収まっていることが多くなりました。

 もう少しすると薬の量を減らすのですが、それで痒みがぶり返したりしないのかどうか、しっかりと観察してやらなければなりません。

 飼い主の職場では中間テストの真っ最中で、皆さん問題作成やら採点やらで忙しそうにされています。あぁ、あの面倒な作問と採点から解放されただけでも嬉しい、と思っていましたが、世の中そんなに甘くありません。

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 採点することはなくなりましたが、文書の校正なんかには使うから、と1本だけ赤インク入りで残してあるプロフィットレアロ。ペン先の刻印が赤色に染まっています。入れてあるインクは顔料系のFireですが、ガス欠寸前でしたので自宅に持ち帰ってメンテナンスをしました。

 大体、役所や学校で使われているコピー用紙は質の悪いものが多く、萬年筆で書くと盛大に滲みます。顔料系なら少しはマシになると聞いて試してみた結果、プラチナのものだと相変わらず滲みます。セーラーのストーリア系統が一番成績がよいので、ちょっと怖いなぁと思いつつ使っております。

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 見るからにねっとりとした感じのインクです。黒い軸のレアロで、インク窓から赤インクがのぞくのはいいアクセントです。違う軸色のレアロを手に入れて、それに映えるようなインクを入れる、というのも愉しいことでしょう。

 インク瓶はリザーヴァ付きですが、どうもそこにたまるインクの量が頼りない、と感じてよく見れば、インクそのものの残量もあと僅かです。明日は土曜日、インクを仕入れに行こう、と思ったら無情にもお仕事が入りました。

 最近は地域の皆さんがあれこれと学校に協力をしてくださることも多いのですが、そのためには学校も地域に貢献しなければなりません。それは当たり前のことですけれど、じゃあ具体的に何をするか、といえば、誰かがお休みの日に学校や地域に出てきてお仕事をするということになります。多分明日は、赤インクを入れたペンの出番はないのでしょうけれど。

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2016年10月11日 (火曜日)

網目?編み目?

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 痒い痒いと掻きむしることがなくなったので、普通の顔に戻ってきた感じがする「ちち(仮名)」さん。とりあえず服用中の薬を継続しながら少しずつ量を減らし、様子を見ることになりました。お犬様のために仕事を休んで病院通いというのがもうしばらく続きそうです。

 秋も深まってきたというのに、今日も草刈り。盛夏の頃のような勢いはありませんが、しぶとく生え続け、伸び続けている草たち。その生命力を見習わなくてはなりませんね。

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 上下の端を固めるベスト型は70周年(ペン先違い)、真ん中は72でその上が65周年、そして下から2番目がいわゆる「アミメ」です。軸やキャップがつるんとしているのではなく、ぎざぎざ模様になっているペンたちに集合をかけてみました。

 「はい集合。今日は皆さんに、新しいお友達を紹介します。」と転校生を紹介する担任の先生みたいな感じでしょうか。

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 学級委員長の65周年と並んで記念撮影。キャップレスの今年の限定版ですが、名前は何でしょう。昨年の青いのみたいなしゃれた名前はないのでしょうか。

 握ってみると、これ、定番で行こうよ、という気持ちになります。やや太めでつるんとした金属軸、さらに長さも不足気味なキャップレスにとって、軸にぎざぎざがあるというのは実によいことだと思います。

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 PILOTのジャスタス95、ネットブラック同様の模様が刻まれています。ということは、編み目ではなくて網目ですね。

 デシモではないキャップレスは、これまで常用していなかったのですが、この冬はこれをスーツの内ポケットに、という感じです。重さとか、握った感じとかが実によろしいですね。販売店のご厚意でCON-40をつけていただいて、そちらも初対面。やはりインクの色は黒系統でしょうか。

2016年10月10日 (月曜日)

フレックス

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 いつものようにひたすら寝ている「くま(仮名)」さん。その辺は飼い主も同様で、土曜日こそ朝早くから出勤して「英検」の準会場試験の運営などをしていたものの、日曜日は岡山、そして今日は名古屋へと出かけて遊びほうけておりました。けしからんことに、両日共に寝過ごしてしまってスタートから出遅れるという、休日にあるまじき情けない状態でした。

 本日も久々に煮干しラーメン88へ行くぞ、という予定があったのですが、あまりにも起きてくるのが遅いと家人に起こされて始めて目覚める始末でした。出発が遅れたので贅沢をしようかな、とも思いましたが、やはり金券屋で株主優待券を買い、料金が必要な特急を避けて片道1450円で名古屋まで。あらゆる交通手段の中で、多分これが最安でしょう。

 問題はこだま号で東京まで行けるほどの時間がかかることですが、私の4時間なんて何の値打ちもありませんので、大きな問題ではありません。

 ただ、混んでいて4時間立ちっぱなしとなると、さすがに腰が痛くなってきます。思い起こせば教師に成り立ての頃もそうでしたが、次第に体が順応してきて立ちっぱなしの仕事も平気になっていったのでした。それなのに腰が痛くなるのは、より一層体が腐ってきている証拠です。

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 今日はひとつ、地下鉄に乗らずに大須へ行ってみよう、なんて馬鹿なことを考えて、バス停はどこだと名古屋駅周辺をウロウロして30分以上を浪費し、ようやく笹島町のバス停から大須へ。写真はタンク店長による見事なフレックスニブの実演ですが、このペン、ある人の手元からこのお店へとお嫁に来たものだそうです。吸入機構がだめになっていたのを治し、毎日のようにいじりまくったというだけあって、素晴らしいペンになっておりました。

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 ウォーターマンの小さなセイフティ式で、100年ほど前のものですが、まさしくこの文言の通りです。軽く力をかけるだけでぐにょんぐにょんと撓んでこの通り。まるで毛筆のようで、それは筆跡だけではなく、書いている様子を少し離れたところから見ていると、筆ペンで書いているのかと思えます。

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 で、実に久しぶりに新品の萬年筆を買いました。最近はどこのメーカーもappleっぽいパッケージで、これもおしゃれな箱で、開閉部にマグネットが使われています。この状態で外箱を振ると、中から小さな紙片が出てきて、それに本体パッケージの開け方が書かれている、という寸法です。

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 あれ、固いなぁ、なんて言いつつ白いところをこじ開けようとしていたのですが、よくよく説明書を見ると、黒い部分ごとぱっくりと開くようになっていたのでした。機械ものに限らず、こういったものには非常に弱い私です。

 箱を開けるだけで疲れてしまったので、中身はまた、「続く」です。

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2016年10月 9日 (日曜日)

居酒屋半

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 うちの飼い主、最近どうも様子がおかしいと思ったら、やっぱりこんな連中に心を奪われてたのね。悔しい、下敷きにしてやる・・・・・なんてことは微塵も思わず、ただここが涼しかった、気持ちよかったというだけで寝ている「ちち(仮名)」さんです。

 新薬の効果は素晴らしく、まったく掻きむしらないので皮膚の状態は日に日によくなってきています。あとは、原因を突き止めて薬無しでも痒くならないようにしてあげることですが、これがけっこう難しそうです。まずは薬浴からでしょうか。

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 5時過ぎに自宅を出て始発電車に乗れば10時過ぎには岡山に着くなぁなどと暢気に思っていたのですが、意識が戻ったのは午前6時。仕方なく、新幹線を飛ばして岡山入りしました。今日の岡山国際交流センターは医療系の会合が数多く開かれておりましたが、萬年筆研究会の会場となったのは由緒正しい「御大の間」でした。

 奈良で一番印象に残っているのはどこ?と訊かれたケロちゃん(当時)が間髪を入れずに「髙野山」と答え、その姿にいたく感動された師匠から「これあげる」とレジェンドの名札を拝領された、その部屋なのです。

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 いつものようにおっちゃんに迎えられて部屋に入ると、いつものように広島半氏が山のようにペンを購入されて、奥様への虚偽報告も済ませられた後でした。さらには、もう部品なんてないよ、というようなペンを次から次へと「坊ちゃん」の前につきだしては調整を依頼されていました。

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 子が子なら親も親です。はるばる「四日市の方」から来られた二右衛門マスターは、岡山名物大手まんじゅうのそっくりさんを持参されました。創業年まで同じという、見事なパクりようです。天保8年に「100件目の饅頭屋」とでもいうべき現象があったのでしょうか。

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 とにかく今日は「パチモン」の日でありました。滋賀県から再び実態調査に来られたカーボン兄さんでしたが、似て非なるもの、同じ材料使ってどうしてこうまで味が違うのかと「絶賛」されたたくあんサラダロールも、いつの間にかどなたかの胃袋に収まっておりました。高菜ロールに至っては、なかなかいける、という評価まであったようです。

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 そして2次会は、いつものように会場から徒歩30秒のお店でしたが、一体何があったというのか、出てくる料理がどれも箸の進まないものばかりで岡山大会廃止、という意見まで出されるほどのひどい状況でありました。過去何度もお世話になり、それなりのお店であっただけに残念です。そこで、委員長の職権にて、このお店を「居酒屋半」と認定いたしました。

 思えば、広島半氏が彗星のごとくデビューされ、その日のうちに半に認定されたのも岡山大会でした。岡山は「はれの国」ではなく、「はんの国」であったということなのでしょうか。

2016年10月 7日 (金曜日)

硫化

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 大きなクッションを枕として使う「ちち(仮名)」さん。餌鉢は綺麗に空っぽで食欲に問題なし。処方されたお薬で痒みも止まって平穏な日々を過ごしています。

 右耳の中が汚れていて、調べてもらうとけっこう菌がいたようですが、これも耳掃除と点耳薬で改善の方向に向かっているようです。正面から見たとき、右耳が下がっていたのですが、今はぴんと三角形に立っております。やはり立った耳に巻き尾、日本のワンコは柴犬です。

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 サハラを撮影するときにはちらっと見ただけでしたが、両隣のアウロラも気になります。まず、ケースから取り出したらどこか割れてるんじゃないか、という心配。左の85周年REDは一度尾栓が割れて修理に出しています。思えば、その修理を取り次いでくれた心斎橋の真っ白な萬年筆店も今はなくなりました。あの派手な店舗、その後どんなお店が入っているのでしょうか。

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 キャップリングや天冠のあたりは85周年の方が黒いですが、クリップに関してはマーレ・リグリアの方が黒くなっています。最初手にしたときはピカピカの銀色で、これでは銀というよりクローム、アメリカ人の大好物、という感じでしたが、なかなかよい風合いになってきました。

 外装は黒くなってもお掃除しませんけれど、中はお掃除しなくてはなりません。よくよく思い出してみれば、この2本、多分使いかけのままですから、しっかりと洗ってやらないといけません。最近、サボりが多いです。

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2016年10月 6日 (木曜日)

フラッシュバック

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 1日1食の飼い主は、即身成仏をめざすお坊さんみたいに、残る1食の量を少しずつ減らしております。1日1食でも、摂取カロリーは1000近いものがあるようで、体重は減るどころか増え続けております。仕事のある日は朝も昼も食べないという習慣を20年以上続けているので、ハイブリッド車も真っ青な省エネ体質になっているはずですから、それこそ1日500カロリーあたりに抑え込まないと痩せることは難しいでしょう。

 そんな飼い主を応援するかのように、夜になって激しい腹痛がやってきました。横になってウトウトしつつ、腹痛で目覚めてトイレへ。そしてときには、「くま(仮名)」さんが「大丈夫?」というように寄り添ってきてあちこち舐めてくれるので、また目覚める、という繰り返しです。

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 FaceBookの萬年筆関係のグループに、サハラの写真が投稿されているのを見て、久々に取り出してみました。さる萬年筆店に展示されていたこのペンを手に取って試筆したときのことを、今でも鮮明に思い出すことができます。それは入念に調整された、というか、今にして思えばインクがたっぷりと流れるように調整されていたペンで、滑らかな試筆紙に鮮やかなロイヤルブルーの線、柔らかなタッチと、一撃でノックアウトされてしまう書き味でした。

 字が不自由な者にとって、萬年筆らしいぬらぬらの書き味は余計に字を汚いものにします。むしろカリカリ気味に引っかかるところがないと、止め、はねがうまくいきません。いや、余計にうまくいきません。ミミズがのたくったような筆跡、と言ったらミミズにシバかれそうなほど汚い字になるのです。

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 ようやく手に入れたサハラは、ペン先というよりペン先の腹あたりから筆記線が出てくるような、何とも気持ちの悪い感触のペンでした。鉛筆なども先端をぎんぎんに削りあげないと気が済まない私にとって、まるで柔らかいチョークで書いているような、どこに尖った先があるのかわからない感覚は実に不愉快で、写真からもわかるようにペン先を取り替えてみたりしましたが、そうした違和感はぬぐい去ることができませんでした。

 こうした感覚は、ペン先だけではなく、このペンならではのぼってりとした胴軸の握り心地などによる部分があるのかもしれません。派手な色のペンですので、ウォーターマンのフロリダブルーを入れて使っておりましたが、それもまた、このペンを常用しなくなった理由のひとつかもしれません。